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高知大学で開催された日本コミュニティ心理学会に参加してきました。今回発表したのは、龍谷大学の廣井いずみさんの研究をきっかけに始まった、再サポの取り組み「ブレイブ」について。ブレイブは、自立準備ホームを退去した人など、18歳〜39歳で逮捕歴があり、家族を頼ることが難しい男性が参加できる居場所です。月に1度集まって、みんなでご飯を作って、一緒に食べる。回を重ねていく中で、参加するメンバーの自主性が少しずつ高まったり、社会での活動に参加する人が出てきたり、嬉しい変化が起きていることも、廣井さん
「この活動をしていて、一番難しいこと、一番つらいことは何ですか?」と、聞かれることがあります。何よりつらいのは、関わってきた子が亡くなることです。その青年と初めてつながったのは、僕が少年院で講演をさせてもらったことがきっかけでした。院内で話を聞いてくれて、手紙をくれました。その後も、刑務所に入るなど、なかなか生活が落ち着かない時期があり、僕たちが運営する自立準備ホームでも2度、引き受けさせてもらい、遠方の地まで新幹線で迎えに行ったり、飛行機で迎えに行ったこともありました。そして、20
昨日は、再サポ「ブレイブ」。みんなで冷やし中華と豆腐ハンバーグを作って、一緒に食べた。ご寄付でいただいている食品や日用品などを並べて、必要なものを自由に持ち帰ってもらいました。ブレイブは、逮捕歴があり背景に事情のある若者たちの場として始まった活動。この活動を企画し、中心となって進めてくれているのは、龍谷大学矯正・保護総合センターの廣井いずみさん。活動の名前の「ブレイブ」は、みんなで議論を交わして決めた。BRAVE=勇敢な。犯罪性のない人や場とつながること。自分たちが安心して過ごせ
北九州市立大学文学部人間関係学科准教授の大江將貴さんが、再非行防止サポートセンター愛知に来てくださいました。自立準備ホームで現在生活している人、かつて生活していた人、そして支援に携わるスタッフに、それぞれインタビューをしていただきました。大江さんは、犯罪や非行から人がどのように離れていくのかを研究されています。僕自身、自立準備ホームという制度は、まだまだ立場的にも、経済的にも、決して恵まれた制度ではないと感じています。それでも全国には、十分とは言えない環境の中で、時には自分たちで
8月22日は、大阪で開催された「福祉・治療的司法とは―拘禁刑の先にある『地域での回復』を語り合おう」に参加させていただきました。会場には、いろんな地域から活動仲間の皆さんも来られていて、久しぶりにお会いできた方も多く、それも嬉しい時間でした。加藤武士さん、丸山泰弘さん、和田明美さんのお話は圧巻でした。依存症、スティグマ、ドラッグコート、精神医療、ピアサポートなど、これからの「地域での回復」を考えるうえで、とても重要なことをたくさん学ばせていただきました。そして今回、僕にとって最も嬉しかっ
少年院で出会った一人の少年と、社会で再会しました。少年院にいる時から関わらせてもらい、「社会に戻ったら、また会いたい」と思っていた少年です。彼の帰住先は、僕たちの自立準備ホームではなく、別の法人が運営する住まい。その法人には、僕たちも日頃からお世話になっていて、さまざまな場面で連携させてもらっています。今回、改めて考えたことがあります。自分たちの住まいで生活している若者と関わる時と、他の法人が受け入れている若者と関わる時では、同じように「本人を応援したい」という気持ちがあっても、僕たち
昨日は、瀬戸少年院で行われたケース会議に、再サポのスタッフ2名で参加しました。今回のケース会議は、瀬戸少年院から「ソフトランディングモデル事業」として依頼をいただき、少年院にいる若者の社会復帰に向けて、本人、ご家族、少年院、関係機関の皆さんと一緒に、出院後の生活や仕事、地域とのつながりなどについて考えるためのものです。僕たちは、少年院にいる間から定期的に面会を重ね、関係をつくっていきます。そして大切にしているのは、「再サポの自立準備ホームで引き受けること」が支援の目的ではないということ。
刑務所を出所した日に一緒に食べた豚骨ラーメンのお店で刑務所出所から3ヶ月経過後に、一緒ラーメン出所日から自立準備ホームで生活をしてくれている。刑務所出所から3ヶ月が経つと嬉しいこともあれば苦しいこともある悩みや、迷いもある真剣に、真面目に生き直そうとしているから苦しいことを減らす方法を一緒に考えて嬉しいことを増やすことを一緒に考える
昨日は、法務省矯正局の方と少年院長が、見学に来てくださいました。男子少年院や、女子少年院を出院した後、僕たちの自立準備ホームやグループホーム、アパートで生活している20代の若者たちから、少年院での生活や、出院してから感じたこと、社会に戻ってからの生活について話を聴いてくださいました。また、少年院を経験した一人の青年の保護者さんからも、当時のことや家族として感じていたことなどをお話しいただきました。特に嬉しかったのは、法務省や少年院の方が、若者たちや保護者の話をとても丁寧に聴いてくださったこ
昨日は、千葉県から大学の先生が見学に来てくださいました。自立準備ホーム、グループホーム、そして就労継続支援B型事業所をご案内し、活動についてお話しさせていただきました。刑務所を出所した後に自立準備ホームで生活している若者、少年院を出院後にグループホームで生活している少年、さらに、かつて少年院や刑務所を経験し、社会復帰して5年以上が経つ若者たちとも、一人ひとりと話をしていただく時間がありました。一人ひとりの話を本当に楽しそうに聞いてくださり、若者たちも自然と笑顔になり、自分のことを話してくれ
街かど屋で見つけた「自動ご飯盛り付け器」に、思わず写真を撮ってしまいました。昨日は、再サポ副理事長の竹尾さんと、現在、再サポの自立準備ホームで生活している青年の引っ越しを3人でおこなった。その後、街かど屋で一緒に遅めの夜ご飯食べた。ご飯を自分でよそうのではなく、ボタンを押すと「小・中・大」など選んだ量が自動で盛り付けられる機械があり、思わず「これは面白い!」と写真を撮ってしまいました。でも、本当に心に残ったのは、青年とのこと。彼は約5年前、少年院を出院した際に、再サポの自立準備ホームで生
昨日、116人目の刑務所から出て来た方の受け入れをしました。今回も、他の施設では受け入れが難しいとのことで、保護観察所から相談がありました。本人は、住む場所がないままでは生活を立て直すことができず、保護観察所とも相談したうえで受け入れることになりました。保護観察所からは、「いきなりの受け入れで大丈夫ですか?」と確認がありましたが、「本人が立ち直ろうとしていて、困っているのであれば、受け入れない理由はありません。」と返事を。犯罪をした事実が消えることはありませんし、被害者がいて苦し
全国自立援助ホーム協議会第31回四国香川大会にて、基調講演を担当させていただくことになりました。テーマは、「自分と未来は変えられる。でも、一人では変えられない~回復の可能性と長期的伴走~」現場で18年以上、少年院や刑務所、自立準備ホームなどで関わってきた経験をもとに、立ち直り支援等についてお話しさせていただきます。参加申込みは9月1日から開始予定です。自立援助ホームを運営されている方だけでなく、協議会の非会員の方も参加できる大会です。多くの皆様と会場でお会いし、ともに学び、交流
先日、日本自立準備ホーム協議会の役員として、法務省保護局・矯正局を訪問し、事業報告や今後の活動、そして現場の状況について意見交換をさせていただきました。私たちが日頃、全国の自立準備ホームの皆様から学ばせていただいている現場の声をお伝えするとともに、制度をより良くしていくための貴重な機会となりました。これからも、行政の皆様と連携しながら、一人でも多くの方の立ち直りを支え、再犯防止と安全・安心な地域社会づくりに貢献できるよう努めてまいります。当日の概要は、日本自立準備ホーム協議会のホームページ
今日は、全国更生保護法人連盟と法務省保護局が進める「これからの更生保護事業を考える研究プロジェクト」にお招きいただき、講演・意見交換をさせていただきました。約11年間、自立準備ホームを運営してきた現場の経験と、日本自立準備ホーム協議会代表理事として全国の皆さんから学ばせていただいていることをもとに、自立支援の実情や課題、そして今後必要だと考えることをお伝えしました。現場には、一人ひとり異なる課題があります。だからこそ、理想や理念を語るだけではなく、現場で本当に機能する制度へと形にしていくこ
先日の火曜日、115人目の受け入れを行いました。2018年に自立準備ホームを始めてから8年。男性寮としては、今回が100人目の受け入れになります。今回の方は、他の施設で入居者同士のトラブルがあり、このまま受け入れ先が見つからなければ保護観察処分が取り消され、再び刑務所に戻る可能性がある状況でした。正直に言えば、会うまではどんな人なのかわかりません。「面接はしないんですか?」と聞かれることもありますが、面接でわかることには限界があります。実際には、生活を始めてから見えてくることの方が
今日会いに行っていいですか?とダメ元で急な相談をしたら、時間を作ってくれて、さらに隣の県まで来てくださり、二軒サシ飲み。野田さんは、NPO法人チェンジングライフの理事長で、初めての出会いから15年ぐらい経ったかもしれない。一緒に韓国の民間刑務所や、民間の非行少年の支援団体の視察に行ったり、1人の非行少年などを県域を超えた連携の中でサポートを共におこなったり、自分たちの団体や地域のことだけでなく、他団体や他の地域でも、非行や犯罪を減らすために直面する課題などの解決を目指して、全国再非
今回は名古屋ダルクを見学させていただきました。依存症や生きづらさを抱える人たちの回復を支える現場には、多くの学びがありました。名古屋ダルクには、自立準備ホームだけでなく、「まずは見学してみたい」「少し体験してみたい」という人が無料で利用できる通所施設「オリーブ」もあります。再犯防止や社会復帰支援は、一つの法人、公的機関だけでできるものではありません。だからこそ、愛知県内の自立準備ホーム同士がつながり、学び合い、支え合うことが大切だと改めて感じました。今回は、5つの法人の参加がありました
携帯ブラックの方でもスマホを持つことができるサービス「誰でもスマホ」を提供している、株式会社アーラリンク様に、一般社団法人日本自立準備ホーム協議会として、感謝状の贈呈をさせていただきました。贈呈の様子が、株式会社アーラリンク「誰でもスマホ」のホームページ、一般社団法人日本自立準備ホーム協議会のホームページにアップされています。【報告】一般社団法人日本自立準備ホーム協議会より感謝状を授与いただきました|【誰でもスマホ】99.8%の方が契約可能!(生活保護、格安SIMカード、MVNO/キャ
僕たちの自立準備ホームを退去して、約4年半が経過し、再会の場所が刑務所の面接室になってしまった。また会いたいと思ってくれたことや再会して顔を見れたことは、良かった。でも、自立準備ホームを退去したあとや、法人の支援が終わったあとが、やはりとても重要だと、痛感させられた。良好な関係の家族がいたりなにかあったら帰れる実家が有るのと、無いのでは全然、異なると思う。出所までの間に、3ヶ月に1回は面接に行かせてもらうことを伝えさせてもらったので、次は8月に。
一緒に病院に行ったあとにてっぺん頂点名古屋ドーム前店にて台湾まぜそばのランチを一緒に食べた。僕たちは、しっかり追いめしもさせていただきました。(追いめしが無料とわからず、半ライス頼んでしまいましたが)自立準備ホームは全国に560以上あります。保護観察中の人や、塀の中から社会に帰ってきてから半年以内の人が住まいが無くなり頼れる家族もいなくてお金がなかったらまずは、保護観察所や保護司に相談をしてください。更生保護施設や自立準備ホームに一時的に生活できる可能性があります。
自立準備ホームを退去してから、約半年が過ぎた青年が、掃除の手伝いにきてくれて、その後に一緒に、名古屋市守山区の「ごはんや金沢」で、ご飯を食べた。このお店の焼き魚は種類も多くて、小鉢もたくさんの種類から選べて、最高に美味しいです。自立準備ホームに入る人は、家族を頼れない人たちが多いので、自立準備ホーム退去後は順風満帆にいくことはなかなかないそれでも、自分の命を絶ったり、再犯をすることなく、社会で生き続けていくためには、自立準備ホームに入居してくれて、繋がった人たちとの縁が、細くても
昨日、自立準備ホームを退去した青年と、新しい住まいに荷物を運び込んだあと——一緒にお酒を飲んだ。出会いは、遠方の少年院の面接室。そこから始まって、一度では終わらず、もう一度、再非行防止サポートセンター愛知の自立準備ホームで過ごした。正直、順調なことばかりではない。今回も、これからも、心配は尽きない。でも——こうして笑って、手羽先を一緒に食べられる今がある。「退去=終わり」ではない。むしろ、これからが大切。繋がり続けること。それが、更生の土台になると信じている。
この度、令和7年版『再犯防止推進白書』が届きました。今回、再非行防止サポートセンター愛知の自立準備ホームで生活してくれていた女子が、法務省大臣官房秘書課再犯防止推進室の方の聞き取りを受け、・自立準備ホームでの生活・当時の想い・そこからの変化を、自身の言葉で語ってくれました。そして、その当事者の声に加えて、支援者としての私たちの関わりや考えも含め、2ページ(P163からP164)にわたって掲載されています。彼女が過ごした時間。悩んだこと。乗り越えてきたこと。そ
先日、関東地方更生保護委員会のご協力のもと、関東地方自立準備ホーム勉強会・研修会を開催しました。全国から多くの自立準備ホーム事業者、関係機関の皆様にご参加いただき、会場・オンラインあわせて80名規模での実施となりました。基調講演では、「地域の社会資源につながろう!」をテーマに、保護司の役割や地域との連携の重要性について学びました。また、分科会では・自立準備ホーム運営のリアルな課題・今後の協議会に求められる役割について、現場の視点から活発な意見交換が行われました。制度や仕組み
3月5日、川越少年刑務所へ面会に向かう前に、一般社団法人コンパスナビの皆さまが運営されている**「皆登会埼玉県女子自立更生センター(自立準備ホーム)」**を見学させていただきました。3月3日に開催された関東地方自立準備ホーム勉強会・研修会で、コンパスナビのブローハンさん、高橋さんと出会い、お話を伺う中で「ぜひ現場を見学させていただきたい」と強く思い、お願いをさせていただきました。こちらのホームでは、女子少年や成人女性を受け入れておられ、法人内には複数の保護司の方がおられるなど
2026年2月27日、高松保護観察所にて「四国地方自立準備ホーム勉強会・研修会」を開催しました。四国地方更生保護委員会様、高松保護観察所様のご協力のもと、自立準備ホーム事業者をはじめ関係機関から**計28名(オンライン含む)**が参加しました。基調講演では、三光病院の院長より**「依存症の利用者と医療の連携」**をテーマに、動機づけ面接(MI)など実践的な支援の視点についてご講義いただきました。後半の分科協議では、高齢化対応、医療連携、住居確保、孤独死リスクなど、現場の課題につ
先日、佐賀保護観察所にて「九州地方自立準備ホーム勉強会・研修会」を開催しました。九州地方更生保護委員会様、佐賀保護観察所様のご協力のもと、自立準備ホーム事業者28団体46名に加え、日本自立準備ホーム協議会理事、刑事施設、地域生活定着支援センターなど、**合計61名(WEB参加含む)**にご参加いただきました。基調講演では、山口県立大学社会福祉学部教授の水藤昌彦先生に「高齢・障害など支援ニーズのある人への支援の手がかり」についてご講演いただきました。また、分科協議では自立準備ホ
先日、112人目の出所者を受け入れました。2月は、うちにとっては出入りの多い月でした。まず一人、卒業。なかなか賃貸物件が決まらず時間がかかりましたが、市役所の方にも力を貸していただき、ようやく新しい住まいが決まりました。「これまで本当にありがとうございました。」そう言って出ていく背中を見るたびに、寂しさや心配はありながらも、どこかほっとする気持ちになります。その後、少し前まで入居していた方が逮捕。軽微な罪で罰金となり、再びうちへ戻ってくることになりました。そして、そのあとに112
保護観察所から、1本の電話がありました。「自立準備ホームに空室はありますか?」「少年の受け入れは可能ですか?」そして翌日。保護観察所へ行き、本人と面接。生活のこと、ルールのこと、これからのことを一緒に確認し、入居が決定しました。そのまま一緒に保護観察所を出て、まずは本人の希望でラーメンランチ途中のサービスエリアで、コーヒーブレイク。そして、自立準備ホームへ到着。布団のシーツを一緒に付けて、日用品をセットして、時計やテーブルや靴など生活に必要な物を、イオンで一緒に買い物。