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日本の研究力低下先週で、ノーベル賞のすべての受賞者が決まった。残念ながら、日本からの受賞者はなかったが、これが今の日本の研究における実態を表しているかもしれない。●論文採用注目される重要な研究については、多数の研究者がその論文を、引用する。注目度の高い論文ランキングの最新版が、先日発表された。それによると、日本は、初めてトップ10の座から陥落し、過去最低となった。対象期間は、2018年~2020年。1位は、
北海道に新しい風が吹いた。9月2日夜札幌駅北口にあるエルプラザ4階中研修室で大きな声でエネルギッシュに動く姿が見える。なにかパソコンでのやり取りに、開始時刻が迫る緊張した空気が流れる。プロジェクター接続、投影されたスクリーンに映る文字の微妙なピント調整。時間がない。時間がない。どうした。会場は夜間の部をお借りする時間帯は18時から。施設の決まりで、15分前でなければ鍵は借りることができない。人気のある施設なのですぐに会場を借りる予約が埋まる
姉に続き弟も大学院へ🥳合格、めでたし、めでたし❗かんぱ〜い🥂別段、無理に研究者を薦めたわけではない。自然と、研究の面白さに目覚め当初は就活すると言っていた息子が気がつけば、大学院へ😆😆😆まだ、博士課程までは不透明だが「○○教授、めっちゃ面白いからもし、そのまま面白かったら博士課程も考えようかな😄」とのこと。たぶん、いったん研究の素晴らしさに触れたら、そのまま学究の道に行くんじゃないかなぁ〜😊ま、行かなくてもいいし何しろ、探求することは良いことじゃ❗なにはともあれ
河北新報によれば、東北大学では2023年3月末で、若手研究者など非正規職員239名が退職せざるをえない状況に追い込まれるとのこと。つまり、労働契約法の特例で認められた有期雇用契約の通算10年に達し、無期雇用に転換されなければ今年度末で雇止めになるとのこと。2018年3月末にも東北大学では、若手研究者など約300名が雇止めされています。同じことがまた繰り返されそうになっています。大学などでの基礎研究の分野は、成果が出るかどうかは分からない研究テーマに取り組んでこそ、価値があります。つ
今かかわっているある私立学校の100年史(書籍)は、全国47都道府県立の中央図書館へは寄贈の予定。しかし、そのことを司書の仕事をしているオットに話したら、「かさばる本は、自分の県と関係ないと思ったらすぐ捨てられるよ。すごい数の寄贈本が毎日届いているから」と言われた(このことは以前も書いたかも)。それで、捨てないで書架に入れてもらうには、本につける手紙がキモだと。「あ、うちの県と関係があるのか。じゃあ入れとこ」と思わせる文章を短く書いておくと。長いとみんな忙しいから読
需要があるか分かりませんが、自己紹介の延長戦ということで、夫との出会い振り返ってみたいと思います。夫との出会いは、大学生の時でした。私が当時所属していた研究室に、後輩として入ってきたのが夫です。私達の学部は、1年生は教養課程(少し専門科目もあり)2年生から3年生前期まで全て専門科目(座学、各研究室の実習)ここまでは基本的に学部の同級生皆一緒に受けるのですが、3年生後期から、研究室に配属されます。各研究室は1学年あたり3〜5人が配属され、卒業するまで自分の研究を行
はじめまして夫は研究者、というブログを始めました。妻の私は、みどり(仮名)と申します。夫は、関東圏の研究施設で、がん研究を行なっている若手研究者(20代)です。少し特殊で、あまり知られていない、研究者という職業。記録用としてだけではなく、世の中に発信していくのも面白いかな?と始めてみた次第です。素っ気ない味気ない感じかと思いますが、落ち着いた雰囲気でお送りしたいと思います。見ていただけると幸いです。
2020年8月15日(土)業務日誌・11:00~14:00頃コンサル・14:00頃~19:00頃共著で出版する本の打ち合わせ・夜メール対応・採点午前中から午後にかけては、フリーランス時代からお世話になっている、桜井香里さんのコンサル。そして、間髪入れずに14:00~出版の打ち合わせ。Zoomで8時間ほぼぶっとおし!実に充実していました(あとでぐったり)。桜井香里さんとのコンサルの話は、また別記事で書きます。この記事では、共著
一昨日、若手沖縄研究者による、Zoom座談会を開催いたしました。ご視聴いただいた皆様、本当にありがとうございました!!YouTubeで限定公開しています。ご視聴できなかった方、ぜひご覧ください。ご視聴はこちら沖縄研究に限らず、文系の分野は、そんなことをやっていて食べていけるの?仕事になるの?世の中の役に立つの?と言われることが多いです(悲しいことに)。実際のところ、その専門知識を生かして働ける場ってすごく少ない。それは、常勤はもちろんのこと、非常勤の仕事でもそ
大阪府立大学大学院工学研究科博士後期課程3年の乙山美紗恵さんが、日本学術振興会『育志賞』を受賞されました!おめでとうございます!!『育志賞』は、上皇陛下より、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、日本学術振興会が御下賜金を賜ったことがきっかけで創設された賞です。大阪府立大学HPプレスリリースページ⇒https://www.osakafu-u.ac.jp/press-release/pr20200131/
https://youtu.be/rGPis1X4XZE傾国の有望な研究者達は海外に脱出し、国内に残った若手研究者は脱落していく【神河が征く】#ニュース#解説
【第1回日本AI音楽学会フォーラム】(2018年11月11日(日)開催予定)若手研究者口頭発表公募申込を開始しました。日本AI音楽学会(略称=JAIMS)は、今年の秋、11月10日(土)&11日(日)に【第1回日本AI音楽学会フォーラム】を開催すべく、準備を進めています。洗足学園音楽大学&洗足こども短期大学の文化祭〖SENZOKUGAKUENFESTIVAL2018〗で賑わう川崎市・溝の口のキャンパス内での開催となります。その中で、若いAI研究者および
「金曜日だから」でしょうか3月2日の読売新聞朝刊は、フェイスブックのソーシャルプラグイン《いいね》を設置したサイトにアクセスするだけで閲覧者の端末情報や閲覧情報がクッキーを通じてフェイスブック社に収集されている問題を《解説スペシャル》で採り上げるなど、かなり読み応えのある紙面になっていました。3月1日の読売新聞夕刊では大学生の就活解禁を紹介する一方で、【若手研究者は厳しい雇用博士課程終了後3年半でも任期付】という見出しを掲げ、文部科学省科学技術・学術政策研究所が実
わたくし竹本直一は、南大阪の教育環境改善にも尽力してきました。かつては、地元の小中学校への無線LANを設置するために予算要求を行なったこともありました。とりわけ最近の成果としては、大阪府立富田林高校の中高一貫化です。私の地元、大阪府立富田林高等学校は、平成29年4月より、中高一貫校(併設型)となりました。府立の高校としましては初の中高一貫校です。大阪の公立高校は、少子化に加え、大阪府の学区廃止により、私立高校との競争が激化していました。この状況に危機感を覚えた我々OB・OG