ブログ記事415件
サイトに71話から74話までupしました。少し話が飛んでいます。74話はRですあっれれ~おかしいなまたまた登場させるつもりが無かったキャラができたぞ?(ºωº;)
サイト更新しました。彼目線のR18です。初っ端からすいません。現在は解放中ですが1週間後に鍵がかかります。アメ限に該当する記事にサイトと同じ鍵が掛かっています。アメブロにて申請が面倒な場合はサイトでお読みください。Andante序章nanos.jp
本日から不定期で類視点の番外編を幾つか投稿します。内容はR18だったり色々です。1作目はR18ですがサイトで公開なので最初のうちは鍵を解放します。更新が終わりましたらまたここを更新しますね。
いつもお読み下さってありがとうございます先程70話をupしました。だいぶ寄り道しましたがサイトに同時upする時に加筆してあります。さてここから先は本来の筋にお話を戻しますね。グダグダと進まん。実は最初の設定では息子は誕生しませんでした(笑)娘が誕生して終わりだったのに伸びまくって70話(^_^;)今までも限定記事が多いですがさらに増えます。70話より先は別離に向かって話が進みますので全てアメ限になります。申請が面倒という方はサイトの方でお読みください。(アメ限
佳世さんがおじい様達を出迎えた。「おかえりなさいませ、先代」私は愚図り出した子供達をお昼寝させるため子供部屋に引っ込んでいた。かすみはすぐに寝たけど昼寝をさせたい律はなかなか寝てくれなかった。満腹になったせいか目が冴え機嫌がよかった。仕方なく律をスリングに入れて抱き抱えたままお客島の元へと顔を出したのだった。リビングルームには2年ぶりに見る類のお祖父様とお祖母様。「つくしちゃん!久しぶりじゃな」満面の笑みのお祖父様が迎えてくれた。「ご無沙汰しておりますお祖父様
明日、お祖父様達、会長夫妻が揃ってフランスのお屋敷に顔を出しに本邸へと来るという。お義母様の表情が憂鬱そうに曇る。かすみの妊娠中に……類が記憶障害に罹ってる時にちょっとだけ会って以来の再会になる。あの時は類に暴露される形で妊娠を知られてしまった。子供のことについては存在は知っていてもまだ私達は子供達を会わせていないから何も言われなかったけど。そもそも結婚を急いだ理由が子供を授かったからという理由を話していないそのことについてお二人に本当はどう思われてい
「ま~ま!」私を見た途端、かすみが私に向かって手を伸ばしてじたばたし始める。「やっぱり一番はママか」類は小さく溜め息を吐いてかすみを床に下ろした。一緒に来たお手伝いさんから律を受け取って抱きしめる。類は少し残念そうな表情になってボソリと呟いた。「なんですか?パパはヤキモチ?」クスリと笑いながら呟くと唇を尖らせる類。「かすみ、パパにヨシヨシしてあげて?」冗談でそう言うとかすみは私の腕の中から手を伸ばして類の頭を私が彼女にするように撫でた。「……ぷっ、かすみったら私
類は私達を連れフランスに戻った。子供達のために私は関係を再構築することに決めた。子供達はすっかり類のいる生活に慣れ家族としては何とかカタチになってきた。だけど夫婦としてはイマイチ。私も類も遠慮しちゃって前みたいに触れ合わないし。キスもしないし寝床も別。別に避けてるわけじゃない。私があの時手を出したのはケジメとしてだけど。やっぱり手を出すことはどんな事があってもしたらイケないことだったのだと思う。だから代わりに勉強に集中した。律も生まれたことだし大学の勉強に身を
翌日、お屋敷に誰も居なくなってから私達は家を抜け出すことにした。司が迎えにフランスまで来てくれたから。気まずかったけど義両親と類を会社に送り出していつも通りに見送った。今夜、もう一度ちゃんと話し合おう。類はそう言い残して出勤していった。私はそれに応じるつもりはないけど仕事を休ませるわけにはいかないから頷くだけに留めておいた。3人が行ったあと私はお屋敷を去る準備を始める。人払いをして類に返す物の準備を整えテーブルの上に並べる。昨夜類に叩きつけた離婚届には自分の分の記名
初めて足を踏み入れたフランスの花沢邸。「もう!つくしちゃん、心配したのよ?黙って子供たちを海外にまで連れ回すなんて何かあったらどうするの?」「すいません、おとなしく待っててもいつまで経っても類さんに会えないと思ったので」「それでも一言連絡あっても良かっだろう?心配したんだよ?」お義父さんにまできつい口調で叱責されて落ち込む。「お義父さん、お義母さん……私を類さんと2人にして貰えませんか?」私は落ち着いた口調で義両親に話しかける。渋々お二人は部屋から出た。類は私を見
生まれた赤ちゃんは1500gにも満たなくて当然、未熟児に分類され生まれて直ぐにNICUに入れられ小さな保育器に入ってしまう。みんな待望の男の子だった。「ごめんね、ちゃんと大きく産んであげられなくて」保育器越しに赤ちゃんに会った。小さな身体に幾つもの管を繋がれていた。可哀想な姿に涙しか出ない。手を触れさせた時赤ちゃんに指先をキュッと握られた。小さいのにしっかり握られてあぁこの子はちゃんと生きてるんだと実感させられた。パリにはまだ出産のことを連絡してない。あの報道
類が日本とフランスを行き来し始めて私もお医者様から渡航のOKを頂いた。いきなり行って驚かしちゃおうと私はご両親にだけ話して渡仏の準備を始める。でもそんなサプライズを企んだことが間違いだった。渡仏の前の日。病院に検診に行ったら病院受付の近くで見知らぬレポーターにいきなり突撃された。SPさんとちょうど離れた隙に捕まったのだ。会計時を狙われた。カメラで無断でパシャパシャかすみの写真を撮られる。「誰ですかあなたたち!今すぐ撮った子供の写真を削除して!」かすみを守るため
お義母さまに誘われてかすみも連れて夜の成田にやってきた。「あの……どなたかお迎えですか?」「嫌ねぇ、私達が迎える家族なんて誰なのか決まってるじゃない」到着ゲートに背の高い男性がふたり並んで見えている。「お義父さま……類!」よく似たシルエットの二人が私達の前に現れた。「昨夜、つくしちゃんの様子が少しだけ変だったからいったん帰ってくるように呼んだの」「でも……私の気の所為かもしれないし勘違いだったら恥ずかしいし」「何があったの?私に話してご覧なさい?」「この
かすみが掴まり立ちを始めた。類もかすみが立った瞬間を定期的なTV電話を通じて見届けた。掴まり立ちを始めたらあっという間に伝い歩きを始めて目が離せなくなる。大きなお腹を抱えて動き回る幼児を追い掛けるのは大変だった。この子はちっともジッとしてなくて1人だったらとてもじゃないけど見てられないくらい手が焼ける。「こーら!かすみっ、待ちなさいっ」お風呂上がりに素っ裸で逃げ回るかすみ。乳離れしてからお転婆度が格段に上ってる。ほんとに産まれたては手のかからない子だったのに。確実
渡仏の準備が整い急遽の送別会がメープルのスイートルームで開かれることになった。同時に私と類の結婚もかすみが無事に生まれたことも発表された。正式発表を受けて私やかすみの周りのSPぎ増員される。今までは女性一人だけだったのが今回は男性のSPも増員され少し物々しい雰囲気になった。でも、基本的にかすみは寝太郎娘なので今のところ人見知りはない。パーティ当日の朝、私は覚えのある症状に悩まされていた。悪阻?かってくらいの気持ち悪さと吐き気、微熱。こっそり検査薬を届けてもらった。
私と類とかすみは家族揃っての渡仏が決まり義両親たちは大喜びした。私は類を家庭教師役にしてフランス語の猛勉強が始まった。勉強の間、かすみは佳世さんに預けられまだ人見知りもしないから安心して預かってもらえた。数分の休憩を挟みながら何度もかすみの様子を見に行く。三年寝太郎の娘なだけあっていつ様子を見に行ってもグッスリお休み中。わざわざ寝ているのを起こして授乳させるのも相変わらず。この子はあまり泣かない。だから扱いもかなり楽だし生後3ヶ月になったら表情も出てきた。話
「ただいま戻りました」慌てて家の中に駆け込む。かすみが起きて泣いてないかだけがすごく心配だった。だけどやっぱりあの子はスヤスヤとベビーベッドで眠っていた。ホッとして脚と肩の力が抜ける。「もう!何なのよこの子は!こんなちっちゃいうちから三年寝太郎の血なんか受け継がなくてもいいのに!」「若奥様、お嬢様は一度起きられましたよ?ミルクではなくておしめの方でしたけど」佳世さんも苦笑している。「可哀想だけど起こして飲ませようそしたらしばらく寝ないから」私は寝ているかすみを
「ただいま戻りました」慌てて家の中に駆け込む。かすみが起きて泣いてないかだけがすごく心配だった。だけどやっぱりあの子はスヤスヤとベビーベッドで眠っていた。ホッとして脚と肩の力が抜ける。「もう!何なのよこの子は!こんなちっちゃいうちから三年寝太郎の血なんか受け継がなくてもいいのに!」「若奥様、お嬢様は一度起きられましたよ?ミルクではなくておしめの方でしたけど」佳世さんも苦笑している。「可哀想だけど起こして飲ませようそしたらしばらく起きないから」私は寝ているかすみを
類が帰国して皆が類の家に集まった。集合した理由はかすみを見に来るため。みんなかすみを見た感想は口を揃えて私にそっくりってこと。「小さいうちだけかもよ?大きくなったら案外類そっくりになったりして?」「いや、今でもソックリだよ?この子よく寝るんだもん赤ん坊のくせに起こさないと全然起きないの!放っとくとずーっと寝てるんだもの」「「「そりゃ完璧類の遺伝子だな」」」「手がかからなくて楽だけどね赤ちゃんで普通さぁ~意思表示して泣かない?おしめ濡れた、替えてとかお腹空いたよ~
類は静さんに着いてるのか1ヶ月経っても帰ってこなかった。その待ってる間に私のお腹は臨月を迎える。迫り出したお腹のせいで思うように動けない。明日はとうとう出勤予定日という日になっても類は帰国しなかった。私のこと、忘れちゃったんだろうか?それとも彼を二度と帰国させるつもりないんだろうか?代わりに帰国したのは……おば様だったフランスに離婚届を送付する。これでも反応がなければ私は彼にとってそれだけの存在だった……ということだ。エアメールを送った後、私はひとりぼっちで
48話類を信じるって決めたから。幼なじみを助けたいという気持ちはわかるから。4人で一緒に静さんに会いに行くって言うから。絶対に帰ってくるって言うから私は類達をフランスへ送り出した。類の左手の薬指には私に贈ってくれたのと同じ指輪をしっかり着けて。みんながしっかりガードするって言ったから私はその言葉と類の気持ちを信じることにした。私やお腹にいる娘を絶対に裏切らないと信じて私はF4をフランスへと送り出した。本当は戻ってこなかったらどうしようって途轍もなく不安だけど
類とのハネムーン代わりの別荘への旅行を経てパパとママの所に寄って帰京した。類がフランス勤務のことがあるからちゃんと両親にも挨拶に行こうと提案してくれたのだった。両親も祖父も大きなお腹を抱えて現れた私に驚いていた。結構な距離の移動にママが慌てる。「まあ、つくし…類さん」「それにしても大きなお腹ね」ママは私のお腹を柔らかく撫でる。「うん、もうすぐ予定日だし」すると類が真面目な顔つきになる。「報告が遅れて申し訳ありません実はもうすぐ自分は渡仏するのです不在の間、つくしさ
onemore…16【Rui】総二郎から受けた「暴行」を理由にパーティーを早々に抜け出した俺は、帰宅後直ぐにシャワーを浴び、ミネラルウォーターを掌にしながらバルコニーへと向かった。高台に建つマンションの最上階…東京ベイの夜景が眼下に広がる。地上で煌めきを魅せる灯点と光流が、俺の白い吐息で淡く滲んで見えた。…「住処」をこのマンションに決めた理由。この「夜景」を牧野に見せてやりたい、共に眺めたい…それだけ。彼女は今、同じこの東京の空の下に存在しているのだろうか?それとも遥
※R15です。続きはアメ限になります。結婚式の後、ハネムーンの代わりにあの別荘へ二人で出かけた。本番は赤ちゃんが生まれてからと決めて決行した。場所を教えると絶対にあいつらが押し掛けてくる!と、警戒して類は絶対に誰にも口を割らなかった。持っていったのは2人の楽器だけ。ここなら周りを気にしないで弾けると類に言われて持っていくことにした。「お天気、いいねッ」「うん」類は機嫌は良さそうだけど少しだけ口数が少ない。その理由は別荘に着いてしばらくしてから判明した。夕飯
控え室にて。「つくし~綺麗だよ、もう滋ちゃんが男だったら攫いたいくらい!」「桜子さんすごい!」滋さんと優紀が口々に桜子の腕を褒める。「……化けたな、牧野」「総二郎、その言い方は……」「まあ、綺麗じゃん?」「相手が類じゃなきゃ攫ってたかもな」ニヤニヤしながら物騒なことを言い出す司。「ヤダよ、司なんてお断り!その場でグーパンして伸してやる」「なんだと~!類、考え直せ!こんな凶暴な女、やめとけよ」会場の外の緊迫感を忘れて大騒ぎの控え室。それぞれが好き勝手なことを言っ
ううっ、まともに顔合わせられないよ。なんか、超恥ずかしいんですけど?やっと嗚咽が止まって再び道明寺と向き合う。あんな子供みたいに取り乱して号泣して。「……泣き虫。」ボソッと呟く道明寺。「あんな風に泣くのは卑怯だろ?あんまり可愛いから押し倒したくなるじゃねーか。」その呟きを聞いてあたしは慌てて飛びのいた。何考えてんだこいつ……カアッと頭に血が昇る。「怪我人のクセに何考えてんのあんたはっ!やっぱいっぺん死んじゃえっ!」拳を握り締めて全力で叫んでいた。「いてっ
連れて行かれたのは病院じゃなくて10年ぶりの道明寺邸。類の話だと道明寺は3年も前に日本に戻ってきていたという。ほんとに何も知らなかったあたし。すべての情報に耳塞いでたから確認しようともしなかった。久しぶりに足を踏み入れたその屋敷の様子は怖いくらいに変わってなかった。「つくしちゃん!」あたしを見るなりそう叫んで抱きついてきた椿お姉さん。「ご無沙汰……しています。」「来てくれてありがとう……司はあっちの部屋よ……類にも嫌なこと頼んで悪かったわね。」「……いいよ
彼のいった4年で迎えに来るって言う言葉をずっと信じて待っていた。でも彼が向こうへ行ってから一度も連絡はなくて。もう終わったと思ってあたしも特に連絡しなかった。ただ時が満ちるのをずっと待っていた。ときどき、雑誌やテレビで姿を見ることがある。スクリーンや文字を通してでしかあいつの近況を知ることはできなかった。何度か連絡を取ろうと試みてはみたけれど全部取り次いでもらえなかった。あたしはあいつの帰りを待つと決めてから自分なりにあいつにつりあうよう努力してきたつもり。
「ねえ、司、知ってる?この桜の木の下でね花が満開のとき恋人同士が愛を誓うとずっと一緒にいられるんだって」「何だ、お前信じてるのか?」からかうような口調。「いけない?それとも司はあたしと一緒にいたくないの?」「そんなことは一言も言ってないだろ?じゃあ試してみるか?」拗ねるあたしに彼は慌てて取り繕うように声をかけてくる。照れ屋な彼は首まで真っ赤に染めてあたしを抱き寄せた。あたしはその温もりに閉じ込められてそっと彼の懐へ顔を埋めた。「ずっとお前と一緒にいたい俺が帰
すいません。こちらのブログでは39話が抜けていることに気付きました。サイトの方ではきちんとupされているので気になられる方がもしおられましたらそちらでお読みいだけると幸いです。ここでアメ限になってる記事には鍵がかかっています。そちらの鍵につきましてはヒントをブック内に後ほど記載しておきますね。Andante序章nanos.jp