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9月に入っても猛暑日がまだまだ続く2025年です。そんな長い真夏に恋愛小説を2冊ほど読みました。たまに無性に読みたくなるんですよね、恋愛ものを。まずはタイトルに惹かれて手にした「水曜の朝、午前三時」蓮見圭一さんの作品です。1970年に開催された大阪万博を舞台にしてコンパニオンとして働いていた女性と京都に住む少し謎めいた男性との恋愛話。少しミステリーのテイストも含んでる小説です。悲恋となった理由が、今の時代の感覚からするとチョットどうなのかなぁと思わせるものですが、ストーリ
2025.5.17おはよう御座います💐5年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2020.5.17こんばんは。今日は晴れて暑くなりましたね。水分補給して体調を崩さないようにしましょう。先日から読み始めた蓮見圭一さんの「水曜日の朝、午前三時」河出文庫640円+税を読み終えました📚こちら1970年、大阪万博を舞台に叶わなかった恋とその後の20数年。恋の痛みと人生の重みを描く、究極のラブストーリーです。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜
蓮見圭一さんの「水曜の朝、午前三時」を読みました。古本市で見つけました!「あなたは必ず涙する。」というカバーがかかっており、本のタイトルも作家名も見ないで買いました。帰って確認したら、二重カバーになっており、タイトルだけでは内容のイメージもつかず、作家名もしらなくて、ま、2025年大阪万博も始まったし、1970年の万博絡みで興味を持って読み出したものの、今一つピンとこないし、読むのやめようかな〜と、何度か思いました。でも、このままでは終わらないはず、こんなカバーがかけられていたんだから、
『水曜の朝、午前三時』(蓮見圭一著)は、人を愛する切なさに怯(おび)えながらも懸命に生きる女性を描いた恋愛小説です。『水曜の朝、午前三時』蓮見圭一著(河出文庫)え?71歳のジジイが恋愛小説?そりゃあ、なんかおかしいだろうって?そんなに笑わないでくださいな!というのも、まずは私の読書法からご理解いただきたく…はい、私の読書法とは――とにかくさまざまなジャンルの本を、アットランダム(手あ
読了別途付けられていたカバーに惹かれて。涙までは出なかったけど、感慨深い。物語の重要な転換点に絡めたタイトルにネーミングセンスを感じた🤔「人生は宝探し」どんな道を選んでも、そこで出会った人や物、経験したこと全てが宝物なのかもしれない😌
こちらも、初めての作家さんもしかしたら有りえたかもしれないもう一つの人生そのことを考えなかった日は一日もありませんでした・・・1970年、大阪万博を舞台に叶わなかった恋とその後の二十数年恋の痛みと人生の重みを描く究極のラブストーリー涙を誘った大ベストセラー庭の片隅にはこちらは出窓白いラベンダーきょうも、皆さまとともに”いい日”でありますようにcorinpapa
2024.5.17おはよう御座います💐4年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2020.5.17こんばんは。今日は晴れて暑くなりましたね。水分補給して体調を崩さないようにしましょう。先日から読み始めた蓮見圭一さんの「水曜日の朝、午前三時」河出文庫640円+税を読み終えました📚こちら1970年、大阪万博を舞台に叶わなかった恋とその後の20数年。恋の痛みと人生の重みを描く、究極のラブストーリーです。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜・結
長崎でガセネタをつかまされたトップ屋が主人公かと思ったら違った。離婚して別居している息子の卒業式でスピーチをしていた校長先生が主人公だった。東京に戻って改めて取材を申し込み、そこで校長先生が話してくれた、中学生時代から大学生時代にかけての純愛物語、これがこの小説の核だった。いわゆる胸キュン、読んでいて切なくなる、雪の北海道での若い男女の淡い恋。やがて彼は沼津に引っ越す。文通。そして思わぬ形での再会。そしてそして、、こんな内容を取材で話すかなあ、などとどこかで冷めた目で見る自分もいたが
『美しき人生』読みました。(2023/4/30発行の新刊本)今、どんな本が読まれているのかな、って時々、図書館のHPにある「新着資料」や「予約ベスト」をサーチしています。蓮見圭一さんは、初読みの作家さん。「新着資料」で、一番に予約することが出来ました。予約を入れる前に、一応内容をチェック。美しき人生Amazon(アマゾン)1,455〜5,650円両親を知らずして北海道岩内町で育った真壁純は14歳のときに、転校してきた美しく聡明な明子に恋をす
2023.5.17おはよう御座います😃3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2020.5.17こんばんは。今日は晴れて暑くなりましたね。水分補給して体調を崩さないようにしましょう。先日から読み始めた蓮見圭一さんの「水曜日の朝、午前三時」河出文庫640円+税を読み終えました📚こちら1970年、大阪万博を舞台に叶わなかった恋とその後の20数年。恋の痛みと人生の重みを描く、究極のラブストーリーです。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜・結局
たいてい後半に泣けるものだけど、これは初っ端に泣けた。45歳でなくなったひとりの女性の半生という感じ。あの時こうしていれば…だれもが一度は思うのでは?人生は宝探し。
小説巧者の蓮見圭一12年ぶりの長編「美しき人生」が描く愛の普遍小説巧者の蓮見圭一12年ぶりの長編「美しき人生」が描く愛の普遍|ForbesJAPAN公式サイト(フォーブスジャパン)サイモン&ガーファンクル、パティ・スミス、ローリング・ストーンズ、エルヴィス・プレスリー。蓮見圭一は、これまでも抜群のセンスでポピュラー音楽から小説のタイトルを本歌取りしてきた。「水曜の朝、午前三時」、「ラジオ・エチオピア」、「悪魔を憐れむ...forbesjapan.com
「ハルキスト」待望の、6年ぶりの新作長編小説が発表されました。こんにちは。埼玉県北本市で"楽しむ家づくり"のお手伝いをしている蓮見工務店社長蓮見幸男です。姪っ子の成人式の記念写真。すごしやすい間取りや素敵なデザインつかいやすいキッチンなど一つひとつをみんなで相談しながら決めていくそんな、家づくりの楽しさを満喫してもらいたくてはりきって工務店やってます。こんなおうち、つくってます。そんな"楽しむ家づくり”をもっと多くの人
貴方は人生を楽しんでいますか?【八月十五日の夜会】/蓮見圭一<あらすじ>祖父が死んだ。あの戦争を「生き延びたせいで見なくていいものをたくさん見た」と語っていた元二等兵の遺灰を故郷の海へ還すため、孫の秀二は沖縄を訪れる。そこで手にしたのは、古びた四本のカセットテープ。長い時を超え、その声は語り始める。かつて南の島に葬られた、壮絶な個人的体験を―。敗残兵の影、島民のスパイ疑惑、無惨な死。生への渇望と戦争の暗部を描く、力作長編。感想この小説の中に出てくる“さとうきび畑”は、私の好きな曲で
水曜の朝、午前三時蓮見圭一四条直子という女性が亡くなる前に病床で吹き込んだ四巻のテープ。直子は娘にそのテープを残しました。物語は、そのテープを元に45歳で亡くなった直子の人生を振り返っています。直子の45年の人生に吸い込まれていくようにあっいう間に読破してしまいました。大阪万博でホステスとして働く直子。まだまだ女性が社会進出できる時代ではなく偏見だったり、差別だったり、そんな時代。そこで直子は運命の人に出会います。~感想~時間をおいてもう一度読ん
3年前の今頃に読んだ本↓。「水曜の朝、午前三時」著者;蓮見圭一引用。【何にも増して重要なのは内心の訴え。あなたはなにをして、なにになりたいのか。どういう人間として、どんな人生を送りたいのか。それは一時的な気の迷いなのか、それともやむにやまれぬ本能の訴えなのか。耳を澄まして、じっと自分の声を聞く。歩き出すのはそれからでも遅くはない。】一歩踏み出すかどうか、気持ちが行ったり来たりして…めっちゃ悩んでたときに、わぉ!と震えた一文。確か、同じ本にキルケゴールの引用↓もあった気がする。私の好
蓮見圭一さんの『水曜の朝、午前三時』の後編ですあらすじはこちらより。『『水曜の朝、午前三時』蓮見圭一*1970年、大阪で出逢った。』前回紹介した『愛の旅だち』(フランバーズ屋敷の人びと1)からの連想で、この作品が思い浮かびました。1970年の大阪万博を舞台に繰り広げられるラブストーリー時代…ameblo.jpこの作品の魅力のひとつが、1970年の大阪万博が舞台になっていること。実際に万博に思い出のある方にとっては、懐かしさを感じられると思います。私にとっては…生まれる前の出来事当時
こんばんは早くも再読したい心に印象深かった言葉をノートとかに書けばよかったな再読の時は書いてワタシの娘にも伝えたいな45歳の直美さんがとにかく素敵な人だったワタシと同じアラフォーだけどこんなにも心に響くことを生き方、いろんな考え方をワタシに教えてくれた感じがするよ死に際に娘さんに伝えたことなんだけどまだまだ39歳のワタシにもこれからの生き方を見つめなおさせてくれた気がするよとってもおススメ!さて、今日のあつ森
著:蓮見圭一【ざっくりあらすじ】四条直美が死んだ。娘に遺された4巻のテープをきく僕。そこには直美が若い頃、大阪万博のホステスをしていた時に出会った臼井との激動のラブストーリーが語られていた。もし、違う選択、違う人生を選んでいたらーー。本屋さんで大絶賛されていたので読んでみました📕正直に言うと、平成生まれ(一桁代ですが😂)の私には時代が全然違うので、中々理解というか、共感が難しい作品ではありました。ただ、こんな大恋愛したことないしこの先することもないだろうし羨ましいなぁ。直美さ
人工透析の診療所にある待合室で、私はよく文庫本や新書を持ち込んで読んでいる。新書なら岩波新書や講談社文庫が多いかな。その他、話題の映画やドラマの原作本にも手を出したりもしている。「アンタ、本ばっかりよー読むな。家に転がしてある本、何冊か持って来たろうか?」先輩透析者さんたちが、家で読まずに置いてある本を持って来てくれるようになった。私の今までの読書傾向で云うと、恋愛小説なんてものは手に取ることさえなかった。それが、このたび恋愛小説というものを読んでみ
雪混じりの雨が寒い…。子供は雪が積もらず残念だったようです。大人はもう寒すぎて動けません。早く暖かくなって欲しいものです。本日は、昨年の今頃に掲載したイラストレビューをどのように書いていたのか、その様子を動画でお知らせしようと思います。昨年の今頃に掲載したイラストレビューは、蓮見圭一さんの『水曜の朝、午前三時』です。忘れられない人、時代。くっきりと刻まれたもう一つの愛を描くお話です。イラストレビューが出来上がって行く様子をおたのしみください。水曜の朝、午前
***読了2020.01.12「もしかしたら有り得たかもしれないもう一つの人生、そのことを考えなかった日は一日もありませんでした−−−」一九七〇年、大阪万博を舞台に叶わなかった恋とその後の二〇数年。恋の痛みと人生の重みを描く、究極のラブストーリー。涙を誘った大ベストセラー。***SNSで見かけてから、その帯に惹かれて、どうしても読みたかった本。旦那が遠方で結婚式だったため、夜の自由時間にやっと読めましたその気になった帯の一文がこちら。
単行本『クリスマス・ストーリーズ』大崎善生、奥田英朗、角田光代島本理生、蓮見圭一、盛田隆二(著)角川書店古本6人の人気作家がクリスマスをテーマに綴る超豪華アンソロジー。装丁もクリスマスカラーで豪華です。クリスマス・シーズンに限らず母と娘の話は・・・何も分からない幼少期に大金をかけたとしても記憶には残らないだろうし、頼んだ覚えもないので、後から言われても困惑するばかりだと思います。そこは
110.別れの時まで蓮見圭一編集者松永が、家族をテーマにした手記の応募者に会いに行き毛利伊津子と出会う。二人の恋愛物語かと思われたが、刑事の登場で話は一変する。伊津子の心変わりが唐突すぎて全然理解できなかったし、子供たちが本当に不憫に思う。終わり方もそんなふうにしなくてよかったのでは?だけど記憶に残る物語。活動家の息子を産んだ伊津子がなぜ別れを選んだのかもう少し理解できる書き方をしてほしかった。
蓮見圭一さんの水曜の朝、午前三時ラブストーリーの括りになるようだけど、なんかちょっとよくわからない。人生一度きりなんだから、失敗しても楽しんで思うようにやりなさいってことを言っているような。激しく生きた女性からその娘へ宛てたものを娘の夫からの視点で書かれたもの。ややこしい。(笑)薄めの文庫本だからバッグに入れて電車とかで読むには内容的にもボリューム的にもちょうど良いかも。水曜の朝、午前三時(河出文庫)[蓮見圭一]価格:704円(税込、送料無料)(2019/
こんにちは、旭生祐理です。昨日の読書記録の続きです。いっきに!太陽のパスタ、豆のスープ宮下奈都さんあなたは誰かの大切な人原田マハさん上の2作品は、うーん、元気をもらいたかったのかもしれないですね(笑)ささやかな日常の暖かさを感じられる話が好きです。水曜の朝、午前三時蓮見圭一さん『胸のうちに他の誰かを思い描かない既婚者などいない』というキャッチフレーズ?がつい気になって手にとってしまった一冊。描かれるメインは、大阪万博開催の時代です。
『十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。』(遠藤周作/新潮文庫平成21年9月1日発行/平成29年5月30日8刷)。7月22日に読了。たしか、余りにも長いタイトルに興味惹かれて購入した本。その後、本棚にて出番もなくジッと待機していたところ、たまたま、「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」なる思い付き企画において、9冊目の『水曜の朝、午前三時』(蓮見圭一/河出文庫)に続く「じ」で始まる10冊の本の中から選ばれての登場。帯には
『水曜の朝、午前三時』(蓮見圭一/河出文庫2017年11月20日初版発行/2018年9月30日12刷発行)。7月15日に読了。初遭遇の作家。帯には、「誰だって忘れられない人がいる。切ない恋を描いたベストセラーが、今、再び売れています」とあった。物語は、「1992年に45歳で亡くなった四条直美が、病床で吹き込んだ四巻のテープを起こしたもの」の回想として語られる。語り手は、「直美の一人娘・葉子と結婚して直美の義理の息子となる“僕”」。1970年に開催された大阪
蓮見圭一「水曜の朝、午前三時」たまたま興味を持って読んでみた。恋愛モノって毛嫌いしているけど、例えばホラーやミステリーでも恋愛が絡まないものなんてほぼ無い訳だしね。たまには読んでみようかなと。これも大阪万博がかなり大きな存在として出てくる。いかに国中が異様な熱気に包まれていたのかが分かる。おそらく、その想像よりもはるかに異常とも言える空気感だったんだろうな。当時を知っていたら、より楽しめる作品だと思う。冒頭から引き込まれてどんどん読み進めて行ったけども、なんと言うか…、どこかガツンとくる