奏効率71%、尿路上皮癌のエンホルツマブ-ベドチン+キイトルーダ併用療法【ESMO2019より】
現在スペインのバルセロナで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO2019)にて、膀胱癌や腎盂・尿管癌などの尿路上皮癌の新薬の治験情報がどんどん発表されています。分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤の併用療法が沢山発表され、かなりよい結果が出ているようです。その中でも奏効率71%、病勢コントロール率91%という驚くべき数字を叩きだした抗体-薬物複合体(ADC)のエンホルツマブ‐ベドチン(EnfortumabVedotin)とキイトルーダの併用療法の治験第1相b(EV-103試験)の結果の
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