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こんにちは前回予告の件、本編への加筆は後ほど行いますが、とりあえず追加記事としてアップしますね。加筆されるべき本編は、No.37蔵象(4)脾脾の病証とNo.48蔵象(12)臓腑の相互関係と協調関係です。No.37蔵象(4)脾脾の生理と病理脾陽・脾気の失調による病証(1)脾気虚証(2)脾陽虚証(3)脾虚湿盛証(4)脾胃湿熱証これが加筆分(a)病態脾気虚に湿熱の邪が混在し、脾胃の機能が失調した状態。脾気虚と湿熱のどちらが先にあって
こんにちは臓腑兼証については、臓腑それぞれの生理と病理に加えて、臓腑の相互関係と協調関係とかも参考にしていただけると、より理解しやすくなるかと思います。ということで、自分でも読み返してみたら、発見!書き忘れがあるじゃ~ん。そういえば、鍼灸学校に通う方からご質問をいただいて判明した書き忘れもあるし~。この2点、近いうちに加筆しますね。今回は、臓腑兼証のまとめです。↓以下のように図にしてみました。肝鬱気滞系と陰虚系が一緒になっているのは、「熱」つながり。肝火や心
こんにちは平成も最後の年となりました。次はどんな元号になるんでしょう。それもまた、楽しみでもありますが、「平成」という元号、けっこう気に入っていたので、ちょっぴり残念な気もします。元号は、一世一元と元号法に定められているそうですが、この元号法、制定されたのは1979年(昭和54年)と意外と新しい。第二次大戦後、残す残さないの議論が続いていたからなんでしょうね。さて、臓腑兼証(1)肝鬱気滞系4病証、(2)気虚血虚系5病証に続いて、今回は陰虚系4病証と陽虚系2病証です。すべ
こんにちは前回の臓腑兼証(1)では、春月流に肝鬱気滞系としてまとめた4病証をご紹介しました。今回は、気虚血虚系の5病証をお届けします。前回もお断りしたように、それぞれの臓腑兼証の症状については、代表的なものをあげてあります。経過によって、兼証の一方の症状が強まることもあるし、それぞれの病証によくみられる他の症状が出ることもありますから。そこのところは、それぞれの病証の項をみてね。気虚血虚系の臓腑兼証(5)心肺気虚証=心気虚証+肺気虚証(6)肺脾気虚
こんにちは一から学ぶ東洋医学シリーズ、ちょくちょく中断していてすみません。ここから一気に…と行きたいところですが、どうなりますかねぇ…。ピラティスをコツコツ続けることで、体力を保ってはいますが、粘りが続かなくなりました~(トホホ)。気長に、寛容のココロで、おつきあいいただければ幸いです。さて、再開第一弾は、臓腑兼証をご紹介していきますね。春先に、どうまとめればいいのか迷ってるうちに、鍼灸国家試験の解説に時間をとられて、すっかり棚上げされておりました。臓腑兼証とは