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3月も9日になりました。卒業式も14,5日で中学校も小学校も終了ですね。河津桜も終わり、ソメイヨシノの開花が待たれる時期です。雨や風の日が多く、あまり散歩に行けなかったのですが、これからはどんどん行けそうです。西村賢太の小説・二度はゆけぬ街の地図を読みました。西村賢太の小説を始めて読んだのは、「苦役列車」で芥川賞を受賞した年、2010年ころだったと思います。芥川賞にしては、とても読みやすい文章で、日雇いの仕事で生活をしている19歳の貫多が主人公で
そう最高のネタを与えてしまったのではないかとふと思ったこれほどの題材は滅多にない誰だっけあの「苦役列車」の人去年亡くなった作家のちょっと待ていまググるそうそう西村賢太氏だな彼よろしく剥き出しに下品に書いたらいいのであるそれが書けたらやばいことになるなって思ったまあ無理だろうけどこっち側視点で書いても面白いなきっと「(たんし或いは)物語」とかの題名で重要なエピソードのひとつとしていやそんな暇はないが割とここにまつわる様々な事件は結構面白いちょっとだ
http://www.renai.be/山下敦弘は西村賢太さんへの恨み節を延々と語ってから、彼とどうしてトラブルになったのかの説明を始めました。「最初に原作を読んだんですよ。これがとにかくつまらない。本当に。だから、登場人物を一人増やすことにしたんです」俺は頭の中で絶句してしまいました。混乱し、パニックになりました。頭の中にいろいろな言葉や思考が浮かんできました。一、どうしてつまらない作品を映画化しよ
恋愛塾〜ナンパ塾の草加大介が主宰!恋愛座学講義「恋愛塾」恋愛塾では異性の心理を中心に、恋愛の本質を講義します。「恋愛論」の著者スタンダールや精神分析学者フロイトなどをテキストで取り上げ、恋愛における鋭い直感とそれを裏付ける柔軟な論理的思考力を養います。講師の草加大介は数多くの著作物を出し、テレビや雑誌にも頻繁に取り上げられています。www.renai.be芦原妃名子さんが自死した報道は皆さんもご存じだと思います。本日はだいぶ遅れて脚本家につ
対話検索型人工知能のBINGCHAT、本日も対話の結果を、掲示していきます。本日第1の話題は、言葉の限界についてです。言葉の限界にはいろいろな要因があるのですが、本日取り上げたのは、「連続無限個の現実に対して、高々有限離散個で現実を近似しようとする限界」です。これは身近な例としては学校の授業で、「英語と日本語は素直に対応しない」面倒さを感じたことがあるでしょう。これも言葉の「有限離散個」の分布がまるでずれているからです。本日第2の話題は、異色の作家の村田沙耶香(むらたさ
今年の目標のひとつに掲げた『1ヶ月に1冊、本を読む』。子供の頃はたくさん本を読んだのに、すっかり活字離れの生活になってしまい…特に小説は、もう何年も読んでいません。そんな状態なので、月に1冊というのも今の私にとっては高いハードルなの中、今年最初に読み終えたのが、この本。年末にたまたま著者の追悼番組を見て興味を持ったのがきっかけ。父親が性犯罪を起こしたことで、加害者家族になってしまった著者は、その時点でたくさんのことを諦めてしまった感があり、中卒で日雇いの人足、稼いだお
みなさまこんにちは!!私のブログにようこそまだ11月に読んだ本も書いてなかったのであげておきます。その前に10月の「瘋癲老人日記」の感想の追記から私の言葉足らずで物語のスキャンダルな面ばかり取り上げてしまいました。改めまして感想の追記を颯子のモデルは谷崎の義理の妹の息子の妻の渡辺千萬子さんがモデルというのを後からしりました生々しいとのコメントをいただいたのですが、死してなお仏足石で踏まれたいというのは自分の死後を想ってもおり、肉体を離れ生々しさやいやらしさは有りません
なんと、公立図書館で、芥川賞を取った市川沙央さんの『ハンチバック』を借りてしまった。芥川賞を取ったというので油断して昼日中、借りてしまった。そして、割と公衆の面前で本を読み始めた。いや、やばい。冒頭なんて、エロ小説。もちろん、そういうものを書いて収入を得るという主人公の設定なのだが、あまりに、刺激的で、そっと周りを伺った。この本を借りたことがわかると、少し軽蔑されそうな感じまでして、いったん本を閉じた。やっぱり、読書は秘めた行為であるべきだ。自分は、
こんにちは、花です。144回芥川賞を受賞した西村健太さんの作品「苦役列車」授賞式にラフな服装で学歴も中卒とパンチのある人だなぁとは気になってはいましたがなかなか読めずにいた苦役列車でしたが苦役列車(新潮文庫新潮文庫)[西村賢太]楽天市場ユーネクストの配信で映画を先に観たので感想的なものを書いておきます。苦役列車【Blu-ray】[森山未來]楽天市場主演は
最近夜中の番組で見かけたドレスコーズ曲もボーカルの志磨遼平もいいやん西村賢太原作の映画苦役列車の主題歌trashがデビュー曲だったらしく10年くらい前か夜中に見かけたドレスコーズ♪コミックジェネレーションこの方のキャラが良いのとほぼ自伝らしく興味があり当時オール読物を買い読んでたんですよ読みたいけど読むのがきつくて進まずいつしか本も捨ててしまいました西村賢太さん芥川賞受賞インタビュー面白かったですよね風俗行きたいとか言って苦役列車全く観てないの
苦役列車2012年7月14日公開1980年代後半を背景に、19歳の日雇い労働者で、酒におぼれる主人公を中心に、その友人、主人公があこがれる女性の青春模様を描く。あらすじ1986年。中学校を卒業して以来、孤独な日々を過ごしていた北町貫多は、19歳の今、日雇い労働で稼いだ金をあっという間に酒と風俗に費やすようなその日暮らしをしていた。ある日、職場に専門学校生の日下部正二が入ってくる。一緒に過ごすうちに、貫多にとって日下部は初めて友達といえるかもしれない存在になる。そんな中、古本屋に立ち寄
文壇バーの店主滝澤紀久子さんの言葉が強く印象に残りました。西村さんの作品は「お母さまに対する手紙だとおもう」滝澤さんと西村さんの母親と同じ年齢だとわかると「なんだ〜おふくろと同じ歳かよ〜」と懐かしそうな……ほんとは大好きだったのでは…と。テレビなどでは母親に会う気はないとサラッと言い放っていたけど…そうだったのかな。どうかな?あの世から「なに勝手な事言ってんだ!ババア!」と言ってるかも青にこだわりがあって、右側の青じゃないとダメらしい。左(『棺に跨がる』)の青の方が深みが
読んでみたかった一冊、、作者の何とも言えないパワーを感じたすごい私小説でした。
読書って言っていいのか分かんないけど、中国嫁日記という本を読んでみた。中国嫁日記(一)Amazon(アマゾン)983円中国人女性と結婚した日本人男性が描く4コマ漫画。健康診断の待ち時間に気楽に1巻読み切った。考えずにサクッと読めてクスッと笑える感じ。中国嫁が味噌汁にパクチー入れた話、正直私もやってる。自分専用の味噌汁だけどね!作者は生臭いとかって全否定してたけど、普通に美味しいけどなぁ??この本を知ったきっかけは、私の好きなホリエモンこと堀江貴文さんの動画から。この動画見て
西村賢太『苦役列車』(新潮文庫)1967(昭和42)年生まれの作者は、今年2月タクシー乗車中に意識を失い病院に搬送されたが亡くなりました。54歳でした。本作は40代前半の2011年に、芥川賞を受賞しています。文庫本にはその2年前の09年に書かれた『落ちぶれて袖に涙の降りかかる』も収録されており、他にやはり同じ2月に亡くなった石原慎太郎の解説もあります。(なお彼は芥川賞選考委員としてこの作品を強く推しました)受賞作は当時一度読んでいますが、それから10年ほど経ってあらためて読んでみると、また
『されど我、処刑を望まず―死刑廃止を訴える被害者の兄1998/9/1福田ますみ(著)』姉も息子も自殺した|国家権力による殺人私は15歳の時に、数年前から交流があった不良仲間のみゆきと再会した折、極道事務所に知り合いがいることを聞かされ、何となし刺激を求めて、極道事務所に不躾な電話をすると、その日のうちに小銭数百円を掴んで、名鉄電車のキセル乗りで、誰にも告げずに家を出て西三河に向かった。そこから23歳まで、今までの人生の中でもっとも温かいファミリーと共に過ごす
著者の西村賢太さんは今年の2月に亡くなりました。西村さんはこの「苦役列車」で芥川賞を受賞されました。なぜか今まで芥川賞作品を読むことを避けていた僕でした。なぜか文学よりになったのでしょうか・・・さて、この「苦役列車」の主人公は北町貫多。文字と語感から分かるように西村賢太もじったものです。私小説を書き続けた西村さん故、この物語は西村さんそのものと言えます。人生そのものが”苦役列車”に乗ったようなものです。あとがきで西村さんが好んだ作家のひとりである石原慎太郎さんがこう書いてます。小説の真
小説家の西村賢太がタクシーの中で気分が悪くなり、運ばれた病院で2月5日に死亡してから、もう3カ月になろうとしている。54歳だった。大ショックを受けたが、考えてみれば、西村賢太の小説を読んだことがなかった。西村賢太読んだつもりになっていただけだ。読んでみようと芥川賞受賞作「苦役列車」の中古単行本をAmazonで買って、読んだ。まあ「平成私小説」と言われる通りで、父親が性犯罪で逮捕・服役した過去を引き摺る中卒の19歳北町貫太が肉体労働をして生活している様子を淡々と書いた小説だ。400字詰め原稿
ご存じかと思いますが、芥川賞作家の西村賢太氏が2月5日亡くなられた。54歳だった。人懐っこい笑顔の方でしたね。石原慎太郎氏やビートたけし氏とも親交があった様です。ご冥福お祈りします。わたくしは受賞時(2010年)のコメント。「風俗行こうとしてたんですが、戻ってきました~(笑)」でび、びっくり!!😳あ、芥川賞作家がそんな事言うか~おもろそうなやっちゃなぁ(失礼🙏)~いつか本を読まんといかんなぁ、と思ってました。現在わたくし、小説は年に1、2冊しか読みません。「豊かな老後
原作者は今年2月に54歳で逝った。私小説で芥川賞を獲った作家の自伝的受賞作を映画化した作品。前回数年前にGYAOで観て印象が強かったのでまた観てみようと今回は2度目を観ていた。真ん中へんまで観て過去観た部分の話はすっかり忘れていてとても楽しめていたがたまたま昨日、弾き語りにうつつを抜かしていて今日つづきから観ようとしたらGYAOの公開期間が終わっていてGYAOラインナップから無くなっていた。かなり残念。
⚫昨日からユナイテッド豊洲でフォレスト・ガンプ4kの上映開始であるも、今月は希に見る忙しさでとても行けそうにないなあ。先日急死した西村賢太氏の苦役列車を読んでみたらこれはドンドン行っちゃうなあ。ミー坊も呑んでいた頃良く行っていた歌舞伎町ミラノ座うらにある焼き鳥や萬太郎2号店に良く来ていたという話(見たことは一回もない)繋がりで急にどんな本を書く人か知りたくなったのだ。駅の立食いそばスタンドとか飯田橋とか出てきておもろいなあ
まーくん、ほげちゃんを本好きにしたいと思っていたのは、自身も本が好きだから。文章力をつけるとかそういったことは抜きにしても、本って素晴らしいと思います。自身の知らない世界を魅せてくれ、空想を広げ、更には知識をつけてくれる。先日芥川賞作家の西村賢太さんが亡くなられました。受賞会見で風俗発言をしたかなりインパクトの強い方亡くなられたと聞き、是非とも一度読んでみたいと受賞作品の「苦役列車」を図書館で借りて来ました📘(同じ考えの人がいたようで、2人待ち)受賞作品と意識して読むのは初めてで、
今日、日本人の多くは大学や専門学校へ通う。しかし彼らのキャンパスライフを見るに、関心意欲はただの口上ではないかと疑ってしまうことがある。一方で懸命に学ぶ者も、また最初から高卒で働きだすことを希望する者もいる。一体何が正解か。この小説は怠惰で自制心がなくそのくせプライドの高い男、貫多が中学卒業後に人足として働き、その日暮らしに生きるさまを書いたものである。実際、今の日本には貫多のように生きる者はどれくらいいるだろうか。もちろんこれは中卒で働きだすという意味ではない。今日が良ければそれで良
いつか読もう、読もうと思っているうちに、その作家さんが亡くなってしまった、後悔の一冊。遅ればせながら読み始めました。同じような方も多いのではないでしょうか。まだ小説半ばですが、「蟹工船」を彷彿させるような、しかし、これまで読んだ作家さんにはない、新鮮な文体。主人公の北町貫多は、西村賢太さん自身だと言われていますが、このような作家さんや作品が、もっともっと世の中に出て欲しいと思います。歩きたくなる靴はフットクリエイト。本日は祝日のため定休日です。
作家西村賢太さんが今月54歳で急逝した。「二度はゆけぬ町の地図」の主人公貫多は自身の投影でもある。バブル景気の浮かれた世の中と距離のある、どこか”いけてない”青春に少なからず共感する。ThewriterKentaNishimurapassedawaysuddenlythismonthattheageof54.Kanta,themaincharacterof“AMapofaTownYouCan’tGoToTwice”wasapro
友達と回覧読書が始まって私は、本の貸し借りはおよしなさいと言われて育った人間なので、ちょっと抵抗感もあったのですが。読書には勢いがついた感じです📚️石原慎太郎さんがこの世を離れ、追悼文を書いていらした西村賢太さんが急逝された。こんなことが起こるのかと、人の世の不思議を感じ。それで、西村賢太さんの本を読んでみたくなり、古本で苦役列車を買いました。レビューで蟹工船のようだと書いていた方がいたので、思い込みで読み初めたら…え?全然違いませんか。私の読みが浅いのか、ちょっと驚きと抵抗感と
今日ジムで背泳ぎやってる時にプールの天井をみながら考えました。先日、急死された芥川賞作家の西村賢太さん。彼の事は芥川賞をとられてはじめて知ったのですが最初にテレビで観た時はなんかちょっと違和感がありました。作家らしくないと言うか。風貌も言動も。なんとなく。正直「なんだこの人は?」って思いました。でも「苦役列車」は面白かったです。その後もYouTubeなどで色んな方との対談や東大での「人生に文学を」の講座なんかを観ていて頭のいい人だなぁ。一見下品に装っ
2012年の日本映画です🇯🇵原作は先日急逝された西村賢太先生の同名小説です。監督は山下敦弘。1980年代後半。19歳の北町貫多(森山未來)は日雇い労働で得た金を酒に使い果たし、家賃も払えない生活を送っていた。他人を避けながら孤独に暮らす貫多だったが、職場で専門学校生の日下部正二(高良健吾)と親しくなる。そんなある日、古本屋で働く桜井康子(前田敦子)に一目ぼれした貫多は、日下部に取り持ってもらい彼女と友達になるのだが……。1980年代後半を背景に19歳の日雇い労働者で、酒におぼれる
芥川賞作家が急逝。(写真左)右はもう一人の芥川賞受賞者の朝吹真理子さん。《関連記事》『苦役列車』『小銭をかぞえる』などの破滅型の私小説で知られる芥川賞作家の西村賢太さんが5日午前6時32分、東京都北区の病院で死去した。54歳。東京都出身。死因は心疾患と思われるが、調査中。中学卒業後、アルバイトで生計を立てながら小説を執筆。同人誌に発表した作品が2004年に文芸誌『文学界』に転載され、2007年に『暗渠の宿』で野間文芸新人賞、2011年に『苦役列車』で芥川賞を受けた。受賞決定後