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堅い話です。しかも長い。今日も早起きして、家事を済ませて、時間を持て余してるもので・・・ガイドライン2です診療ガイドラインは、医療者の経験を否定するものではありません。またガイドラインに示されるのは一般的な診療方法であるため、必ずしも個々の患者の状況に当てはまるとは限りません。臨床現場においての最終的な判断は、主治医が患者と協働して行わなければならないことをご理解ください(医療情報サービスより、抜粋)。ガイドラインの大まかな理解を得るためには、いくつかの点についてわかってお
MWA(患者の権利に関する世界医師会)は「リスボン宣言」として、医療における患者の権利を歌いあげている。そのうちの3番目が、「自己決定の権利」である。誰も、生きてきた道のりの中、接してきた情報、経験してきた成功と失敗、生まれた感情をもとにして、進む道を決める。完全に自分で何もかも、外から情報が来る前に、方向や言動を決定できる人間は、いない。自分がどうしたいか、選択肢を見い出し、選択肢を作り出すために、意思を主張し、実行できる人がいる。症例報告では、そのような人々は称賛されること