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東京ステーションギャラリーで開催中の「小林徳三郎」展で、これは、と思う作品、萬鉄五郎《女の顔(ボアの女)》(1912岩手県立美術館蔵)の主観レビューをお届けします。女性が正面を向いて椅子に座っています。しかし、その表情は硬く、手は握りしめられています。どこか緊張感や不安を感じさせます。また、顔の赤みや背景の黄や桃色は、現実の色彩ではなく、フォーヴィスム的表現になっています。これは、心理的・感情的な色です。そして、じっくり見ると、女性の目が少し充血しているように赤く縁取られており
東京ステーションギャラリーで開催中の「小林徳三郎」展へ行って来ました。小林徳三郎は、大正期から1940年代にかけて活躍くた画家です。東京美術学校を卒業後、若者による先駆的な絵画表現で注目を浴びたフュウザン会で活躍、1923年からは春陽展を中心に発表を続け、鰯や鯵といった魚を主題とした作品を数多く描き、周囲に強い印象を与えました。40代半ば頃より、自分の子供たちをモデルに何気ない日常を表現した作品が増え、画家としての個性を花開かせます。晩年は、江の浦(沼津市)をはじめとする自然風景に興味を
11月27日(木)、国立近代美術館に行きました。『コレクション』展。この『コレクション』展のいいところは、高齢者は無料。いつもは、特別展のあと、コレクション展にまわるのですが。その時は、心身の疲労とともに。まずは、関根正二(1899~1919)。『婦人像』(1918頃)若くして、その命をうしなった画家たち。彼らが、長い命を得ていたら、どのように、その作品が変遷したか。萬鉄五郎(1885~1927)。『裸体美人』(1912)。東京美術学校(現・東京藝術大学)の、卒業制作。重
雑誌「白樺」とか白樺派って、そのむか~し現国の授業でやったな~・・遠い記憶。だったものが、ぐっと身近になったのは、そこに民藝運動の柳宗悦先生が関わっていたからだ。「白樺」は、武者小路実篤(むしゃこうじさねあつ)や志賀直哉ら学習院同窓を中心に、1910(明治43)年から1923(大正12)年まで刊行された雑誌。彼ら自身の小説(わりと私小説寄り)や批評を発表しつつ、さらに西洋美術を紹介。ロダンもゴッホ(当時はゴオホ)も、なんならビアズリーもみんな白樺が紹介したのだった。
群馬県立近代美術館他に群馬県立近代美術館のコレクション作品も数多く観ることも出来て😆🍀でした。
2004年10月30日。昨日よりもゆっくりできてありがたい。疲れているし、筋肉痛なのだ。朝からドリンク剤を飲む。昨日と同じ、快速はまゆりに乗る。花巻から乗ったので、昨日より30分遅い9時11分発。9時24分、土沢着。土沢駅のエスペラント語愛称は、「BrilaRivero(ブリーラリヴェーロ)」(光る川)。遠野駅前のカッパたちとカッパ交番(遠野)とおの昔話村(とおの物語の館)で柳田國男を感じる(遠野)カッパ淵は意外にも明るくてのどか(遠野)暗闇の中に銀河鉄道の
前かけコレクション二番東和町ササチョウ#goobloghttps://blog.goo.ne.jp/naturalist351018/e/722045778dfb4ca467c5c2d1eb3f4f9b
どんな展覧会か,想像するだけで胸が躍ります(๑˃̵ᴗ˂̵)笠間日動美術館というのは,僕にとっては非常に懐かしい思い出のある美術館です。まだ美術になどまるで興味の無かった小学生時代に家族に連れられて行ったことがあり「笠間は陶芸だけではなく,絵画も鑑賞出来るのだ」などと驚いたのを覚えています。特に印象に残っているのはパレットに絵を描いたパレット画で「パレットというのは絵を描く際の道具というのみならず,支持体(当時こんな言葉は知りませんでしたが)にも使えるのか」などと面白く感じたものです。訪
ガイド仲間に誘われて横須賀美術館へ。ドライブがてら、両親と来たのは2019年5月だったかな?!いつも車だけど、友人とランチがてらワインも飲むかもしれないから電車&バスで。アート友達Iさんもお誘いしました。私たちは戸塚駅から地下鉄で上大岡、京急で堀之内下車。バスで横須賀駅から来た友人と合流しました。10時開館に合わせて。横須賀美術館と箱根彫刻の森美術館のコラボ展と、運慶展。両方行くつもりで、まずは絵から。一つの展示ルームが、街と女性、とか、テーマあ
東郷青児展の次は同じく六甲アイランドにある神戸ゆかりの美術館へ。遠方の美術館のコレクションをまとめて見れるチャンス!楽しみにしていました✨1981年に開業した宮城県美術館の大規模改修工事に伴い、コレクションを館外で紹介する展覧会です。日本の近代美術、カンディンスキー・クレーなどドイツの20世紀美術が展示されています。特にいいなぁと思ったのが、文筆家・画廊主・美術収集家であった洲之内徹の旧蔵コレクション。彼が最後まで手放さなかった愛蔵品がそのまま収蔵されているそうですが、どれも小さい作
【松濤美術館】「空の発見」会期:2024年9月14日(土)ー11月10日(日)行ってきました👟今回のテーマは”空”。いつも自分たちが見ている”空”が描かれています🌥🌥ただ日本の美術の中では、近世になるまで「空」を現実的に描こうとする意識は薄く、障屛画では金雲などが空間を占め、水墨画では余白のような位置づけである時もあったようです。近代では、西洋などの影響を受け、洋風画や浮世絵などに青空が広がっていくようになり、現代では科学的な気象観測の導入を受け、刻々と変化する雲や陽光
TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション【東京展】2024年5月21日(火)〜8月25日(日)東京国立近代美術館1F企画展ギャラリーパリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館の3館のコレクションから共通点のある作品で34のトリオを組んで展示する企画展。作品は絵画、版画、彫刻、写真、映像と多岐に渡り、今回の企画でしか到底ありえない並びも随所にあって非常に楽しめた(下の写真はほとんどペアになってしまっているけど)。錚々たる顔ぶれの作品が並ぶ中、東松照明さんの
谷口吉郎設計のモダンな東京近代美術館こことの馴れ初めは1971年10代の頃友人と「ルネ・マグリット展」に来て以来ということは何と!50年以上前のこと⁉️今回は「TRIO東京・パリ・大阪」各美術館が所蔵する作品からテーマに沿って展示する方式1.コレクションのはじまり「郵便配達夫」佐伯祐三大阪「鏡台の前の裸婦」ロベール・ドローネーパリ「金蓉」安井曽太郎東京肖像画からスタート同じ肖像画とはいえ制作年が違うせいか印象もかなり違う…ドローネーが1番早い制作
先日、東京竹橋の国立近代美術館へ開催中の企画展TRIO.パリ・東京・大阪モダンアートコレクションを観てきました◾️フライヤー表◾️会場エントランス展覧会のコピー110人の作家による、34組のトリオトリオとはTOKYOの「T」PARISの「RI」OSAKAの「O」をつなげた「TRIO」のこと東京は東京国立近代美術館パリは
平日休みの日に東京国立近代美術館へ行ってきました。東京国立近代美術館東京国立近代美術館は、東京の中心部、皇居、北の丸公園、千鳥ヶ淵など、日本文化や自然豊かな環境に位置する日本で最初の国立美術館です。www.momat.go.jp現在は「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」展を開催中。パリ市立近代美術館・東京国立近代美術館・大阪中之島美術館のコレクションを比較展示するというのがテーマ。パリは行ったことがないなぁ。最初の展示は「コレクションのはじま
どんより曇り空。今にも雨が降りそう。どうも調子が戻らず,洗濯物を干してからちょこっとシエスタ。ぐっすり寝てしまう。起きて,コーヒーブレイク。チョコをお供に。そして,野田地図「正三角関係」追加席チケット参戦。またも撃沈!家族全員誰も取れなかった。今回は,配信観劇かな?悲しい。お昼は,サンドイッチ。その後,気分転換に「水車小屋のネネ」を読む。親子ってなんだろうね。母親の中には子どもよりも異性を選ぶ人がいるのは分かるけど,「そしてバトンは渡された」のように,実の親子でなくてもその子を思う気持ちが繋がる
萬鉄五郎(よろずてつごろう)【1885年11月17日-1927年5月1日】6月29日(土)午後10時[テレビ東京]7月6日(土)午後11時30分[BSテレ東]新美の巨人たち反逆の絵筆!萬鉄五郎「裸体美人」×シシド・カフカ新美の巨人たち:テレビ東京「新美の巨人たち」番組公式サイトです。www.tv-tokyo.co.jp《裸体美人》を見た時のシシド・カフカさんのリアクションも気になります…「TRIOパリ・東京
東京国立近代美術館の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」の最終回です。5番目のテーマが「人間の新しい形」、「分解された体」というトリオはやっぱりこれですね。パブロ・ピカソ《男性の頭部》キュビスム時代のピカソ。「キュビスム展」でさんざん見ましたけど、文脈が変わると見え方も変わりますね。これは1912年の作で萬鉄五郎《もたれて立つ人》これが1917年、同じ萬の《裸体美人》は《男性の頭部》と同じ1912年!萬鉄五郎とピカソって同時代人だったのですね。夏目漱石とカフ
東京国立近代美術館の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」の続きです。都市がテーマのトリオの最後は「都市のグラフィティ」で東京からはこの美術館の顔の一つ佐伯祐三《ガス灯と広告》前回のレストランを見た後これ見ると見え方が違ってきますね、「独特の都市の捉え方」みたいに言われてますけど、心象風景にも見えてくる。次はそのまんまグラフィティジャン=ミシェル・バスキア《無題》プリミティブでヒップホップ感もある絵、佐伯の絵と同様に文字に溢れていて、でもこれはハッキリ意図があ
今日は岩手県の花巻市出身の方いつもの貼り付けで失礼します。画像は全てグーグルさん✨からお借りしました。いつもありがとうございます💦m(__)m💦🫶🌹それでは、鑑賞しましょ「裸体美人」脇毛もあるわ~❗😁(◔‿◔)「もたれて立つ人」ピカソやジョルジョ・ブラックのキュビズムと云う動向をいち早く取り入れた作品切手にもなってるの(•‿•)「ほお杖の人」着物を着てたのね~ヌードの下に引いているわ(◕ᴗ◕✿)「日傘の裸婦」日本髪でヌードはイマイチ
2022年に行った遠野の旅が雨だったこともあり、出直し旅として改めて遠野に向かいました。花巻から遠野に向かう道すがら、たまたま看板を見つけてしまったので立ち寄ってしまったのが土沢城。もちろん何の予備知識もない中での訪城でしたが、きちんと整備された城址公園に「ほうほう」と感激しながら巡らせて頂きました。土沢城は慶長17(1612)年に南部藩の南部利直が、隣接する伊達領を牽制する目的で築いたとされる、近世のお城です。伊達領の北辺に設けられた浮牛城(上口内要害)と土沢城との直線距離は10km
【東京ステーションギャラリー】「春陽会誕生100年それぞれの闘い」岸田劉生、中川一政から岡鹿之助へ会期:2023年9月16日(土)ー11月12日(日)行ってきました。途中、展示替えのある展覧会でしたが、私が行ったのは前期展示。かなり時間が経ってしまいました今回の展覧会の”春陽会”は、1923年に第1回展が開催された美術団体。当時、民間最大の美術団体だった日本美術院の洋画部を脱退した画家たちを中心に、新進気鋭の画家たちが加わって結成されたのが、新団体「春陽会」でし
2023年9月24日【春陽会誕生100年それぞれの闘い】岸田劉生、中川一政から岡鹿之助へ(東京ステーションギャラリー)東京ステーションギャラリー(以下TSG)の企画展はほぼ毎回行っている。東京駅丸の内北口にあるこの美術館は交通至便、企画展はだいたい毎回期待を裏切らない。もうひとつ、お値段控えめなのはGoodPointでありますね(本展は当日券1,300円)。基本的に所蔵品を持たない美術館なので写真撮影はまず不可。当然ながら常設展示もない。したがって本稿での写真
久しぶりの美術館は逆に、の勢いで重要文化財展へ…一番お目当てはやはり光雲さんのお猿さん、写実性とディフォルメ表現の超黄金率、いつ見てもド迫力の素晴らしい存在感…個人的にどちらかといえばピンとこなかった感のある黒田清輝さんですが、何とも言えない透明感にああ、これかぁ…みたいな…そのお弟子さん萬鉄五郎、不勉強で存じ上げなかった画家さんなんですが、素晴らしい作品で見惚れました、そしてこの筋の作品もきっちり重文になってるんですねぇ…(笑ってな感じで、逆にもなにもで重要
東京国立近代美術館の収蔵品展「MOMATコレクション」、今回は面白過ぎて3回に分けて書きます。4Fはガウディ展とのリンクでキュビスムや抽象的な絵が多めです。ポール・セザンヌ《大きな花束》セザンヌの多角的で装飾的な静物画。テーブルは斜めで花瓶は水平、こんなに広がるはずない花、これぞセザンヌという絵です。萬鉄五郎《手袋のある静物》これも多角的な静物画。この人にしては強烈な色や形のデフォルメがほとんどなくて、「誰の絵かな、え?萬鉄五郎!」って驚きました。岡本唐貴《静物》はい、キュビス
にほんブログ村思うようにならない明日より、、、。こんにちは夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチングTêteàtête(テタテットゥ)です。明日に期待はしない。明日より今日を信じたい。今、この瞬間を生きることに賭けてみよう。今しかできないことは必ずあるのだから。画家は明日を憂えてはいけない。今日、今、最も忠実でなければならない。洋画家・萬鐵五郎(よろずてつごろう)の言葉萬鉄五郎-Wikipedia【幸せレシピ~自分の
東京国立近代美術館70周年記念展重要文化財の秘密SECRETSOFNATIONALIMPORTANTCULTURALPROPERTIES:ANEXHIBITIONCELEBRATINGTHE70THANNIVERSARYOFTHENATIONALMUSEUMOFMODERNART,TOKYO2023年3月17日(金)〜5月14日(日)東京国立近代美術館明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみによる展覧会。68件の
東京国立近代美術館70周年記念展重要文化財の秘密を観に行きました♪♪♪みんな重要文化財を一度に観られる機会は、なかなか無いので岸田劉生氏の作品気品ある白磁の作品萬鉄五郎の作品一度は、観た事ある作品教科書に載っていた作品もありました常設展も楽しみました今週もお疲れ様でした良い週末をお過ごしください*\(^o^)/*
仕事で乗務しているトラックを車検に出すことになりました。そのため、あすとあさって仕事が休みになります。そこで…東京国立近代美術館70周年記念展重要文化財の秘密(展覧会)-東京国立近代美術館2023年3月17日(金)~5月14日(日)「東京国立近代美術館70周年記念展重要文化財の秘密」の展覧会ページです。www.momat.go.jpこの展覧会を観に行ってきます。チケットは購入済みです。高橋由一の「鮭」が特に楽しみです😊さあ、たっぷり楽しむぞ!🤗
2023年4月6日藝大コレクション展2023『買上展』東京藝術大学大学美術館「買上」とは東京藝術大学卒業制作で、大学が首席判定したものからさらに選りすぐって、買上げる決定をした作品をいう。卒業の際には自画像を納めることも慣例としてあり、後に名をなした画家たちのちょっとかしこまった姿を見ることができる。その中で山口晃は「伝源頼朝像」に扮した姿を描いているのが面白い(今回の展示にはない)。後に名をなす大家の若き日の作品を一堂に眺めることができるのも、東京芸術大学という歴史と伝