人が亡くなって三十三回忌を終えると、また誰かの身体に宿ると言われています。亡くなった方の「弔い上げ」と言って、この後の法要は生きている方の都合や気休めとも。人生100年と言われるようになった中で、残念ながらウチの親父は58歳の若さでこの世を去りました。跡を託された者として、本来なら自身で行いたかったであろう、自分の父親の三十三回忌をその愚息である孫の小生が執り行わせていただく。それは可愛がってくれた祖父への鎮魂歌と同時に大好きだった親父の若くして亡くなった無念を晴らすそんな機会でもありますね。。