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ブログの更新が滞っている間に買った本の続きです。1、2冊目は、若竹七海著「依頼人は死んだ」、「悪いうさぎ」(文春文庫)です。著者の作品は初めて手に取りました。以前からちょっと気になっていました。依頼人は死んだ(文春文庫)/若竹七海悪いうさぎ(文春文庫)/若竹七海3冊目は、はらだみずき著「海が見える家逆風」(小学館文庫)です。第1作を読んだシリーズ作品の第3作目です。とても温かみを感じる作品なので期待してます。海が見える家逆
ベストセラー作家が待ち望んだ最高の聖夜がとんでもない惨劇に。人喰い給水塔を見学した元判事の脳裡に去来した恐るべき真相。夫と親友の浮気を知った妻がとった意外な行動。顔さえ知らない父の突然の訃報に直面した母娘の胸中。七年ぶりに再会した憧れの女性と奇妙な殺人事件。十人の人気作家ぎ不可思議、不条理な事件を描く珠玉のミステリー・アンソロジー!って事ででは早速載ってる作家さんが好きな人ばかり!ねこまま得なアンソロジー単発や、シリーズの1編でファンは勿論初読み発掘としても良い
「暗い越流」若竹七海さん暗い越流[若竹七海]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}葉村晶シリーズ。短編集。心に潜む感情が何かのきっかけで転がり始める。うむ〜。おもしろい
自分を好きになるって難しいけれど自分を好きになればこそ誰かを好きになれる?好きになるのが難しいなら大事にしよう、、、これ母に言われたのです出来そうなので心がけるように暮らしています今日の本自分を大切にしない人ばかりが登場します自分一人で我慢してると考えたり自分を甘やかして人に迷惑をかけていたり、、、なので読んでると不愉快になってきましたでもって仕合わせじゃないです以前「イヤミス」という小説が人気だった時期がありましたよね(今もあるのかな)読後
「こけ猿の壺」と聞いてどれだけの人がわかるんだー😱と思わず嬉しくなり、どはまりしたのはTVドラマ化もされた若竹七海さんのハムラアキラシリーズ✨「なにかって、徳川埋蔵金のありかを記した地図が遺品にまざってるよ、とかですか」それくらいでなければ、後宇多時実のあの態度は許しがたい。真島は笑って、「こけ猿の壺のありかかもしれませんけどね、ともかくいま、彼女が探しているのはこけしなんですよ」暗い越流/若竹七海閑話休題いやー、ツボ(*1)だわ、この映画✨ど
「殺人鬼がもう一人」若竹七海短編集。東京近郊の街が舞台。読み進めていくと善悪のアイデンティティが曖昧になっていくこういう主人公、おもしろい。
床に寝転がりながら読んでいましたとびきりトリッキーガツンとビター身元不明の自殺死体が見つかったと思ったら誘拐、殺人、詐欺、窃盗、不審な人物には事欠かず。久しぶりの葉崎市は相変わらず不穏でした。葉崎市にある私設庭園〈パラダイス・ガーデン〉で、身元不明の老女の自殺死体が発見された。庭園のオーナー・兵藤房子は自殺幇助を疑われるがもちろんまったく覚えがない。葉崎署の二村貴美子警部補が捜査に乗り出すが、そうこうするうちに誘拐、殺人、詐欺などなど複数の事件が発生!
若竹七海光文社文庫2005年1月初版1刷発行2005年2月2刷発行はい、再読です。愛読書なのですが、読み直すのは久しぶり。まこねえさんが読んでくださったので懐かしくて取り出しました。久しぶりに読みましたが・・やっぱり面白い!連載された時の5話にプラスして・・大道寺が警察官として最後に遭遇した事件の模様を書き下ろしで追加。5つのお話を挟むようにサンドイッチ形式になってます。警察官をやめて「死んでも治らない」という本を出した大道寺。本の内容はといえば・・警
光文社文庫死んでも治らない―大道寺圭の事件簿元警察官・大道寺圭は、一冊の本を書いた。警官時代に出会ったおバカな犯罪者たちのエピソードを綴ったもので、題して『死んでも治らない』。それが呼び水になり、さらなるまぬけな犯罪者たちからつきまとわれて…。大道寺は数々の珍事件・怪事件に巻き込まれてゆく。ブラックな笑いとほろ苦い後味。深い余韻を残す、コージー・ハードボイルドの逸品。www.kinokuniya.co.jpいつもブログを拝見しているmimiさんからご紹介いただいた作品です。主人公は、元
鳴海さん、草薙さん、三浦さんが初読みでしたねこままホラー好きなんだけど、映像のホラーは苦手なんだよチープな作りやがっつり作り込んだ映像どちらも、ひぃヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!ってなる何でだろ?でも、「リング」のテレビドラマは見た事ある←何故に
久しぶりに若竹七海さん葉村晶シリーズ「錆びた滑車」好きだな〜。若竹さん。ドンパチした派手なミステリーには無いしみじみとした趣きが好き。このシリーズの「悪いうさぎ」は忘れられない。悪いうさぎ(文春文庫)Amazon(アマゾン)「テロリストのパラソル」を読んだときと同じぐらい衝撃だったテロリストのパラソル(角川文庫)Amazon(アマゾン)藤原伊織さんの作品。もっと読みたかったな
若竹七海さんは「不穏な眠り」や「錆びた滑車」など、不運すぎる女性探偵・葉村晶を主人公にしたシリーズが抜群に面白く、欠かさず読んでいます。本作はノンシリーズンの連作短編集ですが、とにかく登場する人物がみんな悪人という、とびきりダークな作品でした。都心まで一時間半の寂れたベッドタウン・辛夷ヶ丘。二十年ほど前に連続殺人事件があったきりののどかな町だが、二週間前の放火殺人以来、不穏な気配が。そんななか、町いちばんの名家の当主・箕作ハツエがひったくりにあった。辛夷ヶ丘警察署生活安全課
今日の飲みものサイゼリヤのカプチーノとイタリアンプリンとても久しぶりにサイゼリヤに行ったら、いろんなことが変わりすぎていて浦島太郎状態でした…カード使えるようになっているし、注文は紙に書く?ハイテクとアナログが融合していて面白いでも好きなイタリアンプリンは変わらぬ美味しさでしたなにかシリーズものの小説にハマりたいという気分で、人気の「みをつくし料理帖」に今更ながら手を出してみました。上方で料亭の見習いをしていた澪が、江戸にいったきり戻ってこない店主を追って江戸に来て
ふこうに合う女の子がめっちゃ天然。『みんなのふこう葉崎は今夜も眠れない(ポプラ文庫わ3-2)』若竹七海#読書メーターhttps://bookmeter.com/books/19117626もし、年末年始ちょっとまとまった時間が取れるなら、本を読んでみませんか?
若竹七海光文社2021年8月発行若竹七海さん。大好きな作家です。でも・・過去ブログを検索してみても出てきませんでした。読んでいた時期がもっと前・・だったかな。はい、初期の頃からのファンでして・・今までもいろんなのを読んできました。購入済みの愛読書もたくさん!今回は久しぶりに借りてきました。10年ぶりの葉崎市シリーズ!だそうです。で・・舞台はコロナの時期。まだワクチンが出てない頃。う〜ん。若竹さんの作品にしては・・読むのにちょっと苦労しちゃいました。理
エピソード0的な?葉村晶がまだ探偵業についていないフリーター時代からこのシリーズは始まる✨やっぱ好きだわぁ晶の視点に何度もニヤリとさせられる、クスリとさせられる探偵が調査の過程で見る景色、その身に受ける風やアスファルトの感触、下水や火薬の臭い、雑踏やクラクション、あおる飲み物・・・・・・主人公の五感を通して伝わってくるそういった街の描写こそが、私立探偵小説を読む醍醐味であり、読者をして主人公と行動をともにしたいと思わせる肝なのではないだろうか。プレゼント/
このラインナップで密室だよ?読むよねぇシリーズものの中の一編が多かった読んでるシリーズもあれば読んでないのもあったしで、面白かった貴志さんの鍵シリーズAらしのO野くんでドラマ化された時(ファンだって事もあるが)当たり役じゃん!主題歌もカッコいいってなったなぁ…元気かなぁ
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️若竹七海さんの、「静かな炎天」です。女探偵葉村晶シリーズの、今作は短編集です。このシリーズ、毎回思いますが文章が本当に楽しい(^-^)そして主人公の古書店員兼探偵の葉村晶、彼女ほどツイてない人も珍しい💦ミステリーなので謎は存在しますが、そして最終的に、あ、そういうことだったのか、という結末もちゃんとあるんですが、なんせそこに至るまでの過程で晶が色んなツイてない目にあったり、強引に他人に何かの用事を押し付けられたり(特に古書店オーナーの富山
読了記事が二つたまっています忘れないうちに書かなければ11/4までに読了したい作品、その2先日の謎屋珈琲店オフ会の文庫本交換で、クロスケさんより頂きました梶龍雄さんの『葉山宝石館の惨劇』Kuro本格文庫第3弾でもありますまだほんの序盤ですが古き良き本格ミステリが大好きですので新たな作家さんに出会えて、大変嬉しく思っております文庫本交換ではうめこさんは若竹七海さんの『ヴィラ•マグノリアの殺人』(画像、お借りしています。)を買ってきてくださいまして、クロスケさんが貰われ
10月某日。ブログを通じて仲良くしていただいてるクロスケさん・HIROKOさん・りょうさんと念願の謎屋珈琲店に行ってきました〜。張り切りっていたので、予定より1本早い新幹線に乗れました(笑)。HIROKOさんとりょうさんは直接会うのは初めてでしたが、会話が弾みまくりでした。まずは…文庫本の交換〜。自分以外の3人が読んでいなそうな作品を1冊持ち寄って交換しよう〜というりょうさん発案の企画。ちなみに、自分が未読でもOK。わたしは兼ねてより推している若竹七海さんの葉崎市シリーズをチョイス
ここ数年の紫外線はあまりに強い。外出時の対策として思いつくのはサングラス。自意識過剰な私にはハードルが高い。ふと立ち寄ったダイソーで紫外線カットグラスを見つける。持ち物は"ひとつ増えたらひとつ手放す"を実践中。本(favorite119)を読んで、その決意をまた強くしたところだったのに…安易に買い物はしたくないけれど、まずは目の健康が優先。ままよと夏から導入してみたところ、すっかり手放せない存在に!代わりに、ヨレ感に不快を抱きつつも惰性で履いていた靴下とサヨナラする。さぁもうそ
こんにちは今年は9月に入ってもまだまだ暑いですね異常気象により今後季節は夏と冬になるというのを見て衝撃を受けました予想外の辛い組み合わせ(せめて秋は残ってよー)さて本日は8月に読んだ小説のご紹介ですが夏らしい本が多くなりましたここまで暑いのは辛いけど、季節を感じて読む本を選択するのは楽しいですねおすすめの小説は3冊クール・キャンデー:若竹七海クール・キャンデー推理小説(祥伝社文庫)[若竹七海]楽天市場楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾ
今はまったくFBは使ってなくて、というか一時必要にせまられてアカウントを作っただけで、そのアカウントも何かの認証の際に使えるからと残しているだけで、とまったくのオワコンなFBだけど、久しぶりに暇にまかせて何気に開いてみると意外に同級生の近況が知れて殊更に恐ろしい...ということで、これからも、何かの認証のためだけに使おう◎閑話休題御朱印久しぶりに上京✨・長尾山東界寺(三つ葉葵)・不忍池弁天堂(巳の日)・井之頭弁天堂(巳の日)・三縁山宝珠院(巳の日)円覚寺
流行作家のマンションに集まった、同級生男女たちの思惑は?閉店してしまった地方書店。出版社の若手営業マンは割りきれなかった…大学の同好会で熱心に絵画制作に打ち込む彼女同学年の僕は彼女の情熱に…学園祭で催された降霊会。何か企みがあるのではないか…路線バスの降車ボタンをめぐる乗客の謎の競争勝者は誰だ?逆行性健忘症で警察に保護された男には二人の妻がいた!?六編のどんでん返しが、あなたを離さないって事ででは早速作家さんのラインナップ見てアミの会(仮)?って思った
『プラスマイナスゼロ』(若竹七海/ポプラ文庫2019年7月5日第1刷発行)。4月23日に読了。2009年1月に「読書メーター」に登録してから、19冊目となる若竹七海。これは、樋口有介(28冊)、松岡圭祐(23冊)、村上春樹(21冊)に続き太田忠司とともに第5位の冊数である。むしろ、読書メーターに登録する以前の方が沢山読んでいた印象もあるので、(あくまでも私の極個人的な)生涯冊数としては樋口有介の首位を脅かす存在なのかもしれない。さて、本書。「2010年11月
今年は卯年だし、お次はこちらがちょうどいいかなとチョイス✨使わなかった筋肉がもとに戻るまでにはもうしばらくかかるだろうし、スキップはおろか花いちもんめもしたくなかったが、両足がそろっている幸せをかみしめながら、内職にいそしんだ。葉村晶シリーズの面白さは、風呂敷を大きく広げ過ぎない現実感のあるほどよい事件の背景と、ときに主人公の独白に盛り込まれる主にミステリィ小説の蘊蓄あるいはまた、キッチンテーブルで黙々とこういう作業をしていると、いかにも地道でありがたい気分になってくる。退院してか
女性が「探偵役」のミステリー作品はそれこそたくさんあると思いますが、「女性探偵」の作品って、実はあんまりないですよね。そんなわけで、今回ご紹介させていただきます作品は、コチラです(^-^)若竹七海さんの、「さよならの手口」でございます〜。女性の探偵、葉村晶が主人公のシリーズですね(*^^*)もうこのシリーズ大好き🥹今作では、往年の名女優から、20年間行方の分からない一人娘を探して欲しいという依頼をされた晶が、その調査の過程でいろいろとめんどくさい事態に巻き込まれつつも、なんとか仕事を全
本日は、最近読んでおもしろかった書物です。・若竹七海「プラスマイナスゼロ」(ポプラ文庫,2019)著者は1963年東京生まれ。立教大のミステリクラブ所属で、卒業後は編集者になり、1991年に小説家転身。作品は第38回江戸川乱歩賞の最終候補など多くがノミネートされ、2013年の第66回日本推理作家協会賞を受賞しています。ハードボイルドからホラー、本格推理、ユーモアなど作風が多彩だそうです。本作「プラスマイナスゼロ」は2008年タカラ資本のジャイブ出版
◆プレゼント/若竹七海トラブルメイカーのフリーターと、ピンクの子供用自転車で現場に駆けつける警部補――。間抜けで罪のない隣人たちが起こす事件はいつも危険すぎる!(中央公論新社サイトより)読了。好きな作家さん、若竹七海さんの女探偵葉村晶初登場作品です。連作短編集で葉村晶と小林警部補が交互に登場。終章ではこの二人が出会います。葉村晶のクールさと小林警部補ののほほんとした雰囲気の対比がいい感じです。葉村晶クロニクルがついてきました。葉村晶はシリーズ化してて、現在8作。小林警部補は部下
毎週日曜日更新の書評コラム「千波留の本棚」第460回は若竹七海さんの『殺人鬼がもう一人』をご紹介しました。PickItem殺人鬼がもう一人(光文社文庫)[若竹七海]楽天市場770円殺人鬼がもう一人【電子書籍】[若竹七海]楽天市場770円小説だから面白いけど、実際にこんな警察官がいたらイヤだなぁ。詳しくは本文をお読みください。↓千波留の本棚第460回若竹七海『殺人鬼がもう一人』警察不審