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帰宅して日常生活に戻ってしまうと、あれやこれやと雑事に追われて、うっかり旅のブログを書き忘れてしまいそうだ。需要があるとも思えないが、記録だからね、きちんと最終日まで記しておこう。さて、木曽路の旅も最終日。お手製の旅の栞には、AプランとBプランがあった(いや、書いたのは私だ)。Aプランは、最後まで木曽路の旅を全うし、木曽路の宿場町の中でも一番大きな奈良井宿、ついでに近くのかんてんぱぱガーデンに寄って中央道で帰るコース。ひっそりと「かんてんぱぱ」のファンなのだ。Bプランは、そろそろ宿場
わかい頃2度ほど来たことのある碌山美術館3度目はちょうなんと立寄ってみたそうそうこのチャペルの様な建物記憶が蘇るまだ残暑厳しい昼下がりときおり抜けていく風が気もちいい平日の午後ひと数も少ない静かな時が流れる碌山も嫌いではないけどわたしはやっぱり高村光太郎がすき力強い彫刻と繊細な詩に惹かれる入口にあるちいさなお土産屋さんでちょうなんには智恵子抄を買ってあげた「智恵子は東京には空がないといふ」ほんとの空が見たいといふ。私は驚いて空を見る。桜若葉の間に在るのは、切
5/21に続き、再び、日経新聞朝刊の新聞小説「陥穽陸奥宗光の青春」(筆者・辻原登氏)関連のお話を。本小説は、以下の一文で始まります:現在、外務省には陸奥宗光の銅像が二つある。そして、この銅像にまつわるエピソードが紹介されます。外務省の情報と合わせると:・銅像は霞が関の外務省と神奈川県の同省研究所にあり、前者は、1907年に原敬らが発起人となり建立された;・作者は東京美術学校教授・藤田文蔵;・その後戦争へと突入し、軍需物資として金属回収が行われ、供出を余儀なくされる;・し
どうして、見てきたように、書けるのだろうか。守衛(荻原碌山)、あるいは良(相馬黒光)から、なにか聞いていたのか。だとすると、毀誉褒貶のある巌本善治について、ここまで書いてしまう理由はなんだろう。事実だから?嫌いなワケがあった?大塚楠緒子-Wikipediaja.wikipedia.org相馬黒光-Wikipediaja.wikipedia.org荻原碌山-Wikipediaja.wikipedia.org巌本善治-Wikipediaja
東京国立近代美術館常設展によく出ている荻原碌山の名作『女』。↓頭部のモデルは伝説の女性・相馬黒光さんというのは有名な話ですが、現在サッカーW杯日本代表で闘っている相馬勇紀選手の高祖母でもあります。厳密にいうと、碌山は彫刻を制作する際、山本みどりというモデルを使用したのですが、顔のほうは、恋心を抱いていた黒光さんの顔になってしまった、、ということ。実際、黒光さんの娘・俊子さんは、この像を一目見るや、「お母さんだ!」と口にしたのだとか。中村屋の創業者・相馬家というと、カレーやパ
日本には数えきれないほどの峠があるが、そのどれにも悲喜こもごもの話が伝わっていることだろう。これから紹介する峠もそのような一つだ。20万分の1地勢図(国土地理院)「長野」を広げると、左隅に「保福寺峠」(ほうふくじとうげ)がある(1345m)。今でこそ忘れられたような存在だが、江戸時代に中山道が整備されるまでは西日本と東日本を結ぶ主要な道路の一つだったので人の往来が多かったことだろう。最近岡田喜秋の『定本山村を歩く』(ヤマケイ文庫)を読んだら、「保福寺峠の瞑想」という
🌻お金でも品物でも何でも可愛いがって使うものに可愛いがられるのでしょう相馬黒光(『夫婦教育』より)お金や品物に可愛がられるという表現にとっても納得させられましたお金を可愛がる品物を可愛がるというとそれに執着する人のように思えますがそうではありませんね人を可愛がることと同じように愛情を持って接する相手をいかしてあげようとする・・・・・・そういうことなのでしょう日本人は昔から言葉には魂があり花鳥風月には心があるというようにすべてのものに命を感じ
”めざめのうた”もトリと大トリを残すのみ…トリは雪月花さんの一つ目の投稿です…♡*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*:;:*愛してはいけない人を愛したことはありますか?そしてそれをすべて知る誰かに愛されたことはありますか‥?挑戦的な問いかけから詩編は始まります――冒頭で問いかけた「事態」へのアンサーは男性目線の物語と女性目線の物語で構成されました…そっけない/RADWINPSよりなんでそんなに
またまた時間が空いてしまったけれど、5月の連休中にでかけた芸術家のアトリエ第2弾。佐伯祐三宅の次に訪れたのは中村彝のアトリエです。やはり落合方面にあります。(新宿区下落合3丁目5−7)こちら、2度目の訪問でしたが、画家のパネルが戸口でお迎えするなど、1度目よりもブラッシュアップされていました。先日書いたとおり↓、中村彝というと東近美所蔵のエロシェンコの肖像(正確には「エロシェンコ氏の像」)が一番知られているところかもしれません。早世したこともあり、作品展数は
一日目は北へ、二日目は南へ上田のМちゃんち泊で遊んだ2日間楽しいこといっぱいしたー♪(≧∀≦)しばらく名古屋に行っていたМちゃんがようやく年季が明けてw戻って来ました。М「上田に来ない?行きたいところどこへでも連れてってあげるよ」尚「行く行く~」o(≧◇≦)o数日後、私は尻尾をぶんぶん振り回しながら金曜日夕方発の新幹線に乗り込みました。嬉しかったな~長野旅行は2年ぶりでした。そう前回の旅は、2020年の6月20日と21日。「
蔦の葉に覆われた煉瓦造りの教会のような建物。設計は今井兼次。日本二十六聖人殉教記念館、遠山記念館美術館などを設計した方です。荻原碌山(おぎわらろくざん)は、パリ留学でロダンと出会い、帰国後珠玉の作品を残し30歳で夭折。膝をついて天を仰ぐ「女」(重要文化財)は有名です。私は時々訪れる「遠山記念館」や、新宿「中村屋サロン美術館」でも碌山作品に出合い、いつか碌山美術館に行こうと思っていた希望が叶って感動でした。碌山ゆかりの人々=高村光太郎、中原悌二郎、戸張孤雁、柳敬介ほかの作
日本青年館ホールで月組公演を観た後,せっかくの機会なのでJR千駄ヶ谷駅から中央線に乗って新宿まで出て新宿中村屋ビル地下2FのレストランMANNAでコールマンカリーを食べてきました。正確にはChickenKormaCurryです。骨つきチキンの入った比較的まろやかな風味のカレーです。ちょっと前より値段が上がっていて,コールマンカリー¥1,900,サラダ&ドリンクセット¥680で税込¥2,838でした。カレー定食で3,000円近い食事代は高く感じますが,老舗の雰囲気と味を堪能できました。新宿中
旅行に来たものの、天気が良くない中、どこに行こうかと考えたところ見つけた美術館。碌山美術館実は大好きなバレエ漫画「SWAN」にこの美術館が出てきたんです。美術館の名前は出てこなかったけど写真を見て、「ここだ!」と思いました。主人公のパパが彫刻家なんです。荻原碌山、高村光太郎などの作品が展示されているこの美術館。「碌山館」と呼ばれるこのレンガ造りの教会風建物が印象的です。青い蔦と赤い焼けたレンガが美しい。
こだわりの収納術▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう皆さんごきげんよう☀&☀時々🍉さあ今日はなんの日でしょう、、、、!「清掃デー」だってさ。解説:1954年のこの日、それまでの「汚物掃除法」が改正され「清掃法」が制定された事にちなんで認定された記念日。汚物掃除法は主に伝染病の蔓延を防ぐために制定された背景があり、同法によってゴミの収集は市町村が担う義務として正式に位置付けられていた。改正された清掃法ではゴミの収集に加えて汚物の衛生的処理と生活環境の公衆衛生向
『LifeisArt』自分の人生は自分で創造する。64歳でアーティスト宣言をして新しい生き方を選択しました。絵を描くということは孤独と思いましたが皆さんの応援エネルギーを絵に込めて一緒に描きその絵から出てくる満タンのエネルギー(愛)を感謝と共に皆さんに循環します。世界を旅するEnergyartistReikoです。最近つくづくおもうけれど、「狂気の人」や「超変人」にあこがれる傾向がある。「北斎」「ゴッホ」「ベートーベン」「荻原碌山
おはようございます。2020年12月1日(火)今日は天皇皇后ご夫妻の長女の愛子さまの19歳のお誕生日、そして、デジタル放送の日、映画の日、いのちの日、世界エイズデー、鉄の記念日、冬の省エネ総点検の日、カイロの日、手帳の日、データセンターの日、着信メロディの日、下仁田葱の日、カレー南蛮の日、防災用品点検の日です。http://s.webry.info/sp/isshokenmeihajimekun.at.webry.info/201501/article_336.html※デジタル放送
皆さんが最も感銘を受けた彫刻って、どんな作品でしょうか?ロダンの『考える人』や『地獄の門』と仰る方も多いと思います。もちろん私も彼の作品は大好きなのですが・・・今まで最も鮮烈な印象を受けたのは、この作品なんです。(↓)実物を観たことはないのですが、小学生の頃教科書でこの『坑夫』と名付けられた作品の写真を観た時、私はその荒々しさというか逞しさに、まるで雷に打たれたような衝撃を受けたことをハッキリ憶えているんです。この忘れ得ぬ彫刻を世に残したのが
指定管理期間を6ヶ月残して閉店した、飯山市「食の町屋」の令和2年4月1日からの指定管理者の公募が始まりました。指定管理期間が、2020年3月31日までの5年と定められてはいたものの、店舗の設計も指定管理者の希望通り、新築の店舗でのオープン出来たこと、家賃が5万円であることなど、指定管理者側にとっては好条件の事業だと思われるのに、指定管理期間を半年残しての休業となったことについて、市費を使い、いわゆる「居酒屋」を開店するという事業の可否や、事業者選定の過程に問題がなかったかどうかの検証が必要だと
生誕140年・美術館開館5周年記念の展示「彫刻家への道」。彼は中村屋に集う芸術家たちの代表的人物でした。最初は画家を目指しましたが、パリのサロンで出会ったロダンの「考える人」に感銘を受け、彫刻家を志しました。今回の展示は。最初の部屋に彫刻の作品がずらりと並び、壮観。荻原守衛の代表作「女」「文覚」「デスペア」「戸張孤雁像」等。また、パリ時代を扱ったコーナーには、ロダンも5作品…優美。彼のデッサンと、柳敬助のものが並んで展示されているのも、個々の特徴がわかってよかった。
思春期と発達障害の子育てを応援する心理カウンセラー田中早苗です。子育ては自分育て。自分を育てるとは、こどもから学ばせてもらうこと。ダメな自分を許すこと。今より半歩先に進む勇気をもつこと。そんなおかあさんを応援しています。安曇野の旅で立ち寄ったのは、荻原碌山美術館と安曇野いわさきちひろ美術館。碌山の名前はどこかに記憶が残っていたけど、どんな人だったかどんな作品を作った人だったのか、覚えておらず、あの教会風の建物だけ記憶にあった。たしか20
おもいたって新宿まで行って来ました。私は画家中村彝(なかむらつね)の絵が好きでそのつながりで荻原碌山(守衛)の彫刻も好きです。(画像はお借りしました)安曇野にある碌山美術館↑は大好きで何度か訪れました。碌山は夏目漱石の「二百十日」にでてくる碌さんからつけたとか代表作の「坑夫」はパリから石膏原型を持ち帰ったものとか新しく知ったことがあって嬉しかったです。中村屋サロン美術館は初めてでした。
新宿中村屋サロン美術館で荻原碌山の彫刻に会って来ました【見学】荻原守衛展彫刻家への道(生誕140年・開館5周年記念)【場所】中村屋サロン美術館(東京都新宿区)【月日】2019年10月3日(木曜日)【天候】晴れ28℃新宿で荻原守衛展をやっているとのことで見学してきました。場所は新宿中村屋ビル3階の中村屋サロン美術館です。安曇野にある碌山美術館は何回か訪れたことがありますが、荻原守衛(碌山)の因縁の場所ともいえる新宿中村屋で、氏の作品を見るのは感慨深いものがありました。代表
いつもご訪問ありがとうございます。(社)日本色育推進会長野色育会代表感動の扉プロデュースM・H・ハーモニー*みゆ山本深雪*です日本最大級のサロネーゼ情報サイト【DreamiaClub】《ピックアップサロネーゼ》にて登場→💜・💙・💚・❤️スケジュール/公式HP/講師ご依頼/感動の扉/お問合せ・お申込みフォーム7月…2回目の飯田市出張!!今月最後の日曜日…台風の影響もなく快適なドライブとなり…はじめてご依頼いただきました。(有)井坪工務
もう6月が終わってしまう…!昨年も近場をちょくちょく出掛けていましたが…7月は長野県へ行ってきましたね…その時に入手した風景印を本日はご紹介致します。安曇野市の穂高郵便局のものです。図案は特産のワサビ道祖神碌山美術館北アルプスです。とても細かいデザインなので画像をいつもより大きくしました。碌山美術館は穂高郵便局の近くにあります。私が行った日は猛暑で…色々省略してしまったし、本当にバテバテで。碌山美術館は時間が足りなくて鑑賞することが出来ませんでした。(あ
こんにちは🐾~(=^・^=)~🐾ココロンです。2019年6月20日蔦の絡まる「碌山美術館」青葉が輝く、蔦の絡まるチャペル…この風景を見たかったのです。★*・:。〇。:・*★*・:。〇。:・*★*・:。〇。:・*★ここは、ゆっくり、ゆっくり時間が流れています。枯れ木に立派な「サルノコシカケ」希少で貴重な健康食品です。★*・:。〇。:・*★*・:。〇。:・*★*・:。〇。:・*★
◆NHKの協力のもと、このほど碌山美術館の秘蔵品が明らかに◆蔦のからまる味のある建物が魅力の碌山美術館。紅葉の時期ともなれば、いっそう枯れた雰囲気に磨きがかかり、なかなかフォトジェニックです。名前からわかるとおり、こちらは彫刻家として名を馳せつつも早世した荻原碌山(またの名を荻原守衛・享年31歳)の作品を中心とした美術館。彼が活動した安曇野にあります。ちなみに、荻原碌山の代表作と言えば「女」でしょう。↓国立近代美術館やこの碌山美術館で見ることが
早朝に目覚めてしまい六代目圓生の松葉屋瀬川合間に入る三味線の音色とろ~んとして鮮やか~サクッという圓生の擬音が深夜の雪の中、偽装して駕籠で郭を抜けてきた瀬川の美しさを神秘的に~♪引き立てる堅物の若旦那が入れあげた瀬川ハッピーエンドな結末なのがまた良かった~(⌒‐⌒)朝ドラかわむらやって中村屋~~?相馬黒光を思わせる碌山美術館荻原碌山の『女』💓萩原守衛思い出しました~今日も素敵な一日を~お過ごしくださいませ🍀🌈❤️雨ニモマケズ(⌒‐⌒)m(__)m
○文部省美術展覧会・・・やや難問題・・・「第1次西園寺公望内閣の文相牧野伸顕の尽力によって開催されるようになった美術系のイベントは、美術界にとってどのような役割を果たすことになったか。『老猿』『女』の作品でそれぞれ知られる美術家と、彼らの活躍に象徴される、それまでの明治美術の潮流にもふれながら、80字以内で説明せよ。」模範解答・・・「高村光雲の伝統的な木彫と、荻原守衛の西洋流の彫刻に象徴されるように、日本美術と西洋美術は対立・競合しながら発達してきたが、文展は両者に共通する発表の場とな
ここ数年、「メリーアン」を聴くたびに思い出すイメージは、荻原碌山と相馬黒光の不倫と言うより、碌山青年の初恋と言う感じ。田舎で絵を描いていた17才の少年の前に現れた、美しい大人の女性。白いパラソルをさして歩く姿は、彼の心に強く印象づけたのかも知れない。その後、彼はアメリカやフランスに留学して、ロダンの影響を受けて、彫刻家を志してフランスで、さらに勉強して、学内でのコンペでグランプリを獲得して、ロダンとも面談して、イタリア・ギリシャ・エジプトを経て帰国する。そして、帰国後に新宿にアトリエを構えて彫
大勢の登山客に紛れやって来たのは、JR青梅線御嶽駅。そこから国道を歩く事約20分。(みんな釣りとかバーベキューとか涼しくて楽しそうだなぁ。)到着したのはたましん御岳美術館。ペンションの様な可愛らしい外観の美術館。「たましん??」って何だろうと思いながらも館内へ。他にお客さんはおらず貸切状態。こちらの美術館はたましん歴史・美術館の分館として1993年にオープンした美術館。そのたましんとは多摩信用金庫の事なんだそうで