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【問題】葛山氏元とは、次のうちどの地方の国人領主か?【選択肢】出羽国由利郡三河国碧海郡陸奥国岩瀬郡駿河国駿東郡【正解】駿河国駿東郡【解説】葛山氏元は、駿河国駿東郡を本拠に黄瀬川流域を領有した国人領主である。葛山城を居城とし、戦国時代には今川氏に従属し、今川氏が衰微すると武田氏に従った。
富士の山を見るとわくわくしないかい?雪を被った姿なら更に。西の者だからかな?富士の山に近き地。駿河、相模、甲斐の国の国境を治める葛山氏の領地がある裾野市にて『もののふの里葛山まつり』が開かれると聞いて行って参った。祭りの会場は葛山城跡である山の麓。近くには館跡がしっかりと残り、山城も二重の武田式竪堀がよく残る史跡めぐりにも良い地。小さな地の国人衆が巨大な家、しかも三つに挟まれながらも鎌倉時代から生き抜いてきた様をの一部分を芝居にて見せていただいた。葛山?誰?と思うだろう。国人衆
こんにちは、こんばんは今回はこれまた久しぶりの御城ご紹介。今回から数回にわたってご紹介するのは、静岡県裾野市(すその-し)にある葛山城(かづらやま-じょう)です🎵葛山城は駿河国(するが:今の静岡県東部・中部)の国人領主(こくじん-りょうしゅ)であった葛山氏(かずらやま-し)の本拠地にある山城です。小規模の城ながら遺構が比較的良好な状態で残されており、また近隣に葛山氏の館跡の遺構もあって、典型的な中世武士の本拠地の様子を今に伝えています。ところで、国人領主って何?