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天官賜福の新版(2023年5月発売)の、改編されている箇所その⑤です。今回は過去編の続きから、日本語訳小説三巻の最後あたりまで見ていきたいと思います。・城門が閉められて、郎英が城壁に登るくだりや、城門の前で一家が死んでしまう戦の契機になる事件が削られています。・謝憐が国王である父と口喧嘩するくだりや、謝憐の国王に対する不満の描写なども削られています。・温柔郷での、謝憐と兵士(花城)とのやりとりや動きなどは大きな改変はないと思います。温柔郷以降、初めて兵士に会った時に、軍を追い出された話
天官賜福の新版(2023年5月発売)の、改編されている箇所その④です。今回は過去編の部分です。・旧版では、悦神武者に扮した謝憐が、演出で少し遅れて華麗に登場するという設定でしたが、新版では与君山で鬼退治をしていたために、遅れて登場する設定になっていました。そのため、前日に慕情が国師に報告した、してないのやりとりがなくなっています。・謝憐が両親に結婚を急かされる描写もありました。悦神武者に扮した祭天遊の時に、名家のお嬢様一同を呼び寄せて、謝憐に妃候補を選ぶように言いますが、謝憐は修行に邁進
天官賜福の新版(2023年5月発売)の、改編されている箇所その③です。・極楽坊で地師を救ってから、花城と郎千秋が戦って武器庫が燃える話があったと思います。新版では、燃える前の戦う描写が増えていました。武器庫の壁には絵画がたくさん掛かっていて、絵の中の子供が弓矢で攻撃してきたり、謝憐が血で絵の中の弓の部分を塗りつぶすと、横の絵の中の木こりのお爺さんが即席で弓を作って子供に渡してあげたり、絵画の中の滝の水が武器庫に流れ込んだり。作者の遊び心が垣間見れました。・謝憐は地師を助け出した後、そのま
天官賜福の新版(2023年5月発売)の、改編されている箇所その②です。このあたりは追加情報が多すぎて、丸々物語が追加されていたりします。ボリュームがあるので、大事そうな部分をかいつまんで紹介します。・半月がなぜ永安国にいたのかの説明が追加されています。謝憐が死んだふりをした時に他の死体とともに川に流されたので、謝憐の死体(正確に言えば踏まれすぎて気を失っているだけなのですが)を追っていたら永安国に着いたとのことです。そこで裴宿の家族に助けられて裴宿と知り合ったことや、裴宿の飛昇前の理不尽な経験
天官賜福小説3巻のツボ語りその5ですとうとう今日の語りは謝憐と花城のエモーショナルな場面や台詞が乱れ飛ぶ3巻の山場のシーンついて語りたいと思います周りにワラワラと色々な登場人物がいても必ず何故が2人っきりのシーンが登場しますいえ天が2人だけの世界にしてしまうのでしょうではクライマックスの二人のすれ違いの気持ちの吐露について語りたいと思います。始まりはさんらんが溺れたと思って躊躇いながらも人工呼吸という名の口づけを殿下が花城にする所から語りたいと思いますこの時花城は17、18歳の
謝憐と花城の心が通じ合った後の甘いシーンについて見ていきます。まだ日本語訳が出ていない範囲になるので、小説で直接読みたい方や、ネタバレNGの方は飛ばしてください。①二人が気持ちを通じ合わせた後、白無相が追いかけてきて「後で落ち着いたら話そう」と言って謝憐と花城は一緒に逃げるのですが、「落ち着いたら」のタイミングがいざやってくると、二人は少し気まずくなります。心が通じ合ってすぐだし、他に誰もいなくて二人だけなので、急に何を話したらいいかわからなくなります。謝憐は指先で顔を掻きながら、軽く咳払いし
こんにちは。今日は謝憐を見てて思うこと。↓先日、Spoon2Diの全プレのアクスタが届きました♪なかなか素敵なショットで気に入ってます謝憐て、がらくた太子なんて呼ばれても、ハハハって感じで気にしません。というか、そう呼ばれて仕方がないとちょっと自己卑下の人なのかな思ってたんですが、謝憐だけずっと見てると、彼は周りと戦わない人なんだなと。謝憐のその源って人のやること、話すことをいいふうに考えてその人が素敵な人だととらえるところなのかなと思ったりします相手を認めて敬う気持ち
天官賜福の中国版には旧版と新版があり、新版は2023年5月頃に発売されていて、少し内容が改編されているのと、10万字の加筆、番外編の追加があります。日本語訳の小説もアニメも今のところほとんど旧版を元にしていると思います。新版が届いたので、新版で改編されている箇所をとりあえず読んだところまで書いてみたいと思います。大枠のストーリーは同じですが、細かいところの説明描写が増え、より理解しやすくなったように思います。-----・謝憐が花嫁の輿に乗っている時に、南風と扶瑤と、「嫁ぐ時につい
予約するといつ取りに行けるか不明だったのでたぶん手に入るだろうと思ってたらやっと買えました。(書店で買うのがこだわりです)天官賜福三巻さっそく自作カバーをつけましたよ三巻の下にあるのは抱かれたい男1位に脅されていますっうコミックなんですがこちらもカバーしないとね。天官賜福三巻は汚したくない理由からですがこのコミックは隠すためw他に見られたらちょっとまずいのではないかと(たまに来る妹、弟にみられたらやっぱりね〜免疫0だし)さて、きのう何に食べた?をコンプリートして天官賜福の
鎏金宴の事件に関して、色々思うことが出てきたので記事にしてみたいと思います。鎏金宴の事件の真相仙楽皇室の遺民が安楽王に据えられますが、安楽王は鎏金宴で永安皇室を虐殺し、謝憐がそれを発見します。謝憐は平和のために自分の祖国の最後の血筋である安楽王を殺します。しかし永安国主はもう両民族が融合できることを信じることができず、仙楽人を滅ぼそうと考えたため、謝憐は安楽王によって重傷を負った永安国主(郎千秋の父)にとどめを刺します。最後、郎千秋がその一幕だけを見て、謝憐を虐殺の犯人と思い、謝憐も認めたた
こんにちはGW皆様どうお過ごしでしょうか今日から中三日平日なのでお仕事の方も多いかと27日から6日までの長期連休の方などはどれだけいらっしゃるのかしら?私や家族の職種だと不可能な日数なのでお休みをとれる方は羨ましくもあり一部の主婦の方には迷惑かと…なんて柄にもない内容を書いてみたんですが昨日娘が推しの為に東京へ遠征に出向き買ってきてもらったものがあります遂に足を踏み入れてしまった小説買うか買うまいか読むか読まないか迷ったんですけどねアニメイト限定アクリルパネルに
Gwの中の平日ですね☺さて、今日も天官倶楽部からです、というか3巻のツボが溢れる泉のように出てきてしまって頭の中が洪水状態です(笑)気がすむまで書きたいと思います大丈夫かしら〜こうなると私は止まらなくなるんですよね(笑)深い深い沼の住人になったのでしょうねこの3巻のツボ語りも何処までいくのか見ものですねさて、今日はちょっと少しページを戻ります!急にこちらを書きたくなりましたそれは小説での題名を頂きますとこちらになります白夜、麗人が寄り添い書をしたためるです☺100Pくらい目の描
まだまだツボだらけの天官賜福小説3巻ですが今日は3巻後半に来てかなり謝憐や特に花城の華麗なる容姿についての描写がありましたので語らせて頂きたいと思います☺その前に花城が殿下を乗せる為に用意した貴人が乗る輿(れんよ)はまるで花嫁が乗るような豪華絢爛なお輿だったみたいで女鬼達が色めき立って「これは絶対に花嫁が乗る為のお輿だと思っていたのにまさか男の人だなんて」と言うんです(笑)わたしにしてみれば何か問題でも?って感じで(爆)はなから花城は殿下しかみていませよね。このお興は1人に
久しぶりの人物考察です。今回は郎蛍について。郎蛍もまた、天官賜福中の一つの悲劇と言わざるを得ません。彼自身は何も悪いことをしていないのに、運命に翻弄され、最後悲劇を迎えたうちの一人なのです。物語に関する大事な部分のネタバレを含むのでご注意ください。天官賜福の中で、郎蛍の一生は本当に筆舌し難いものです。仙楽国の終盤、彼の叔父である郎英が筆頭になって戦が始まり、仙楽国が滅んだ後にできたのが永安国でした。郎英は永安国の初代の王につきます。郎英は自分の息子を早くに亡くしているので、甥である郎蛍を太子に
こんにちは😃まだまだというか天官賜福3巻の一番のツボを書いていません!それは読んでいるわたし達まで頭から湯気が出てきそうなアチチなシーンについて書きたいと思います。今回は進行にまつわるネタバレはそんなにないかもしれませんが気になる方は回れ右をしてくださいませ!皆さんも色々とツボがあったと思いますが、というかツボだらけ(笑)では後半のわたしの一番ツボったシーンから書いていきたいと思います☺3巻は色々な事件が起きるんですが花城は訳あって見守る体制なんですよね決して誰にも手出しや意見を
前回に引き続き「謝憐の心が動いた瞬間」パート②です。きっと悶えるの確定です!最後まで見ていくので少し長いです。後半、まだ日本語訳が出ていない範囲のネタバレを沢山含むので、小説で直接読みたい方はご注意ください!①水中キスでは花城と気付いた瞬間、もがくのをやめたし、この後濡れた花城を見て“かっこいい・・’’って見惚れるし、動揺しすぎて意味不明なことを色々言います。(もがくのをやめる時点で、受け入れたということでいいですよね)このキスシーンに関してこちらの記事でも詳しく書いています!『天官賜福11
今回は、謝憐の心が動いた瞬間を、時系列で見ていきたいと思います幾つか、かい摘んで書く予定でしたが、書き出したら止まらなくて、結局最初から追いたくなってしまいました①牛車で、物知りな少年に出会った時、謝憐は割とすぐに’’花城''について尋ねています。他の鬼のことも既に天界で聞いたはずなのに、どうして他の鬼ではなく’’花城’’なのか?それは、与君山で花嫁の姿をした時に、案内してくれた青年があまりにも印象に残っていて、他の神官から’’それは花城だ’’と聞いたからですよね。与君山で案内されている時
オリンピック直前サッカーU23日本代表はアジアカップ&オリンピック予選に挑んでるわけですがその合間に「天官賜福的オリンピック代表」を選んでみたいと思います「魔道祖師版」が好評でしたので(笑)『魔道祖師的ワールドカップ⚽スタメン予想』ええと…😅コスタリカ戦3-0とかぶちかましていた私ですがサッカーってそういうもんですよ!予選突破できたからいいじゃないですか(笑)(開き直り)さて今日は趣を変…ameblo.jpこんな感じ〜FW郎千秋スピードとパワーは申し分な
天官賜福、伏線シリーズ第4回です。(伏線の過去記事をまとめて採番したので今回④です。)最近気がついた伏線をまとめてみたいと思います。ネタバレを含むので、ご注意ください。①謝憐の占い牛車で謝憐が花城に占う場面がありました。この時、謝憐は花城の手相について割と適当に言っているように見えますが、その内容に今一度、注目してみます。「物事に動じず、忍耐強く、苦しくても絶対に信念を貫く。禍転じて福となし、運を味方につけ幸運が長く続く。君の未来は明るく華やかなはず」と占っています。これはまさに花城の運命を
前回の記事で、謝憐が持っていた心のわだかまりを全て花城が解いていると書きました。もしかしたら花城が持っていたいろんな''懸念''も、謝憐が払拭しているように思うのです。そんな花城の懸念を取り除いた謝憐の素敵な言葉達と行動を見ていきます!前回は割と真面目な回でしたが、なぜか今日はとっても甘い回になりそうです花城の懸念がほとんど謝憐にまつわるからでしょうか...。後半に、二人の思いが通じ合うシーンのネタバレを含むので、直接小説で読みたい方はご注意ください。①神と鬼、身分の違いまず一つ目は、
今日は天官倶楽部です。☺これからまた仕事なんですが昨日の夜から192Pまで3巻を読んで悶絶を通り越してもう息も絶え絶えですよ〜皆さん、わたしだって余りに面白い!!発狂するくらい面白いこんなわたしですので知らずにネタバレが潜んでしまうかもしれませんのでまったく知りたくない方はここでさよならした方が良いかもしれません😭では行きますよーわたしの読書スタイルはこうです表紙を汚したくないのでカバー表紙はしまって直の本に透明なカバーをかけていつも読んでいます。そして気になる所、良い所
こんにちは。読了したので、感想を書きたかったのですが、いろんなエピソードが盛りだくさんで何書いたらいいかわからなくて、とりあえずいちばん好きな言葉を(ネタバレです)↓3巻のアニメイト特典はアクスタ。花城大好きな妹に見せたところ、悶絶してました(笑)私が好きな言葉は「重要なのは『君』であって、『どういう』君なのかじゃない」です。謝憐と花城が黒水島から脱出しようと棺桶を作ってる場面。(322ページあたり)花城に好きな人がいることがわかって、ちょっと複雑な心境になる謝憐
花城と謝憐の会話はとっても心が温まり、好きな人も多いと思います。謝憐には心のわだかまりが幾つかありましたが、それはどれも花城によって解かれています。ネタバレを含むので最後まで読んでいない方はご注意ください。①「万人を救おうとするなんて愚かだ」半月関の後、半月は謝憐が昔、万人を救うことが夢だったと話しました。この時、謝憐は恥ずかしくなっています。昔の謝憐は挫折を知らず、自信に溢れていて、何も怖くないし、何でもできると思っていた時期がありました。しかし度重なる挫折を経て、自分は万能ではないと思い
少しばかりのネタバレを含みますので、最後まで読んでいない方はご注意ください。銅炉山が開いた時、花城は法力の暴走を防ぐために、本来の姿ではなく、子供の姿になりました。この時、郎蛍に化けて謝憐のそばにいるくだりが描かれています。謝憐の作る食事を顔色も変えずに食べたり、普段はほとんど何も喋らないのに自分から謝憐に話しかけたり、落ち葉の集め方が花城と同じだったり、姿勢もいつもと違うので、謝憐も気が付きます。(ヒントになる描写も複数あり、とてもわかりやすいです。)一つの可能性ですが、もしかした
皆さん、こんばんはッ花峰アイナです勝手に自分でPodcastをしようと思っていて今後のスケジュールを書いときたいと思いますよろしくお願いいたします◎Podcastスケジュール①佐藤拓也とシーザー・A・ツェペリについて②ブルーロック(エピ凪)について③謝怜について④花城について⑤天官賜福について(敬称略)前後するかもしれません変更するかもしれません予定が変わったらこれをちらっと更新しますそしてアイナのイメージはSpotifyで投稿したいイメージですけどやれなけ
天官賜福にはいくつか謎とされている部分があります。ネタバレを含むので、最後まで読んでいない方はご注意ください。与君山で謝憐を導いた子供の歌声が、胎霊だったことが後に判明します。そして、その胎霊の母親は蘭菖であることも判明します。でも誰が、当時妊婦だった剣蘭(蘭菖)のお腹を引き裂いて、胎霊を作ったかについては本編の中では語られていません。今回は胎霊を作った犯人について考えてみたいと思います。(確証はないので、あくまで可能性が高いとされる一つの仮説としてお楽しみください。)胎霊の父親は風信なの
天官賜福にははっきりと書かれていなくて「謎」とされている部分がいくつかあります。今日は万神窟の最後の絵について考察していきます。割と大事な場面のネタバレを含むので、まだ最後まで読んでいない方はお気をつけください。万神窟の神像の素顔が明らかになった後、慕情と風信は壁の絵を見て、花城が当時謝憐が救った子供だと気付きます。謝憐が最後の絵を見る前に、慕情と風信に止められて、見ることができていません。二人の反応や前後の文章から、以下の条件を満たすことがわかります。①花城は謝憐との思い出を絵にしてい
こんにちは。ついに3巻が発売されてみなさま読書進んでおられますでしょうか私は4分の3まで読んだので、もう書きたくなって(笑)まだ途中の人も多いと思うので、ネタバレあんまりなしで感想書きます↓自分で染めた藍染めでブックカバーを作りました✨今回は水辺の場面が多いので、なんだか雰囲気がちょうどいいかなと。では感想。⚫︎テンポよき!→そのおかげでどんどん読めます。400ページあっても、縮地千里なみに一気に進められます!⚫︎とにかく笑える→チーロンって嫌なやつですが、ちょ
明日から月曜まで家を離れて関東の娘の所に参りますのでなかなかブログを書く時間がないかもしれないと言う事で今日は暫く愛する天官賜福から離れても良いように最近ブログで書ききれていなかった事などを書きたいと思います☺宜しくお願い致します。はい。今日も天官倶楽部行きます!昨日はこちらが届きましたアニメ天官賜福シーズン2のBlu-ray上巻になりますアニプレックスさんに頼んだので箱まで天官使用なんですよね!捨てられないわ〜(^_^;)ポスターも付いてたのねと届いてびっくりみたいな(笑)特典
明後日から宝塚の娘ちゃんのコンサート遠征なのでなかなか仕事が詰め詰めでバタバタしております☺一昨日の夜に届いた天官3巻を夜にやっと50ページまで読みました。これからネタバレ(物語の進行)なしの私のツボッた描写について書いていきたいと思います。これがまたあれこれあったのですよ〜わたしのセンサーに引っかかる描写が😁それすらもネタバレだと思われる方はすみません。あとわたしのブログははっきりいって一貫性がない闇鍋みたいなブログですので今日はこの人何書いてるの〜て気楽に読んで頂けたら幸いです