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東京国立博物館で開催中の「金工動物園」展へ行って来ました。「金工」は馴染みのない言葉だと思いますが、金属を加工して造形作品を制作する金属工芸を略した用語で、身近なところでは花瓶やアクセサリー、街角に置かれた銅像などがこれに当たります。そのような「金工」と「動物」は、すぐには結びつきにくいものですが、古くから、堅牢で輝きを放つ金属の特性を活かして、様々な動物たちが表現されてきました。本展は、多様な素材あるいは技法を駆使して制作された動物の造形、あるいは動物をモチーフとして取り入れた作
今年初東京国立博物館へ自在置物の蛇はしなやかに動きます。今回はレプリカを自動で動かす展示もありました。根付けの展示が減ったようですがいつ来てもみいってしまう蛇と猪は干支の七つ違いの組み合わせは縁起がいいとの言い伝えだそうです蜻蛉の目が艶やか他にも可愛い物が蛇にまつわる展示も色々海野勝珉能衣装道成寺の鱗押箔歌舞伎文楽でもお馴染み演目これは蛇目傘の初代藤十郎スタンプで浮世絵の工程が体験できるコーナーは楽しく良いお土産になりましたキティ展も60分待ちと盛況でした本館
☆こんにちは(*^^*)ATLANTIAN店主の麻理です♪当店と提携しているワイヤーアーティストの俣野誠士朗のサージカルステンレスワイヤーで作製した作品『針金自在置物~Gekko/シロイヤモリ』が【第98回道展】で新人賞を受賞致しました♪本日10月16日(水)~11月3日(日)まで札幌市民ギャラリーで展示されております。入場料:一般800円・大学生500円・高校生以下無料ATLANTIAN店頭では、100円割引券がついたチラシを配布しております♪
鉄人28号-10(マイナス・テン右側)の制作から二か月半が経ちました。自分で思ったより上手く仕上がり、今では一番のお気に入りです。これに気をよくして思いついたのが以前に作ってあった飛龍の駆動展示装置の制作です、以前に一度制作しましたが龍参号と共に手放しました。折角の自在置物ですから静止展示ではやはり物足りません、そこで再度駆動展示装置を作ることにしました。前回の飛竜は全長40cmほど、今回は少し大きめで50cm程度有ります、その分重くなるので駆動部は前回と同じ柱時計のムーブメントを
「五感であじわう日本の美術」という企画展を見に来ました。日本橋の三井記念美術館です。五感、つまり、味を想像する、香りを嗅いでみる、音を聴いてみる、触った感触を想像してみる、気持ちを想像してみることのできるような作品の数々。伊勢海老の自在置物。自在置物というのは、形がそっくりなだけでなく、関節などの動きも本物そっくりに動くという優れものです。野菜や果物のそっくりさんは、染象牙果菜置物。地の白色をうまく使ってるなあと感心しました。滝にし
毎日アート見ていたら、自在置物の蛇が出品されていました。エスティメートは、200万~300万ってさ、メチャクチャ安いんですが、、、とは言え、どうせ安くは落ちませんけどねー、(笑)↓【Lot0343】鉄製自在蛇置物-|第786回|株式会社毎日オークション(my-auction.co.jp)この前の東京アンティークフェアで、似たような蛇を初音美術さんが2000万か3000万で出してました。あまりに高いので、よく値段覚えませんね。無意識
こんにちは~今日も自在置物のご紹介です~小さいカマキリ作りました。手のひらサイズ、可愛いでしょう~可動箇所は37。今回は石は使ってません。少しお尻を大きくして、少し手足にアヤを付けたタイプも作りましたので、そのうちにご紹介させていただきたいと思いまーす。大きいいのもいつか作る予定!予定は未定!いつになるやら!!では又(*゜▽゜)ノ
先日アップした蜻蛉の動画ですーワイヤーアクセサリークリエイター誠士朗さんのプロフィールページhttps://profile.ameba.jp/me
こんばんはー♪本当にお久しぶりです~相変わらず、のらりくらりと生息しておりました~知り合いの尊敬する作家さんに…『アメブロは書いた方がいい!』と、激を頂きまして(;・∀・)久しぶりに書いてみました。ええ、例によって『針金自在置物』でございます。ご覧あれ!!因みに、最後の二枚は『飛行姿勢』です。脚をたたんで飛ぶみたいです。空気抵抗減らしてるのかな?せめて、インスタアップした時にはブログも書くようにし
小倉井筒屋でのギメルの展示会に行ってきました~会場は新館7階の画廊。小倉井筒屋での春の展示会は画廊で広々です。毎回身分違いは百も承知の上、お邪魔しま~すギメルは今年5月で50周年を迎えるそうです。今回の目玉(?)自在置物の吉岡武珍氏とのコラボ作品「蜂」。ギメルは石のセッティングを行ったとのことで…リアルで大きな蜂はお客さんの反応は様々らしい。ギメルとは毛色がかなり違う。ギメルは無駄な線を削ぎ落して対象を表現すると思ってるんですよね。その削ぎ落し具合も好きなんで
パワーストーン持ってる?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようなんかある辰年なのでこれを引っ張り出してきました海洋堂タケヤ自在置物龍いつのやつだっけ?て位は古いやつ着彩のと鉄錆地調これって今も売ってるのかな?普通にフリマとかだすと高いやつ?これの胴が長いバージョンもイベントで売ってたんだよね確か
高瀬好山の自在置物。今日の一枚のアート(←勝手に名付けた)。1枚じゃなく、2個ですが、、、●《自在蟷螂置物》大正〜昭和20世紀銀鍛造●《自在蝗置物》大正〜昭和20世紀銀鍛造東京、上野の東京国立博物館の所蔵。随分前のこと、常設展に展示してありました。本当に小さいのです。本物の虫の大き才ぐらい。自在置物だから足とか自由に動くはずなのです。恐ろしく精密な作品ですね。
自在置物龍参号収納箱兼飾り台を作ってみました。自在置物龍参号自在置物龍の展示用飾り台兼収納箱を作ってみました。youtu.be自在置物龍参号自在置物龍の展示用飾り台兼収納箱を作ってみました。youtu.be
やっと真鍮版が届きましたので頭部の制作にかかりました。何と中国から送ってきました、どうりで時間が掛かったはずだ。これを作ります。先ずは焼き戻し叩いては焼き戻しの繰り返しで出来上がったのがこれで本体の完成です、角と牙爪・髭は銀板から切り出しました。左が参号右が四号です。
龍四号と鉄人28号を絡ませてみました。
8ミリ真鍮板が届かないので材料の整理をしていたら、10数年前に作って処分したものと思っていた鉄人28号のフィギアが出てきました。鉄人28号Dokomoタイプです、正式名称かどうかは定かでありません。これも全て真鍮製です、ある意味龍壱号作るきっかけになった作品です。
頭部の制作に取り掛かりたい処ですが、材料の真鍮版が入荷しないのと、この後龍参号も手直しするので取り敢えず参号の頭部を手直しして移植しました。この後は細かな修正を行い完了と致します。当初目標の可動範囲の拡大と接続方法の変更による強度UPは十分満足のいく結果が得られました。
細かな作業が続き写真を撮り忘れました。手足の爪です。爪は銀板から切り出しました。此処まで来るとポージングもし易くなります。後は一番の難関、頭部の制作です。
手足の制作に入ります。切り出した部材を簡易炉で焼き戻します。これを加工、造形していきます。二の腕、太腿の出来上がりです。
首部分が完成しました。全てを繋いでみます山芋みたいですね。こんな感じです。
首部分の制作が続きます、20節に成りました。取り敢えず繋いでみます。約、48cm有ります。トグロを巻いてみましたよ。
首部分の制作が続きます、同じ作業の繰り返しは疲れます。一度に大量の部品を作ろうとすると必ず何か失敗をしてやり直しに成ります。3節から5節が理想ですね。細かな部分の仕上げが後々影響してきます。首部分の半分が出来たので全て繋いでみました。ツチノコの様です。可動範囲はかなり広がりました。
さて、首部の制作に入ります。先ずは8ミリの真鍮版を治具にセット、寸法のケガキ後切り出しです。13節分の切り出し、これで首部の約半分です。治具を使って形を整えていきます。使用前使用後です。9節分出来上がり。全てを繋いでみました。
胴部の仕上がりが気に入らず一度全て分解して組み直しました。2節ほど短く成りましたが、仕上がりには満足です。可動範囲も良好。弐号と比べると、この寸法です。
治具のお陰で制作のスピードが上がりました。前足部の絡繰りです。前足部まで繋いでみました、可動範囲は大分改善されました。参号より胴部は少し長めです。
大量の節制作に対応するために新たに治具を作りました。これを使って制作のスピードを上げていきます。尻尾部と後足部の合体です。可動範囲も強度も満足です。
ひたすら、節を伸ばしています。自作のロウ付け用治具です。可動範囲もまあまあです。
節を増やしていきます。治具を使ってロウ付けします。7節まで完了可動範囲は概ね良好。
改めて尻尾部から作って行きます。本来は此処からのスタートです。