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武者小路千家官休庵の千宗屋若宗匠が昨年はじめられた「一服チャレンジお茶碗バトン」今年再起動でまた各地の皆さまにバトンが回っていることと思います。庵主は昨年に引き続き早々にバトンをいただいたのでこちらの茶碗をご紹介しました。徳川義親侯所縁の三傑会のお茶碗です。昭和11年に尾張、三河の生んだ英雄織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人を精神的盟主に創設された『三傑会』ですから三英傑の家紋が入っているんです。配りものの数を作った茶碗でしょうが、作は米禽、現在の粗品の
判じ物(はんじもの)、江戸時代に流行ったなぞなぞです。英語のパズルpuzzleに相当し,なぞ,考え物などと同一のものであるが,昔からなぞや考え物は文章あるいは言葉で問題を提供して,推理的な解答を求めるのに対し,判じ物,判じ絵は物質によって,仮託的な問題を提示するものを意味することが多い。掛物雪月花慈眼寺山崎了昭筆今月はその判じ物で一服差し上げました。お付き合いくださった皆さまありがとうございました。茶の湯は一人では出来ません。これからも一緒に遊んでくださいね。ここ