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在宅訪問管理栄養士の菜々子と申します。病院の栄養指導がザックリなことが多いことがわかってきました。(過去の記事はコチラ)確かに食べられないものはないけど「食べすぎたらダメですよ。」だと、どのくらいが食べ過ぎなのか、判断に困りますよね。具体的な適量は、個々の身体によって異なります。塩分の「1日6g未満」ような、みんな一律ではありません。今日は、「たんぱく質の量に気をつけてください」と言われたら、具体的にどうしたらいいのか、工夫をいくつかご紹介します。たんぱく質が多い食材を「たんぱ
在宅訪問管理栄養士の菜々子です。病院のアドバイスや栄養指導がザックリなことって、あるあるみたいですね…私の方によくお問い合わせをいただきますが、その根本原因は、指導内容がザックリしているからです。(過去の記事はコチラ)今回は、もし医師や管理栄養士から、「塩分のとりすぎに注意してください」と言われたら、具体的にはこうしたらいいんだよ!を書いてみたいと思います。腎臓病の食事療法塩分1日6g未満(1食2g程度)減塩の工夫の例・漬物、佃煮は無しにしましょう・汁物は1日に1杯ま
在宅訪問管理栄養士の菜々子です。最近、腎臓病食のオンライン講座のご利用者が増えてきました。私を見つけてくださっただけて嬉しい!さて、最近はスーパーでも減塩商品を見かけるようになりました。・塩・しょうゆ・みそ・その他の調味料類おおむね、腎臓病食の方におすすめです。しかし、一部気をつけたい商品がありますので、ご紹介します。それは、「塩」の減塩商品です。下の画像は、我が家の近所にある、よく利用するスーパーで、3種類売ってました。見た目は塩っぽいのに、「塩分50%カット」と
在宅訪問管理栄養士の菜々子です。------最初にお知らせです------現在、1月と2月に開催予定のオンラインの腎臓病専門料理教室で参加者募集中です。1月に1回開催しました。やってみるとわかることがいろいろありました。改善点もいろいろ。参加してくださった皆様、ありがとうございました。1/26(木)10:00〜2/16(木)10:00〜1月・2月はモニター期間なので、お安く開催します。通常4,400円/組(税込)モニター価格1,000円(税込)この機会に、試しに
在宅訪問管理栄養士の菜々子です。------最初にお知らせです------現在、1月と2月に開催予定のオンラインの腎臓病専門料理教室で参加者募集中です。1/26(木)10:00〜2/16(木)10:00〜1月・2月はモニター期間なので、お安く開催します。通常4,400円/組(税込)モニター価格1,000円(税込)この機会に、試しに参加してみませんか?詳細はコチラ-------------------------------ここから、今日の本題です。オンラインで料
在宅訪問管理栄養士の菜々子です。↓以前こんなブログを書きました↓腎臓病専門料理教室を定期開催しようか検討中料理教室に通おうと思っても、距離が遠かったり、コロナ禍で人の多いところや飲食系は、リスクが高くて通いづらいなどの様々な理由で、参加しずらいものですよね。対面が難しいなら、オンラインですね。1月と2月は、モニター期間として開催します。1月26日(木)10時~「エネルギーアップ編」・鶏の梅しそ揚げ・ポテトサラダ・きのこのバター焼き・みそ汁2月16日(木
在宅訪問管理栄養士の菜々子です。先日、オンライン料理教室について、皆様のご意見をお聞きしたくて、このブログとLINE公式に掲載しました。ブログのコメントやメッセージから、ご意見をくださった方々、ありがとうございました!個人的には、反応があっただけでも、嬉しかったです。一方、LINE公式の「リーチ機能」というものを見つけたので、はじめて使ってみました。アンケート期間が終了して、回答が見れるのかと思い、ワクワクして開いてみました。すると、何もない…検索で、理由を探してみたところ、「回
管理栄養士の菜々子です。腎臓病食になると、毎日食べている食事の栄養量が気になりますよね。栄養計算をする方法はいろいろあります。<手計算>・食品成分表を見ながら手計算<パソコン(Windows)を使用>・食品成分表に付属している計算ソフトを活用・有料の栄養計算ソフトを活用<パソコン×インターネット>・インターネットで似た料理を参照★インターネットのサイトを活用<スマホ>・スマホのアプリを活用<外注>・管理栄養士に依頼最近の私は、「食品成分表に付属している計算ソフト」を
管理栄養士の菜々子です。新型コロナが蔓延して、腎臓病専門料理教室の定期開催を、お休みしておりました。ご希望があれば、1組ずつコッソリと開催しています。(↑ブログで書いたから、コッソリじゃなくなっちゃったw)お急ぎでご希望の方は、お問い合わせください。↓料理教室については、コチラ↓ホームページへとびます過去の料理教室の記事「料理教室はマンツーマンでオールマイティ」そろそろ、各地でイベントも開催されるようになってきましたね。イベント好きの私は、スタッフとして参加し、運営力を身に
管理栄養士の菜々子です。昔は栄養にこだわりを持っていた時期もあった。栄養バランス、添加物、ファイトケミカルなど…新しい情報はどんどん出てくる。医者でも栄養士でもない人達が、大衆の前でドヤ顔で栄養について語る場に、誘われることも多くありました。「ななちゃんが、あそこに立てば最強だから!」っと。他人が新しい栄養情報を知っていて、管理栄養士の私が知らないなんて許せない!栄養士でない人達から、栄養を学ぶなんて悔しすぎる!って思っていた時期もありました。「最先端の栄養情報を網羅しているの
管理栄養士の菜々子です。管理栄養士の仕事をする時、大切にしていることがあるなぁっと思ったので、整理してみました。①相手に寄り添う寄り添う方法にもいろいろありますが、私の場合は「個性や想い」に寄り添います。個性は人それぞれです。どの個性も、どの想いも、正しくて間違いなんてありません。ただ、人間関係においては、個性と想いの違いから、スムーズにいかないことが多々あります。家族の中でも、個性はいろいろ。1人1人の考えをお聞きして、一緒に未来への道を探します。②きっかけ作り
管理栄養士の菜々子です。先日勉強会で良いことを教えてもらいました。「油は減塩を助ける」塩は油に溶けません。塩は水溶性だからです。加工品のベーコンとハムを想像してみてください。どちらが塩分が多くなりやすいか?脂身の多いベーコンより、赤身の多いハムの方が塩分が多くなりやすいそうです。脂身には塩分がしみ込まず、赤身に塩分がしみ込むからです。食品成分表で比較してみましょう。「日本食品成分表八訂より」ロースハム100g→食塩相当量2.3gばらベーコン100g→食塩相当量2
管理栄養士の菜々子です。オンラインの腎臓病食講座は4つのテーマを用意しています。・エネルギーアップ・低たんぱく質・カリウム制限・減塩単発で利用してもいいし、4回コースを選んでいただくこともできます。あるお客様は、「1度に全部は覚えられないので、1週間に1回ずつでもいいですか?」っということで、週1回ペースで4回行いました。2回目以降は私「前回から今日までいかがですか?ご不明な点とかありますか?」「あれから、腎臓病食のことがだいぶわかってきました。」という振り返りができま
管理栄養士の菜々子です。酢の物は好きですか?私は好きです。多くの料理は塩分がどうしても入ってしまいますが、酢の物は塩分をゼロにすることができます。「酢+砂糖」を基準に、作ると塩分ゼロにできます。酢の物のアレンジ・酢の物酢+砂糖・ピクルス酢+砂糖+オリーブ油・ナムル風酢+砂糖+ごま油塩分ゼロの酢の物を定番にすれば、減塩できますね。メニュー・お問い合わせ腎臓病食サポート┗ホームページに飛びます。●お問い合わせ・1回無料相談┗具体的に書いていただけると、全力
管理栄養士の菜々子です。減塩をする時に気をつけるものの一つに、調味料があります。調味料の塩分多い順(小さじ1杯の塩分量)塩5gしょうゆ0.9g味噌0.7g減塩しょうゆ0.45gソース0.43gめんつゆ(2倍濃縮)0.4gーーーーーーーーーーードレッシング0.2gケチャップ0.2gマヨネーズ0.1gめんつゆから上は、和風料理に多く使う調味料です。ドレッシングから下は、洋風料理に多く使う調味料です。和風料理は塩分が多く
管理栄養士の菜々子です。「冷凍食品は悪い物」というイメージがある人もいると思います。添加物を気にしたり、生産国を気にすると、イメージが悪く感じるかもしれません。でも、本当に良いか悪いかは、パッケージの食品表示をよく見て判断しましょう。私は、冷凍食品は良いと思っています。野菜の冷凍食品なら、旬の時期に収穫した野菜を急速冷凍して、うま味を保存しています。最近は、外国産でも日本の契約農家で栽培したり、企業も努力しているようです。おかず系の冷凍食品は、栄養成分表示がきちんと入っています。
管理栄養士の菜々子です。以前、学会でこんな話を聞きました。【新潟大学細島康宏先生】腎臓病65歳以上の95万人を調査したところ、栄養指導件数が4.5%だった。腎臓専門医がいる施設でも、数十%だそうです。CKDガイドライン2018で、栄養指導が推奨されているのに、残念ですね😞病名はついたものの、食事に関しては放置されている患者さんがたくさんいるってことになります。これは、ますます頑張って出会っていかなければ!メニュー・お問い合わせ◆メニュー・料金(直接会う)◆オンラインメニュー
管理栄養士の菜々子です透析の方が、塩分をとりすぎた時の症状1.口渇2.むくみ3.透析中水が引きにくい4.血圧上昇5.体重増加が目立つ腎臓病食1日の塩分量6g未満1日3食食べる方なら、1食2g以下です。私が開催する料理教室では、必ず2g/食以下にしています。参加された方に、お茶のおかわりを聞くと、「必要ない」と言われます。つまり、きちんと減塩していれば、食後に水分がほしくはなりません。徹底的に減塩生活をしている透析患者さんも、同じようなことを言っていました。
管理栄養士の菜々子です。いつも食事相談などしていて、疑問に思うことがあります。カリウム制限がないのに、カリウムが気になるのはなぜ?サポートを利用される方は・心配性のタイプ・全体像を把握していたいタイプ・勉強熱心な真面目タイプが多いようです。私の所にたどり着くまでに、いろいろな腎臓病食の情報を見てきていると思います。1.たんぱく質を制限しましょう2.減塩にしましょう3.エネルギーをしっかりとりましょう4.カリウムを減らすためにゆでこぼしをしましょうこんな感じで発信
管理栄養士の菜々子です。お客様の中には、腎臓病本人ではなく、ご家族(妻・子ども)からサポートのお申込みもあります。「腎臓病本人が毎日の食事作りをやるとは限らない」という説を唱えているので、まさにそれですね。私はお客様にこのように伝えます。ご本人には、自分の身体なので、ご自分で管理していただきましょう。ご家族は、「食事療法のをお手伝いする」というスタンスでいきましょう。家族であろうとも、人の命を背負っているプレッシャーは、気持ちが折れてしまうほどの精神的負担になります
管理栄養士の菜々子です。腎臓病になると障がい者手帳が発行されます。私も、医療・福祉系の制度は詳しくないので、その都度お客様から聞いて、勉強させていただいています。参考:厚生労働省「平成30年4月から「じん臓機能障害」に関する身体障害者手帳の認定基準が変わります」透析患者様が、手帳を持っているのは知っていました。障がい者手帳を持っていると、いろんな施設の利用割引があり、活用している人が何人もいました。(観光・レジャー系ね)当時は、栄養指導の時に「この前、映画を
管理栄養士の菜々子です。新しいホームページが、できました!「腎臓病食サポート」https://jinzou-syoku.com(↑ブックマークしてください)ホームページに合わせたロゴも、作ってもらいました。可愛いね。ロゴデザインについては、また別の機会に書きます。腎臓病食のサポートは、ずっと、このアメブロで発信し、対面でのサポートを中心に行ってきました。コロナをきっかけに、オンラインにしようと、独学でツールを探し、ツギハギで連携させ、何とか形にしてました。でも
管理栄養士の菜々子です。あるお客様(本人の妻)から、こんなご感想をいただきました。「菜々子先生から、『外食もOKですよ。前後の食事で調整すれば大丈夫です』と言われて、とっても気が楽になりました。それ以来、週1~2回は外食に出かけ、本人が何を注文しようとも気にするのをやめました。良い気分転換になっています。」私は、すごい良いことだと思っています。『毎日、朝昼夕の食事を担当するのは妻の役割』という暗黙ルールのご夫婦がたくさんいます。夫の方が腎臓病になると、食事の管理は全て
管理栄養士の菜々子です。誰もが透析は人生で初めての事。だから、透析の先輩にお話しを聞くこともあるでしょう。・透析ってどんな感じですか?・時間の制約がある?・しんどい?・週3日も病院へ通い続けなければならない?・食事療法はラクになる?・仕事ができなくなる?・外食も旅行も行けなくなる?透析経験者の先輩方のお話しなら、どれも本当なのでしょう。でも、先輩の経験談が、ご自分と同じになるとは限りません。私が透析センターで栄養指導をしていた時、いろいろな患者様がいました。・仕事をし
管理栄養士の菜々子ですある日のサポートで、こんなお客様がいらっしゃいました。「以前は低たんぱくご飯180gを買っていましたが、最近は「おいしくない」と量が食べられず…。今は、130gのパックに変更し、ふりかけをかけたり、混ぜご飯にしたら食べられます。」との事でした。ムリヤリ低タンパクご飯を食べなきゃいけない事に、疑問がわきますね。私ならこうお伝えします。「それなら、普通ごはんにしませんか?白ご飯130g=たんぱく質3.3gです。」低たんぱくご飯は、絶対ではありません。おかずで
管理栄養士の菜々子です。最近は、便利な商品、時短になる商品がたくさんあります。例:レトルト商品、調理キットなどさらに、いろいろな手段で手に入るようにもなりました。例:スーパー、インターネット通販、生協などこれらの商品を使うことは、ダメだと思いますか?手抜きはダメだと思いますか?私はダメだとは思いません。むしろ「もっと使ったらいいよ!」と思っています。講座やサポートで、私はいつも言います。「いろんな既製品を使えばいい。だって栄養成分表示がちゃんと書いてあるから。手作りよりも、食
管理栄養士の菜々子です。2か月以上も放置をして、かなりご無沙汰しておりました。数えてみたところ、ブログの下書きが15個もあった。順次、整えてアップしますね。気づけば年末じゃんね。今まで何していたのか、来年はどんな年にしたいのか、久しぶりに自分の近況を書いてみます。現在、私は、フリーランスの管理栄養士として、5足のワラジをはいております。(自分で「ムカデ女」とよんでいます笑)・腎臓病食サポート・一般社団法人健康応援隊の代表・B型事業所のセントラルキッチンの監修・
管理栄養士の菜々子です。カリウム制限のある方にとって、カリウムの存在は気になるものですね。基本的には、細胞の中にも入っているもので、動物・植物の食材には、カリウムが含まれます。水に溶ける成分なので、細かく切ってから・茹でこぼす・水にさらすカリウムを減らす工夫があり植物性の食材に行います。ところが、カリウムが抜けにくい食材があります。1.栗、枝豆、とうもろこし、など私の予想ですが、植物の種となる食材は皮や殻がしっかりしていて、茹でても、水にさらしても抜けに
管理栄養士の菜々子です。腎臓病食をしていると、エネルギーアップのために、油をよく使います。油っこいと胃もたれしますよね…人間の体は水分が60%で、油にはなじみにくいものです。体の中では、胆汁が油を乳化して、やっと体が消化吸収できるのです。(=消化に時間かかる)そこで、胃もたれしやすい方にオススメな食材はコレです。①マヨネーズマヨネーズは、油と酢を卵黄で「乳化」した食材です。すでに乳化されているので、消化吸収しやすくなっています。②MCTオイルMCTとは、「中鎖脂肪
管理栄養士の菜々子です。夏から秋にかけて旬のなすは、油を良く吸う食材です。なすの揚げびたしなすの天ぷらなすのはさみ揚げなすのバター焼き麻婆なすなどなすを活用して、エネルギーアップをしましょう。■オンラインイベントのご案内■【zoom交流会】*zoom交流会とは9月24日(金)20:00~21:309月26日(日)10:00~11:3010月22日(金)20:00~21:3010月24日(日)10:00~11:30対象:サポートを利用したことがあるアフター