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太極拳の練習をしていて気づいたことがあります。体重移動する時に、ゆっくり大きく膝を抜いていることです。分かりやすく言えば、大きな動作の中に膝の力を抜くコツがあります。それを、優しく教えているように思えたのです。素速く移動する時、膝に力が入っていると膝自体がブレーキになります。膝をゆるめて力を抜くことによってブレーキを外すという考え方です。実際にやってみると、本当にスルッと動くことができるようになります。ミニバスケットボールの練習でも、ちょこっと取り入れてみました。両膝の力を抜い
色んな人に説明しても、なかなか始動時に床を蹴る必要がないことを分かってもらえないですね。二本足で体を支えて立っているわけですから、一本外せば体は動き出すわけですが、これを説明してもほとんどの人が外していないもう片方の足に乗りなおしてからじゃないと動けない感じなのです。なので、一方の支えを外すと同時に動き出さないで一瞬片足で止まってから動き出すというロスがあるのです。これは明らかにカウンターバランスをとってしまう癖なんです。物理に任せればそんな動きにならないのですから。構え
『腰高のフォームって?再び』日本のランニング界にとって腰高神話は永遠に不滅なのでしょうか?テレビのレース解説でも頻繁に発言され、私にとっては耳障りな言葉になっています。『ランニングの常…ameblo.jp一昨日の投稿で腰高のフォームを否定する意見を述べました。理由はアフリカのトップランナーは腰高ではなく、むしろ腰が落ちたフォームだからです。腰高のフォームで走ることを否定する事実があるにもかかわらず、なぜ正しいとされるのか不思議です。根拠もなく、腰高を受け入れているとしか思え
『着地の衝撃をやわらげるために必要なことは?』着地の衝撃を和らげることはランニングだけではなく、歩くときでも重要な動作になると思います。足が受ける衝撃は歩行では体重の1.2から1.5倍程度、ランニングで3…ameblo.jp12月11日の投稿で歩行時に膝の力を抜くことの必要性に触れました。ただ、膝といっても骨や腱、筋肉を含めた膝周辺と理解いただきたいと思います。私自身は歩行の延長線上に走ることがあると考えていますので、当然ながらランニングにおいても同様に膝の力を抜くことが必要
『ランニング復活のために取り組んだことその3なみあしトレーニング』『アフリカ人ランナーの走りを目指した理由は?』2017年の4月より『アフリカ人ランナーの走りを目指せ!』ということで少年団の指導を始めましたが、なぜこの…ameblo.jp以前のブログで紹介した『なみあしセミナー』を主催している木寺英史さんの歩行に関する本が、昨年の12月に出版されています。腰痛・ひざ痛・足首痛・外反母趾…痛くない!疲れない!歩き方の教科書Amazon(アマゾン)937
ボクシングも武術の動きを取り入れるといいと思います。その中でも、一番いいのは、この「膝抜き」です。っていうか、私もこの膝抜きをしてから、攻撃面でも防御面でも格段に動きやすくなりました。そして反応が出来るので、余裕をもって相手の動きを見ることが出来るという付加価値もついてきました。ワタシも、まだ最近取り入れて十分出来るわけではないのですが、それでも格段に動きは変わります。これを身に着けると、かなりパフォーマンスが上がるのではないでしょうか。ボクシング
あっと言う間に読み終えた『武道空手への招待』。氣になった箇所を書き出して見る。◎武術の三法形を行う時の条件。一、胸を開き、肩を下げること。二、目を強く開き、顎を引くこと。三、臍下丹田に力を入れ、足は強く踏み立つ事。武術的立場から形を研究する時の三要素一、左右のバランス。二、重心の移動三、呼吸の方法、(形を行う時の条件一と三については、今、自分は違う立場を取る。)◎現代武道を批判する。武道には、平等な機会を与えられた意味の勝敗、あるいは客観的に誰にでもわかるような意味での
今週は台風5号が接近していた為、等々力陸上競技場から横浜ラポールに場所を変更しました。本日の練習の課題1・自分のドリルを確立させたい。→清水さんに教わる2・スタートで膝を抜くと自然にシュッシュするのか?→膝を抜くことが難しくてシュッシュならずでした。ドリルに関しては清水さんに教わったものをベースにオリジナルなのものを確立させていこうと思います。シュッシュはシュッシュしようと意識してやっていたので膝を抜くと自然に出るのか今後も実験していきます。☝︎清水さんのドリル口座☝︎本日の
空手の組手の入り方で膝を抜いて入るという表現があります。筋力に頼らない動きということで、モーションが少ないという特徴があります。うまく使うことができると相手に反応されずにポイントを取ることができます。しかし、実際に膝を抜いて入れている選手は見ていてそんなに多くないと思います。頭ではわかっていてもやってみると難しいものです。ということで今回は膝が抜けない選手に向けた内容をお伝えしていきます。膝を抜く上で欠かせない条件があります。それは、膝以外の関節の柔らかさです。膝を抜くのに膝じゃな
「ヒザを抜く」という言葉を聞かれたことはあるでしょうか。これは、一瞬の加速をするときに欠かせないコツを表した言葉です。ただ、言葉として非常に分かりにくい言葉で、わかる人にはわかりますが、わからない人には全くわからない言葉です。そこで、今回は自分なりにこの「ヒザを抜く」という言葉を解説します。まず、前提として、瞬間的に、しなやかに、スピーディーに動くためには、身体の前方にある筋肉の緊張を解くことが重要です。大胸筋、腹筋、大腿四頭筋や前脛骨筋、足の甲にある筋群などがその筋肉
前回は元巨人軍、盗塁の名手、鈴木尚広選手の盗塁の極意「構え編」の解説を行いました。今日は「スタート編」を私なりに解説していきたいと思います。このようなテレビ番組は、時間の関係もあるので、わかりにくい部分もありますよね。まあ、私の解説もそんなに良くはありませんが、動画を見ながらこれを読んでいただければ、動画を見るだけよりも理解できると思います。下のURLの動画は「スタート編」です。https://www.youtube.com/watch?v=VvtYAspL_lI蹴ら
皆さんメリークリスマス!クリスマスは美味しいものを食べましたか?私はテルエル豚の骨付き肉お腹いっぱい食べました。ここまで、裸足で身につく体の使い方を中心に、「着足の仕方」や「膝・股関節の抜き」、「体の細分化」について書いてきました。「着足の仕方」や「膝・股関節の抜き」に関して質問が多かったので、実際の生活場面を使い、もう少しわかりやすく説明していきたいと思います。実は、階段を上り下りするときに、ほとんど方は裸足で身につく体の使い方をしています。これを読んだ後に裸足にな
昨日のブログでは、膝を抜くということを説明してきました。昨日書き忘れましたが、膝を抜く実験をするときは、裸足でお願いしますね!!ブログの中の実験全てですが!靴や靴下を履いて行うということは、前にも書きましたが、手袋を履いてヒモを結んだり、軍手を履いて、パソコンのキーボードを打つのと一緒ですから・・・。足の裏から感じられる、重心の移動の情報が曖昧になります。曖昧な情報では脳や体は正確な反応を示せないのです。私的には、トレーニングは可能な限り裸足で行うべきだと思っています。さ
昨日のブログの中で「膝を抜く」を連発しました。武道を行うにも、裸足を行うにもこの「膝を抜く」でつまずいてしまう人が多いです。普段の生活の中では「膝を抜く」ことなんてほとんど意識していませんから、わからないのも当たり前のことです。ただ、この「膝を抜く」動作は「脱力」が大前提になります。「脱力」は、前に書いた投稿記事「裸足はキックしない?」「裸足ストレッチを考える!」でも出てきていますよね!「伸張反射は筋肉に力が入っていては起こりにくい」ということで書いていたと思います。
先週末は、札幌に行って、土曜日、日曜日と2つの裸足&ナチュラリゼーション講習を行ってきました。私は講習に行くのは、当然裸足を広めるという意味もありますが、自分のスキルをアップするためにも重要な場だと思っています。今回も松井秀喜の元トレーナーの小波津先生、コンサドーレのトレーナーをされていた堀尾先生、そして、日々部活を指導されている先生方とお会いして、色々なお話しをさせていただきました。それぞれの方が、いろんな場面で、色々な経験をされ、物事を真剣に考えて活動されています。
足の三点支持は、接地している一点“カカト”をコントロールするため他の二つの支点“母趾球・小趾球”が必要です。足を、手と同じモノとして考えると、掌底にあたるのはカカトです。掌底もカカトも頑丈な部分です。しかし、指に圧力がかかるとどうなるでしょう?爪が指先の肉にめり込んでいきます。足の趾(ゆび)も同じであると考えると、爪や足趾の変形がある人はつま先荷重の状態であると考えられます。体重を支える部分はカカトに変更していただき、カカトの外側・内側に圧力が移動するようにコロコロ~っとしてみて下さい。