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おそらくその魅力は今後徐々に表れ始めるに違いない。「我々はいったい何を見せられているのか?」そんな戸惑いから映画に順応するまで、すこし時間がかかる。深淵で軋む|naru『王国(あるいはその家について)』「我々はいったい何を見せられているのか?」そんな戸惑いから映画に順応するまで、すこし時間がかかる。フィクションなのか、リハーサルの記録なのか。スクリーンでは、こまぎれにされた「読み合わせ」の光景が執拗なまでに繰り返される。まったくのリプレイもあれば、異なるバリエーションもある。同
あらすじ出版社の仕事を休職中の亜希は実家へ数日間帰省することになり、小学校から大学までをともに過ごした幼なじみの野土香の新居を訪れる。大学の先輩だった直人と結婚して子どもを産んだ野土香は、実家近くに建てた新居に暮らしていた。その家は温度と湿度が心地よく保たれており、まるで世間から隔離されているようだと亜希は感じる。最初は人見知りをしていた野土香の娘・穂乃香は一緒に遊ぶうちに亜希に懐くが、野土香はとても疲れている様子だった。数日後、東京の自宅に戻った亜希は、ある衝撃的な内容の手紙をしたため
775ライブリーFMで12月9日(土)午後4時~午後5時59分まで生放送した775土曜スペシャル『今月のイチ推し!』の放送内容です。●平井堅「POPSTAR」〇メッセージ紹介/ロビー・ロバートソンさん推し!●「Ophelia」(「ラスト・ワルツ」)●「Evangeline」(「ラスト・ワルツ」)●「TheWeight」(「ラスト・ワルツ」)●「OutOfTheBlue」(「ラスト・ワルツ」)●「FurtherOnUpTheRoad」(「ラスト・ワルツ」)●「RO
本日午後4時~午後5時59分まで僕デッキーが775土曜スペシャル『今月のイチ推し!』を生放送でお届けします!題名にある「イチ推し」の通り、リスナーの皆さんの「推し」大好きな人・モノ・イベントなどをメッセージでお寄せ下さい。ラジオを通じて、みなさんに自分の「推し」を紹介してみませんか?そして今回は12月9日(土)~12月28日(木)まで、まずは東京のポレポレ東中野で公開となる映画『王国(あるいはその家について)』から草野なつか監督のインタビューをご紹介します。実は、映画ではありますが、
4月から毎週土曜日午後4時~午後5時59分まで放送が始まった775土曜スペシャルで、毎月1回、僕デッキーが担当している番組『今月のイチ推し!』を、今週末12月9日(土)に生放送でお届けします!題名にある「イチ推し」の通り、リスナーの皆さんの「推し」大好きな人・モノ・イベントなどをメッセージでお寄せ下さい。ラジオを通じて、みなさんに自分の「推し」を紹介してみませんか?そして今回は12月9日(土)~12月28日(木)まで、まずは東京のポレポレ東中野で公開となる映画『王国(あるいはその家に
ツイート転載ミニシアターエイドのサンクスシアターから未ソフト化未配信でなかなか劇場でも気軽には観れない作品から未見の3本立て。どれもおもしろいなあ。「螺旋銀河」14年/草野なつか監督「親密さ」12年/濱口竜介監督「歓待」10年/深田晃司監督あと1本は何にしよ?特に「親密さ」。昨年末「ハッピーアワー」にヤラれたばっかですが年始にも。この2本通常映画よりかなり長尺だけど気にならない、ってか語弊あるかもだけど映画ってあまり感じず、かといって超特長な“言葉“の強さや撮影手法か
私の周囲で話題の草野なつか《王国(あるいはその家について)》を鑑賞@恵比寿写真美術館(第11回恵比寿映像祭)。…正直、すごく感想が書き難いのだ。なぜかと言うと、これが実験的な作品だからである。それもかなり。私は前作『螺旋銀河』を観ていて、それは結構好ましいフィクションだったけれど、今回はフィクションとドキュメンタリーが入り混じったタイプの作品で(区分表現がナンセンスなことくらい百も承知だがあえて)、あれれ、何だか映画美学校っぽいなあ?…と思ったら、彼女も美学校出身だったのだね。おそらく