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刀伊入寇藤原隆家の闘い(角川文庫)[葉室麟]楽天市場寛仁三年・1019年に、女真族が対馬・壱岐を経て九州を襲った「刀伊(とい)の入冦」という国家的大事件を題材にした小説である。カバー裏には「血湧き肉躍る戦記ロマン!」とビックリ・マーク付きで紹介されている。藤原隆家は、その際に総大将として刀伊を撃退した貴族で、歴史上の有名人との関係でいえば藤原道長や道綱の甥(道隆の四男)にあたる。ちなみに「光る君へ」では竜星涼が演じていた。いや~、いい味出してた
葉室麟さん、いいですね富商の娘を娶り藩の有力派閥の後継者として出世を遂げる三浦圭吾その陰には遠島になってまで彼を守ろうとした剣客・樋口六郎兵衛の献身と犠牲があった十年後、島から戻った六郎兵衛だが、二人は敵同士として剣を交えざるを得なくなる・・・派閥争いに巻き込まれ運命に翻弄されていく男たち彼らは何を守るために刀をふるうのか真に大切なものを問う葉室文学の円熟作玄鳥:ツバメ:六郎兵衛と見なしてさる:終止形でなく、さりて:連用止めきぼうを込め
葉室麟氏の『実朝の首』は、承久の変の背景を基に描かれていました。歴史を扱った小説に目覚めたのも葉室麟氏のおかげでした。そして今読んでいるのが、「刀伊入寇」です。平安時代の後期は、僕自身が一番記憶が薄い時期で葉室麟氏の作品によって理解できるようになりました。藤原氏の系譜そもそも藤原氏の元祖は、645年に中大兄皇子と大化の改新を決行した中臣鎌足でした。以来、天皇家と深い関係を築いてきました。特に藤原北家が力を握り、藤原道長の時代に絶頂期を迎えています。父の弟にあたる道長に権力闘争を仕掛
オランダ宿の娘/葉室麟読み始め'25/12/15読み終わり'25/12/17安っぽい2時間ドラマを観させられた気分(−_−;)
BOOKデータベースより「戦乱、陰謀、そして悲恋。鎌倉殿の時代を鮮やかに描きあげる競作集!源氏の栄枯盛衰と、北条政子の恋が交錯する(朝井まかて「恋ぞ荒ぶる」)。憂いを帯びた姫に、帝の仕掛けた戯れとは(諸田玲子「人も愛し」)。さる女性から壁絵の依頼を受け、画師の人生が動き出す(澤田瞳子「さくり姫」)。闘うことを運命づけられた坂東武者和田一門の最期を描く(武川佑「誰が悪」)。頼朝亡き後、政子は苛烈なる政戦に挑んだ(葉室麟「女人入眼」)。鎌倉を舞台に、野望、陰謀、そして恋を描いた歴史小説
葉室麟著角川文庫武家は利では動かぬ。義で動くものだ。卑劣な藩の上層部に立ち向かった武士を描く、葉室文学の真骨頂!扇野藩は度重なる災害により破綻寸前の危機に瀕していた。藩主千賀谷定家は困難を脱するために郡代の檜弥八郎を中老に抜擢、藩政改革に当たらせた。しかし、厳しい年貢の取り立ては、農民の離村を招き、果てに弥八郎は賂の疑いで切腹してしまう。娘の那美は偏屈で知られる親戚の矢吹主馬のもとに身を寄せるが、彼には生前の弥八郎から託された、ある使命があった。悪に屈せず、信念
「天翔ける」葉室麟著角川文庫松平春嶽についての歴史小説です。松平春嶽は、御三卿の田安家に生まれた徳川家の中心に生まれながらにいた人です。そして、春嶽は、幕末の動乱の中、中心にいた人でもあります。詳しくはこちら↓<ハートコンシェルジュ動画>「カウンセリングってどんな感じ?」と言うテーマで解説動画を作っています。こんなカウンセリングをしています:ハートコンシェルジュ-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコ
今、葉室麟氏のの小説を全部読破しようとしています。それにしても五十歳で作家デビューして、精力的に多くの書籍を残して、直木賞も獲得したのに、気がつけばもう葉室麟氏は、この世にいないのです。藤沢周平氏同様に、時代小説ながら、テーマは市井に生きる人々のふれあいや意地、反骨心を描いて読者を飽きさせないのが、葉室麟の小説の真骨頂です。75歳衝撃の作家デビュー・加藤廣氏一方加藤廣氏は、サラリーマンを生活を全うし、『信長の棺』でデビューした時が75歳の時でした。独自の視点で本能寺の変の謎を見
源氏の血筋と源氏の覇権争いを描いた小説『実朝の首』は、葉室麟氏の小説です、現在読んでいる最中です。ただ、源頼朝が鎌倉の地に幕府を開いて武家政権を確立したのですが、頼朝以降、実に悲惨な結末を迎えています。源氏の家系図が上ですが、頼朝は河内源氏の系統でした。それに摂津源氏が絡み二代将軍・頼家、北条家の傀儡として擁立されたのが、実朝でした。源と北条の権力闘争頼朝、頼家、実朝と三代続いた源氏の、というより河内源氏の血筋は、実朝の暗殺とそれを実行した公暁(頼家の子)が殺されことに
ほどほどに面白い。急に冷え込んできた。それなのに、熱帯魚屋さんでネオンテトラを買ってきたオヤジ。2年前より50%位値上がりしてる!やれやれ、給料は半分になったのにね。
またしても葉室麟作品の小説のお話です。読み始めて直ぐに、これは面白いと夢中になって読みました。葉室麟作品の多くが、武士の矜持、腐敗した権力への挑戦、鹿も無謀な挑戦、有情をテーマにしています。秋月記では、一人で二十人以上の敵と戦う下級武士の強い意志銀漢の賦では、幼なじみが数十年を経ても友情を貫く物語潮鳴りでは、好きな女性を理不尽に殺された男の復讐いずれも飽きさせない内容でした。何度も直木賞候補になりながら、蜩の記でやっと受賞(61歳)できたのですが、遅咲きの作家でした。ところが精力
入院中は本を読みました。テレビはほとんど見ません。ドジャース戦がある時にロビーで皆してみたくらいで、後は朝から晩まで文庫読んでました。全部で20冊くらいは読んだかな。特にハマったのがこのボロ鳶シリーズです。江戸の火消し衆の物語です。今村翔吾氏これで直木賞取りました。これ面白いです。絶対おススメ大沢在昌の新宿鮫シリーズ。狩人シリーズ。これらも面白いです。葉室麟氏もよろし。銀漢の賦で直木賞受賞です。開高先生は言うまでもありませんね。久
葉室麟さんの著書を全て読破すると心に決めて、少しずつ読み始めています。僕は、一度気に入った作家は、徹底して読破する傾向は昔からありました。学生時代は、福永武彦、古井由吉氏の著書を読み漁りました。僕の趣向は、一度気にいるとブームが続きます。作家から、俳優まで徹底しています。俳優は、上川隆也さん一択です笑笑つい最近読み終えた銀漢の賦、遺留捜査も髪型の上川隆也さんソルジェニーツィンの頃学生時代の後半から、社会人になった頃夢中で読み漁った作家が、当時ソ連の作家ソルジェニーツィン氏の作
このところ読んでた本です。警察小説好きの私ですが、ちょっと別の本を、ということで私にとって読み心地のよい作家、葉室麟さん作品に戻って読みました。登場人物の心持や感情の機微を葉室作品は、私にとって染み入るように表現されてて、何かにつけ読んでしまいます。内容の「仇討ち」に時代からくるものか違和感がありましたが、速読でした。その後、やっぱり警察ものを、と今まで読んだことのない作家、森詠さんの作品を手にしました。2巻で続き物になってて、「彷徨う」が1作目。「
なんか1ヶ月が早すぎる・・・この間8月に読んだ本を書いたのにこれじゃ、すぐ年末になり、来年になり、誕生日が来て歳を重ねる・・・😱『老人ホテル』老人ホテル原田ひ香ホテルの1階に老人が住んでるホテルに、清掃員として来た主人公天使天使が名前今で言う毒親に育てられた子沢山の家を密着取材する番組ありましたよね…ameblo.jp『〈あの絵〉のまえで』〈あの絵〉のまえで原田マハまたまた原田マハさんの美術館の作品ハッピー・バースデーとさざなみが良かったなみんなの中にある〈あの絵〉わたしは美術も芸術も絵
秋月記葉室麟時代小説もだんだん読めるようになってきましたが、やはり言葉が難しいあとなんて読むのか分からないのも多い人の名前なのかなんなのか🤣秋月記これは秋月藩の間小四郎の半生を書いたものまず、秋月藩ってどこ?福岡の近くなんだろうなとは思うんだけどいつものchatGPTに聞いてみました秋月藩(あきづきはん)は、現在の福岡県朝倉市秋月を本拠とした藩です。江戸時代に筑前国(ちくぜんのくに、現在の福岡県の一部)に置かれた外様藩で、黒田氏の一族である黒田長興が初代藩主とし
ブックレビュー600銀漢の賦/葉室麟著同著者の作品は20冊以上読破してます。(お気に入り作家の一人)物語を読んで、ふと感じました。『竹馬の友』それは幼き時のことだけでしょうか?立場、担う役割が異なると霧散してしまうものなのでしょうか?それとも、永遠の絆の骨幹を成すもの?松浦将監、日下部源吾、立場こそ違え、藩のために身命を賭す二人の志は同じ。区切りのレビュー600達成。いつ迄このレビュー続けられることやら、、、(^-^;(^-^)(^^)
数日前、横になって小説を読む時間があった。まさに「枕上の喜び」であった。読んだのは葉室麟の『天の光』で博多を舞台とした仏師の愛の物語。時代小説なのでカタカナ語はまったく出てこないが、あまり良く知らないこと、あるいは意味不明などの言葉がたくさん出てきて、勉強になった。1.11面観音像の頭の裏にあるのは「大笑面」だと。調べてみると「暴悪大笑面(ぼうあくだいしょうめん)」といい、「人間の愚かさに呆れて、笑い飛ばす、笑うしかない」と理解されているようだ。正面からは見えない面であるから、今
本当は、マスコミの偏向報道について書こうと思っていました。最近気になったのは、総裁選を戦う小泉進次郎氏のステマ問題でした。報道ステーションは、確かな取材と大越キャスターの報道姿勢が好きで、よく観ています。そこで、最初にステマ報道がされると一気に他局もこの問題を取り上げ、まるで報道の力で総裁選を左右しようとまで勘繰りたくなる有り様です。10月4日には、結論が出ます。自民党及び自民党員の常識を待つしかありません。報道の自由とはいえ、石破おろしと言い、悪玉をあげ、一斉に報道する姿勢は如何なものでしょ
亡き父が書いた川柳を、我が家の壁に掛けています。それこそ、桃栗三年、柿八年柚子はまだまだ十三年というものでした!生前、父にこの十三年の意味が何を意味しているのか、聞いていないので分からないままです。ただ、孫を抱いて、この額の前に来ると妙にニコニコするから嬉しくなります。ちなみに僕と違い父は毛筆にも味がありました。柚子の花咲くを読んで葉室麟氏の小説は、時代劇でありながら、サスペンス要素、つまり謎解きがあり、読者を飽きさせないのです。本といえば、このところ柚月裕子さんの小説ば
銀漢の賦葉室麟またまたpassさんに借りた本わたしは葉室麟を知りませんでしたそれなのにパパぽの2人は、葉室麟好きーと言って話し始めてましたそうなんだ有名なんだ・・・図書館では絶対に借りることのない時代小説読んでいても言葉が難しかったりして、なかなか読み進められない事があるだけど、これも読みやすい前に借りた『黒牢城』黒牢城米澤穂信これもpassさんの積読コレクション私、歴史はすごく苦手何も分からない何代将軍とか全く分からないそれに言葉も分からないなので歴史物を読むことはな…
ブックレビュー500+98川あかり/葉室麟著同著者の作品はブックレビュー416(2021年10月)以来です。川あかり、レビュー振り返るとレビュー55(2014/3)にて読了していました。再読ですが、なぜか新鮮で、心震わせる、そしてわくわくして再読しました。物語は、とある藩の出来事。藩で一番の臆病者とされる伊東七十郎が家老の暗殺を命じられる。道中、豪雨で川止めとなり怪しげな同宿者との親交、情け、友情が七十郎を奮い立たせる。。。。。
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なにしろ外出できず、スポーツできずの身体なので、読書が今のところいちばんの娯楽です。ガーデニングは暑過ぎて早朝しかできませんし😔本の話が多くてごめんなさい🙏。今借りているのは坂井希久子著「たそがれ大食堂」坂井希久子著「ほかほか蕗ご飯」葉室麟著「嵯峨野花譜」髙田郁著「銀二貫」の4冊です。坂井希久子さんの「たそがれ大食堂」は、なぜ借りたのか謎です😂そして同じ坂井さんの「ほかほか蕗ご飯」は、2017年に三省堂が「髙田郁賞」に選んだ本なんです。でもこれ、読んだことありましたわ😅シリー
「蜩ノ記」葉室麟作を読みました。ヒグラシと聞くだけで爽やかな風や初秋の響きを感じます。九州豊後羽根藩のお家騒動で藩が取り壊されないように無実の罪を被った戸田秋谷と7年後、戸田秋谷を見張るように送られた、檀野庄三郎のお話です。戸田秋谷は三浦家譜の編纂をしていたので、家譜が完成する10年後に切腹を言い渡されていました。戸田秋谷は三浦家譜の編纂をしながら「蜩ノ記」を綴っていました。そこには日々の出来事だけでなく、家譜の真実に迫るようなことも書かれていました。農民の苦しい立場を理解する2人の武士とそ
葉室麟『古都再見』は週刊新潮に連載したエッセイ68篇をまとめたもの。葉室さんは京都が好きで、2015年2月、64歳で京都に仕事場を移して京都暮らしを始める。週刊新潮の連載が始まったのが、2015年8月。連載が終わったのが、2016年12月。その1年後の2017年12月、突然の病で逝去。まだ66歳でした。最初のエッセイ「薪能」で、次のように書いてます。「人生の幕が下りる。近頃、そんなことをよく思う。何もあわててあの世に行こうというのではないが、還暦を過ぎて
いつもの、葉室麟さん時は大塩平八郎の決起など各地が騒然としている激動期天領豊後日田の広瀬旭荘は私塾・咸宜園の塾主として二度目の妻・松子を迎える剛直で、激情にかられ暴力をふるうこともある旭荘だが本質は心優しき詩人である松子は夫を理解し支え続けたしかし、江戸で彼女は病魔に斃れる儒者として漢詩人として夫としてどう生きるべきか動乱期に生きた詩人の魂と格調高い夫婦愛を描く!通勤路で目立っていましたきょうも、皆さまとともに”いい日”
少し前に花や散るらんを読んだので、もう一つの忠臣蔵も読むことにした。視点が違うので、新鮮な感じで読書を楽しめた。葉室の物語には素敵な女子が出てくる。成長するに増す紗英の胆力、所作に圧倒されました。
今日、8月9日は源実朝の誕生日です。僕は歴史に興味がありません。そのため、誰もが知っているような歴史的人物であっても「誰だそれは?」となることが多い。例外的に興味を持っている数少ない歴史上の人物の1人が実朝なのです。大河ドラマも、いくら有名な人物が取り上げられてもまず見向きもしないのですが「鎌倉殿」(2022年)だけは見てしまいましたね。それも主役!?の頼朝時代は無視で、実朝登場以降に見始めました。それくらいピンポイントで実朝だけに関心があるのです。実朝に惹かれる理由は、自分と似たところが
『芥川賞、直木賞該当者なし』という事態に、多くの読書愛好家は困っているはずですし、書店も特別コーナーを設置し、少しでも多くの本を売る気満々だったはずです。昔、父の蔵書に芥川賞、直木賞全集があって、売れっ子作家の昔の作品を良く読んだものでした。小説はある意味時代を反映したものが多く、「限りなく透明に近いブルー」「蛇にピアス」などは、題名だけで読みたいと思わせてくれました。小説『教誨』を読んで柚月裕子さんは、僕のお気に入りの小説家です。彼女の書籍は全て読んできました。塾講師