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暑い日が続きます。川に魚がいなくなるのが寂しい限り……。環境が変われば、生きていく場所も変わるということですかね。ま、仕事も趣味も、同じことが言えるのかもしれません……。ま、いつも頭に浮かぶのは『草枕』の一節。――智に働けば角が立つ情に棹させば流される意地を通せば窮屈だとかくに、人の世は住みにくい――ま、でも、ね。やっぱり、自分を見失いたくないものです。流動的なバランス。その感覚を支えるためには、人生の先輩方に教えを乞うのがいちばん。ほんの少しの工夫次第
数日前、一日中エアコンがかかってる部屋でアイスコーヒーを飲みながらAIの文章を読んでいた。ら気分悪くなった。昨日、一日中汗だくで働いて、仕事の後アイスコーヒー飲んで…沁みたー。仕事のせいか?少し腰が痛かったんだけど、アイスコーヒーが脊髄に沁みるなぁ…ぐらい、旨くて。調子に乗ってガバガバ飲んだら、夜中、目が覚めた。それから眠れない。やっぱり…疲れてても、夜にコーヒーを飲むと支障が出る年頃なんだな。と寂しく思った。ガンガン寝ている次男の睡眠力が羨ましい。。。そんな今日この頃
言葉と文字は笑顔の源!産業心理カウンセラー&書道家の岡部あゆみです今までの私の人生で人の世をこんなに的確に表現した文章に出会ったことがない正にナンバーワンだと思うのが夏目漱石の『草枕』の冒頭だ『知に働けば角が立つ情に棹させば流される意地を通せば窮屈だとかく人の世は住みにくい』明治から何も変わっていないことに驚くとともにこれが人の世なんだよなあと納得させられる住みにくいを前提に考えてみるとああ、私って結構頑張ってるなと思えてくるのが不
Aiが無限の計算をしてもそれを人間が理解するのか?ほぼ結果だけだろう。無限の計算式の中に注釈が添えられてても詳細は見えない。敢えて注釈の意思表示をさせてわかりやすくしても、その注釈すらも無限にできるだろう。従って、人が理解できるのはほぼ結果だけ。人のDNAに刻まれた情報を人がすべてチェックする事は不可能。今の人間の脳では無理。だから丸投げするのです。注釈のない計算式ならば良いけれど、なかなかそうはいかない。従って、どこかでミスが起こる。
6/21、22と涼を求めて岐阜の郡上八幡へと旅に出ました。今回の宿は道の駅に隣接するフェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜郡上にしてみました。道の駅に隣接って書いてるだけに、道の駅古今伝授の里やまとに隣接しています。しかもまさかのバッタリ病くらいな感じで我々の結婚式の担当をしてくださってたNさんとFacebookで繋がってて、先週かな?「ん?なぜに古今伝授の里やまとにいるんですか???来週行くんですが…」って話しかけたらなんと!転職されてフェアフィールド・バイ・マリオッ
『智に働けば角が立つ情に棹させば流される兎角に人の世は住みにくい』夏目漱石の『草枕』でしたでしょうか…初老になり、フムフムと感じます『面白きこともなき世を面白くすみなすものは心なりけり』わや高杉晋作さん。さすがで御座います友達に言われたら、『当たり前だろッ』とはたく所ですが、情趣のある短歌に仕上げたのは明治という御代がさせた業でしょうか。要は。『心なりけり』なので御座います。ここではややこしいことは抜きで、ただ心に従いましょう。御機嫌よう普段、飼育している生き
皆さま、こんにちは。有田焼の窯元、真右工門窯の馬場泰嘉です。「なぜ経済学部が、陶芸の世界に?」私の経歴をお話しすると、多くの方からそう尋ねられます。数字と論理の世界から、感覚と経験がものをいう職人の世界へ。それは一見、大きな飛躍に見えるかもしれません。しかし私の中では、この二つの道は必然的に交わる一本の線でした。経済学部として私が探求していたのは、限られた資源をいかに最適に配分し、持続可能な成長を達成するか?、という問いでした。一方、400年の歴史を誇る有田焼は、まさにその「持続可能性」が
9月18日2学期に入って、クラブ活動にはまだ2回しか出ていない。H君やN君には、もう追いつけない気がする。今日も、参加しなかった。どうして僕は、こんなにもだめなんだろうか──。「巨人の星」「侍ジャイアンツ」「ど根性ガエル」…テレビからは「根性!」の声が聞こえてくるのに、僕には、その“根性”がない気がしてならない。9月26日今日は体育大会。僕の出番は、最初の100メートル走。なんと、1位だった!そのあと全員リレーがあり、男子の人数調整ができておらず、誰かが
読書記録草枕/夏目漱石/岩波文庫80代の読書仲間から譲り受けた一冊この名作恥ずかしながら私は初見でしたそしてさらに恥ずかしながらかなり難解で読了までがしんどかったですネタバレにならないよう注意して書きますが先入観なしに本書を読みたい方はここから先は読まないでくださいね読み終えてから「草枕を読み解く」とネット検索したらあ〜なるほど「閑文学」と言うのか・自然の風景の美しい描写・醒めた視点からの人間描写(非人情)これらを愉しみながら読んでいくと漱石の伝えたかったこ
このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。月曜日は"日本みっけ"をお届けしています。今回は、"日本の枕"に焦点を当ててお伝えしていきます。"枕"の起源は非常に古く、人類は原始時代から"枕"に相当するものを使っていたとされています。日本で最初の"枕"とされているものは、福井県の甑谷在田遺跡から出土した弥生時代のものと思われる木製のものです。ただ、木棺墓の中から見つかっているので、実際に使用さ
こんばんは!f735です!智に働けば角が立つ情に棹させば流される意地を通せば窮屈だとかくに人の世は住みにくい(「草枕」夏目漱石)彼方を立てれば此方が立たず(あちらをたてればこちらがたたず)皆さんは、世の中は難しいと思ったことはありませんか?私は今まで「もうこれ以上先へは進めない」という目には見えないラインがあるのをいつも感じていましたd( ̄ ̄)ステイドリームそして時間、場所、状況は違っても、同じような問題が何度も繰り返し起ったりして、なかなかクリア出来ませんでした。ゲ
梅雨らしい一日だった。朝、拍子木が回ってきた。わが町内会はいまだに夜回りをやっている。拍子木をカチカチと鳴らして、町内を10分ほどかけて一巡する。これが火の用心になるのかどうかわからないが、続いている。止めよう、そういうのは難しい。止めて何かあったら、そう思うのだ。高齢者が多い町内だ。何かあったらどうするとの気持ちもある。月に1回、8時ごろのお務めである。また家の前のミニ薔薇である。実際、ミニというだけあって小さな花である。薔薇のミニチュアである。だからかわいい。2
40年ぶりくらいに、漱石の「草枕」を読んでいます。もっと軽いノリかなという印象でしたが、わりとカタイ感じです。一生懸命に考えたことを次から次と語っています。だから、そんなに物語としては進みません。熊本の温泉に来ていますが、お客は私ひとりだけ。女主人はあやしい人で、フワフワしている。結婚したのか、どうだったのか、別れた亭主・男がいるということで、時々近所の人たちのうわさになり、それを私は聞かせてもらうのですが、なんともとらえどころがない。近所の理髪店の親方なぞは、あの女主人は少しおか
来週から梅雨に入るとか。草枕に「温泉へ行こう。雨が降る。雨に打たれるのも乙だ...」主人公が自然と向き合いながら思索にふける場面に続きます。「行き先が遠ければ遠いほど、道のりが長ければ長いほど、雨に打たれる時間も長い」この作品は、自然と芸術、人生の美学をテーマにしており、この「雨に打たれる)イメージは、主人公の内面的な葛藤や旅の苦労を象徴しています。GROKかしこーい!漱石は雨の中の人間が雨に打たれる苦しさを脱したとき、自然の景物と美しき調和を保つと考えた。
小諸なる古城のほとり島崎藤村小諸(こもろ)なる古城のほとり雲白く遊子(ゆうし)悲しむ緑なす蘩蔞(はこべ)は萌(も)えず若草も藉(し)くによしなししろがねの衾(ふすま)の岡辺日に溶(と)けて淡雪(あわゆき)流るあたヽかき光はあれど野に満つる香(かおり)も知らず浅くのみ春は霞(かす)みて麦の色わづかに青し旅人の群(むれ)はいくつか畠中(はたなか)の道を急ぎね暮れ行けば浅間(あさま)も見えず歌哀(かな)し佐久の草笛千曲川(ちくまがわ)いざよふ波の岸近き宿にのぼりつ濁
まず、以下の動画が全て本当ならこの国は本当に終末だ。まだ間に合えばよいが-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。m.youtube.com夏目漱石:草枕より文頭智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。住みにくさが高まると、住み安い処へ引っ越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれ、絵ができる。-YouT
【鉱物言葉集】夏目漱石『草枕』より石に関する言葉菓子皿のなかを見ると、立派な羊羹が並んでいる。余は凡ての菓子のうちで尤も羊羹が好だ。別段食いたくはないが、あの肌合が滑らかに、緻密に、しかも半透明に光線を受ける具合は、どう見ても一個の美術品だ。ことに青味を帯びた煉上げ方は、玉と蠟石の雑種の様で、甚だ見て心持ちがいい。(夏目漱石『草枕』新潮文庫p.47)漱石はなぜ、菓子のなかでも一番羊羹が好きなのに、「別段食いたくはない」と書いたのか。そこには、羊羹を食べものとして見ない視線が
ついでに第十集、読書感想文の序文も掲載しておく。『一部省略読書と言えば、諸君が中学・高校・あるいは浪人生活の時に読んだものは殆ど忘れられないものとなる筈である。私の場合、出発点は漱石の「草枕」、これは国語の先生に奨められたものだが、最初相当難しかったが、二度目あたりから面白いと思うようになった。出戻りのお浪さんや、峠茶屋の婆さんの歌う「秋づけば尾花が上におく露の消ぬべきも吾は思ほゆるかも」、そしてオフェリヤ、ハムレットを英文で読もうと思って実行した。正直いって楽しかった。Charles
読書時間に夏目漱石特集を組んでいる。他、今後登場予定。・・・利害に気を奪われないから、全力をあげて観察することができる。(芸術)と漱石は言う。社会で生きることは利害に気を奪われることだったりするなぁと思ったり。それは、美しいことを美しいものと見ることができない、正しいことを正しいことと判断できない、そう目が曇ること、と同じこと。そんな生き方、私は嫌だ。社会に接続される自分とただの人としての自分一度の人生、『できたらいいなぁ〜』ってことが沢山詰まってる1冊
アデイオス♪
草枕旅の丸寝の紐絶えば我が手と付けろこれの針持し(万葉集4420)ねえあなた旅のごろ寝で紐が切れたらわたしの手だと思ってこの針で縫ってね
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい――かく述べしは十年前の話にて候。されど住みにくき世は、今日においてなお変わらず、いや、むしろ幾分か住みにくさを増したる観も否めざるを得ぬ。あの草枕の旅より戻りて、幾度となく我は筆を執り、また置いた。筆が紙を進むたび、風景の如く心も流れ、結句、言葉は雲に似て形を結ばぬまま、夜毎に消えたり。そんなある折、ふとした手紙が我を誘いぬ。それは、かの山路を下りし先にあるという、名もなき温泉宿より届きたる書簡
本来、俳句は解説を添えるべきではなく、直感的な理解で味わうものです。『漱石全集』第十二巻に載っている俳句はおよそ二五〇〇句で、そのほかに連句も相当数あります。ここに掲載したのは漱石が明治二九年九月、三〇年四月に筑後を訪れた折の句を拾い出しました。小説『草枕』は小天温泉で明治三一年正月に過ごした経験がもとになっているのですが、その前年筑後の旅で経験したこと、例えば山道で雨に打たれた経験や高良山の奥、発心山に桜を見に行ったことなどが文章に織り込まれていると思われます。坐禅会毎週土曜
草枕旅に物思ひ我が聞けば夕片まけて鳴く河蝦かも河蝦よみ人しらず萬葉集巻第十(2163)この身の住む所は、定まることもなく、──思いが途切れれば、歌が寄せてきている。ふと立ち止まる、この夕暮れ時、──かわづが鳴いている。ずっと鳴いていたのだ、──この思いが、寄せる歌に耳を閉ざしていただけなのだ。──季節は逝く。シベリウス:「樹の組曲」作品75第5曲「樅の木」舘野泉-トピ
みなさま*こんにちは*のんびり心地よく穏やかに♡をテーマにしたやさしいゆっくりした世界『millycoco』です*今日は、、、年末年始にお世話になった熊本県玉名市にある小天温泉【那古井館】さんの【公式】小天温泉那古井館-明治元年創業・草枕ゆかりの温泉旅館小天温泉那古井館(なこいかん)は熊本県玉名にある夏目漱石「草枕」ゆかりの温泉旅館です。明治元年創業の趣はそのままに2018年に全館リニューアル。2020年には新たに「草枕の間」「漱石の間」を新設しました。皆様のお越しを
みなさま*こんにちは*のんびり心地よく穏やかに♡をテーマにしたやさしいゆっくりした世界『millycoco』です*今日は、、、熊本県玉名市にある小天温泉【那古井館】さんの滞在記♫【公式】小天温泉那古井館-明治元年創業・草枕ゆかりの温泉旅館小天温泉那古井館(なこいかん)は熊本県玉名にある夏目漱石「草枕」ゆかりの温泉旅館です。明治元年創業の趣はそのままに2018年に全館リニューアル。2020年には新たに「草枕の間」「漱石の間」を新設しました。皆様のお越しを心よりお待ちしてお
《新古今和歌集・巻第十三・恋歌三》1165題知らず読人しらずかりそめに伏見(ふしみ)の野べの草枕(くさまくら)つゆかかりきと人に語るな☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆題知らず読人しらずほんのちょっと寝た伏見の野辺の草枕よ。すこしでも、こうであったと人に語るな。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎《和歌コ
みなさま*こんにちは*のんびり心地よく穏やかに♡をテーマにしたやさしいゆっくりした世界『millycoco』です*今日も、、、熊本県玉名市にある小天温泉【那古井館】さんでの【公式】小天温泉那古井館-明治元年創業・草枕ゆかりの温泉旅館小天温泉那古井館(なこいかん)は熊本県玉名にある夏目漱石「草枕」ゆかりの温泉旅館です。明治元年創業の趣はそのままに2018年に全館リニューアル。2020年には新たに「草枕の間」「漱石の間」を新設しました。皆様のお越しを心よりお待ちしております
今回はここ熊本県玉名市天水町にある草枕温泉てんすいに隣接する草枕山荘キャンプ場山荘エリアの先端と悩みましたが愛娘の希望で今回も展望エリア久しぶりの来訪めちゃめちゃ整備されてて益々素敵なキャンプ場に進化してる♪汗だくになりながら設営完了ひとっ風呂♨後の乾杯心を無にして自然と向き合ってるらしい二人で少しお昼寝起きて二度目の♨♪18時になったので泊まれる居酒屋OPEN雲仙から少しずれたとこですが相変わらずの絶景夕日愛娘はまたまたまたまた大好物の豚バラ
みなさま*こんにちは*のんびり心地よく穏やかに♡をテーマにしたやさしいゆっくりした世界『millycoco』です*今日も、、、前回に引き続き熊本県玉名市にある小天温泉【那古井館】さんでの【公式】小天温泉那古井館-明治元年創業・草枕ゆかりの温泉旅館小天温泉那古井館(なこいかん)は熊本県玉名にある夏目漱石「草枕」ゆかりの温泉旅館です。明治元年創業の趣はそのままに2018年に全館リニューアル。2020年には新たに「草枕の間」「漱石の間」を新設しました。皆様のお越しを心よりお