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おはようございます。お目覚めいかがでしょうか?昨日夕方から、西日本のお天気が気になる状況ですが、今日・・なんとか、何事も起こらず過ごせますように。今日から7月。そして、いよいよ試験の7月になってまいりました。また自分自身の方も本番が迫っていて叫びたいくらい余裕が(なんか)ない。まずいまずい、頑張ろう。最近購入したiPadProで見る楽譜はやはり目に優しい(大きいと言う意味で)。楽譜のアプリも入れて、自筆譜を見たりして、楽しんでます。ベートーヴェ
演奏会に向けて、事務的な準備もさることながら譜読みも本格化して参りました。早速スコアとパート譜と睨めっこ。こちら、『典礼舞曲雨乞い』は作曲家、廣瀬量平氏の1988年の作品。彼はフルートオーケストラの曲を数多く作曲しており、(フルート吹きにとって神様です笑)特にブルートレインは有名。手書きのスコアにパート譜に、奏者としてゾクゾクしますが、まあ読みにくい(笑)でも、その臨場感から読み取れる情報が多数。途中に出てくる変拍子のオンパレードは雨乞いという、呪術にさえ近いものを
日立フィルは、次の定期(8月19日・東京芸術劇場・新田ユリ指揮)へ向けて動き出しました。難曲中の難曲にして名曲、マーラー/交響曲第9番です。大好きな曲ですがなかなか演奏機会はなく、私は初めてのチャレンジです。マーラーの最後の交響曲であり、初演もマーラーの死後になってからですから、楽譜は多くの疑問点が解決されないままです。マエストロに良く確認しつつ、譜読みをする必要があります。新交響楽団が2007年に9番を演奏した際のプログラムパンフレットに高関健先生による特別寄稿が掲載さ
★第1回ミニ講演会「ミュージカルについて」の日時と開催場所が決定しました。詳細はhttps://ameblo.jp/2022wcars/entry-12769864333.htmlをご覧ください。手書きの譜面を参考画像等で眺めると、「ビゼーは綺麗に書いているな・・・」と思ったり。彼の自筆譜は、以前、パリのグランパレでの展覧会で実際に眺めたことがあるのですが、その時もスッキリはっきりだな・・・と感じたものです。もちろん、ぐちゃぐちゃっぽい大作曲家もいます。それもまた味わいです。写譜係の人は大
こんにちは。ずいぶん昔、学生だった時、修士論文で、自筆譜についての研究をしていました。ナンダカ、ムズカシソウデスガ、、、自筆譜、それは、作曲家自身が書いた手書きの楽譜のこと。ピアノに夢中だった私は、単純に「どんな風に書いたんだろう?」「どんな字を書いたんだろう?」という疑問から自筆譜にたどり着きました。だって、今は何でもPCでちょちょいのちょい!ですが、全部手書きですよ?それだけで気が遠くなるようなことですよね。モーちゃん(モーツァルト)もうデザインが好き。何の曲でしょー
皆さま、ごきげんようのばらです🎶私が興味あるから、まだカレの検証🕵️WolfgangAmadeusMozart🎶ヴォルフガングアマデウスモーツアルトSalzburg出身の有名な音楽家🇦🇹図柄の大半が彼の楽譜です。🍀全体像🍀🍀拡大🍀自筆譜Streichquartett🎻ⅢAndante弦楽四重奏曲🎻第10番第1楽章K.170🎶薔薇色音楽講座🎶モーツァルトの作品はK.を付けて分類されています。これは19世紀に全作品の目録をつくった学者ケッヘル男爵にちなん
皆さま、ごきげんようのばらです🎶私が興味あるから、しばらくカレの検証🕵️エルメスのカレは必ず題名が入っています🍊題名がInSalzburgなのか、Salzburgなのか曖昧でした。実物を見て納得INSALZBURG邦題🇯🇵は『ザルツブルクにて』ですものね。こちらはモーツアルトの自筆譜🎼に書かれていた文字を拡大したものでした。私は当初、これを題名だと認識していました🙊次回は『楽譜🎼』です。いったい何の曲なのか?🎶ヒント🎶2曲の異なる楽譜が描かれています。大きな
【ショパンの自筆譜】ノクターン第20番、嬰ハ短調。旋律も美しいけどこの楽譜も美しすぎる。見慣れている3ページほどの楽譜がこの1枚におさめられていて音符の書き方に繊細さも出ている。(ように感じる)このたった1枚からの物語の深さがもうなんとも言えない。ショパンさん、天才すぎるわ。
かわさき市民アカデミーにてバッハの自筆譜を改めて大切に読みながら無伴奏ソナタを3曲弾いてみました。バッハが書いたトリルや音を大切に、自分で音を足したり装飾を付け加えずに。すっぴんのバッハを聴いてみよう(弾いてみよう)の会。バッハの自筆譜を読んでいると手紙を読んでる様な気持ちにもなります。手書きの字体から感じるものってありますよね。アカデミー受講生の皆さんが暖かく、熱心に聴いてくださるので楽しく演奏とお話をさせていただきました。会場の川崎産業振興会館はステージ上部に反響板
昨日は、寒〜い大雨で断乳作戦中にの親子にはキビシイ1日でした授乳プリーズ!って両手を挙げてやって来るにはいろんな理由があって空腹、眠い、ヒマ、外行きたい、あれ欲しい、など色々あることがわかってきたのですが対応が難しいのが、昼間の”眠い”この時お断りするともう大変。バギーか車に乗せてしまえばすぐ眠れるので簡単だけど大雨だったり車が使えない日はそれもできず。いやーーす
今回も2015年12月のドイツはバイロイトからです。リヒャルト・ワーグナー祝祭劇場から、バイロイト駅前を通って街の中心部へ向かいます。市庁舎は、ちょっとだけ近代的なビル。バイロイトは、ブランデンブルク=バイロイト辺境伯であるフリードリヒ3世とその妻ヴィルヘルミーネの時代に最高潮に達します。ヴィルヘルミーネはプロイセン王フリードリヒ2世の姉で芸術的な才能にあふれ、バイロイトを芸術の都にすべく、この新宮殿、辺境伯歌劇場など素晴らしい建築物を造営します。こちらは新宮殿。こちら
10月6日のコンサートに向けて、練習は佳境なのですが、、、その次のコンサートに向けて違う曲を同時進行で練習しています。そのコンサートについては、また改めて宣伝します!さて、その曲がこちら↓なんと!自筆譜!!実際には自筆譜のコピーだけど。2台ピアノの曲で、私は第2ピアノを弾きます。というわけで、下の2段です。かなり細かい自筆譜(のコピー)なので、解読しながら譜読みしました。先日、ようやく楽譜作成ソフトで浄書された楽譜を受け取りました。上と同じ部分で
『ブラームス交響曲第4番第2楽章』作曲家の自筆譜は指揮者にとって宝物たくさんインスピレーションが湧いてくる玉手箱ですこれまでもこのブログで私が持っている自筆譜ファクシミリをご紹介していますが今回で19回目です前回に引き続きブラームスの交響曲第4番から今回は2楽章をご紹介しますまずは交響曲でも珍しい管楽器のみで演奏される冒頭部分です牧歌的な響きが印象的です作曲の段階で速度表示に問題があったのか一度moderatoをペンで消してまたmoderatoを書
今年は5年に1度しかやって来ない、ショパンコンクールの開催年です。本来ならば昨年の開催でしたが、新型コロナウイルスの影響で今年に延期されました。ちなみに今年のショパンコンクールは、第18回だそうです。コンクールの公式サイトを見ていて気づいたのですが、今年演奏される課題曲の曲目解説が掲載されるようになっています。前回(2015年、第17回)までは曲目解説のページはなかったように記憶していますので、初めての試みでしょうか。ただ解説が書かれているだけではなく、楽譜の1ページ目の画像(☆)が載って
こんにちは。前回ご紹介した、アンドラーシュ・シフさんによるベートーベン・ソナタ全曲の公開講座の中から、第21番ハ長調作品53「ヴァルトシュタイン」の講義を訳してお届けします。講義の合間合間に演奏が入るので、実際の講義を聞きながら訳を読んでいく方法をお勧めします。楽譜があるとなお良いかと思います。講義を聞くには、こちらのウェブサイトに行き…AndrásSchiffBeethovenLecture-Recitals|Podcasts|Watch&L
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《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第三幕第五場の聞きどころのひとつ、民衆の合唱“Wachauf”のティンパニがトレモロ(tr.)有りか無しかのお話しの第二回の補足第一回[その1]はこちら↓https://ameblo.jp/condmasa/entry-12627207605.html『《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ティンパニの一打の真相を求めて・・・[その1]』昨日のテンポについての投稿に引き続き、またまた《ニュルンベルクのマイスタージンガー》についての投稿です・・・σ(^
《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第三幕第五場“Wachauf”の合唱部分のティンパニがトレモロ(tr.)有りか無しかのお話しの第二回第一回[その1]はこちら↓https://ameblo.jp/condmasa/entry-12627207605.html『《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ティンパニの一打の真相を求めて・・・[その1]』昨日のテンポについての投稿に引き続き、またまた《ニュルンベルクのマイスタージンガー》についての投稿です・・・σ(^_^;)笑この真相を求める旅
メンデルスゾーン交響曲第4番「イタリア」の第2回目第1楽章の繰返しの手前の部分自筆譜の中でもずいぶん苦労している箇所を見ていきますねメンデルスゾーンはもっと「すらすら」と作曲しているイメージでしたので少し意外でした見ていきましょう169小節からの自筆譜ページの8小節を採用してあとは❌ページの真ん中の)bisは)を繰り返す意味です次のページは全て不採用で❌❌❌ばっかりずいぶんボツにしましたそして何とか1番カッコにつなげています1mavolta(prima
岐阜県各務原市日下部ピアノ教室♫の日下部仁美です。今日は赤松林太郎先生のインヴェンションセミナーをオンラインで受講しました。6月に引き続き2回目の受講で6曲を詳しく学びました。今日は3番からスタートです。赤松先生が見せてくださったのは自筆譜。楽譜はハ音記号で書かれています。(写真は手元にあったものを写しました。)非常によく似た共通点を持ちながら、全く違う音楽にするところがバッハの凄いところです。一曲一曲の分析や解説は多いですが、こうして並べて眺めてみてわかることもたくさんあるんですね
メンデルスゾーン交響曲第4番【イタリア】自筆譜の表紙メンデルスゾーンの音楽は美しいのですが自筆譜もとても「美しい」前回までのベートーヴェンと比べてみて下さい第1楽章冒頭のページを見てみると修正の跡が見えますね上からファゴットパートやホルンパートにも修正がみられます大きくたくさん斜線がかかれた箇所を抜き出して見るとこれはヴァイオリンのパートです良く見るとメロディーを修正していますね修正前のメロディーは採用されず結局演奏されているのは以下の様になりましたお分かりに
こんにちはにゅうです。。。なかなか、、、来れずに、、すいませんです。。。にもかかわらず、、お越しくださるみなさま、、、誠に、、感謝しかないです。。。6月2日に開催始まった、、ショパン200年の肖像の展覧会も、、残すところ、、月曜日の休館日をはさみ、、あと、、9日となってますね、、やっと、、、二度目、、
こんにちは。いよいよ本格的な梅雨入りといった感じの東京。朝、雨音が結構すごい事に気付いて速攻決意。雨だからきっと人が少なかろうと推測して、朝一番でショパン展を訪れました。いくつかのブースに分かれていてそれを「第1楽章」「第2楽章」などと表していましたよ。「第1楽章」では「わたしたちのショパン」と題し、ショパンの作品に合わせ、たくさんのショパンの肖像画や彫刻の展示が。「第2楽章」では「ショパンを育んだ都市ワルシャワ」、ショパンが育ったワルシャワの街の風景や建築物の画、交流
昨日の夜、ブロともさん情報で、国際宇宙ステーションが西から東へ日本上空を通過するとのこと。(ありがとー)先月も通過してたらしいんですけど、昨日の夜のかおりん家上空は雲1つない空。20:09頃だと言うので、20:00ごろから一眼レフ持ってベランダにスタンバイベランダ出た途端、暗い空に光る物体が東から西へ。おぉ!あれがそうか!と思ったけど、赤いランプが点滅してたし、方向が逆だったので、すぐに飛行機と気が付きました。(ホノルル発ソウル行きだった)その数分後、西から真っ直ぐ
『ショパン-200年の肖像』展@練馬区立美術館6/2(火)〜6/28(日)まで開催練馬区立美術館のHPに、入口での手指の消毒、マスクの着用、について記載があるものの、三密は避けなければいけないし、チケット売場に列が出来ていたら諦めて帰ろうと思っていた。ところが人は少なく、一部屋に1〜2人。東京初日とはいえ、平日の昼だから空いていたのだと思う。というわけで、本邦初公開ショパンの自筆譜も独り占め出来たこれはそのポストカード。クリアフォルダも買ってしまった↓指遣いがちゃんと書
コロナでいろんなことが変化そんな中でバッハのシャコンヌを最高の楽器最高の場所最高の衣装揃えて加野景子さんの演奏で音楽家さんは音楽だけを表現しているのではなくもっと根源的なものを音楽を通じて伝えているそういうことをとても感じましたバッハの自筆譜のシャコンヌを初めて拝見譜面もすごく美しいオンラインという新しいツールもとてもいい面もありますねバッハが残してくれた音楽を今を生きる音楽家さんが息吹を吹きかけて再創造するこれが文化であり芸術だと感じ
こんにちは。5月7日(木)日本時間PM10:00ライブストリームがありますよ。あ、チョ・ソンジンさん‼️妄想、始めます。(笑)情報ありがとうございます。今夜もお会いできること、楽しみです。今回の企画は素晴らしいですね。このwithという単語、大好きです❗22:00からご一緒させていただきます。#おうちでチョ・ソンジンします。家では今はピアノを一生懸命に練習しています。ブラームスOp.118-2Intermezzoです。そうですか。素晴らしい曲で
今年はベートーヴェン生誕250年ということで今日は3年くらい前、大学4年生の時に藝大の奏楽堂で弾いたベートーヴェンの交響曲第九番の映像をご紹介します。(映像はこちらからご覧ください。)激しく情熱的な作曲家として知られているベートーヴェンですが、同時に優しく繊細な面も持っています。とくにこの交響曲第9番の3楽章、この世のものとは思えない美しさで、涙なしには聴けません。どんな感情も全てを包み込んでくれる包容力があります。やはり「歓喜の歌」が出てくる4楽章が有名ですが、そこに至るまでの1-