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まがりなりにも存在していた本屋や(中略)時計屋なども、東松原の商店街からは遥か以前に姿を消していた。また、わたくしとほぼ同年代の者どもが何とか切りまわしていた米屋も電気屋も運送業者も立て続けに閉店となり、花屋までがいつのまにか店舗をたたんでいた。(蓮實重彦「些事にこだわり」「ちくま7月号」筑摩書房)
わたしは幼い頃から「目に見えない世界」にとても心が惹かれます。最近自覚した、わたしが一番求めている「自分が無限と繋がっている」感覚も、やっぱり「目に見えない世界」のことです。↓『心惹かれる言葉31:白髪富士子(芸術家)』今朝、散歩をしながらふと思いました。実は、わたしが一番求めているのは「自分が、ある意識(精神)状態にいられること」なのかもしれないな、と。「普通の弁護士」をす…ameblo.jpただ、数年前までのわたしは事実や出来事、行動といった「目に見える世
三島由紀夫賞受賞作品を苦労して読むばふりばふりとまわる回転扉の向こう、帝大受験を控えた二朗の前に現れた和装の女。「金玉潰し」の凄技で男を懲らしめるという妖艶な“伯爵夫人”が、二朗に授けた性と闘争の手ほどきとは。ボブヘアーの従妹・蓬子や魅惑的な女たちも従え、戦時下の帝都に虚実周到に張り巡らされた物語が蠢く。...筆者が授賞式の時に不機嫌であったニュースを思い出した。東大元総長という肩書もあり、「作家ごとき」に間違われたくないという思いであったのか文章は古典的、
日本には無念なことながら「FILO」に拮抗すべき雑誌など皆無というに等しい。わが国の半数ともいうべき五〇〇〇万人というその総人口からして、こうした出版物が維持できる理由が奈辺にあるのか詳しいことは分からないが(中略)この雑誌の価値は極めて高い。(蓮實重彦「些事にこだわり31」「ちくま5月号」筑摩書房)
ジル・ドゥルーズの『シネマ1*運動イメージ』にも、これらの(中略)映画監督の名前は全く不在である。そんなことで映画について語れるという自覚=盲信は、一体どこからきているのだろうか。やはり「映画の歴史」は不断に更新されねばならない。(蓮實重彦「リチャード・フライシャーをめぐって」「波5月号」新潮社)
『夏目漱石を読むという虚栄』プラス1442野口さん(20行目)蓮實は「誰の小説でもいいわけなんだけれども」と言っているが、例えば「誰」のことを思い浮かべたのだろう。「誰の小説でもいいわけ」がない。蓮實は逃げている。彼は「誰」かのことを思い浮かべていたはずだ。一年ほど前、僕は十数年も書くことのなかった短編を、ひとつ発表した。このように永くそのジャンルから遠ざかっていたことにも、そしていま自分があらためてその分野で仕事をしようとしていることにも、つまり僕の作家としての生き方が、内
やはりこの本は書かなければならないと思ってます「日本をダメにした〇〇人の知識人」その一槙枝元文そのニ本多勝一その三大江健三郎その四小田実その五柄谷行人その六立花隆tobecontinued
カラタニアンさまへ老いぼれポンコツの柄谷行人に何時まで付きまとう=依存すれば気が済むのかか?貴方は一生を棒に振るよ、今からでも遅くない、〜柄谷語への翻訳機械をいち早く捨てなさいわたしは、貴方のウィトゲンシュタイン哲学ライプニッツ原理カント原理=etcの使い方には以前からつくづく感心していたのであるが、それらがすべて柄谷語に翻訳して初めて意味〈使用=用法〉が使えるレベルとはね。今すぐ原著か原典翻訳本だけをなるべく読みなさいお分かりでしょう、大佐あ
おはようございます。ひとことよろしいでしょうか。ピンと来ないのは繰り返し読んでないせい〈だけ〉ですよ。最初から自転車乗れましたか?最初からGuitarを弾けましたが?最初からWineの味分かりましたか?最初からBeerの味苦くありませんでしたか?最初から自動車扱えましたが?わたしだって初めてあのアンチ・オイディプス=資本主義と分裂症1を読んだときは流石にチンプンカンプンでした。しかし、翻訳者の市倉宏佑先生は端的に言ってこのテキストは繰り返し読めば誰
何故、柄谷行人は哲学者でさえないのか。わたしは柄谷行人如きは全面否定しますしかしsakura-kasagaさんの議論に何年も付き建設的な批判をするのは貴男に哲学者の才能を感じているからですだからさあ、批判者=悪口🤬をいうひと柄谷行人の解釈批判者=最大の理解者永井均先生の解釈わたしは柄谷行人さんの著作は、単著だけではなく共著・対談集も散々読みましたよ特に「闘争のエチカ」は極めつけの対談集のはずです、いつの日か、柄谷洗脳から抜けるかと思ってま
3月22日日曜日〜その5(写真)切り抜いていた「インタビュー映画というものを本格的に擁護したい」蓮實重彦(R7年12月号図書)も読む。お世話になった、田中徳三監督の名前が出る。9時から11時50分まで二度寝。
🌙ジョンの魂ー孤独と孤立最近、「孤独」の大切さを口にする人が増えてきたように思います。友人がたくさんいて、その友人たちと語り合うことの重要性がずっと言われてきましたが、そのことに対するちょっとした反動かもしれません。もっと孤独になることで、読書やひとりでものを考える時間を持ち、自分を見つめ直すことが求められてきているのでしょう。それでは、「孤立」という言葉を聞いたらどう思いますか?あまり、いい印象を持たないと思います。「孤立死」などという嫌な言葉もありますしね。フランス文
1月17日新入荷情報につき、現在の状況についてはこちらをご参照ください。⇒https://t.co/0w2iJ5yYS1?amp=1または、お電話にて御確認いただければ確実です。お手数をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。映画の神話学蓮實重彦ヤケ少汚れカヴァ少破れ傷み¥1,000シネマの煽動装置蓮實重彦ヤケシミ少汚れカヴァ少破れ少破れ¥800岸田戯曲賞ライブラリー「ヒネミ」「魚の祭」宮沢章夫柳美里少傷み少汚れ少ヤケ¥3,000近
「二時間二〇分とか二時間半の映画が一般化されているかに見えるときに、一時間半ではっきり終わる映画を撮らなければいけない。(中略)彼がその夢を実現してくれたわけです。しかも旅の映画でありながら人の移動をほとんど描いていないという、この素晴らしさ」(蓮實重彦「インタビュー」「図書12月号」岩波書店)蓮實重彥【インタビュー】映画というものを本格的に擁護したい[『図書』2025年12月号より]今日は新著『日本映画のために』をめぐって著者の蓮實重彥さんにお話を伺います。本書は企画から約30年の時を経て
わたくしの周辺に散在している若者たち(とはいえ、三十歳から六十歳にかけての男女がほとんどなのだが)の大半は新聞など購読してはおらぬし、テレヴィジョンの受像器さえ持ってはいないのだから、旧メディアなどもはや存在しないもの同然だといってよかろう。(蓮實重彦「些事にこだわり27」「ちくま9月号」筑摩書房)
蓮實氏はフランス留学中に安いクラブでチェット・ベイカーを聴き、非常に心打たれたと語っている。今私たちがどんなに願っても叶えられない(中略)出会いが今私たちの周りにもよく見ると確かにあって、私たちをじっと待っているのかも知れない。(山本善行「本の中のジャズの話」「WAYOUTWESTvol198」JAGRA)
日本における艶笑滑稽譚の傑作お勧めします(ただし、不快になるかどうかの責任は持ちかねます)★★★★★↓ランキングに挑戦中下のボタンを2つ、ポチッ、ポチッと押して頂けると嬉しいです!やまちゃん1【アートサークル】古今東西アートのお話しをしよう招待制非公開ブログですが、ただいま特別公開中、掲示板『歌満くら』全十二図へ↓https://blogcircle.jp/commu/2697
ファム・ファタールルイーズ・ブルックスと蓮実重彦の「伯爵夫人」、溝口健二「西鶴一代女」を巡るエロティシズムの哄笑と惨禍↓ランキングに挑戦中下のボタンを2つ、ポチッ、ポチッと押して頂けると嬉しいです!やまちゃん1【アートサークル】古今東西アートのお話しをしよう招待制非公開ブログですが、ただいま特別公開中、掲示板『歌満くら』全十二図へ↓https://blogcircle.jp/commu/2697
映画「ゆきてかへらぬ」は(中略)田中陽造さんが四十年以上前に書いた脚本の映画化です。同じ田中脚本の「ツィゴイネルワイゼン」を蓮實重彦さんは円型が崩れていく映画だと論じていましたが、今作は球形が壊れていく映画なのかもしれません。(楠瀬啓之「編輯後記」「波4月号」新潮社)-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。www.youtube.com
blogのコメントより。>gd-fgさんお疲れ様です。…自分も、「差異と反復」の本文が余りにも難し過ぎて…、訳者である財津理さんの解説の方は”いくらかは…”読んでいたんですよ…。自分の理解出来る範囲ナンですが…、gd-fgさんが”今まで仰っていた内容”と重なりますね…。自分のやるべきなのは…、「ドゥルーズを(上手く)理解・解釈する」のではなくて、(恐らく…ですが)「ドゥルーズの言わんとする(ような?)こと」を、(ドゥルーズとは)全く別のやり方で提示していくことだと思っております…。それは
キネマ旬報の毎年の特集記事に、『決定!映画本大賞』があります。昨年は、6月号に掲載されていました。キネマ旬報ベストテンと共に、毎年楽しみな特集記事なんです。その、昨年のキネマ旬報6月号掲載にある特集記事の主旨を引用させていただきますね。【映画を「観る」楽しみだけでなく、「読む」楽しみも伝えたい。そんな思いから本誌が毎年発表している〈映画本大賞〉。芸術書を担当する書店員ら映画本を愛する24人が、心に残ったベストブックを選出します。・・・】と言うものなんです。私も昔から、映画を観るだけ
蓮實重彦のお見舞いの手紙に返事を書く。(中略)また往復書簡が本になればいいなあと思う。蓮實重彦から手紙が届く。入院の体験を「遠い座敷」のような小説として書けと言う。まだ俺のことを脂の乗り切ったベテラン作家とでも思っていらっしゃるのであろうか。(筒井康隆「九十歳、何がめでたい」「波1月号」新潮社)
https://youtube.com/watch?v=C7thOFBAPPE&si=NMmUXpgr1x5y4X0e前回に到るまで、僕は「ジル・ドゥルーズ=フェリックス・ガタリ」を理解するために障壁となっている岩として、「フロイト=ラカンの正しい理解の仕方」と「浅田彰と柄谷行人によるD=Gのいい加減な理解の仕方」を批判した。sakura-kasaga102さんには申し訳ないし、世の中に数多くいる「柄谷ファン」の反発を買ってしまった、と思う。「デリダにとってのパロールは、メルロ
12月3日新入荷情報につき、現在の状況についてはこちらをご参照ください。⇒https://t.co/0w2iJ5yYS1?amp=1または、お電話にて御確認いただければ確実です。お手数をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。映像のカリスマ黒沢清映画史黒沢清ヤケシミ曲がり少傷み見返し破れ有¥1,500トリュフォーある映画的人生山田宏一少汚れ少傷みヤケシミ¥600映画パンフレット我等の生涯の最良の年SUBARU№17監=ウィリアム・ワイラー
うちの書棚を見ると、古い本ばかりだ。よく学生の頃、毎月買っていた『現代思想』は、1984年のが、1月から12月まで揃って並んでいる。手にとってみると、懐かしい。まだまだ思想をやると言う時代だったなぁ〜と、想いに耽った。当時、蓮實重彦先生や、今村仁司先生、栗本慎一郎先生、山口昌男先生が、活躍していた時代だった。蓮實先生以外は、皆、鬼籍に入っている。栗本慎一郎先生は、『パンツをはいたサル』が人気があり、有名だったと思う。『現代思想』の1984年11月号を見ると、あの小松和彦先生のチャレンジチ
以前にも確か書いたが、専制政治と精神分析とカルト教団に共通する「超=コード化」は、主に4つの批判〈される概念〉で成り立っている。それは、1.アイデンティティ2.オイディプス3.ルサンチマン4.ファシズムである。しかし、資本主義社会からそれらが消えたかというと、そうではない。相変わらず、同一性のファシズムは蔓延っている。一方で、カルト教団のファシズムを非難・批判する共産党や共産主義者が、〈自らの対峙するイデオロギーを批判したところで〉正義の使徒なのかと言われたら、僕はそれは寧ろ「逆であ
「そもそも、若い人はもう本など読みませんからね。筒井さんのものだって、恐らくみんな携帯で読んでいるだけでしょう。紙の本という前世紀の遺物みたいなものをどのように若者に届けるかということは、講談社が社を挙げて全員で考えたってわからないわけでしょう。どうしますか」(蓮實重彦「対談」講談社)
〇異国トーキョー漂流記高野秀行集英社文庫〇ジャンヌ・ダルク暗殺藤本ひとみ講談社〇クリスティを読む大矢博子東京創元社〇残月記小田雅久仁双葉社〇100分で名著小泉八雲池田雅之NHK出版〇プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)(下)アンディ・ウィアー早川書房〇ショットとは何か蓮實重彦講談社
いまではサイトでの購入がしごく容易になっているので、思わず買ってしまう書物も際限なく増え続けている。それが不愉快なら電子図書にせよという人もいないではないが、拙宅の書庫を空間的に占有することのないものなど、書籍とは呼ばぬこととしている。(蓮實重彦「些事にこだわり19」「ちくま5月号」筑摩書房)