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三の丸尚蔵館皇居三の丸尚蔵館TheMuseumoftheImperialCollections,SannomaruShozokan皇居三の丸尚蔵館は、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類に加え、故秩父宮妃のご遺贈品、香淳皇后のご遺品、故高松宮妃のご遺贈品、そして三笠宮家からのご寄贈品を収蔵しています。shozokan.nich.go.jpへ行ってきました(^_^)/現在開催中なのは、開館記念展皇室のみやびー受け継ぐ美ー第3期「近世の御所を飾った品々」
こんばんは!!ブライダルナカノの愛植男です!世界中から集めた愛の名言集♥今日の名言はこの方散っていく桜の花もまた春が来れば見ることができるしかし死別した人とはもう会えない悲しく恋しいことだ菅原孝標女(すがわらたかすえのむすめ)菅原道真の子孫で上総国生まれの田舎女流作家。しかしその文才は驚くほど高く、自身の10歳からの40年の経験を見事に更級日記で物語にしています。やはり「好きこそものの上手なれ」?婚
引き続き、平安時代の関連本を。平安の文豪(ポプラ新書246)Amazon(アマゾン)672〜2,910円最澄と空海の仲の悪さは有名だけど密教を学びに唐に渡った最澄が短期留学だったことも遠因にあるのかもな~。さて、平安時代の作家で印象に残った3人として・・・。まず、一番意外だったのは菅原孝標女。彼女は源氏物語が読みたくてたまらなかった夢見る乙女と、いう姿しか知りませんでしたが実は優しかった義母の死の悲しみを乗り越えようとした時に読書に没頭し源氏物
あずま路の道の果よりも、なほ奥つ方に生ひ出でたる人、いかばかりかはあやしかりけむを、いかに思ひ始めけることにか、「世の中に物語といふもののあんなるを、いかで見ばや」と思ひつつ、つれづれなる昼間宵居などに、継母などやうの人々の、その物語かの物語、光源氏のあるやうなど、ところどころ語るを聞くに、いとどゆかしさまされど、わが思ふままに、そらにいかでかおぼえ語らむ。先日の研究発表の後、NPO法人のホームページに載せるための発表内容概要を送信した返信に、研究発表でいくつか引用しながら、面白可笑しく『
元祖源氏物語ヲタクと言えば、菅原孝標女がまず思い浮かびます。『更級日記』では、はしるはしる、わづかに見つつ心も得ず心もとなく思ふ源氏を、一の巻よりして、人もまじらず几帳の内にうち臥して、引き出でつつ見る心地、后の位も何にかはせむと『源氏物語』を夢中で読みふける部分がよく知られていますが、物語の冒頭でも、等身の薬師仏まで作って(!?)、「京に行かせて、たくさんの物語を全部読ませてください」と祈っています。念願叶って、叔母から『源氏物語』をプレゼントされた時の孝標女ちゃんの熱狂は、文学ヲタク
読書記録です♪名作『更級日記』菅原孝標女の回想禄。お恥ずかしながら初めてでしたが🔰江國香織さんの古典新訳がとってもカジュアルでサクサクと超読みやすかったです。これぐらいなら古典もとっつき易いかも〜夢みがちな少女時代からはじまり、家族の転勤や単身赴任に一喜一憂したり旅や出会い、別れ、非常勤な宮仕え(←今でいうパート?)、神仏頼みにハマってみたり、実りのないことにうつつを抜かしてふわふわとなんとなく生きてしまったとわ
さて、2023年の紅葉も遂に最終版となりました。そしてchuが毎年最終盤に訪れる場所と言えば松戸市小金にあります浄土宗の名刹である「東漸寺」👇ではなぜ、chuが毎年紅葉の最終盤になりこちらを訪れるのかと言うと紅葉の始まりが遅いからに他なりませんそして“紅葉の始まりが遅い”ということは、これ即ち一番の見頃も遅いから、ということにそして今回のblogでは「東漸寺」の紅葉の進行具合に合わせて初めて前編と後編とに分けてお届けしようというf初の試みも東漸寺–540年の歴史をもつ浄土宗のお寺540年の
さて、2300回もの記事をしたためた私のこの日記(ブログ)。18年続いております。タイトルこそ「つれづれ」と入っているけれど、実は清少納言が大好き。(いや勿論、兼好法師も好きなのだけれど)。考えたことなかったけれど、改めて「書いている期間」を調べたら、枕草子を超えていた!先輩を超えてしまった…!(ジャンルがちょっと違うという突っ込みは無しです)しかし。菅原孝標女(更級日記)はどうだろう?と調べてみたら、そちらは10歳頃から50歳頃までの日記なので、それには全然及んでいなかった。ま
「蜻蛉日記」の成立は天延2年(974年)前後と推定「更級日記」の成立は康平2年(西暦1059年)と、言われています。その年代差85年作者は伯母・姪の関係のはず(^ω^)・・・いくらなんでも開き過ぎない??と、思いつつ、放置していました。で、改めて2人の生まれ年藤原道綱母承平6年(936年)←これには?が付いてます菅原孝標女寛弘5年(1008年)72歳違いの伯母と姪???藤原道綱母と菅原孝標女の母親の父親は藤
5月3日【浅みどり】浅みどり花もひとつに霞みつつおぼろにみゆる春の夜の月新古今和歌集菅原孝標女---------------------空はうすみどりに花の色もひとつになって、一面にかすんでいておぼろに見える春の夜の月よ桜の季節は終わってしまいましたが、ハナミズキやナンジャモンジャと共に美しい春の夜を堪能するとしましょうか#和歌#浅みどり#菅原孝標女#新古今和歌集
元祖ヲタクとも呼ばれる女性。物語が読みたいと等身大の仏像を作って願うほど(^▽^;)当時は物語を読むことは誰もができることではなかったわけで、国司であった父は菅原道真から五代目の子孫。そして実の母はあの有名な『蜻蛉日記』を書いた菅原道綱母の異母妹……。ある意味では文学に近い生活に身を置いていた彼女が物語が読みたいと願い、特に『源氏物語』を読みたいと熱烈に書いてある部分にわが身を見るような気が~。『更級日記』菅原孝標女著川村裕子編上総の国(千
本日は出かけなくてはいけない用事と眼鏡の修理で出かけてきました。で、久しぶりの外出だったので、大手の本屋さんへブログでもソローキンの『ロマン』が読みたいと書いてましたが、本日、その分厚さに挫折。(やはり808頁は伊達じゃない。完全に鈍器だわ)で、短編集の『愛』も読みたかったので、そちらと来年の大河対策として元祖源氏物語ヲタの菅原孝標女の『更級日記』をポイント交換してきました勿論、先に『メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行Ⅱブタペスト篇』先に読みますよ。
名古屋のシンゾウですやっと「今年の出来事」を纏めました。今度の土・日曜で丸暗記をします。必ず2~3問は出題されますから、必ず覚えるようにしましょう。ジャンル別冊子を作り過ぎたようで、日々、覚えるのに汲汲としています。もう少しで終わります。頑張りましょう。折角なら合格したいですね!!本日のブログを更新します。問題数(復習)を増やしました。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆本日の問題(685)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆《復習13、茶室》【33161】黄梅院/武野紹鴎【
更級日記/蜻蛉日記(HMBNHKまんがで読む古典)[菅原孝標女]楽天市場770円この投稿をInstagramで見る梅雨咲(@luqishenyi)がシェアした投稿更級日記【電子書籍】[菅原孝標女]楽天市場506円
名古屋のシンゾウです読み上げソフト「T2S」を知っていますか。これはスマホ(アンドロイドOS)のフリーソフトで、ネットから簡単にダウンロード出来ます。テキストファイルを開くと、音声で読み上げてくれるとても便利なソフトです。再生速度を遅くして聴けば、復習にも、問題&解答にも使えます。歩きながらでも利用できますので、とても便利です。Excelでデータを作成→テキストファイルで保存→「T2S」で読み上げる、実に簡単なので誰でも容易に使うことが出来ます。ただし、歩きながらの利用は公園内限定にしまし
清少納言、紫式部。藤原道綱母、菅原孝標女。そして、和泉式部。平安時代の宮廷文化サロンを作り上げた女性たち。でも、そんな彼女たちの人生は?『平安ガールフレンドズ』酒井順子著平安文学は詳しくない私ですが、この時代を思う時にいつも感じるのは、日本って女性文学大国だなぁということ。持統天皇のために書かれたという説もある古事記にも多くの魅力的な女性が出てきますし、何よりも始祖の神が女神と言うのは珍しいと思います。(私もそんなに多くの神話を読んでいるわけで
本日は角川文庫の発売日いつも読んでいるシリーズものの続きも楽しみにしていましたが、一番たのしみにしていたのが『平安ガールフレンズ』です相変わらず、ちまちまと谷崎訳源氏物語を読みづづけていますが、時々、光源氏って!と怒りが抑えられなくなる私にはやはり雅が似合わないのかもしれませんこちらは、あとがきしか読んでいませんが、もうその段階で楽しいしかなりでしょうと思ってしまった(笑)これは、清少納言、紫式部、藤原道綱母、菅原孝標女、和泉式部の5人に対するエッセイ集で
更級日記さるべきやうありて、秋ごろ和泉に下るに、淀といふよりして、道ほどのをかしうあはれなること、言ひつくすべうもあらず。高浜といふ所にとどまりたる夜、いと暗きに、夜いたう更けて、舟の楫の音聞こゆ。問ふなれば、遊女の来たるなりけり。人々興じて、舟にさし着けさせたり。遠き火の光に、単衣の袖長やかに、扇さし隠して、歌うたひたる、いとあはれに見ゆ。しかるべき用事があって、秋の頃に和泉に下りました。淀という所から船旅となり、旅の途中で見る景色の風情は、とても言葉に尽くせそうもありません
《新古今和歌集・巻第一・春歌上》56祐子(いうし)内親王、藤壺に住み侍りけるに、女房、上人など、さるべきかぎり、物語して、「春、秋のあはれいづれにか心ひく」などあらそひ侍りけるに、人々多く秋に心を寄せ侍りければ菅原孝標女浅緑花もひとつにかすみつつおぼろに見ゆる春の夜の月☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆祐子内親王が、藤壺に住んでおりました時に、女房、殿上人など、相当な人々の
こんにちは、塾長です今日も、先週に引き続き『更級日記』から「源氏の五十余巻」の一節です【何をか奉らむまめまめしきものはまさなかりなむ】(何をさしあげましょうか実用的なものではつまらないでしょう)《まめまめし》は形容詞で「真面目な・日常的だ」《まさなし》も形容詞で「意外だ・よくない」の意味です作者(菅原孝標女)がどうしても読みたかった『源氏物語』を叔母がプレゼントした場面です贈り物=ギフトが「実用的なものではつまらない」
あすか(右)「時は平安時代、現在の千葉県に菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)という下級貴族の姫がいた」クリスタル(中央)「ヤッター、お姫様だ」アンバー(左)「名前はなんていうの?」あすか「この時代、女の子が生まれても名前はつけないんだよ。だから、例えばこの子の伯母さんは藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)という名で『蜻蛉日記』を出している」アンバー「男女差別ね」あすか「お姫様は仲良しの継母や姉が聞かせてくれる物語が大好きだった。源氏物語がお気に入りだったけど事細かに覚えてい
更級(さらしな)日記は、今からおよそ千年前に、菅原孝標女(すがわらたかすえのむすめ)が書いた回顧録で、平安時代の著名な女流文学の一つです。菅原道真の子孫の孝標は、上総国司を三年間務め、現在の市原市にあった上総国府に家族を連れて赴任していました。孝標は任を終えて寛仁4年(西暦1020年)9月に上総を出立して京へ戻りました。その時孝標女は十三歳でした。以来ちょうど千年経ちましたので、市原市では「更級日記千年紀」と題して様々なイベント(講演会、フォーラム、文学賞作品募集など)
こんにちは、塾長です今日は『更級日記』「継母との別れ」からの一節です【いつしか梅咲かなむ来むとありしを、さやある】(早く梅の花が咲いて欲しい〔花が咲いたら〕来ようと〔継母は〕言っていたがそのようなことがあるかしら)《咲かなむ》は「咲いて欲しい」の意味で終助詞《なむ》が他者への願望を表します幼かった作者が継母との再会を待ちわびて「早く梅が咲いて欲しい」と願っている場面です「一時的にいなくなる」のでなく「もう戻って来ない
そういうわけで、最後に書いた記事が22日(日)に通りがかりにスマホで銀杏を撮影したものでしたが、実は、もうちょっとだけ撮影していたのですが、早くも12月に入り、時期を逸してしまったので、やはりアップするのは止めようかと思っているところです。そういうわけでもありませんが、12月に入り、1日の新聞の折り込みチラシの中に、市原市の広報紙が入っていましたので、まあちょっと僭越な気もしますが、感想を書いてみたいと思います。そうでした、市原市の広報はもう10月から、これまでの月2回の発
引き寄せの法則に大事なことって?の続き。平安時代にも欲しいものを引き寄せた少女がいた。中学生か高校生の古典の授業で「更級日記」を勉強した記憶はあるだろうか。作者は菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)。1008年生まれ。彼女のいわゆる自叙伝である。当時の多くの女性と同じく、本名は残っていない。父親は受領(今で言うと県知事?)なので裕福なお家。叔母は『蜻蛉日記』の作者、藤原道綱母。元々インテリ女子であることは想像できる。そんな彼女は父親の転勤で、上総国で幼少期を過ごした。当時
千葉県市原市が「更級日記千年紀文学賞」を創設し、小説や紀行文を募集しています。詳しくはコチラ。新訳更級日記Amazon(アマゾン)1,291〜6,823円新版更級日記全訳注(講談社学術文庫)Amazon(アマゾン)909〜4,715円更級日記ビギナーズ・クラシックス日本の古典(角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)Amazon(アマゾン)35〜3,970円更級日記現代語訳付き(角川ソフィア文庫)Amazon(アマゾン)584
こんばんは。妄想炸裂ガールです。いつも私のブログを読んで下さり有難うございます。(担任の先生)「手塩に掛けて育てた子供達が隣のクラスに行ってしまったんです。」(鬼)「・・・て、手塩?よっぽど生徒達のことが可愛いのね。ママは男子高校生は可愛いけれど、女子高校生は苦手。」これはこの間の三者面談での出来事でした。私は幸いなことに同じ担任に二年間持ってもらいました。鬼軍曹の野望。(鬼)「大学生になったら教育実習に行ったら?男子高校生の可愛さが分かるよ。男子高校生はアホすぎて可愛いから。」(私
更級日記千年紀の記念イベントが、夢ホールで行われています。2020年は、更級日記の作者である菅原孝標女が、上総国府のある市原市から京に旅立って千年の節目の年だそうです。今日は、菅原孝標女の衣装を着てきました❗️やはり着物はテンション上がりますね。無料の着装体験は明日まで。子ども用、男の子用もあります。体験は、市原市観光協会に予約が必要です。
ブログにお越しくださりありがとうございます。肌寒い雨の日でした。台風が予報よりだいぶ東へそれて、私が住んでいるあたりは、しとしと雨程度で済みました。10月号のペン課題は、毛筆仮名書道のようで、流れが素敵です。なんかこういう課題ってやる気が出ます。よくわからない理屈っぽい論文からの抜粋の課題は、書いていても興味がわかないです。今月はたのしそう、と、思えたのは、「更級日記」の一部だからなんですねぇ。。。2行目の「十月」の「月」の部分の墨が引きずられて汚れてしまっ