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6月以来、京都観世会館の、市民狂言会に行ってきました。もちろん、主役は大蔵流の茂山家。まずは、大蔵流では廃止狂言とされている、「三人夫(さんにんぷ)」から。年貢を納めにきた、(登場順に)淡路、尾張、美濃の百姓。それに偉そうに相手する、役人。お上の指示じゃ、それぞれの名前を織り込んだ歌を詠め。そんなことはできませぬと言いながら、捌く3人。こりゃ、なかなかの曲者かも。ボケ連発の百姓の茂と、お堅い役人の千五郎の駆け引きが、丁々発止。なぜか最後は、囃子が入って、百姓3人によ
『将軍家光の乱心激突』映画トーキー111分カラー平成元年(1989年)一月十四日公開製作国日本製作言語日本語製作東映京都配給東映企画日下部五朗製作本田達男逗子稔雄中山正久原作中島貞夫松田寛夫脚本中島貞夫松田寛夫撮影北坂清美術井川徳道岡田一佳照明渡辺喜和音楽佐藤勝出演緒形拳(石河刑部)二宮さよ子(お万の方)加納みゆき(矢島局)真矢武(堀田正俊)織田裕二(砥部
今日は、セルリアンタワー能楽堂で行われた《尾上菊之丞・茂山逸平二人会“逸青会”》を鑑賞❗一作品目は、尾上流4代家元・尾上菊之丞先生と小学校1年生になるご長男嘉人くんの舞踊《長唄・末広狩》素晴らしかったです🎉ニ作品目の狂言《無布施経》も分かりやすかったし👍三作品目は、横内謙介さん脚本による新作❗どれも楽しく拝見させて頂きました🥰始まる前には、エクセル東急ホテルでブランチ🍴ビーフカレー美味しかった〜🍛おうちごはんは、何故かチキンのソテーにお蕎麦🤣昨日からチキンを仕込んでたのですが
ご訪問いただき、ありがとうございます😊2人の男の子のママであり、茨城県那珂ふるさと大使。和楽器奏者長須与佳(ともか)/長須佳盟(けいめい)/和楽器ユニットRin'Tomocaのオフィシャルブログにようこそ!!本日は、こちらの公演へ行って参りました。尾上菊之丞さんと茂山逸平さんの【逸青会】へ。初めてお伺いしましたが、古典も新作も全て素晴らしかったです✨新作以外は、昼・夜・追加公演全て違う演目をされていたのも驚きでした‼️三味線では、藝大同期の杵屋五三吉次くんが。お囃子では、藝大
ラス前。今時の単語で言えば毎回神回ですが、特に神回・・・家茂は病の身でありながら、長州征伐のためにまた京へ。チカコ・・・行かんといて!お願い!頼むし!ここにいてて!能登・・・上様は、最期までお苦しみでいらっしゃいました。息も絶え絶えで、胸をかきむしり、それでも死にたくないと・・ネット民、大号泣・・・チカコ、、、、、なんて心
水曜は朝早いのに、これを見ると寝つきが悪くなるのですが、やっぱり見てしまいました。お公家さんの京言葉にはやはり違和感が(笑)。山村紅葉さんを見たのは初めてですが、さすがはネイティブ。平岩紙さんも頑張ってはる。最後の最後、孝明帝が出てきたら茂山逸平くんでした!ネイティブを持ってきましたね。この人、お祖父さんの千作さんに似てはる。今週も、イケメンとされるお二人には心が動きません。それに、先代御台所役の人の歩き方がなってないです。体幹が揺れてまるでレスラー。
落語と狂言のコラボが楽しそうで行きたかったイベントで繁昌亭へ今回のテーマは、「落語・狂言で魅せる『男と女』」ということで、お二人が選んだのは「八五郎出世」と「右近左近」。狂言「右近左近」は「おこさこ」と読むことを初めて知った普通そやろ、余程狂言好きやない限りて言うても、どちらも色気のある艶っぽい物語ではなく、「右近左近」は夫婦のやりとりが面白おかしいし、「八五郎出世」は殿様に嫁いだ妹が世継ぎを産んで殿様に呼ばれた八五郎の話がほとんど。「落語・狂言で魅せる」というテーマを粋に見せる二人のセン
『将軍家光の乱心激突』映画トーキー111分カラー平成元年(1989年)一月十四日公開製作国日本製作言語日本語製作東映京都配給東映企画日下部五朗製作本田達男逗子稔雄中山正久原作中島貞夫松田寛夫脚本中島貞夫松田寛夫音楽佐藤勝撮影北坂清美術井川徳道岡田一佳照明渡辺喜和音楽佐藤勝出演緒形拳(石河刑部)二宮さよ子(お万の方)加納みゆき(矢島局)真矢武(堀田正俊)織田
今週は帰阪したのですが、帰阪前に狂言、帰阪後にストレートプレイを見ました。狂言はお馴染み横浜能楽堂主催の「横浜狂言堂」今月は大蔵流の茂山千五郎家。大好きな狂言方能楽師「茂山逸平」さんが出られので楽しみに行ってきました。最初のお話で「ちょっと季節外れのお話ですが、まだ横浜狂言堂で上演していない演目を選びました」との事。節分ってねぇ、確かに季節外れ!いつも通り楽しい狂言鑑賞でした。もう1本は池袋の東京芸術劇場へ。久しぶりのストレートプレイ鑑賞。コロナ前は結
京都府立文化芸術会館での、茂山千五郎家による三笑会40周年記念公演の続きます。ワキの網谷正美の喜寿記念で、丸石やすしと松本薫を含めた、三笑会3人による、ご挨拶とトーク。司会は薫で、飄々と。40年で髪も白くなりました。って、やすしはスキンヘッドやん。同志社のアランドロンと言われた正美は、今はあら?どろん。高校教師時代の思い出を語ります。ゲストは、同年代の七五三。この人も最初は銀行員で、仕事のある土曜日に、こそっと稽古していたとか。と、暴露気味のよもやま話がつきない中、ちょう
京都観世会館の市民狂言会に行ってきました。見所は、ほぼ満員。インバウンドの方が多く、外国語の解説がないので、ちょっと心配。まずは、「仏師」。田舎者が、都に仏像を求めにやってくる。それを騙そうとするのが、間抜けなスッパ。お馴染みの筋ですが、仏像を作る約束をしたスッパが、仏像に成りすましたり、田舎者が修正を指示したり。このやり取りがおもしろい。あれ、仏像のポーズが今風。二人の会話が、段々と現代風になってくる。基本を押さえてからの、やりたい放題の逸平。ボケていそうで、ツッ
劇場街に必要なのは、観劇前という中途半端な時間でちょっとおいしいものが食べられる店。ということで、またもやヴィロンに来てしまった。カフェタイムの最終。寒いけど、冷たいペルノーをぐびぐび。乾燥しているからおいしい。バゲットとパテをいただきます。寒いと熱い汁ものが欲しくなる。冬はやはり頼みたくなるオニオングラタンスープ。バゲットどんだけ食べるのか。「志の輔らくごinPARCO」チケット取れてよかった。開演前のひととき。夕焼けきれい。富士山きれい。ホワイエでまた
PARCOPRODUCE2023『志の輔らくごinPARCO2023』SHINOSUKERAKUGO2023年1月5日(木)~31日(火)PARCO劇場出演:立川志の輔、茂山逸平美術:堀尾幸男照明:山口暁音響:オフィス新音舞台監督:鈴木政憲宣伝デザイン:伊藤洋文宣伝写真:中嶌英雄正月吉例、志の輔らくごinPARCO。PARCO劇場開場50周年記念シリーズ。前半は落し噺とお楽しみということで、新作「まさか」と「狂言長屋」。「まさ
クリスマスはどこで過ごす?みんなの投稿を見る今年は、、毎年の、顔見世興行を。お休みして。。お初の、狂言✨✨逸青會へ。菊之丞先生。逸平さま、に。。ゲスト。まるさん。イブ。楽しみ〜
茂山家による、市民狂言会に行きました。今回は、大笑いというより、にんまり笑い。それでも、相変わらずの個性派ぞろいで、たっぷりと楽しめました。まずは、珍しい「秀句傘(しゅうくからかさ)」。洒落(秀句)が分からない・某大名が、太郎冠者に命じて、傘の洒落がうまく言える者を連れてくる。分からないのに分かったつもりで、褒美に扇子や刀、裃まで与えてしまう。のに、頃合いじゃと、逃げられて。どんどん恰幅が良くなる千五郎の大名、ますます透明感が出る茂の太郎冠者が、くっすり笑える駆け引き。
7年ぶりの南座歌舞伎鑑賞教室新装歌舞伎鑑賞教室!楽しんできました☆歌舞伎のいろは解説:茂山逸平やっぱり逸平さんの解説、おもしろい!さすが逸平さん!幕が開いて、松羽目の舞台この辺り住まうものでござる南座で歌舞伎鑑賞教室なるもの~~~そろりそろりと参ろうか狂言、お能の説明狂言と歌舞伎の違い正直なところこんなに、狂言を絡めてくるとは思わなかった笑歌舞伎VS狂言女性の表現の仕方歌舞伎は、写実主義の極みですね理想を追求し続けて、女性を超えてしま
復活‼︎桂春蝶•茂山逸平の一緒に遊びまshow‼︎2022-7-5お天気はぜったい大丈夫🙆♀️と思っていました👍🏻三度目の正直なのです😤前回お席をお願いしたのに…無念の体調不良で諦めた船弁慶。やっと…聴けます❣️茂山逸平さんは昔…豆腐小僧をTVで観てからずっと生の舞台を観たいと思っていました。お2人が良きライバルで友人とは存じあげず…🙇♀️大河ドラマで源平ブームの今…魅せる源平合戦❣️めっちゃ楽しみにしてきました☺️最初は対談開演前に流れている音楽の意
ご訪問ありがとうございます。(*ˊᗜˋ*)ノhttps://ameblo.jp/yuk-keronpa/entry-12743302367.html『歌舞伎鑑賞教室とは。』ご訪問ありがとうございます。(*ˊᗜˋ*)ノ南座の歌舞伎鑑賞教室とは……。1幕目で狂言の方が歌舞伎について面白おかしく語り歌舞伎役者さんも含めて色んな話をす…ameblo.jpこの時に茂山逸平さんの狂言を見てみたい!と思いチケットをとったのは……こちら。瀬戸内寂聴さんの書かれた作品もあると言うし、これは面白いんで
いろいろあって、何年かぶりに歌舞伎を見に。といっても、本格的な歌舞伎が演じられるわけでなく、歌舞伎の見方を、教えてもらう、初心者向けの教室を、京都の南座で行われた。わたしは過去に1回しか生で見たことがなく、映像では何度かみているのだけど、どっかで取っつきにくいと思っていた。この教室の第1部では、能楽者の茂山逸平が中心となって、女形の演じ方や、奈落から出てくる役の意味などの解説が行われた。とても分かりやすく、丁寧な説明で、子供でも理解できた内容ではないだろうか。一緒にい
私のプチ自慢は、曽祖父が南座を設計、施工した白波瀬工務店だということ。当時は珍しかった鉄筋コンクリート造り、内装はヨーロッパの建築に感銘を受けた曽祖父の趣向で意外と洋風です。先日、両親と南座へ行きました。コロナもあって、南座へ行くのはとても久しぶり。茂山逸平さんの解説のもと、片岡千壽さん、上村吉太朗さんの吉野山を鑑賞。とても面白くて素敵な舞台でした。今回は、たまたま、曽祖父、祖母の兄弟たちの名前が書かれた札の展示もあり(*^^*)南座を建てて余ったお金で京都撮影所(松竹)
南座の「歌舞伎鑑賞教室」に、行ってきました。毎回、新規な試みがあるのが楽しみですが、今回の解説は、なんと狂言師の茂山逸平。松羽目の鏡板を背景に、狂言装束で逸平ちゃんが登場。今日は、南座で歌舞伎じゃ。まずは、そろりそろりと参ろう、とは趣向ですね。狂言風に語ってから、今度は和服で再登場。ここから、「歌舞伎のいろは」。逸平ちゃんが、狂言と対比させながら、歌舞伎を面白おかしく解説します。女方の解説は、當史弥。肩の落とし方、膝の入れ方、腰の構えなどがわかりやすい。人柄が出ていま
歌舞伎のいろは解説茂山逸平義経千本桜吉野山源九郎狐上村吉太朗静御前片岡千壽「舞踊」は見所が分からずあまり「観たい」と思わないので今回はパスしようか迷ったでも千壽さんが好きだしペペさん(大蔵流狂言師茂山逸平)の解説なので行くことに決定当日券売り場で空席状況を見ると上手桟敷席が1席残ってたので即決京都の中学生の団体さんやお仕事前(?)の舞妓さん私服(着物)の芸舞妓さん
J'aivuleKabukiàKyoto.----------南座で「歌舞伎鑑賞教室」を観ました。最初に狂言師の茂山逸平さんが出てきて、狂言で観客を笑わせてくれました。場が和んだところで一幕。それからまた幕が開いて、改めて狂言師の茂山逸平さんが出てきて、歌舞伎のことや、狂言と歌舞伎の違いなど、これから演じる歌舞伎役者さんたちと面白おかしく興味深く解説してくれました。そして20分の休憩。第二幕はいよいよ歌舞伎で、女形、片山千尋さん、男形、上村吉太郎さんで吉野山を舞っていただ
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3月13日(日)横浜能楽堂狂言組(大藏流茂山家)お話茂山逸平『魚説教』シテ(出家)茂山七五三アド(都の者)網谷正美(休憩)『鐘の音』シテ(太郎冠者)茂山逸平アド(主)網谷正美アド(仲裁人)大藏彌太郎2021年度狂言堂の最終回。来年度も続く。茂山千之丞の体調不良によって、あちこちの舞台に配役変更があったらしく、お話が、千之丞の予定が逸平となり、『魚説教』のアドが島田洋海の予定が網谷正美になり、『鐘の音』のアド主人が千之丞の予定が網谷正美になり、アド仲裁人
京都観世会館での、3月の市民狂言会に行ってきました。まずは、「名取川」。比叡山で修行した僧が、出身地の仙台に帰るときに起こす、どたばた。付けてもらった名前が、何とも珍しい「希代坊」。替えの名が、こりゃいたし方ない「不承坊」。名が覚えられない坊さん、名を袖に書いてもらった衣を、名取川で流してしまう。坊さんに絡まれる、地元の名取某。さては、お前が名を取ったな。って、そんな無茶な。何とも変わった希代な人じゃ、こりゃいたし方ない不承なことじゃ。おお、それがわしの名じゃ。
南座にやってくると、もう三月花形歌舞伎のパネルが出ています。巳之助、米吉、橋之助、隼人、壱太郎による、番町皿屋敷と芋掘長者がたのしみ。5月には、歌舞伎鑑賞教室。千壽と吉太朗で、吉野山とは、関西人は感激。解説は、逸平ちゃんやで。なんだか、わくわくしてきますね。そうして、8月には、玉三郎の東海道四谷怪談。去年の歌舞伎座と同じ演目で、愛之助が挑みます。10月には、直美はんが、寛美三十三回忌追善で、特別公演です。もう、秋まで待ちきれない。歌舞伎以外でも、南座ならで
KBS京都の正月番組、新春狂言を観ました。お正月から狂言とは、おめでたい。舞台は金剛能楽堂で、収録は昨年の10月。スポンサーは、地元の京銀、中信、中省鋲螺などです。まずは、「煎物(せんじもの)」から。祇園祭で、鉾町のまとめ役に選ばれた男が、囃子物の稽古で仲間を家に招く。おめでとうございまする。そこに、煎物売りがやって来て、囃子の拍子に乗って商売をしようとするから、大騒ぎ。煎物めせませって、盛り上がるうちに、仲間の一人が笛でひと踊り。それに、無理に合わせる煎物売り。
クリスマスに、こそっと1人京都へ久しぶりに能楽堂に舞台を観にいきました調べたら2年前の「逸青会」以来でした本当にコロナで遠ざかってしまったなぁと改めて会場は金剛能楽堂で、舞妓さんやその関係の方がたくさん客席にいらっしゃって、華やかで、京都らしいなぁと思いました最初は尾上菊之丞さんと尾上京さんの日本舞踊「鶴亀」から。おめでたい感じもしたし、指の先までピンと細やかに神経が行き届いている感じが、とても心地よかったです続いて、狂言「末広かり」。果報者:茂山逸平太郎冠者:茂山茂すっぱ:
8月20日(金)セルリアンタワー能楽堂能『自然居士』(観世流銕仙会梅若会九皐会)シテ(自然居士)観世銕之丞子方(少女)安藤継之助ワキ(人商人)殿田謙吉アイ(門前ノ者)茂山茂笛:杉信太朗小鼓:大倉源次郎大鼓:河村大地頭:梅若紀彰面:紹介ないが、「喝食」か。(休憩)ご挨拶杉信太朗茂山七五三一調一管『安宅』謡:観世喜正笛:杉市和大鼓:亀井広忠狂言『狸腹鼓』(大蔵流茂山千五郎家)シテ(狸・伯母)茂山逸平アド(喜惣太・漁