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ヘアサロンには3週間に1度行く。バイトのおばたんなのに、結構ヘビーユーザーだと思う。でもね。私の敬愛する料理研究家の大原照子さんは、「近所の」美容室に3日に一度通い、家では洗髪をしなかったそう。家をリフォームする際には、風呂をやめてシャワーブースにして、ちょっとでも気になったらサッと使っていたとエッセイにありました。そうやって身綺麗にする方法もあるのね。近所の美容室、と言っても、大原照子さんの自宅は表参道。めちゃくちゃオシャレですやん。自宅兼になっている骨董のお
■講座■<英国チューダー王朝、ヘンリー8世とエリザベス1世の宮廷宴席>講師:大原千晴15世紀、欧州でも最大規模を誇ったロンドン郊外ハンプトンコート城のキッチン。巨大な食堂とその見事なタペストリー。そして参集する人々の華麗な衣装。武人の荒々しさを秘めつつも、贅沢にして華麗な宮廷生活。城に王が滞在中は日々数千食を用意。その食材の準備と料理は如何にして行われていたのか。英国史上、宮廷文化が最も華麗であった時代の面白さを、食を通して探訪します。授業の後に質疑応答の時間を設けています。
■講座■<17世紀ヨーロッパの食革命驚きの輸入食品>講師:大原千晴【全2回】16世紀後半から17世紀を通して、欧州の味覚は大きな転換点を迎え、それ以前とは劇的に変化していきます。その最大の要因が、新大陸アメリカからもたらされた新たな食材の数々。中でも、トマトとジャガイモとトウモロコシが欧州の農村と食卓にもたらした影響の大きさは計り知れません。また同じ時期にブラジルやカリブ海諸地域で始まった大規模な砂糖キビ農園から量産され始めた砂糖。そしてチョコレート。こうした「新たな
■講座■グルメ・レクチャーグルメレクチャー<宮廷宴席の発祥の地、北方ルネサンス時の華麗なるブルゴーニュ公国>講師:大原千晴戦を重ねながら北へ北へと領土を広げ、15世紀初頭、現在のベネルクス3国フランドルを支配下に置くことで、ブルゴーニュ宮廷は黄金期を迎えます。フィリップ善良公が築き上げた公国では、金羊毛騎士団、北方ルネサンス絵画、彩色時祷書、タペストリーと言った発達した都市文化が誕生しました。その全てを総合する形で営まれた宮廷宴席。イタリア諸宮廷とは色彩を異にする独自のルネサ
■アカデミーコース■<ヨーロッパ宮廷宴席の華、銀食器。その原点を探る>講師:大原千晴欧州の宮廷宴席といえば、卓上にずらりと磁器の皿が並ぶ。そう思っていませんか。でも、それは、18世紀半ば以降に広まった「新しい世界」です。欧州の宮廷宴席において中世以来、長きに渡って食卓を飾ってきた中心は、シルバーウェア(銀器)とガラス器と木製の板皿です。そのような宮廷宴席を描いた絵画、まずは、14世紀の王様の食卓を手始めに読み解きます。そこには、後の時代の欧州宮廷宴席の主要な要素がすべて含まれています
■グルメ・レクチャー■グルメレクチャー<仮面のひ・み・つ❤︎「伊達男、カサノーヴァが味わった18世紀、ヴェネチアの食と悦楽」>講師:大原千晴ビザンチンと西洋文化の分岐点とも言えるヴェネチアは、16世紀以降、スパイスの交易国として、その黄金時代を迎えました。その様子は、ヴェネチア派の巨匠、ヴェロネーゼの絵にも如実に描かれています。時は変わって18世紀。後世に名を残す伊達男、カサノーヴァは、天才的な恋愛の名手であるだけでなく、イタリアきってのグルメとしても知られています。全盛期
■旅カルチャー■プレ・クラス#2<中世末、華麗なるブルゴーニュ宮廷宴席とパリ最上層市民の食生活>講師:大原千晴13世紀、文化文明の最先端だったエレオノール・ダキテーヌのサロンでは、当時のパリとは比べ物にならないくらい豪華なご馳走とワインが並んでいたそうです。その後、貴重なスパイスを山ほど使い、色鮮やかなるお料理を生み出したルネサンス時代のフランスの宮廷と上流階級の食卓で、なぜ、そのような料理が大切だったのか、当時王様や貴族は、宴席に何を求めていたのか、スパイスに大金を注ぎ込んだのはなぜか
■講座■グルメレクチャー■グルメレクチャー<1920年代パリ・憧れの文豪パパ・ヘミングウェイの食卓>講師:大原千晴今回のレクチャーのテーマは、アメリカのノーベル文学賞受賞作家アーネスト・ヘミングウェー(EH,1899〜1961)。20代の終わりに発表された『日はまた昇る』と『武器よさらば』の2作で世界的に有名になった文豪です。料理とお酒にまつわるエピソードはもちろん、1920年代のパリ、旅先のスペイン・バスク地方、そして長く暮らしたキューバでの女性関係や現代アートを動かす
グルメレクチャー美食家の文化史<破格のグルマン、小説家デュマ・ペールの世界>講師:大原千晴アレキサンドル・デュマ・ペールと自邸「モンテ=クリスト城」『三銃士』で有名な、ロマン派時代の文豪、アレキサンドル・デュマ・ペールのグルメ&グルマンぶりを、料理大辞典のようなその著書から読み取ります。主要作品の食に関連する記述と描かれ方、また、グルメ仲間との交友関係など、ロマン派時代のパリの食世界と文化的な背景について食文化ヒストリアンの大原千晴先生が深く楽しく語ります。また、お話しのあとは、デ
■ライフスタイルに生かす西洋アンティーク基礎&鑑定講座(2017年度)■<英国シルバー>講師:大原千晴大原千晴先生の著書「食卓のアンティークシルバー」(文化出版局)英国テーブルウエア【単発で受講可】この講座は西洋アンティーク基礎&鑑定講座(前期・後期各11回)の講座です。■日時4/1(土)15時~17時■会場経堂教室■受講料5,800円■どなたでも受講いただけます詳しいお申込手順はこちらhttp://www.antiqueeducation.com
アンティークシルバーはお好きですか?私は今ではアンティークシルバーを知らない人生はなんと、味気ない時間だろうかと思うほどになりましたそしてずっとずっと読みたかった英国骨董おおはら大原千晴さんの本を手に出来ましたので今回ご紹介いたしますね。食卓のアンティークシルバー装丁から醸し出される唄声はアンティークシルバーを愛する人だけに聞こえそう…アンティークシルバーなんと、愛らしく美しいのでしょう時間を空けずこちらも手にできましたアンティークシルバー物語こち
雨で涼しい日大原照子さんの「一つのボウルでできるお菓子」を参考にエンゼル型でケーキを焼く。この本は写真も素敵なので永久保存。取り出しに失敗してひびが入っちゃった英国骨董おおはら2016年3月にまさかの閉店。残念です。
おはようございます!静かな雨の日の東京です♪昨日は輸入住宅カテのいつものお仲間と一緒に、見事な薔薇園と石造りの塔屋のある邸宅にお邪魔しました。こちらについては記事を二つにして旧ブログで夜UPしたいと思います。さて、本日も昨日と引き続きアンティークシルバーの購入品を紹介させていただきます。実は一回ティースプーンセットを購入したのですが少々デザインが簡素でつまらなくなり、シュガートング付でオープンワークの施されているものを欲しいと思うようになってきました。別々ならば英国スターリング