ブログ記事34件
京都観世会館の、市民狂言会に行ってきました。まずは、飄々とした宗彦が、きれいな京ことばで見どころの解説。「福の神」は、大笑いではなく、みんな円満の「和楽」の笑い。「棒縛」は同じ茂山家でも、忠三郎特有の仕様。「膏薬練」はありえへん秘密の調合を、楽屋で出し合ったとか。「宗彦の目玉」って、そ、それは。。。では、「福の神」から。節分のの年越しにやって来た二人が、神前で豆を撒いて大騒ぎ。逸平と千之丞が愉快。そこに、わっはっはっと、大笑いの福の神。面を付けていても、あきらとすぐわ
加東市の狂言会の翌日は、大阪の大槻能楽堂で「天空狂言」【プログラム】新春トーク「御田(おんだ)」「佐渡狐(さどぎつね)」「止動方角(しどうほうがく)」新春トークは千之丞さんワタクシ、千之丞さんのお話がすごく好きみたいで、童司さん時代から、お話が千之丞さんの時は必ずブログ記事でふれています。(2016年1月、2017年5月)千之丞さんのお話はいい意味で理詰めでおもしろいです今回気づいたのが、「調べてみたら」という言葉がよく出てくることです。
「東海道の夢」ツアー「HAGOROMO」と題して、世界的演劇集団静岡県舞台芸術センター(通称SPAC)のホームグランド、日本平の舞台芸術公園楕円堂にて、SPACを代表する俳優たきいみきさん、大蔵流狂言方茂山千之丞くんのお二人と私山井綱雄弟子の村岡聖美にて新作を創り、ご披露しました。オンラインミーティングから、8月に現地にて稽古、9月にも稽古を現地で敢行し、10月28,29,30の3日間の公演を行いました。現代劇との共演共作は、連続公演となることが多いのですが、今回は5日間の滞在となりまし
京都府立文化芸術会館での、茂山千五郎家による三笑会40周年記念公演の続きます。ワキの網谷正美の喜寿記念で、丸石やすしと松本薫を含めた、三笑会3人による、ご挨拶とトーク。司会は薫で、飄々と。40年で髪も白くなりました。って、やすしはスキンヘッドやん。同志社のアランドロンと言われた正美は、今はあら?どろん。高校教師時代の思い出を語ります。ゲストは、同年代の七五三。この人も最初は銀行員で、仕事のある土曜日に、こそっと稽古していたとか。と、暴露気味のよもやま話がつきない中、ちょう
8月19日広島蘭島閣美術館にて狂言師の茂山千之丞さんとの「西洋音楽と日本の伝統文化の競演」お陰様で無事終演致しました。私の無伴奏フルート/ピッコロに千之丞さんの狂言と舞を合わせていただきました。一部のテーマは神様、あの世と繋ぐ世界二部は御伽噺千之丞さんの狂言的曲の表現と舞に私もお客様もぐっと無伴奏曲の世界観をより感じていただけたのではないかと思っています。千之丞さんは私の拙い説明にも関わらず、本当に素敵な、そして面白い!台本をご用意いただき、西洋の音楽に舞を合わせていただいて、
神奈川県の封筒で郵便が来ていたから何かとおもいきやまたもや日本の伝統芸能のペアチケットが当選しましたWhat'tSAMBASO古典芸能の可能性公演チケットペア券ちょ…ちょっと…全く判らないだけど…三番三文化デジタルライブラリーよりコピらせてもらうと『三番三・三番叟(さんばそう)』は天下泰平(てんかたいへい)を祈る儀礼曲『翁(おきな)』の後半部分です『翁』は翁の面(おもて)を納めた面箱を持つ千歳(せんざい)翁三番三囃子方地
京都観世会館の市民狂言会に行ってきました。見所は、ほぼ満員。インバウンドの方が多く、外国語の解説がないので、ちょっと心配。まずは、「仏師」。田舎者が、都に仏像を求めにやってくる。それを騙そうとするのが、間抜けなスッパ。お馴染みの筋ですが、仏像を作る約束をしたスッパが、仏像に成りすましたり、田舎者が修正を指示したり。このやり取りがおもしろい。あれ、仏像のポーズが今風。二人の会話が、段々と現代風になってくる。基本を押さえてからの、やりたい放題の逸平。ボケていそうで、ツッ
5月18日水曜日〜その34時に休む。6時半、目が覚める。ねじめびわ茶、三ツ矢サイダーレモラで喉を潤す。『桂米朝座談2』P121〜128の茂山千之丞師匠との対談の内容は、何となく記憶にあり。(写真)調べてみると、H15年4月3日と10日、日本経済新聞・夕刊〜かんさい21〜に掲載された折に熟読した記事。人間国宝桂米朝新聞等切り抜き収集箱に有りました。
5月17日火曜日〜その5P121〜128、茂山千之丞師匠と桂米朝師匠が「言葉の色気街の粋」をテーマにした対談の記録が載っている。(写真)二世千之丞師匠とは、H12年12月31日、京都南座での『第一回年越し祭宴り』で、一度だけご一緒させて頂きました。そういえば、一昨日の葵祭の行き帰り、南座の前を通った時に、改装後のきれいな大屋根を見上げていた次第です。
京都観世会館での、3月の市民狂言会に行ってきました。まずは、「名取川」。比叡山で修行した僧が、出身地の仙台に帰るときに起こす、どたばた。付けてもらった名前が、何とも珍しい「希代坊」。替えの名が、こりゃいたし方ない「不承坊」。名が覚えられない坊さん、名を袖に書いてもらった衣を、名取川で流してしまう。坊さんに絡まれる、地元の名取某。さては、お前が名を取ったな。って、そんな無茶な。何とも変わった希代な人じゃ、こりゃいたし方ない不承なことじゃ。おお、それがわしの名じゃ。
KBS京都の正月番組、新春狂言を観ました。お正月から狂言とは、おめでたい。舞台は金剛能楽堂で、収録は昨年の10月。スポンサーは、地元の京銀、中信、中省鋲螺などです。まずは、「煎物(せんじもの)」から。祇園祭で、鉾町のまとめ役に選ばれた男が、囃子物の稽古で仲間を家に招く。おめでとうございまする。そこに、煎物売りがやって来て、囃子の拍子に乗って商売をしようとするから、大騒ぎ。煎物めせませって、盛り上がるうちに、仲間の一人が笛でひと踊り。それに、無理に合わせる煎物売り。
京都観世会館の、市民狂言会に行ってきました。まずは、「鎧(よろい)」。果報者の言いつけで、見たことのない「鎧」を買いに、都に来た太郎冠者。スッパに騙されて、「鎧」ではなく、「鎧のことを書いた紙」を買わされて、ご機嫌で帰ってくる。しかも、「ザックと着て脅すモノ」まで。「末広かり」や「高坏」と同じ筋ですが、ちょっと違うんです。頼んだ果報者も暢気、太郎冠者にすっかり騙される。さて、桶に入った「ザックとしたモノ」が、びっくりの品。まずは太郎冠者、次は果報者が、順番に大はしゃぎ
11/5、先週の金曜日の事、『ええああと』のため京都の金剛能楽堂へ。私的には“長唄”って?と、いまいちピンとこなかった。ネットの動画でも聴いてみたけど、“ん~~”な感じ。ところがどっこい、実際は唄はなく演奏だけだったんだけど、カッコ良かった鼓の人が「よーーっ!」っとか「ほーーっっ!」とか言うのが又いいんだよね。まぁ、これは全くの個人的好みだけど、私は大好き三味線の方々は有名な方や優秀な方がいらしてみたい。杵屋勝七郎さんは東京での仕事を終えて新幹線に飛び乗って来られて、そし
京都観世会館の、市民狂言会に行ってきました。茂山家による2時間ちょっとの、笑いあり、ペーソスあり、小舞ありの、たのしい時間です。まずは、「節分」。節分の夜に、蓬莱島からやって来た鬼。柊やイワシに負けずに、亭主が留守の人妻に言い寄る。この鬼、甘えた上手で、歌上手。何回断られても、すり寄るところのおもしろさ。ああ、でも、人妻に宝を渡して、さあこれからというところで、豆を撒かれて出ていけなんて、そんなあ。豪快かつ繊細に、鬼を演じる千五郎がさすがの技。ずっと面なので、大
中村鴈治郎さんと、藤山扇治郎さんをゲストに迎えて大盛り上がりした第1回(1月21日配信)も記憶に新しいところ、早くも第2回が開催されます。第2回のテーマは「能楽」。ゲストは、能楽シテ方観世流の大槻文藏さん、能楽狂言方大蔵流の茂山逸平さん、茂山千之丞さんです。3人の方をゲストに迎えて、4人で繰り広げるトークは、どうなるのでしょうか?是非、生配信をご覧ください。「上方藝能、おもろいねんで!第2回」出演:大槻文藏、茂山逸平、茂山千之丞MC:中村壱太郎
改めて武智鉄二の映画について思うところを整理しておこうと思いましたのも彼の『紅閨夢』(1964年)を見たためでして、或いはこの映画が私には武智の一本になるそんな出来映えです。谷崎潤一郎とその夫人一行を模して茂山千之丞に川口秀子らを狂言廻しに彼らが都会の路地の暗がりに(まるで女体のふくよかな丸みに迷い込むように)芸術とエロが高尚さと下劣さを明滅させながらやがてひとつのみだらな光となっていくさまを追っていきます。前衛の(と言いましてもそれこそMAVOの頃からある手作り感にガタピシした)舞台装置に
武智鉄二監督『紅閨夢』(1964年)にしてやられるのは握り固めたお団子のような体躯に和装、着物姿の婦人をふたり引き連れて街なかを一目散に早歩く主人公はどっから見ても谷崎潤一郎の引き写しです。都会の劇場という暗がりで白昼堂々芸術とエロの際どい一線に滴るのは女性のふくよかな柔肌でして鼻の穴をおっぴろげて堪能しては(単なる女好きというよりも)何か利かぬ気の、女性美への憧憬に何怯むところとてありません。ひとびとの口の端にのぼる新たな肉体を求めて次なる場所へ移る合間にこれまた豪勢な食事に舌鼓を打って女性と
京都観世会館の、市民狂言会に行ってきました。年に4回、茂山家による狂言三昧が、楽しみなんです。まずは、「萩大名」。ほめることは、難しい。田舎大名が、萩が咲き誇る、粋人の庭を見物に行って、即興の和歌を所望される。あまりの無粋さに、こっそり和歌を教えていた太郎冠者が、とうとう愛想をつかして。七五三と千五郎のやりとりが、絶妙。太郎冠者の島田洋海が、飄々とした味です。次は、「長光」。そう、歌舞伎舞踊では、「太刀盗人」です。田舎者の千三郎が、なかなかのインテリぶり。目代の
桂よね吉・茂山千五郎ふたり会です。~笑えない会番外編~です。大江能楽堂です…が、オンラインで見ました。トーク茂山千五郎桂よね吉狂言「萩大名」茂山千五郎大名茂山茂太郎冠者茂山千之丞亭主落語「蛸芝居」桂よね吉落言「神棚」茂山千五郎神様の姑茂山茂神様茂山千之丞神様の嫁桂よね吉提灯屋最初のトーク久しぶりの公演で
とりあえず、お気に入りシリーズは今月いっぱいかな〜今日はなんとなく書きそびれていたはじめての「狂言」やっぱり、自分が一番がっつりハマった古典芸能なんですよねーでも、なぜか、初めて行ったこの公演のパンフレットとチケットがない行った公演のチラシとチケットとパンフレットはファイリングしていて、見始めの頃は分からないことも多かったから、こんな風にノートにあらすじや感想や疑問点をまとめていました大学生っぽいというか、こういうことが基本好きなんでしょうねなのにチラシとチケットがないなんでかな
THEATREE9KYOTOです。新しい劇場です。九条の鴨川の畔です。そう九条葱の九条です。時代から取り残された地域です。チラシに主催の千之丞さんの挨拶がはいってました。このコロナの中で講演できる喜びと感謝でした。落語、講談、浪曲、狂言の4人が3人ずつ4回公演します。今回は狂言、浪曲、落語の3人で、入りが一番多かったそうです。狂言「縄綯(なわない)」茂山千之丞太郎冠者茂山千五郎主人茂山逸平某(逸平)博打のカタにされた太郎冠者が某
二十周年記念公演です。金剛能楽堂です。金剛能楽堂は2回目ですね…母が存命の頃、能「井筒」を一緒に見に来た以来です。「口上トーク」茂山七五三茂山あきら桂文之助小佐田定雄お昼の食事が伸びてギリギリに入場、もう始まってました。落言の衣装小道具って、茂さんが作ってるそうです。しかも、台本渡すと勝手に必要な物を見繕って作ってくれるそうです。なので皆さん、「茂工房」と呼んでいるとのこと。落語「百年目」桂文之助百年目と言えば米朝さん。なにが違うのかな…帰ってビデ
国立能楽堂の狂言の会。【三本の柱】シテ/果報者善竹忠重アド/太郎冠者善竹富太郎アド/次郎冠者善竹忠亮アド/三郎冠者茂山忠三郎【法師ヶ母】シテ/夫野村万作アド/妻野村萬斎【彦市ばなし】シテ/彦市茂山千五郎アド/天狗の子茂山千之丞アド/殿様茂山逸平三本の柱はおめでたい明るいお話。能楽堂で晴れやかな声を聴いているだけで、心は軽くうきうきしてくる。法師ヶ母は酔っぱらって帰った夫が酔いに任せて妻に難癖をつけて追い出してしまう。妻はもともと
連休は、出掛ける事が重なり、ゆっくりと日曜日の新聞を読んだのは今朝でした。そこには、えええぇぇ~!絶句です。まだまだお若いのに、こんなに早く亡くなられるとは。今を去る事、30数年前、当時の隣の課の上司に連れて行ってもらった市民狂言会を見、その面白さに惹かれてしまいました。当時はまだ、先代の千作さん(その時の名は七五三さん)や千之丞さんもバリバリの現役で、五世千作さんも、まだ正義さんで、出ておられました。時は移り、弟さん
今日はいつもの朝イチのJALで伊丹へ🛫低層に雲が広がり、南アルプスはしっかり見えたものの、町場は見えず仕舞いで、大阪市内となりました🛬伊丹から京都に移動。お昼をまたいでのお仕事。職場に最も近い、寺町今出川の角にあっためちゃ小さなレストランが閉鎖したあと、新たにカレー屋さんになっていたので、そこへ行ってみました。今月のカレーがココナッツ風味のタイ風カレーだったのでオーダー。マイルドでとっても美味しく、マンゴーラッシーまでいただいちゃいました。仕事では、中学校技術科の課題のお手伝い
◆ゴドーを待ちながら(令和バージョン)作・サミュエル・ベケット翻訳・岡室美奈子演出・多田淳之介ウラジミール・茂山千之丞エストラゴン・渡部豪太ラッキー・猪股俊明ポゾー・永井秀樹少年・木村風太近現代演劇にはとんと疎いのだが、推しの狂言師、千之丞さんがご出演ということで、出かけた。「ゴドーを待ちながら」は、題名だけ聞覚えがある程度の認識。ベケットさんがアイルランド人ということも初めて知った。それを日本人が演じるわけで、ウラジミールだの、エスト
2年前のブログをリブログします。2年前外国の方向けのDiscoverBUNRAKUを見たブログをリブログします。本文中の茂山童司さんは、当時のお名前です。現在は三世茂山千之丞(しげやませんのじょう)さんを襲名しておられます。
室町小学校体育館です。千作さんのお孫さん3人が通っているそうです…つまり、千五郎さんが校区に住んでいるのですね。小学校創立150周年の記念行事?でもあるようです。千作さんの出身校京極小学校も150年だそうです。ちなみに無料です。費用は茂山さんのところの持ち出しでしょうか、パンフレットにも広告が無かったです。主催が茂山さんのところで、後援が京都市と教育委員会が後援ですが、企画からして遊んでます。茂山一門の人々が学校の先生の体です。第一部(同じ演目を配役を変えて第三部までされてま
昨日は滋賀県守山から東海道本線を利用して、焼津まで。途中の豊橋駅であん巻き2本を買うことができて、おやつも車内でいただけました。昨夜は焼津の健康ランドで1泊。土曜の夜の割には静かで、夕食(夜食?)にはいつもこの時間には完売になるマグロ丼も久しぶりに食べれました。今日は日曜日なので朝食はバイキング。お腹をいっぱいにして、焼津から横浜へ。富士山は雲の中でした。自宅に戻って荷物を整理してちょっぴり歩いてお出かけ。途中で通り抜ける公園の桜は花びらをほとんど落としていました。勝手に
(「花子」の装束)◆福の神福の神・茂山あきら参詣人・茂山竜正、茂山虎真◆萩大名大名・茂山千作太郎冠者・島田洋海庭の亭主・網谷正美◆無布施経(ふせないきょう)出家・丸石やすし男・茂山千三郎<休憩>◆小舞▪️神鳴・茂山鳳正▪️小原木・茂山慶和▪️暁の明星・茂山蓮▪️猿聟・茂山忠三郎地謡・茂山千五郎、茂山逸平、田賀谷夙生、島田洋海◆新成り上り(二世