ブログ記事49件
9月に古希を迎えましたが、これまでのような誕生日とは違って8月からの4か月間はまるで他人事のような気持ちで日々を送ってきていました。やっと誕生日から2か月たって落ち着きを取り戻しつつ現状を記す気持ちになりブログに戻ってきた次第です。毎年夏に受けている一日ドックの検査結果でいつもと違うコメントがあり精密検査が必要になりました。膵臓部分に9ミリの腫瘍の疑いというのです。お盆明けからかかりつけ医の紹介で血液、尿検査、5ミリ間隔のCT検査の後、その後大学病院で九月に7
膵のう胞IPMNを持つ夫は5年ほど前から、膵炎の急性憎悪を起こしては1週間~10日間ほどの入院を繰り返しています。もう10回目以上にあたる先月(9月)の入院が一番しんどかったらしく、退院してからも体調が戻らない、フラフラして長い時間歩くのは無理と言っています。大学病院から、手術したほうがいいですよと勧められて逃げ続けていましたが、今回は逃げられないと定期健診を前倒しして、手術相談の検診に向かいました。どうなった~?「もともとの定期的な造影MRIが1月に予定されているので、その結
今日は朝イチで私の腹部エコー検査でした。結果は「胆石、消えたね。膵のう胞も若干小さくなったかな。貴女の年齢で消えるのは珍しいよ。1cmあったよね」とのことでした。へー、そうなの?じゃあ四ヶ月前に石が割れてたというから、流れたのね、きっと。じゃあ、先週お腹の上部がめっちゃ張ってたのは何だったんだろう。背中もたまに痛い時あるし。てっきりこの半年間、ストレス食いをした報いで悪くなってるんだろうなと思ってたんだけど。まぁ、背中の痛いのは場所が変わるから、多分肩凝り、
こんにちは、みなさん。IPMNと共に歩む仲間として、今日も最新情報をお届けします。前々回は大阪大学の「胃カメラ検査で膵がんスクリーニング」、前回は東京大学特任教授・中川恵一先生の記事から膵がんの超早期発見について紹介しましたが、今回はさらに朗報です!富士フイルムからAI技術を活用した画期的な膵臓検査支援ソフトウェアが発表されました!😲超音波内視鏡検査がAIでパワーアップ!前回ご紹介した中川先生の記事でも重要性が強調されていた超音波内視鏡検査(EUS)。私たちIPMN患者にとって馴染み
母を連れて病院に行く。昨年末、母に膵のう胞が見つかり、詳しく調べるためMRIと胃カメラによる超音波検査をやったので、その結果を聞きに行くためだ。先生が僕に説明してくれる。「のう胞は良性で、今のところ問題ありません」「おぉ~、良かった」「ただ……」「ただ!?」「胃にポリープがあります」「はぁ!?」「取りましょう」「はぁ」あとがき母は昨年の12月に脳梗塞になり、そのときのCT画像で膵のう胞が見つかりました。詳しく調べるため、1月にMRIと胃カメラによる超音波検査をやりま
今日は、私たち膵臓の病気と向き合う者にとって、とても希望の持てる最新の研究についてお伝えします。ポルトガルのシャンパリモー臨床センターの研究チームが、今まで見つけにくかった膵臓がんの前駆病変を、新しいMRI技術で発見できる可能性を報告したんです。💡「サイレントキラー」と呼ばれる膵臓がんまず、なぜ膵臓がんが見つかりにくいのか、お話ししておきたいと思います。膵臓がんには、大きく3つの"見つけにくい"要因があります:解剖学的な位置の問題膵臓が体の奥深くにある他の臓器(胃や小腸、
今週の週刊現代で、東京医科大学病院の糸井教授による膵臓がんの最新医療についての記事を見つけました。私たちIPMN患者にとって心強い内容だったので、ぜひシェアさせていただきます。■検査・診断について多くの方がご存知の通り、膵臓は「見えにくい臓器」です。ただし、CTやMRI、腹部エコー、超音波内視鏡などの検査方法を組み合わせることで、より確実な診断が可能になってきています。■治療の選択肢が大きく広がっています!記事の中で特に注目したいのは、治療法の進歩についてです
11月21日(木曜日)いつもお立ち寄りくださりありがとうございます😊かかりつけ医を受診しましてMRI検査結果の画像を見せてもらいました☺️5年前の画像と並べて見せてくださり変化の無いことがよくわかり少しホッとしています😂検査画像のCDは持って帰って良いとの事でお家でもう一度見た画像から1枚アップしました💦今回の画像だけですが…診察室で見た画像はうる覚えなので☝️☝️☝️同じようなのを載せてます😅しかしブヨブヨ…こんな身体してるんやぁ〜💦歳とったんやわ…
みなさん、こんにちは。こんばんは。今日は、IPMNのことで気になさっている皆さんに、とても希望の持てるニュースをお届けしたいと思います!■うれしいニュース!慶應義塾大学の研究チームが、なんと尿検査で膵臓がんを早期発見できる新しい方法を開発したんです。しかも、これまでの血液検査よりもずっと正確に見つけられるんですよ!■どうしてこれがすごいの?私たちIPMNの方々にとって、「早期発見」って本当に大切ですよね。でも今までの検査方法では、なかなか早い段階で見つけることが難
アラフィフ今やちっとも珍しくないネーミングだけど、ふと自分がその年齢にバッチリ当てはまっていると、他の同じ世代の方々を応援せずにはいられない私、52歳。更年期も実体験すると「あぁ、これがよく言うホットフラッシュかぁ………。」「気分が上がったり下がったり、ホントにジェットコースターだ🎢。先人は上手いこと言うな」等など、感心するやら振りまわされてヒーヒー言うやら、しまいにはそんな自分の身体の変化に、おかしく笑ってしまう!だってぇ、お年頃なんだもん❤️そんなアホなことは、置いといて今日
今日は、IPMNのことで心配されている皆さんに、ちょっとワクワクするようなニュースをお届けしたいと思います。実は最近、膵臓がんの研究で大きな進展があったんです。これがどう私たちに関係するのか、一緒に見ていきましょう!まずは、おさらいIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)とは膵臓の中にできる嚢胞(袋みたいなもの)のことです。これが時々、膵臓がんになることがあるから要注意とされています。でも、今回のニュースを聞くと、少し希望が持てるかもしれません。さて、どんな発見があったの?慶應義塾大学の超
膵嚢胞に関するよくある質問とその回答膵嚢胞と診断されてから、私は数えきれないほどの疑問を抱えました。そして、同じような疑問を持つ人が多いことも分かりました。ここでは、私自身が経験し、また医師相談サイトでもよく見る質問について、私の経験も交えながら回答していきます。膵臓嚢胞は消えますか?これは私も最初に抱いた疑問であり、願望でもありました。結論から言うと、膵嚢胞は種類によっては消える可能性があります。以下に主な種類と消失の可能性について説明します:仮性嚢胞:急性膵炎
膵嚢胞発見後の生活と健康維持膵嚢胞と診断されてから、私の生活は少しずつ変化していきました。最初は不安で仕方なかったのですが、時間とともに「この診断をきっかけに、より健康的な生活を送ろう」という前向きな気持ちに変わっていきました。ここでは、私が実践している日常生活での注意点と健康維持の方法をご紹介します。日常生活と食生活の注意点診断直後は「何を食べていいのかわからない」という状態でした。(そもそも、診断が下るまでの約一ヶ月は憔悴しきっていて食欲不振になっていました)イ
膵嚢胞の基本知識と種類診断を受けてから、私は膵嚢胞について猛烈に勉強しました。最初は医学用語の洪水に圧倒されましたが、少しずつ理解が深まっていきました。ここでは、私が学んだことを、同じ立場の皆さんに分かりやすくお伝えしたいと思います。膵嚢胞ができる原因と一般的な特徴膵嚢胞。その言葉を初めて聞いたとき、私は「嚢胞」という言葉に恐怖を感じました。でも、実際はそれほど怖いものではないと分かったんです。膵嚢胞は、簡単に言えば膵臓の中にできる「袋」のようなものです。私が想像していたような
年初にカフェテリアプランで例年通りに受けた人間ドック。そこで突然、人生の歯車が大きく回り始めました。「膵臓に5mmの嚢胞らしきものが見つかりました。精密検査をお勧めします」。その一言で、私の世界は一瞬にして暗転しました。40代半ばのITエンジニア。コロナ禍以降、在宅ワークが当たり前になった日常。毎日パソコンに向かい、締め切りに追われる日々。健康なんて、どこか他人事だと思っていました。でも、その日を境に、仕事の合間という名の全ての時間が、「膵嚢胞」「
こんにちは。今日は「IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)」について、特に分枝型IPMNと診断された方々に向けて、少し心強いお話をしたいと思います。実は私、今年の初めに40代でIPMNが見つかりました。そして、ちょうど今日でその診断から半年が経ちました。この半年間、不安や戸惑いもありましたが、同時に多くのことを学び、新たな希望も見出すことができました。同じ経験をされた方々、特に最近診断を受けてまだ不安な気持ちでいっぱいの方々の気持ちがよくわかります。この半年間の経験を通して、皆さん
こんにちは、IPMNサバイバーのteppleです。今回は、以前も少しお話した次世代のスーパー物質「ポストバイオティクス」について、IPMN患者の視点から探ってみたいと思います。ポストバイオティクスとはポストバイオティクスは、腸内細菌が代謝過程で産生する物質や、死滅した細菌の成分を指します。プロバイオティクス(生きた微生物)やプレバイオティクス(微生物の栄養源)とは異なり、腸内細菌の活動によって生み出された最終産物です。主なポストバイオティクスには以下のようなものがあります:
こんにちは。40代のIPMN患者です。今日は、私たちIPMN患者、そしてすい臓の健康に不安を抱えるすべての方々に、希望の光をもたらす最新のニュースをお伝えしたいと思います。新たな治療法の登場富山大学附属病院が、すい臓がんを対象とした画期的な治療装置の臨床試験を開始したというニュースが飛び込んできました。この装置は、体外から照射した超音波でがんを治療するもので、私たちIPMN患者にとっても、将来の選択肢を広げる可能性を秘めています。集束超音波(HIFU)治療装置についてこの新しい治療法は「
皆さん、こんにちは。IT業界で働く40代半ばの男です。私は年初に受けた人間ドックをきっかけに、IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)と診断されました。前回、すい臓がんの早期発見プロジェクトについてお伝えした際、大きな反響をいただきました。今回は、すい臓がんの治療法について、特にIPMNを患う方々に希望を届ける最新の情報をご紹介します。すい臓がんは難治性のがんの一つですが、日々研究が進み、新たな治療法が次々と登場しています。これからご紹介する内容は、すい臓がんやIPMNに向けた治
2023年4月に左足首骨折をした経過はこちらからご覧下さい『抜釘手術後49日目トラ点滴』2023年4月に左足首三果骨折した経過は、こちらから、ご覧下さいm(__)m『抜釘手術後35日目トラネコの整形外科通院』抜釘手術後は、抜釘手術後でカ…ameblo.jpブログ上では人間ドックでした。採血と、点滴の準備は、母が入居している住宅型有料老人ホームの社員さん(兼業か❓看護師です)で、母が、むくみのサプリメントが少なくなったとぼやいていたと言われる。。。採血は早いのだが、点滴
こんにちは、40代半ばのIPMN患者のteppleです。皆さんお元気でしょうか?私自身、IPMNと診断されてから、不安や戸惑いの日々を過ごしてきました。でも、同じ悩みを抱える皆さんと繋がり、情報を共有することで、少しずつ前を向いて歩めるようになってきました。私はIT業界で働いているので、新しい情報を調べたり、分析したりするのが得意なんです。そこで、IPMNと共に生きる皆さんのお役に立てるような情報を、できる限り分かりやすくお届けしていきたいと思っています。今回は、最近知ったミネラルと
私は人間ドックをきっかけにIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)と診断された、IT業界で働く40代半ばの男性です。先日、線虫がん検査「N-NOSE」にすい臓がんの早期発見への期待を込めたブログ記事を書きましたが、本日のNewsPicksの報道でその精度の低さが明らかになりました。この記事では、NewsPicksの報道内容を自分なりに整理しつつ、すい臓がん検診における代替検査の可能性を探ります。線虫がん検査の全国調査:すい臓がんへの期待を裏切る結果日本がん検診・診断学会の医師らによる全国調
今年の初めにIPMNと診断され、将来の癌化への不安が少なからず頭の片隅にあった私ですが、「9000人を調べて分かった腸のすごい世界」という本に出会い、人体への驚きと共に、将来への大きな希望を見出しました。今回は、がん予防という視点から、この本から得た僕なりの学びを共有したいと思います。腸内環境とがん:最新の研究が示す影響腸内細菌は、私たちの免疫システムに深く関わり、がんの発症や進行にも影響を与える可能性が示唆されています。免疫力の調整:腸内細菌は免疫細胞の働きを調整し、がん細胞を攻撃す
IT業界で働く40代半ばの男性です。今年の初め、人間ドックをきっかけにIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)と診断されました。現在の嚢胞は5mm程度で、IPMN国際診療ガイドラインによれば比較的楽観視できる状況なものの、「将来的にがん化する可能性もゼロではない」ので、不安な気持ちになる時もしばしばあります。そんな時、最近テレビCMでよく見かけるようになった線虫を使ったがん検査「N-NOSE」が気になりました。同じようにIPMNで悩んでいる方にも知ってほしいと思い、今回はこの「N
「膵嚢胞病変の疑い」健康診断で、そう指摘を受け2週間前にMRI検査を受けた結果。悪性は認められず経過観察となりました。ひとまず安心😮💨でも嚢胞は治るものではないのでいまの現状維持ならいいけど大きくなるようだと手術になるそう。今のところまだ嚢胞が小さいのですぐに手術ということはないけど半年〜1年間隔にてMRI検査して経過観察です。もうひとつ。経過観察を続けている腎臓の数値について。腎臓内科での血液検査結果。こちらも悪化はなし。現状維持。でも数値は決してよくない
宮崎県で発生した地震により、不安な夜を過ごされた皆様へ。一日も早く安心して過ごせる日々が戻りますよう、心よりお祈り申し上げます。さて、私はIPMNと共に生きる40代です。定期的な検査、将来への不安、そして日々の生活での制限。IPMNを抱えることは、決して楽なことではありません。そして今回、宮崎県の地震のことで南海トラフの巨大地震注意が出され、遠く離れた地域に暮らしているものの、どこか他人事とは思えない自分がいます。IPMNも南海トラフ地震も、いつ襲ってくるか分からない。
このブログにたどり着いた方は、IPMN(膵嚢胞)と診断され、不安な日々を過ごされているかもしれません。ここでは、IPMNの治療に関する国際ガイドラインの変遷と、その内容について、できる限りわかりやすく解説します。進化するIPMN治療:2006年から2022年までの歩みIPMNの国際診療ガイドラインは、2006年に初版が発表されて以来、医療技術の進歩や新たな知見の蓄積に伴い、定期的に改訂されてきました。主な改訂年と変更点の概要は以下の通りです。2006年:IPMNの診断基準や治療方針が初
主治医と話したりアメブロを見ていても、最近、IPMNと診断される方が増えている印象があります。特に30代~50代の女性は、様々な不安や悩みを抱えているようです。今回は、ネット上に掲載されているリアルな声を調査し、その実態について詳しく解説していきます。ネット分析結果から見えたIPMNで悩む30代~50代女性の傾向収集データ30代女性:81名40代女性:154名50代女性:140名分析の結果、IPMNで経過観察中の30代~50代の女性の声からは、以下のような傾向が読み取
人生は、思いもよらない出来事で彩られます。IPMNという名の、予想だにしていなかった招待状を受け取ったあなたへ。この病気とどう向き合えばいいのか、一緒に考えていきましょう。最初は、40代という年齢でなぜ自分がこんな病気になったのか、と自問自答した日々もありました。でも、多くの医療者や同じ病気を持つ人たちの力強いコンテンツに出会い、少しずつですが自分の人生を受け入れることができるようになりました。このブログでは、私の経験を基に、IPMNについて役立つ情報を発信していきます。
●7月28日(日)今朝も4:30頃に目が覚め、1時間ほどベッド上でころころ。あと30分もすれば朝の皮下注射の時間(6:00)がやってくる。それまでにと身支度開始。10分前、いつでもOKの状態でベッドにスタンバイ6:15そろそろかな…6:30いそがしいのかな…6:40そわそわ…6:50忘れられてるのかしら?!7:00になっちゃうよーと、ついにナースコールを押す笑お待たせしましたーと、すぐに打ちに来てくださりました6時台ならいいのかな??で