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人は容易く狂えるのか「悪魔」の透明標本を人体を作り製作し、学会を追放された根室正志。彼は孤島に自宅とアトリエを兼用した美術館を作る。その根室が最後の作品を披露することとなるが、そこに集まった人々は、程なく悪夢のような事件に巻き込まれていく。柩の中に生者はいらない(角川文庫)Amazon(アマゾン)なんとなくのジャケ読みでした。孤島に集まったのは透明標本と島の主人根室を信奉する男、猟奇的な事件を集める駆け出しのライター、生物学の学生たち、探偵役の経験を豊富に持つミステリ
「あなたの罪を数えましょう」(講談社)菅原和也スピード感があり一気に引き込まれてしまうので、グロテスクな描写が苦手な人は要注意ですね。ちなみに私は大の苦手なので、最後までたどり着くのに本当に苦労しました。まさか、こんなにも疲れる読書になるとは(苦笑)生々しい惨劇のたびに中断しながらも、とにかく先が気になって仕方なく(?)読み進めるという・・・思いもしなかった形で完遂することとなった最後の復讐劇。大変な思いをしながらも最後まで読み続けることができたのは、その意外性に対する期待値が高か
エレクトリックサンダーっ2go!です。今日オレ休み皆さん暑い中お疲れ様ですお先にっ!「このどしゃぶりに日向小町は」初めましての鳥飼否宇。何かシリーズもんの1つみたいです。タイトルと扉絵がいいですよね♪何とか小町っての好きです。よろしくメカドックのヨタハチに乗ってる娘も何とか小町でした「地獄へ堕ちよう」こちらも初めましての菅原和也。全然関係ないけど、中原中也を思い出しました。完全にビジュアル小説。「爛れた闇の帝国」これも初めましてだ飴村行。ある意味コレが初めてで良
自分へのメモもかねて最近の読書記録です😄📕★桐野夏生さん「インドラネット」最後まで読みきりましたが、めちゃくちゃ面白いとは思いませんでした。ただ海外が舞台になっているので、このご時世ですがなんだか自分も海外にいるような気分を味わえてよかったです。ラストの終わり方がなんだかなー。。。★南杏子さん「いのちの停車場」以前、映画化されていて気になっていました。映画は観に行けてませんが。在宅医療をテーマにした本なんですが、うーん、、、色々なパターンを盛り込もうとしたからなのか
先週分の投稿(2022年02月27日投稿先週の読書:「火曜新聞クラブ泉杜毬見台の探偵」「夏の王国で目覚めない」「夏至のウルフ」)の“更新しました”なつぶやきをTwitterの方でツイートしておいたところ、以前も反応してくださった柏木伸介先生(「夏至のウルフ」の作者の先生です)がまたまたコメントをくださり…しかも、このブログの文章の方もがっつりチェックしていただいたようで、ひぇーーーーっと、顔が真っ青に、またまた恐縮するばかりである。プロの作家先生に自分の書いた文章が見られてると認識した途
あなたは嘘を見抜けない(講談社タイガ)[菅原和也]価格:759円(税込、送料無料)(2022/3/5時点)ブックオフの古本で入手…2017年7月発行、菅原和也の「あなたは嘘を見抜けない」を読了…最近はご無沙汰だったけど、一時期は意識して読んだ作家さん。発刊順ではなかったが、デビュー作の「さあ、地獄へ堕ちよう」のほか、「CUT」「ブラッド・アンド・チョコレート」なんて作品を今までに読んだことがある。本作は“講談社タイガ”のレーベルで出ているミステリ…発刊は約5年前だけど、ブックオフ
◎outline◎キャンプ中に失踪した友人たちの捜索を頼まれた、探偵夕月と助手の亮太。依頼人の三浦とともに辿りついた山奥の廃工場で、彼らが見つけたのは、多数の人間が監禁・惨殺された痕跡だった。時は遡り一月前。工場に閉じ込められた六人が向き合わされた過去の罪。仲間の自殺に隠された真実を暴かなければ、死が待つ。過去と現在、二つの物語から逸脱種探偵が導く前代未聞の真相!あらすじが面白そうだったので購入しましたストーリーはテンポ良く進み、過去の部分もドキドキして読ませてもらいました。過去と現在の
ミステリとしては弱いけどデスゲームものとしてはなかなか。「さあ、地獄へ堕ちよう」と比べると文章はだいぶ達者になったし、展開や構成も上達している。今後はこの路線を突き詰めたら楽しいかもしれない。70点くらい
ViewthispostonInstagram#菅原和也「#あなたは嘘を見抜けない」_はい、見抜けなかったし、完全に騙されました。。。この手の話はたくさん読んで来たのに、見事にやられちゃったよ!_#読書#読書記録#読書好き#活字中毒#shelfyミステリー#kindle#kindlepaperwhiteApostsharedbyF.mami(@mami_stagram)onAug1,2018at7:18amPDT
菅原和也「あなたは嘘を見抜けない」GW二冊目。タイトルが気になって買ってみました。主人公の男性の恋人が廃墟探索ツアーで訪れた孤島で事故死した。彼女の死を期に喪失していた彼は偶然一緒に探索ツアーに参加している女性を目撃する。それを期に彼女は殺されたのではないかと疑問が浮かび始め、ツアー参加者と会い真相を探り出す。一方、廃墟探索ツアーに参加している女性が廃墟内で参加者の一人が刺殺されて吊るされているのを発見する。ツアー客である自分たち以外いない孤島で犯人探しをする、というお話。この
ブラッド・アンド・チョコレート(東京創元社・ミステリ・フロンティア)[菅原...価格:1944円(税込、送料無料)(2017/11/6時点)過去に「さあ、地獄へ堕ちよう」と「CUT」という作品を読んでいる菅原和也が東京創元社の“ミステリ・フロンティア”レーベルで2016年に発刊した作品をブックオフで古本200円GET!自称ジャーナリストの従兄にそそのかされて、カルト教団まがいの自己啓発セミナー団体が所有する山奥の研究所に潜入することになった主人公…その団体では自分の幼馴染の美少女が“
断崖絶壁の孤島なんてミステリー向けですが、現代では携帯電話は使えて外部との連絡も可能です。柩の中の狂騒[菅原和也]¥1,836楽天孤島の「根室透明標本ミュージアム」を訪問した学生の三人・フリーライター・ギャラリー経営者・フォトグラファー・推理作家・作家の担当者の8名は管理人の案内で、館内を見学します。彼らは当日の夕方に帰る予定でしたが、迎えに来る船の都合で明日の朝まで孤島に滞在することになってしまいます。各自が自由に行動をしていると、館の主である根室の切断された頭部が発見さ
どの作品も水商売系の仕事をしている人が登場すると思ったら、作者略歴を見て腑に落ちましたCUT(単行本)/角川書店¥1,728Amazon.co.jp主人公はキャバ嬢を送っている最中に、首が切断された少女の遺体を発見します。成り行きで主人公はキャバ嬢と事件を調査することになり、半年前に発生した女子小学生の殺害事件の詳細を知ることになります。前科者や不審者のリストの中に、キャバクラの客の隣人の男性が含まれていることが判明します。男性のことを調査することになった主人公達は、調査先で再び
タイトル的にクドカンの某映画みたいな明るい話だと思ったら、まるっと全然違っていましたさあ、地獄へ堕ちよう¥1,620楽天SMバーでバイトをしている主人公は、心療内科で幼馴染みの男性と再会します。主人公は死体や様々な男女の個人情報が掲載された、《地獄へ堕ちよう》というサイトの存在を知ることになります。さらに久しぶりに同僚の女性と再会し、成り行きで同僚のマンションに行くことになります。サイトに新しい死体の画像が掲載され、主人公は同僚の死体を発見し警察に通報します。同僚の死の真相を探る
表紙のイラストとタイトルの“チョコレート”で青春恋愛ミステリーかと思っていたら、タイトルの“ブラッド”要素多めのミステリーでした(ノ゚ο゚)ノブラッド・アンド・チョコレート(ミステリ・フロンティア)/東京創元社¥1,944Amazon.co.jpフリーターの主人公はフリージャーナリストの従兄とともに、人里離れた山奥にある《知性の窓》の研究所へ超能力“候補生”として潜入します。《知性の窓》は超能力の研究団体で、研究員や“候補生”の小学生と母親が共同生活をしています。主人公達はカードを
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「柩の中の狂騒」菅原和也第32回横溝正史ミステリー大賞を(さぁ、地獄へ堕ちよう)で受賞しデビューした作家さんの二作目。デビュー作は後半破綻したものの、そこまでは滅茶苦茶面白かったので好印象の作家さん。なのでこの二作目も読みたくて仕方なったんです。今作は横溝正史賞らしい王道の舞台設定。孤島の標本作家の元に何人かの人間が集められます。夕方には船が迎えに来る予定だったのですが、ベタな展開で明日の朝まで来れなくな