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朝目が覚めると、昨日のことがウソのように気分壮快……とはならなかった。一時止まったかにみえた鼻水が、しばらくするとタラタラ流れ出てくる。ただ、熱っぽさ、ダルさは薄らぎ、体温も36.3度と悪くはなさそう。昼にオリジンまで出かけてカレーうどんを食べてみたら、カレー味は確認できたけれど、においはいまいちな気がする。鼻づまりのせいであってほしいものだ。はるさん、今はそんな具合です。(^^;と、気を揉んでばかりいてもしょうがない。気分転換にキンドル洋書のセール情報をお届けしたい。先日「スッ
戦後の新興宗教でセンセーショナルな扱いをされた璽光尊。なぜ稀代の大横綱が「ハマって」いったのかを周辺取材から丹念に綴った。角界や碁の世界ではタブー視されわからないことが多いだけに、こうであろう視点を見出したことでも今までに至る宗教に纏わる事件を検証する意味でも意義深い。なぜハマっていくのかを考えると、終戦,天皇の所謂人間宣言とそれまでの拠り所を180°否定されて受け入れるということは、折り合いのつけ具合があると言いながら中々に難しいものがあったのだろう事は想像にかたくない。だか
名作「車輪の下」の著者で、ノーベル文学賞を受賞したヘルマン・ヘッセが、実は庭好きで、庭にまつわる短編やエッセイをまとめて一冊にした、という本です。編者のフォルカー・ミヒェルスの仕事がすごい。詩や水彩画も織り交ぜて、ヘッセの庭愛が上手くでる編集をしています。庭作りは「詩人が詩を書くときと同じ作業」という言葉が、庭好きには最大の褒め言葉です。私の感想は…。庭仕事とは、より身近に四季を感じることだと思いました。落ち葉を掃く時に感じるカラフルな秋。森の中にいるかのような良い匂い。庭仕事をし
夏、いきなりMAXですね!『生き物の死にざま』生き物の死にざま|栄洋,稲垣|本|通販|AmazonAmazonで栄洋,稲垣の生き物の死にざま。アマゾンならポイント還元本が多数。栄洋,稲垣作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また生き物の死にざまもアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp稲垣栄洋著草思社2019年7月15日第1刷発行まるで今の季節にぴったり。「セミの死体が、道路に落ちている。」という一節から
BY小川和人草思社です。41歳の東大生Amazon(アマゾン)575〜6,813円出版社WEBでは,郵便配達の仕事に従事しながら6年がかりで東大に合格。フルタイムの仕事と学業を両立させた中年男性の奇跡の実話!人生100年時代を見すえたキャリアプランの一環として,「社会人の学び直し」に注目が集まっています。ですが「働きながら学ぶ」のは,現在でも決して容易なことではありません。本書は今よりもはるかにその両立が難しかった時代(著者は1997年に東大入学,2001年卒業)に
『平気でうそをつく人たち:虚偽と邪悪の心理学』M・スコット・ペック(著),森英明(翻訳)版元の草思社はタイトルとカバーデザインに凝っていることで知られ、他の作品も目を惹くものが多いです。私は同社のセンスが結構好きです。本書を読んだのは、最初に就職した金融業界(銀行・保険・証券)新聞の同期のY君に「とっても面白いよ。勉強になった。是非読んでごらん」と薦められたのがきっかけでした。私はまだ20代前半の頃でした。タイトルと惹句がショッキングですが、中身も斬新で読み応えがありま
(1984/堀茂樹訳、草思社、1995.8.1)1995年に草思社から〈ロマン・ノワール〉シリーズと題してジャン・ヴォートランとディディエ・デナンクスの作品が合わせて一挙に5冊訳されたことがありました。デナンクス作品は3冊訳されましたがその内の1冊が今回ご案内の『記憶のための殺人』でフランス推理小説大賞の他にポール・ヴァイヤン=クーチュリエ賞というものを受賞しています。後者は共産主義者だったフランス人作家に由来する賞のようですが詳細は不詳。
『マザー・グースのうた』谷川俊太郎訳堀内誠一イラストレイション草思社訳は谷川俊太郎さん、イラストは堀内誠一さんという、なんとも贅沢なマザーグースの絵本です。子どもの頃、お誕生日、クリスマス、などに一冊ずつ買ってもらって全巻持っていたのですが、大人になって手放してしまいました。今になって少し後悔しています。マザー・グースのうた第1集おとこのこってなんでできてるおんなのこってなんでできてるAmazon(アマゾン)1〜12,800円マザー・グース
バカに見られないための日本語トレーニング(著:樋口裕一発行:草思社)しっかりとした文章を書けないと、ビジネスの世界では成功できない。ということで、今回取り上げるのは小論文指導の第一人者、樋口裕一氏の一冊。【ググッと要約】ドリル形式で日本語を学ぶ実践トレーニング・ブック。本音をオブラートに包む、いくつもの文体を使いこなす、語彙を増やす、日本語のマナーを学ぶ、便利なテクニックを知るなど、目的・用途に合わせて出題された文章を自分なりに添削していくというスタイル。どこをどう直せばよいのか
「ニオイで女性に嫌われない方法」(電子書籍限定)の著者、におい刑事(デカ)/臭気判定士(国家資格)の松林です。タイの工場の臭気対策もお任せ下さい。あなたはアベレージ派ですか?それとも極端派ですか?ニオイ刑事は本書、極端のすすめ/安井元康さん著を拝読し、中小零細こそ極端で、大企業はアベレージで・・と改めて思いました。弱点を克服するのにエネルギーを使ってはいけない・・言い換えますと、中小零細にとって、弱点を克服する時間はないし、そんな余裕があったら、強みを徹底
ようやく、21世紀の啓蒙の下巻を読了した。出張等々で、夜疲れてたりして、なかなか本の内容が頭に入って来なかったり、集中して読むのにちょっと苦労した気がする。スティーブン・ピンカーの本は初めて読んだけど、特有の表現等があるのが分かったと思うし、政治的には、私と同じような、日本ではリベラルという進歩的な考えを持っていると思った。この本では、世の中が進歩していることをデータで説明しているし、トランプに対する批判、最終章には宗教に対する意見等が出ており、共感できる内容も多かったと思う。特に宗教に対
『いつまでも、いつまでもお元気で』~特攻隊員たちが遺した最後の言葉(草思社)という本に出会いました。その後、特攻隊員の方の気持ちになって詩と俳句を書きました。―――――――――――――――くだらないくらい海青い(ある青年の手記)私はもう帰らぬだろう雲の上海の向こう冷たい鉄のカタマリに乗ってバケモノみたいな大船に突っ込んで行く陸の連中はまだ救いがあるどんな姿であれ、故郷に帰って来れるのだから残された時間は多くない征く前に、最後に誰に挨拶
今週、読んでいる本は、この21世紀の啓蒙!和訳版は、上下で分かれていて、昨日上巻を読了した!この本は、ビル・ゲイツが生涯の愛読書の一冊となる本と言っていて、Netflixのビル・ゲイツのドキュメンタリーでも、ビル・ゲイツの机に置いてあった本でもある。著者は、スティーブン・ピンカーで、前作もビル・ゲイツが最高の愛読書と絶賛したらしく、かなりファンらしい。(前作は、韓国語版で買ったので、また楽しみ)全体の感想は、下巻まで読んでからにしたいが、FACTFULNESSでも出ていた、世の中は良く
今年の抱負は?「一年の計は元旦にあり」の常套句が廃れないのも万人がその言葉に想いを馳せているからだろう。何をするにしても人には決意が必要です。でもその決意を実行させる(物的)構造が危弱であれば、挫折することがままあります。現代の日本社会はスタート時点で平等ではありません。特に経済的世襲・継承がない人には徹底的に困難の中でその抱負に立ち向かわなければなりませんね。▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう話が横道に逸れてしまいました。私は今月で古希70才になります。
いよいよ師走。今年も残すところ一カ月を切った。だからどうしたと毎年のように自分に言い聞かせる。そんなもの(暦のこと)人類があまりにも暇だから勝手に作り上げただけのものだろうと毎年のように自分に言い聞かせる。それでも今年はあと一カ月。一カ月で死んでしまうわけじゃないが何だか切ない。と毎年自分に言い聞かせている。切ないと言えば最近ものすごく切ない本を読んだ。これ。『生き物の死にざま』
おはようございます!西尾で読書会。の宮子京(みやこけい)です。最近、急に冷え込んできたために、私は体調を崩しがちです。皆さんは、お元気ですか?さて、今回ご紹介する本は、緒方高司『君がここにいるということ小児科医と子どもたちの18の物語』草思社、2015年です。この本は、著者である緒方医師が、臨床の場で出会った子どもたちとのかかわりあいのお話を中心に構成されています。不治の病に体を蝕まれていく中で、人は自らが生きてきた人生の意味を考
私はトレイルランにはまっていた時があって、ラン仲間たちがトレーニング関係の本をいつも紹介してくれる。昨日注文した本がこれ、ジェフ・べルコビッチ、『アスリートは歳を取るほど強くなる』(草思社)テニス選手のセレナやフェデラーやナダルも登場する。日本語訳が硬くて読みにくい、400ページの大著を最後まで読み切れるのかどうか…面白い部分があったらまたブログで紹介します。職場の女子テニス部が準優勝。男子テニス部が3位、灯台下暗し、強い人たちが私の周りにいる。
俳優・岡本信人緒形拳、杉良太郎と共演したときの思い出NEWSポストセブン大河ドラマの『太閤記』で木下藤吉郎をやったらその翌年に『源義経』で弁慶ですよ。そのキャスティングを聞いた時、『ないない。あのサルをやった人ができるわけ...「滋賀県民が日本を支配している」ってホント!?(3)朝ドラの舞台、大河の題材にも徳間書店とかく隣接する大阪や京都に比べて地味なイメージが強かった滋賀県だが、ここにきて、朝の連続テレビ小説「スカーレット」の舞台になり、来年の大河ドラマでは...「生
#親日派のための弁明#キムワンソブ#草思社17年前に韓国人が書いた名著。日韓関係の本質を言い当てている。日韓の対立が深刻化する中、早速、読んでみたい一冊だ。https://www.amazon.co.jp/%E8%A6%AA%E6%97%A5%E6%B4%BE%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%BC%81%E6%98%8E-%E9%87%91-%E5%AE%8C%E7%87%AE/dp/479421152X
子供向けの生き物の本はここ数年よく出ている。「残念な〜」から始まり、色々と関連する本が出ているが、これは大人向けのお話。タイトルが「死にざま」というのもあり、ある程度生きて来て、その死にざまに何かを感じる世代の人が読むと余計にその生き物の気持ちが理解出来るような気がする。29の様々な生き物の死にざまが書かれている。知っていることもあれば、知らなかったこともある。(私はもちろん知らないことの方が多かった)1つ目のお話は「セミ」。このところ、毎日のようにセミの死んでい
2019年3月極薄雁皮紙、探し求め、はや2年、いまさらながら、素朴な疑問、わきおこる、「日本に、和紙の里はいくつあるのか?」「和紙の起源は、いつからなのか?」人に聞き、現地突撃も、楽しいが、もっと、資料、読むべきでは?そうだ!図書館、行こう!わがふるさと、晴れの国、後楽園の、す
本書の紹介文より…自然を「元来の姿」に戻そうとしてきた自然保護活動。外来種を徹底的に駆除、手つかずの自然から人言を遠ざけ、人工物を撤去…。しかし、それで本当に、地球の自然が守れるのか?著者は「手つかずの自然こそ至高、自然を元の姿に戻すべき」というこの価値観が、じつはアメリカでつくり出された「カルト」であり、科学的にも、費用対効果からも、実現不可能な幻想であると、世界各地の実例から示していく。自然を「かくあるべし」と限定してきた過去の自然保護のあり方を批評し、自然をもっ
知覧から飛び立った特攻隊員たちはまだ幸せだったと思いたい私は、「ホタル帰る」と題する知覧から飛び立った特攻隊員と、その隊員たちを世話した母トメさんの姿を書いた文庫本を読んだが、深い感動を覚えた。是非とも、同志の皆さんにも読んで欲しいと思う。軍の指定食堂をして、特攻隊員たちを親身になって世話をしたトメさんとの交流の話しは、他の特攻基地では得られない貴重な話しでもあります。その意味では、知覧の特攻隊員たちはまだ幸せだったなと感じました。「軍神」たちの人間的な姿を垣間見ることの出来る貴重
ほんとに、最近の若手は言葉を知らない四字熟語知ってるだけで、もう少し知的に見えると思うよ、、、、、、、、、、、小学生が知っておきたい四字熟語を日本語名人・齋藤孝先生が厳選!教科書や入試にもよく出てくる四字熟語50。声に出しておぼえて、使ってみよう!遊びながら一生役に立つ、語彙力・漢字力・生きる知恵が身につく!読みふだは、四字熟語の意味をわかりやすく表現。リズムよく読み上げることで、自然におぼえられます。取りふだは、クスッと笑えるイラストで四字熟語を楽しくおぼえられます。
北朝鮮の漂着船:海からやってくる新たな脅威1,728円Amazon以前は政治家をゲストに招いていたのに、「もう政治家に来てもらっても意味ない」とまで言っている(思い詰めている)有本香さん。昨日の『虎ノ門ニュース』には、荒木和博さんに電話を繋いで、上記の本も紹介されていた。もう政治家には任せておけない、民間の力でやるしかない、と思い詰めている姫。第1章闇夜に浮かんだ漂着船◆「海に囲まれているから安全」という神話◆暗闇に浮かんだ「怪獣」◆崩れていく木造船
また「庭じまい」の季節ですね。「ヘルマン・ヘッセ庭仕事の愉しみ(草思社刊)」を読みながらドッコイショと重い腰をあげました。「愉しみ(たのしみ)」とはいうものの毎年くり返す晩秋の「庭じまい」に時々うんざりしてしまう…それでも春の芽吹きを想像すると力が湧いてくる。落葉を集めて寒さで縮こまっている宿根草におふとんを掛けてあげましょう。足りない時は近所からワラひと束をいただきパジャマを着せるように覆いましょう。立ち枯れた低木は雪で枝が折れないようにち
今日は先月30日に「特定健診」(生活習慣病を予防するための健診)後の「改善状況」を確認する血液検査の結果を聞きに内科医院に行ってきました。悪玉コレステロールの数値が多少高めでしたが、基本的には全くの健康体でした。当日の血圧は最高123、最低72、脈拍数78。16:52ひそひそ話かい😃さっぱり分からないにゃ~17:09明日1日はテツとも暫しの別れ🚐🚐🚐明日は朝7時過ぎに出発。CR-Vは満タン、洗車済み。空気圧も正常です。帰路の9日は☂️雨予報が出ていますが。一度もお目
スザンナ・ケイセン著、吉田利子訳、『思春期病棟の少女たち』を読みました。草思社のハードカバーです。***今日の本のお供も、エリーちゃんズです。最近、いつもエリーちゃん達にお願いしちゃってますね。このところ、立て続けに、若い女の子が主人公の本を読んでいるので。エリーちゃんが一番似合うかなぁと思いまして。連続してお願いしておりますよ。***本書『思春期病棟の少女たち』は、1999年のアメリカ映画『17歳のカルテ』の原作です。『17歳のカルテ』はウィノナ・ライダーが製作総指揮に