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どうしても見たかったわけやないんやけど、故郷にあったストリップ劇場「伏見ミュージック」が協力してるので見たんや。しかし、そうとわかるのは近鉄が走る場面ぐらいかな。伏見駅の近く。冒頭、市電が走る四条河原町が映る。「南国ミュージック」近くの食堂で、サイダー80円、ひやしうどん150円、ひやしそうめん150円、ざるそば200円、みぞれ100円、定食300円、玉子丼230円、親子丼230円、きつねうどん150円。*****「A級京都」の亀井社長(北村英三)に劇場支配人に仕立てられてしまった自動車
1時間と10分ほど。隙間になってしまったその時間を無駄にしたくなければ見て。テレビから、そして喫茶店で、「みずいろは~なみだいろ~」と聞こえるのだ。せっかくなら、もっと青山美沙が見たかったと思うのはおかしいのだろうか?*****クリーニング店に住み込みで働く淳(大野木克志)は配達先の女(青山美沙)に着衣を手伝ってくれと言われ、犯されるようにセックスする。「かわいいわ、坊や」。その帰り、彼は向こうから歩いてきた女(山科ゆり)を避けられず、自転車のタイヤで彼女の白いドレスを汚してしまう。女は
片桐夕子と芹明香が主演した日活ロマンポルノ。「お品」は上方出身らしいが、話すのは「人工関西弁」。芹明香の関西弁は翌年の「㊙色情めす市場」でも失格やった。「一条さゆり濡れた欲情」での伊佐山ひろ子よりはマシか…。他に出演は丹古母鬼馬二、吉野あいなど。最後の場面で、いつも額に白い三角布を巻いている男が後ろから抱えられてかんかんのうを踊る姿が見える。死人がかんかんのうを踊るのは落語「らくだ」。*****人別帳にも載らない長屋に住むフーテンたち。カネをふんだくろうとして越後屋の前に座り込んで地廻
日活ロマンポルノ。昭和30年頃の赤線の話。売春防止法は昭和31年5月に成立し、翌年4月1日に施行されることになっていた。私娼街「玉の井」にある小福の売春婦たちが過ごす切ない日々。2年つとめた公子(芹明香)は客だった松田(古川義範)と結婚し、餞別にもらった2万円で新婚旅行に行く。直子(丘奈保美)が元旦にこれまで相手をした男の数は13人。これまでの正月記録は26人で、直子はそれを抜くつもりらしい。内ももに花札の刺青を入れているシマ子(宮下順子)はやっぱり刺青入りの男が好みらしい。博打好きでヒロ
谷ナオミ(1974年撮影)デイリー新潮2021年12月30日2021年は、日活ロマンポルノが50周年を迎えた節目の年だった。東京・渋谷で開かれた記念上映イベントには、往年のファンはもちろんのこと、若い世代の姿も多く見られた。ロマンポルノは、なんといっても「女優」の存在抜きには語れない。ライターの亀山早苗氏が、今も魅力を放ち続ける3人の女優たちを紹介する。日活ロマンポルノ50周年堕ちてこそ神々しい谷ナオミ…今も色褪せない3人の女優たち(4ページ目)|デイリー新潮20
「動脈列島」(1975)新幹線が大キライな男の闘いをU-NEXTで観ました。初見。監督は増村保造。予告編はコチラ。東海道新幹線の開通以来、騒音公害に悩まされている近隣住民は多く、名古屋の住宅密集地に住む老婆が発狂して死亡してしまう事件が発生。親身になって手当をしていた名古屋大研修医の秋山(近藤正臣)は落胆。恋人である看護士の君原(関根恵子)に病院から少量のニトログリセリンをくすねてもらった後、しばらくヨーロッパに出かけると告げて消息を絶ちます。翌日、新幹線ひかりの車内トイレ
「喜劇女は度胸」の森崎東監督が松竹をフリーになって撮った第1作です。京都のストリップ劇場・A級京都。看板娘のジーン・谷が踊るショウをポーと見つめているセールスマンの昭平、変装した大西刑事。ショーが終るや大西は舞台にかけ上り、踊り子全員逮捕。社長の亀井は、身代りに昭平を臨時の支配人に仕立て警察に送り込む。三日後、昭平は釈放されたが会社をクビになったため、そのまま支配人役に。数日後、ヨーコは酒の勢いで客になりすましている大西を舞台に上げたことから全員逮捕され…殿山泰司演じる坊さんの説法と池玲
『㊙色情めす市場』(上映中~2/24:ほとり座)公式サイト:https://www.nikkatsu.com/110thfilms/「日活110周年記念特集上映」の中の一作です。1974年のいわゆる日活ロマンポルノで、もちろんR18+指定。あ~、私、55歳で良かった。といっても、1974年の私は小学生でした。牛乳の紙パックが三角で、あ~まだそういう時代だったかも。基本的にはモノクロ映像。最初だけ少し気になります。が、デジタルリマスターでクリアな映像にはなってますし、モノクロ
女優の芹明香さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。芹さんには、不和に注意。活躍するが、自我が強い。家族縁や家庭運に注意。非難される事もある。人との和を心掛ける事。といった暗示があります。引き続き芹明香さんの本名、高橋敦子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。高橋さんには、引き立てがある。人生の中頃は、何事も注意。社交性があり、人気を得る。才能や知恵があり、名誉も富も得る。五行の三才配置は、大吉。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願います。また、どこかで。
ふたつ前の当ブログに書いたように、花柳幻舟さんは『㊙色情めす市場』(1974田中登監督)、『実録阿部定』(1975田中登監督)といった日活ロマンポルノに出演されていますが、ヌードにはなっておりません。『㊙色情めす市場』では、芹明香さんの母親で現役娼婦という役でしたが、男とからむシーンは着衣のままで胸元にスリップが覗けるものでした。では、幻舟さんは映画でヌードを披露したことがないかというと……あるんです。60年代後期まで遡ります。『怪談残酷物語』(1968長谷和夫監督)です。かなりエグい
ひとつ前の当ブログの続きです。花柳幻舟さんは学歴がなくても「芸」で勝負できると思って日本舞踊の世界に入ったのに、「家元制度」という厳然と存在する壁に阻まれます。ついには「家元制度」打倒を掲げ、家元に斬りつける事件を起こし服役します。たしか、この頃に僕は自伝を読んだのだと思いますが、とにかく「権力」「権威」というものに対する憎悪は迸るようで、すごいものがありました。ご自身が虐げられたことの怨みに裏打ちされた筋金入りの「反骨」です。花柳幻舟さんの出られた映画では、何と言っても『㊙色情めす市場』
「黒薔薇昇天」(1975)谷ナオミ・岸田森主演のロマンポルノをU-NEXTで観た。初見。監督は神代辰巳。和歌山の白崎海岸付近の旅館でブルーフィルムを撮影中の御一行。男女の絡みを後ろから前から上から下から、カメラマン(高橋明)が8mmフィルムに収めています。男優(谷本一)と女優のメイ子(芹明香)にしきりに指示を飛ばしているのは監督の十三(岸田森)。「ファックはゲージュツだ」と語り、ブルーフィルム製作に精を出しています。この日はメイ子が途中で演技をストップ。男優との間でできた子
「(秘)色情めす市場」(1974)日活ロマンポルノの名作をU-NEXTで観ました。初見。監督は田中登。舞台は1970年代の大阪の新世界・釜ヶ崎近辺。19歳のトメ(芹明香)は売春婦。同じく売春婦の母ヨネ(花柳幻舟)と知的障害を持つ弟のサネオ(夢村四郎)との三人暮らし。小料理屋「おそめ」の裏二階に客を呼び込んで商売しています。ある日、トメは独立してフリーの売春婦になることを宣言。「おそめ」のおかみ百合(絵沢萌子)は若い稼ぎ手を失うのは大打撃なので、地廻りで大人のオモチャ屋を営業
モニカ・ヴィティがお亡くなりになったそうでございます。ミケランジェロ・アントニオーニ監督の作品を品よく美しく仕上げる女優さんで、公私共にパートナーでしたのに、ご結婚はしなかったの、なぜでしょうね。で、てんでに、他の人と結婚しているのよね~~~。昔、私、似ているって言われたんですの、目のたれ具合が。だから、90歳になられたお写真を探してみました。う~ん、なるほど。女優さんは、やっぱ、違いますわね。ま、日活の芹明香に似ていると言われるより、よほどいいと、思っておりました。当時は
75年に松竹に契約を打ち切られ、東映で撮ったフリー第1作。墓場の裏に建つストリップ小屋「A級京都」で実際に撮影され、ストリッパーとヒモたちのドタバタを笑いと涙で描く。主演者の土壇場交代など制作もドタバタながら、近年評価が高まる傑作。(シネヌーヴォーHP)シネヌーヴォーでみたいけれど、家で鑑賞。最高。面白いー!!最後の黒の舟唄が効いてるねー♪人間の業の深さも、ダメなところも、全て肯定してくれる。生きてるだけでいい。ロマンポルノと松竹映画といいかんじでミックス。下條アトムの聾者の
こんばんは、ねこあしです(*´∀`*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、1936年に日本中を震撼させた"阿部定事件"を基に、とある料亭を舞台に昼夜を問わず体を求め合い徐々にエスカレートしていく男女の顛末を描いた大島渚監督による問題作の4K修復版「愛のコリーダ修復版」料亭「吉田屋」の住み込み女中となった定(松田英子)は、店の主人の吉蔵(藤竜也)と惹かれあい、情事を重ねる仲となる💏💓やがてその関係が露呈したこと2人は駆け落ちし、更なる愛欲の世界に溺れていく・・・。「芸術か猥褻か」表現の自由の論争
『仁義の墓場』映画トーキー94分カラー(セピア映像あり)昭和五十年(1975年)二月十五日公開製作国日本製作言語日本語製作会社東映東京配給東映企画吉田達原作藤田五郎脚本鴨井達比古神波史男松田寛夫撮影仲沢半次郎録音小松忠之照明大野忠三郎美術桑名忠之音楽津島利章編集田中修助監督小平裕記録山内康代擬斗日尾孝司スチール加藤光男進行主任東一盛装置小早川一装飾米沢一弘美粧入江
ではでは、今日は最近見たといいますか、知人から以前から良いと聞いていたまま未鑑賞だったこちら。CSで今年の春くらいにやっと鑑賞しました。「青春の蹉跌」!(1974年公開)監督:神代辰巳製作:田中収原作:石川達三脚本:長谷川和彦撮影:姫田真佐久音楽:井上堯之配給:東宝キャスト萩原健一/桃井かおり/檀ふみ/河原崎建三/赤座美代子/森本レオ/芹明香他社会への一歩を踏み出そうとする青年が、自らの野望に固執するあま
1974年公開の大阪旧赤線地帯を舞台に売春婦たちを描くにっかつロマンポルノです。GYAO!で観ました。19歳のトメはドヤ街の近くで客引きする売春婦。知的障がいのある弟実夫と暮らし、母も現役の売春婦だった。ある日、母から妊娠4か月であることを告げられ…一応トメが主人公ですが、トメの母、トメが辞めた店に売られた女ら売春で生活する女たちの群像劇になっています。トメ役の芹明香のノーフューチャーなライフスタイルはなんかかっこいいし、男狂いの母、花柳幻舟のハッスルぶりもすごいし、なかなか見ごたえありま
星4、2芹明香のさすらいのトルコカップル、トルコドキュメント付1975年作品。ナレーター山城新伍。監督関本郁夫。アマゾンビデオで森崎監督の「喜劇特出しヒモ天国」あまりの面白さとやっと見れた感に大満足。思わずアマゾンの思惑にがっつりハマッて契約延長課金続行。そんな東映ジャンクフィルム、ラインナップを見てみると、まあ出るわ出るわみたい作品の山。これはビデオ屋潰しだわあと検索しながら携帯につぶやく。その中の1本「最近追加された作品」シリーズ。「「トルコ渡り鳥」きたあ~キタア~!」こちらも
星4、3森崎東監督山城一座のストリッパーたち!!1975年作品。脚本松本功、山本英明。監督森崎東。「Amazonprime」で見るシリーズ。このアマゾンの動画、東映のサイトがヤバいというツイートを見た。「Junkfilm」bytoei(ジャンクフィルムバイ東映)だ。千葉ちゃんの「殺人拳2」がサムネイル。「1」じゃなく、「2」である事も好き。見ると私が見たい東映エロス作品がほぼ網羅されていた。考えポチッてみて、最初に何見ようと思った。先日亡くなった森崎東監督の本作。こちらは、
洋画の邦題にはしょーもないのが多いということを、以前書いた。それらは配給会社が決める。彼らはひとりでも多くの客を集めようとして、アオリ系やハッタリ系の文言を多用し、ある時は別のヒット作をもじって、あたかもその作品と関連があるように見せかける。そこに作品への愛はない。今回は100選初の18禁。日活ロマンポルノを採り上げる。きみに贈る映画100選No.073マル秘色情メス市場1974日活正確なタイトルは、○の中に秘と書かれた、何と言うのかなハンコみたい
年間223本目(6月58本目)1975年公開邦画57位(58本中)通算邦画7,012本洋画6,299本合計13,311本にっかつのロマンポルノに並列していたが、地味で「知る人ぞ知る」のが東映ポルノ。日活の場合は思い切った新人監督の活用で内容に感知しないしないが功を奏して佳作た、神代、田中などの監督が評価されていたのであるが東映の方が地味で、そのまま有名になった監督も少ない。そんな代表的な監督である関本であるが元々は加藤泰監督の助監督でもあったのに、ポル
どうも。イランの「革命防衛隊」は「防弾少年団」に響きが似ていますよね。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『黒薔薇昇天』です。法の網をくぐりながらブルー・フィルム作りに涙ぐましい努力をはらう男たちの哀感を描く(映画.comより引用)。1975年公開のにっかつロマンポルノ作品。監督は神代辰巳で、出演は岸田森、谷ナオミ、芹明香、谷本一、高橋明、庄司三郎、山谷初男、牧嗣人、東てる美。テレビドラマ『傷だらけの天使』にも出演していた岸田森が主演のポルノ映画です。同ドラマには神代
毎度ごぶさたしておりますが、やったあー!今月ついに、「トルコ渡り鳥」が放映!東映チャンネルさまさまです!2019年6月5日(水)26:00~27:302019年6月15日(土)24:00~25:302019年6月24日(月)24:00~25:30https://www.toeich.jp/program/1T0000012935/201906
私としたことがあなたに捨てられて。。。というのは九重祐三子さんがカバーしたギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」日本語版ですが私としたことが、これ忘れていました。【叛逆の女神(ミューズ)芹明香パラダイス】『女優芹明香伝説』出版記念芹明香さんの特集上映です!5/27。上映は「札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多トルコ渡り鳥」「喜劇!特出しヒモ天国」けっこう観てる作品が多いなと油断してたらこの日しか行かれず、「濡れた欲情ひらけ!チューリップ」を観
『(秘)色情めす市場』1974年(日)田中登監督作品日活ロマンポルノですので、いかにもというタイトルですが、なかなかどうして、見応えのある作品になっております。70年代大阪西成の釜ヶ崎(現在の呼称はあいりん地区)。そこでたくましく生きる街娼のトメ(芹明香)。彼女は店を辞め、フリーの娼婦になろうとしていた。彼女には知的障害の弟がおり、時々弟の性処理も手伝っていた。彼女の母親も娼婦であり現役であったが、娘に客を取られたりしている。ある日母親が客を取
たとえば石牟礼道子さんは書いている。美とは悲しみです。悲しみがないと美は生まれないと思う。意識するとしないとにかかわらず,体験するとしないとにかかわらず,背中合わせになっていると思います。(『花の億土へ』より)大きな悲しみを背負った者の生の中にこそ真実の美がある。そう私が初めて感じたのは,ほかでもない石牟礼道子さんの『苦海浄土』であったのだが,前回記事にした田中登監督の映画「㊙色情めす市場」でも同じような美を感じたのである。古語でいう「かなし」は,「悲しい」「哀しい」だけでなく,「
完全に打ちのめされた。こんな映画,観たことなかった…。単に感動とかエンターテイメントとか教訓などを求めていた私は,ちょっと映画を舐めていたところがあったかもしれない。まだちょっと呆然としていて上手く言葉にする自信はないが,とりあえず書き留めておくことに…。とにかく主役の女優さんの存在感が凄かった。名前は芹明香。最初,読み方(せりめいか)もわからなかった(すみません)。昭和にはこんな凄い女優さんがいたのですね。本作はまさにこの人のための映画。芹明香さんが映画と一体となっていた。芹明