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スピリチュアルとかオカルトの話とは、基本的に距離を置いています。といっても、頭ごなしに否定する気持ちはありません。人類がその歴史のなかで、長い時間をかけて共有してきた感覚には、それなりの"理由"があると思うからです。たとえば、「鎮魂の儀式をしないと幽霊が出てくる」というオカルト(超自然的)な部分とは、少し距離を置いて生きています。でも、「憾みを残して亡くなった者を弔うことを怠ると、生者に災いが降りかかるー」ということにつ
「やったほうがいい」と信じてやることは、勝ち負けも損得も超えて、心に大きく満たされるものがあります。子どもが勝手に遊んでいる姿というのも、「成功するか失敗するかに関係なく、やる」ということの連続のように思います。うまく描けなくたって絵を描くし、きれいになるとか考えもせずお化粧する。書き順なんて気にしないで文章を書く。見ているダンスをそのままいっしょに踊る。歌詞をおぼえていない歌を歌う。たぶん、いずれ、大人に近づく過程で、「うまくできない
日本の神話は神様ではなく人間の歴史【レヴィ・ストロース】2025年12月3日高校生のブログ一神教は支配組織ーーー唯一神(宇宙神・創造神・最高神)ーーー西洋のカミ(唯一神)は世の最初の最初から存在しており太陽と宇宙を作りました※誠にごもっともなバカげた話ですーーー太陽は元々存在したーーーしかし日本の神々は太陽が見ているところで日本と日本人を作りました。一神教は支配組織一神教は支配のための組織ですBF氏はエセ宗教と断言します一神教
小学生のお相撲大会で、忘れられない場面があります。決勝戦で向かいあったのは、とても小学生とは思えないほどたくましい身体の少年と、大人と子どもくらい体格差のある小さな身体の少年でした。当然のように、会場の応援は小さな少年へ一気に傾いていきました。土俵際のぎりぎり、もう何度もダメだと思う場面があったのに、小さな少年は驚くような粘りで、それを跳ねのけていきます。そしてついに、奇跡のような逆転勝ち。会場は大歓声に包まれ
なんだか気分が上がらない日があります。そんな日は、なにをやってもいまいちパッとしないんですよね。理由を考えてみても、これだと思うものがない。でも、あとから思い返してみると、あれは「こころの問題」なんじゃなくて、「からだの問題」だったのかもしれない。思いあたる節があります。ただ寝不足だったとか、食事がきちんととれていなかったとか、ぜんぜん運動できていなかったとか。つまり、からだが疲れていただけ…ということが実は多いよう
師走になりましたね。はやっ!この時期になると、さまざまなランキングが発表されます。で、映画(動画)ランキングをながめていて、ちょっと気づいたことがあるんですね。ここ数年の大ヒット作には、ひとつ共通点があるように思います。衣装がちがっても、舞台がちがっても、バトルロワイヤルや椅子取りゲームのような構造の作品がほんとうに多いんです。最後まで椅子を守れた人だけが生き残る。そういう類の作品がほんとうに多い。なぜだろうと考えてみ
『日記収集家』という人がいるそうです。不特定多数の、もう持ち主の手を離れた日記。押し入れの奥で眠っていた、本人さえ忘れてしまっていた日記。そんな日記をコレクションにして、ときどき『読み合う会』を開くそうです。まったく知らない人の日記なのに、これが意外とおもしろいのだそうです。日記って、基本的に、その日のじぶんに向けて書くものだから、ことばが素のまま落ちています。飾り気がなくて、かっこつけてもいない。だれかに見せる
仕事のなかで、いちばんストレスになるのは、「断ること」なんじゃないかと思っています。締め切りとか、ノルマとか、プレッシャーはいろいろあるけれど、こころがふっと重たくなるのは、やっぱり、断らなくちゃいけないときです。依頼される。でも、スケジュールがどうしても合わないとか、どうしても気が進まなかったりとか、条件がむずかしかったりとか。見知らぬ人の依頼ならまだ、断りやすいのだけど、少しでも関わりのある相手だと、どんな理由を並べても
世界を明るくする方法は、意外とかんたんなのかもしれません。鏡の反射で世界中を昼にするとか、電球をいっせいに灯すということではなく、じぶんの目に映る景色(つまり世界)を明るくする方法の話です。それは、尊敬する人を増やすことです。尊敬する人がひとりでも増えると、そのぶん世界は明るくなります。進むべき道が照らされるようになるし、「ここに生きていていいんだ」と感じられるようにもなります。もちろん、これは、「好きな人を増やす」でもい
極論はウケがいいんですよね。テクニックのひとつだとも言えます。ここに書いている文章のなかでも、「ここは言い切ったほうが迫力は出るな」と、あえて断定的に書くこと(たまに)あります。もちろん断言するためには、前後のロジックがよほどしっかりしていないといけないし、断言することによる"リスク"だって、すべて引き受けないといけません。そして断言することより、さらに注意喚起に優れているのが、極論なのだと思っています。極論を口にすれば、
どうせ、助けてもらえない。どうせ、分かってもらえない。どうせ、信じてもらえない。「どうせ」ということばには、「どうか」という願いがあるように思います。どうか、助けてほしい。どうか、分かってほしい。どうか、信じてほしい。他人に期待しないという人は、ほんとうはすごく期待していますよね。傷つきたないから、期待しない。裏切られたくないから、期待しない。でもほんとうに期待しないのなら、そもそも「どうせ」ということばが、出てくるは
人はさまざまを、忘れていく生きものです。犬だって猫だって、ライオンだってコウノトリだって、さまざまを忘れると思います。先週、食べそこなったおやつについて、くよくよ悩む犬はいないでしょう。けれども人間の場合は、こちらは忘れたのに相手がおぼえている…ということがままあるんですよね。「あのときこんなこと言っていた」「こんなことしていたよ」と指摘され、その記憶がすっぽり抜け落ちていることは、だれもが経験あるんじゃないでしょうか。
「忘れられないひとこと」というのは、きっとだれしもあると思います。しかし、ずっと不思議に思っていました。おぼえていることばと、忘れてしまっていることばの境界線は、いったいなんなんだろうか、と。あのとき、あの場所で、あの人が話していたことばに、たしかに、こころ動いたはずなのに、なぜだろう、忘れてしまっている。記憶力の問題なのか、感受性の問題なのか、それとも別のところに問題があるのか。いろいろ考えてみて思ったのが、「もともとじ
さて、さて、すっかり期間が開いてしまいました。AMEBAが繋がらない、ログイン出来ない状況が続いていたコトもあり、更新出来ませんでした。まぁ、元気というかフツーにやってます。ただこの更新出来ていなかった1ヶ月半、まぁ〜色々とありました。って、コンプライアンス的にココには書けないコトが殆どで…取り敢えずタイヘンでした。まぁなんとか終えたのですがヨカッたんですが、次から次へと難題が舞い込み、休むヒマがない程。怒涛の…って感じではないんです。でもなんかずっと難題を2つ3つ抱えた状況で、1
長く続いているものって、側からみると「ずっと同じ」に見えます。でも、長寿番組も、長期連載のマンガも、「変わらないから続いている」わけではなく、ほんとうは、その逆なんじゃないかな。視聴者や読者が「全盛期だなぁ」と無邪気にたのしんでいるタイミングで、演者やスタッフはすでに、「このままではマンネリになる」と次の手を打っているはずです、きっと。見た目には大きく変わっていないようで、裏側では小さな発明が積み重なっています。少し構成を変えたり
仲間をつくるのと、友だちをつくるのとでは、どちらがむずかしいでしょうか。これはたぶん、友だちだと思います。仲間というのは、なにか「同じもの」を見ていたり、「同じ方向」を見ていたりすれば、それは仲間といえますよね。同じアイドルが好き。同じミュージシャン好き。同じ作家が好き。それでじゅうぶんに、仲間の条件を満たしています。さらにまた、同じ会社で働いているというだけで、その人は仕事仲間になりますよね。100人の
ぼくは鉄オタでも撮り鉄でもないけれど、旅先や出張先で乗る電車がとても好きです。日本全国の大都市は、いまほとんど東京と変わりませんね。建ち並ぶビル群やそこに入るテナントは、東京とほとんど変わらないと思います。でも電車に乗ると、ぐっと地元の匂いが強くなる。地元のことばが聞こえ、地元の風景が流れ、車内は地元の広告であふれている。地元にしかない百貨店の広告。知らない一等地の不動産広告。パチンコ店、学習塾、質屋さん、美容室、いろ
なにかを決めるとき、「わくわくしているかどうか」というアンテナを大切にしています。目先の損得よりも、じぶんがわくわくするほうを選択する。まあ、もちろん、うまくいかないこともありますが、なにかご立派な理由を動機にするよりも、「わくわくしたからやってみた」のほうが、正直だし、ぶれない気がしています。もし、いまなにか、「わくわくすること」があるなら、恥ずかしがらずにやってみたらいいと思う。「いまさら、なに?」と変な目で見られても、そ
一喜一憂する場面がたくさんある状況のことを、「おもしろい」というのだと思います。なぜ若い女性が、不良っぽい男性に惹かれるのか。一喜一憂させてくれるからだと思います。「おもしろい」といわれる映画も、「おもしろかった」スポーツ観戦も、"どうなるか分からない場面の質量"が、満足感につながっていると思います。つまりそれは、一喜一憂の回数です。"実力"とは、一喜一憂しない"確実性"。"人気"とは、一喜一憂させる"スリル"。日々をふりかえっ
だれかにやさしくしたいのに、なぜか不機嫌が出てしまうときがあります。あとから思い返して、「ああ、あんな言い方したくなかったのに」と落ち込むことって、ありますよね。でもきっとそれは、相手のせいだけではないのだと思います。じぶんが無理をしていたり、我慢を重ねていたり、ほんとうは疲れているのに気づかないふりをしていたり…そういう小さな「じぶんへの負担」が、知らないあいだにこころのなかで膨らんで、コントロールできなくなっていく。
怒りそうになるときって、つい、その瞬間だけを切り取って判断してしまいがちです。でも、ほんとうは、その前にどんな流れがあったのか、どんな気持ちでそこに至ったのか訊けたら、見え方はちがってくるように思います。その場の一言や行動だけを見ると、つい、感情が先に動いてしまうけれど、背景を知るとまったく別の景色が見えます。これは、ほめるときも同じで、目の前の結果だけを見るんじゃなくて、そこまでにどれくらい積み重ねてきたのか、だれも知ら
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。しばらく更新が途絶え、波がぴたりと止まったような静けさが続いておりました。航海日誌を楽しみにしてくださっていた皆さまには、ご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。実はこの数か月、私は新しい乗組員を迎えるための育児休暇という、人生の大きな航路を進んでおりました。慣れない育児の荒波に向き合いながら、家族という小さな船団の舵取りに専念していたため、海の話を綴る時間がとれず更新が滞ってしまいました。遅くなりましたが、この場を借
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この時期になると、「優勝」ということばをよく聞きます。そしてこの時期になると、いつも優勝っていいなと思います。優勝というのは、とにかく、すてきな目標です。ひとつの試合では、勝つことが目的になっています。勝たなくてもいいというルールだったら、試合のおもしろさは、ほとんどなくなる。ゲームというのは、そういうふうにできています。たとえばババ抜きで、勝たなくてもいい人がひとりでもいたら、ゲームにならなくなりますよね。勝つ
毎日、感情にまかせて、言いたいこと書きたいことを探してみたら、きっとだれかに文句を言いたいとか、こういうことに腹が立ったとか、そういうことばかりになってしまう…そんな気がしています。たいていの人は、毎日だれかに誤解されているし、なにかしら望まぬことをしているし、思うようにならないことに悲しんでいるし、じぶんとはちがうルールの人が目につくし…そういうイライラを全部ことばにして、吐き出したい願望あると思います。でも、せっかく人が集まっ
ちょっと想像してみてください。いま、じぶんは自宅玄関にいます。スーツケースをごろごろ転がしながら、これから最寄り駅に向かいます。そして、空港に向かいます。じつは今日はハワイに行く日なのです。まだハワイに着いてはいないけれど、すでにハワイへの旅がはじまっています。さらにもっと言えば、前日に、「明日はハワイに行くんだ」と思いながら過ごした時間もハワイへの旅です。そのとき、その場だけが、それじゃないんですよね。未来にど
主観というのは、人間の数だけあるものだと思います。「わたしはこう見る」とか、「わたしはこう思う」というのは、ほんとうは、それぞれにあるものです。ただ、みんながそれぞれの主観を、そのまま口に出したら、差し障りあることもま、出てくるというのは分かります。そう思って、人は、主観をそのまま語らなくなるわけです。じぶんひとりの主観を語るより、みんなの主観を調整したものを客観とし、それを主観として受け入れ語るようになる。様子を見て、正
・学級委員や部活のキャプテン、文化祭や運動会などの実行委員、飲み会や旅行などの幹事でもいいので、みんながまんべんなく「決める側」をもっと経験できたらいいと思います。そういうことが体験できる機会を、もっと学校で増やしてもいいかもしれない。いや、あるのか…。学校の日替わり日直なんて、クラス全員への機会の創出という意味で、とてもよくできた仕組みだと思います。「そんなに必要か?」と思うほどたくさん存在するクラスの「係」も、全員が所属す
おいしいものを食べている。いつまでも食べていたいとさえ思っている。これは「いい時間」だと思います。エサのようになにかを食べている。空腹が満たされればなんでもいいからと、とりあえずなにかを掻きこんでいる。これは「いい時間」ではないと思います。映画を観ている。「おもしろいなぁ」と、こころが動く。あとで何度も思い出し観てよかったと思う。これは「いい時間」だと思います。「嫌だなぁ…」と思う人々と、我慢しながら会話をしている。早く終わらない
なにかをよく勉強した人が、ほかの人をなめてしまうということが、往々にしてあると思っています。科学だの社会だのの学問から趣味や雑学にいたるまで、「ああ、あいつらバカだから」みたいになってじぶんはなんでも分かってるという感じで、結局じぶんのなめている人たちよりも、バカになってしまうということ。なぜ、そうなってしまうのか。なにかをよく勉強するというのは、苦労がいることだと思います。初心者時代から苦労を続けて、自慢できるまで学ぶには