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…無力感と孤独感とのたえがたい状態にうちかつために、二つの道がひらかれる。・・・・・・「積極的自由」・・・・・・1権威主義2破壊性3機械的画一性…個人が自分自身であることをやめるのである。……すなわち自己の喪失である。…自己とはなんであるか。自発性とはなにか。独創的な精神的行為とはなんであるか。これらすべてのものは自由とどのような関係があるのか。第五章は小説を読むような面白さがあった。しかし熟読しないと説明できない。あと2回は読まないと…💦第六
❝近代の利己主義はマキャヴェルリの言葉をかりれば利己主義こそ人間行動のもっとも強力な原動力であり、個人的利益の追求はどんな道徳的考慮よりも力強く、人間は自分の父の死を見るよりも、財産を失うことのほうが、たえられないと主張している。(利己主義をかくすためのイデオロギー…)利己心と自愛利己主義≠自愛愛の性質…幸福・成長・自由を目指す積極的な追求である。❞❝戦争の脅威がまた個人の無力感を増大している。❞❝消極的な自由から積極的な自由へと進むことができないかぎり、けっきょく
”…宗教的教義や政治的原理を、心理学的な意味を考慮にいれて分析するとき、次の二つの問題を区別する必要がある。第一は…(ココは難しい。K.)もう一つの問題は、教義の創造者の心理的動機ではなく、受けとる側の社会集団の心理的動機である。どのような教義や思想も、その影響力は、それを受けとる人間の、性格構造における心理的欲求にどの程度訴えるかによって左右される。思想はある社会集団の強力な心理的要求に答えるときにはじめて、歴史における強い力となるであろう。…”゛…しかし、人間
エーリッヒ・フロム日高六郎/訳「自由からの逃走」第三章宗教改革時代の自由1中世的背景とルネッサンス"近代社会とくらべて、中世社会を特徴づけるものは個人的自由の欠如である。…””…しかし近代的な意味での自由はなかったが、中世の人間は孤独ではなく、孤立してはいなかった。””…人間はただ、民族、国民、家族、あるいは組合などの成員としてのみ—すなわちある一般的なカテゴリーを通してのみ自己を意識していた。」”ここまで読んで改めて第二章の「自由の多義性」ということ
初めから面白そうと思わせてくれる本で、ありがたい。P36R・ヒューズ『ジャマイカの風』の一文が載っていた。゛…すると突然、自分は自分だという考えが心にひらめいた。”この「突然」という言葉にドキリ。「突然」…何かを気づくのはいつも「突然」だからです。その突然が『自分は自分』だということだなんて!それが心にひらめいた…だなんて!ドキッとせずにはいられません!かなりショッキングなことです。自分の顔を肉眼で見ることができたら、もうそれは卒倒するほどの驚きに違いありませんが、「自
゛もしいまを尊ばないならば—いつというときがあろうか。”ホントに全く私もそう思います!゛人間に内存する不可侵の権利ほどに不変なものはない。”「序文」…本書の主題は、次の点にある。すなわち近代人は個人に安定をあたえると同時にかれを束縛していた前個人的社会の絆からは自由になったが、個人的自我の実現、すなわち個人の知的な、感情的な、また感覚的な諸能力の表現という積極的な意味における自由は、まだ獲得していないということである。…第一章自由ー心理学的問題か?「自由」に
エーリッヒ・フロムERICHFROMM『自由からの逃走』ESCAPEFROMFREEDOM訳者:日高六郎東京創元社付録もきになりますが、私はまず「訳者あとがき」を読みます。そのあとで本文に入っていきます。気が合いそうな本なのでワクワク感を持って読み始めました♪゛…これは自由についての、フロム独特の問題提出のしかたである。…”楽しみ♪
今日はイタリア生まれの『オー・ソレ・ミオ』のメロディーに英語の歌詞をのせた賛美歌をききました曲名は『DownfromHisGlory』(神の栄光から降りて)です(翻訳方法…Chrome版,Edge版)下の動画は、南アフリカ在住のアミラ・ウィルハーフンがアメリカ留学中のデビッド・サーナとインスタグラムで知りあい別々の大陸で歌った音源からつくられたデュエットです(過去記事に二人の対談があります)>>歌詞はこちら…hymnal.net(下の曲の2番はスペイン語。Qué
ここ1ヶ月ほど残業続きで本を読めてないし、アメブロに記事書いてない。。〜近況終わり〜リブログの記事を読んで連想「自由からの逃走」という本のタイトルを思い出した。この本は読んだことないけど、、笑自由からの逃走自覚があれば逃走は悪いことだとは思わないけど、行き先のない逃げだとキツいですよね。。🏃最近モヤモヤを感じにくくなったこれは、花粉症のせいなのか?単に残業続きで忙しいから脳の考えるチカラが落ちてるからなのか??何かやる前に嫌な想像をする。普段の生活でモヤモヤする。頭の中のナ
抜け出したくなる瞬間は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう『そうね、人間の社会から抜け出してユーチピアに行きたいね。』と、ブロ友さんが書いていました。同感です٩(。˃ᵕ˂)وわたしも個人間でも、組織や集団間でも、悪性の攻撃欲・破壊欲が存在しない理想郷に行きたい写真は人間の持つ悪性の攻撃欲・破壊欲についてナチズムを通し考察したエーリッヒ・フロムの「破壊」名著中の名著です。先日、ドラマ「愛のない恋人たち」の中で、同じ著者の下記の
※弱いから刃物に頼るんでしょ?「命懸けで総理大臣になりたい!ボクの事を総理って呼んでもいいんだよ」そう仰って炎上している政治家さんがいらっしゃるそうです(以前は厚労大臣でデマ太郎という異名も持つ世襲議員らしいですが、幸運なことにゆらはあまり存じ上げません)。耳タコでしょうが、コーチングにおいて肩書きはゴールになりません。そこで何をするのか?誰とするのか?そして、どういう”ありよう”の
cheeseです💕今回ご紹介するのはこちらの一冊📙(エーリッヒ・フロム(著)日高六郎(訳)『自由からの逃走』東京創元社、1951年)以前ご紹介したこちらの本が面白かったので購入しました😊本書はエーリッヒ・フロムの代表作ともいわれる一冊📘内容にはいるまえに、すこしだけ補足させてくださいね😊フロムは1900年ドイツうまれ。大学で社会学、心理学、哲学をおさめます。ユダヤ人であった彼は、ナチスを逃れアメリカへ亡命。大学教授として研究を重ねました。1980年
わたしが大きな影響を受けた本です。📚エーリッヒ・フロムヴィクトール・フランクル共に、ナチス政権下の時代を生きたユダヤ系の人です。彼らが、現イスラエル政権を見たら、なんと評価するのか?今、とても聞いてみたい・・・エーリッヒ・フロムが「破壊」のなかで述べている人類の持つ「悪性の攻撃」ネタニヤフ首相など、フロムが最も忌み嫌った「破壊的性格」をリアルタイムで体現していると思うのですが・・・かつて、殺される側に立ち、虐げられる苦しみを知っている人々なら、決して大虐殺を支持する
●72創価学会組織の社会的性格(2),心理的分析,『独創性』の欠如,ミヒャエル・エンデの描写このページは☆論文「仏法における血脈と師弟―釈迦,日蓮,日興門流~創価学会」での、P72,創価学会組織の社会的性格(2),心理的分析,『独創性』の欠如,ミヒャエル・エンデの描写です。ページ末に目次(一部リンク付き)を掲載しております。■創価学会の熱心な会員や幹部の心理的分析創価学会の社会的性格を創り出す熱心な会員や幹部の心理的分析を、フロムの指摘に基づいて、もう少し詳細に検討をして
私たちが生きる過程には,「移行期(いこうき)」と呼ばれる節目の時期があります。これは,自分が自分らしく成長していく過程では,それまでの成長のステージから次のステージに移るあいだの時期であり,いわば階段の踊り場のような時期です。心理学では,この移行期の体験を重要視していますが,私は,こうしたあいだの心を「里山マインド」と呼び,里山マインドのはたらきを尊重しています。移行期の体験とは?誕生,言葉を話し始め,幼稚園や保育園などの初めての集団参加,思春期の身体の変化,入学,進学,就職,転
今を生きる思想『エーリッヒ・フロム』孤独を恐れず自由に生きる岸見一郎著講談社現代新書100講談社現代新書100とは、とっつきにくいテーマを100頁にまとめる講談社現代新書のプロジェクト。エーリッヒ・フロムを読んで見ました。著者の岸見一郎さん、見覚えがあると思ったら、アドラー心理学の著書を読んだことがありました。エーリッヒ・フロムは「自由からの逃走」などが代表作のユダヤ系の哲学者。ナチスドイツを経験しており、なぜドイツはこうなってしまったのだろうというのが最大の問題意識。
「マスク着用と歴代哲学者・思想家の話を結びつけちゃおう」という無理やり授業のお話第2弾(最終回)。本日のゲストは「フロム」と「リースマン」。フロムはドイツの思想家・哲学者。著書『自由からの逃走』はボクも大学時代に読まされました。何とか言いたいことは読み取れた気がしましたが,何の共感もわきませんでした(失礼)。超大ざっぱに書くとこんなこと⁉――自由は「選択の自由」。人間は近代社会において封建的束縛から解放されて選択の自由を得た。しかし,選択の連続(自由であること)に疲れてしま
おはようございます、落武者です。一昨日5/1はメーデーでしたが、この”労働者の日”の歴史を知る人も少なくなっているのでは無いでしょうか?そして今日は5/3憲法記念日。現行日本国憲法が施行された日なのですが、護憲・改憲派の集会は開かれるものの、多くの皆さんには、今やGWの1日との認識だけなのでしょうね。このような状況は、まさに今の政権の望むところで、でんでん第2次政権以降10年にわたる愚民化政策の行き着いた果て。今の我が国の社会構造は、恥知らずで平気で嘘をつき続ける人々(上級国民
●67サド・マゾヒズム的共棲――創価学会員や現代人の「自由からの逃走」このページは☆論文「仏法における血脈と師弟―釈迦,日蓮,日興門流~創価学会」での、P67サド・マゾヒズム的共棲――創価学会員や現代人の「自由からの逃走」です。ページ末に目次(一部リンク付き)を掲載しております。「基本的に創価学会員というのは、熱心な活動家になればなるほど、自分の判断を組織の方に丸投げしてしまう。自分自身の考えというものを真剣に突き詰めていく、そういう態度を放棄していってしまうんですよ。その行
お立ち寄り下さり、ありがとうございます。今回の松本・安曇野訪問の目的は、学生時代のゼミのメンバーでの集まり。詳細はともかく、卒業してからの歳月の方がはるかに長くなったお年頃。卒業後初の対面となるメンバーもいたりして、会うのが嬉しいような怖いような…とりあえずそれぞれに面影は残っていて、「あの人は誰?」とならなかったのが救い。小さなホテルは貸し切り状態男6人と女2人※高校・大学時代は、完全に“野郎系”なんです汗持ち寄った珍しいお酒まで開け夜は更けて…
〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜地方在住独身アラサーOLゆかまると申すコンカツで型にハマった人生が合わないことに気づき、ワクワクする方へドタバタ冒険している最中自己紹介↓『ゆかまるのプロフィール』どもども。ブログの運営主ゆかまるです。プロフィール漫画で綴ってみたので読んでみてちょ。自分に自信がなく、結婚したら窮屈になると思いながらも嫌々婚活。そりゃあう…ameblo.jp〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜ダwwwメwww😭😭😭おもろすぎて泣く🤣女遊びする奴は確定させがち
🌸「自由」からの逃走⛳フロムの慧眼☆近代のドイツがなぜナチズムに傾斜していったか*世界的に注目された論考がフロムの『自由からの逃走』である*本来、人間はさまざまな拘束を嫌い、目由を求めているはずである*ところが、人間は理想的な状況を与えてくれる自由から*人間は逃げようとしている☆なぜ、そうした逆説的なことが起こるのか☆フロムは『自由からの逃走』の冒頭で、次のように述べている*近代のヨーロッパ・アメリカの歴史では*ひとびとをしばりつけていた政治的・経済的・
こんにちは❣️またまた、久々のブログとなりました〜😉やはり、孫が生まれ同じマンションに住んでいるので孫のめんどうみたり仕事が忙しかったりとバタバタしていました💦健康に動けて・・・仕事行けて・・・孫のめんどうみれて感謝のバタバタですね💕今回は前回言ってたように「あなたと私は違う!」進めていきます。自由からの逃走に沿って🗽[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[私は孫を抱きながら、私の全ては孫にわかられていて全
〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜地方在住独身アラサーOLゆかまると申すコンカツで型にハマった人生が合わないことに気づき、ワクワクする方へドタバタ冒険している最中自己紹介↓『ゆかまるのプロフィール』どもども。ブログの運営主ゆかまるです。プロフィール漫画で綴ってみたので読んでみてちょ。自分に自信がなく、結婚したら窮屈になると思いながらも嫌々婚活。そりゃあう…ameblo.jp〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜部屋が…汚ーい!!(;∀;)冬服引っ張り出したり、夏服が残って
〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜地方在住独身アラサーOLゆかまると申すコンカツで型にハマった人生が合わないことに気づき、ワクワクする方へドタバタ冒険している最中自己紹介↓『ゆかまるのプロフィール』どもども。ブログの運営主ゆかまるです。プロフィール漫画で綴ってみたので読んでみてちょ。自分に自信がなく、結婚したら窮屈になると思いながらも嫌々婚活。そりゃあう…ameblo.jp〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜ビックリしたー🫢昨日、ちょっと仮眠ってベッドに入ったらガチ寝して
涼しくなって来て秋が急に"こんにちは!"と顔出してきたみたいですね。🍁🍂私は、時に孫のめんどう👶🏻🍼💞パート・家の用事といつものごとくバタバタ過ごしてました💦今日は久々にお休みで時間が出来たのでエーリッヒ・フロム「自由からの逃走」から感じたことの続きを進めていきます!秋は、自分を見つめたり読書したり物思いにふけったり自分を耕す時間にピッタリですね(*^^*)[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[………前回のブログであった「生、
篠崎朗さんのこの記事を私は最初、アメブロではなく篠崎さんのフェイスブックで拝見した。篠崎さんは健康に関してたいへん参考になる投稿をされている。FacebookにログインFacebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。www.facebook.com私もある時、気付いた。ああ、そうか。もうみんな「知っているんだな」と。ワクチンの有害性もマスクの無意味さもこのおかしな感染症騒動のわけも知っていて、黙っている。知っていてマスクの後ろに隠れている。全て
篠崎朗さんと西園寺昌美さんのお言葉をご紹介します。篠崎さん>服従という人間の性(さが)は恐ろしい‼️>私は、コロナ禍になる前、そして、ワクチンで地球人類が悲惨な状態になる前までは、大半の人間とは理知的で賢く、良心に忠実に生きているものだと思っていました。>極一部の人たちが道(愛)を踏み外して間違った方向へ行き、間違った選択をしているものだと思っていたのです。>だから、なぜその賢い人たちが、コロナ茶番に気づかなかったり、騙されたふりをしたり、百害あって一利なしのワクチンを推進したり、結果