ブログ記事8件
それでは、恒例となりました感想を付させて頂きます。3.竜胆や天平よりの風の色日記「天平よりの風の色」というフレーズに心を惹かれました。「天平」ですから、奈良時代のことです。各地に国分寺が建てられたのも、確かこの頃だったと思います。東京の国分寺市もそのひとつですが、多摩川沿いのこの地域には崖(はけ)と言われる断層から湧水が迸る地域です。季語「竜胆」と昔から変わらぬ「風の色」との取り合せが爽やかでした。地虫鳴く父の茶碗の軽きこと掲句、お父様の茶碗が軽くなったなぁ・・・というそ
色鳥や飛立ち後にいろはのい
そうかそうかと聴いてやる2021年10月11日(月)小鳥来るそうかそうかと聴いてやるいわきり秋月(ことりくるそうかそうかときいてやる)【季語】小鳥(ことり)仲秋【子季語】小鳥渡る、小鳥来る【関連季語】色鳥、渡り鳥【解説】秋、日本に渡って来る鳥や、山地から人里に降りてくる小鳥たちのことをいう。鶸・連雀・尉鶲・花鶏など。【例句】正岡子規(まさおかしき)に秋の小鳥はらはらと枝に飛び移るがあります。【掲句】「小鳥来る」は「渡り
(曼珠沙華)鰯雲菓子甘過ぎて笑ひたるプレス機の吐く息重し残暑かな稗の穂や青年会の見合ひなり月待ちの易者の髭の根のごとし稲妻や裂けて光の先尖る水澄みて欠片のひとつ見つけたり無花果や不動明王の炎とす車庫に入るバス怪物のごと無月色鳥や斎場の窓曇りなし雨催ひ渋取の香の湿り立つ~夏井いつき選~
現在進行形で風邪を長引かせております・・身体は楽になっては来ているのですが、咳が一週間続いています現俳の選句も俳ポの投句も迫っているので、なんとか脳ミソを俳句にしたいのですが、まだぼーっとしている状態・・ブログの記事も貯めないうちに書いちゃわないと・・ということで、遅くなりましたが俳句ポスト365「色鳥」の結果発表がありました木曜、金曜に名前の載った皆さま、おめでとうございます僕も人選で採っていただきました、ありがとうございますページ繰るごと色鳥の瞬ける(人選)テー
色鳥や月命日のかすていらこの句を投稿したのが9月半ば。睡眠障害で辛かったときなんとか四句投稿したものの、今回はきっと全ボツだろうな、と覚悟していた回。なので、自分の名前を見つけた時はすごく嬉しかったーさて、句友まるちゃんは二句入選!色鳥に捨て行く影のありにけり色鳥の片恋ほどの軽さかなまるちゃ
◆色鳥を愛でる齢になりにけり並選、滑り込み、という感じでしょうか。花鳥風月は歳を経るに従って、花を愛し、鳥を愛すようになる事…と聞いた事がある。何歳から何を、とは判らないけど、自分は鳥を愛でる歳なのかなぁ、と思って詠みました
松山俳句ポスト365「色鳥」人選ようやっと人選に復帰できました。でも・・・・・人選と並選の違いがよく分かりません昨日、車で20分くらいの公園で一人吟行して、帰りにスーパーに寄って、家に帰ったら句帳とボールペンがないことに気付きましたすぐ公園にもどって探し回ったけど、見つからなかった名前も住所も書いてないし、殴り書きで「俳句の種」がメモしてあるだけの、他の人から見たら何の価値もないもの諦めたけど・・・・財布とデジカメをなくした前科あり勤めてた時から、いろんなも