NHKのニュースを観ていると、芥川賞・直木賞の贈呈式を取り上げていた。ここまで出版不況が進んでいるのかとおもった。日本文藝家協会は初夏に文士劇を紀伊國屋ホールで再開するという。演目「風と共に去りぬ」。再開する主旨は読んだ。が、そんなことやってる場合だろうか。だいたい、観に行くのはもの好きのシニアだろう。活字離れしたヤングジェネレーションを取り返す試みとか、表現の自由を露骨に弾圧してきそうな高市政権への予防策的レジスタンスとか他にやることはあるはずだ。谷崎潤一郎が、文藝誌「改造」で「饒舌録」と名づ