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…Yさんは、感受性の研ぎ澄まされた、女性でしたから、治療法のない難病を抱えて、入院生活を送っている自分への、(自分以外の人間からの)応援に対して、「無意味な応援は、しないでほしい」と、その心情を日記に記しています。彼女の疑問~がんばってと言われても、もうがんばりようがない~は、重病患者の偽らざる本音です。「がんばって」と、声を掛けられる人は、「がんばりさえすれば、きっと状況は改善する」だとか、「がんばれという言葉は、どんな人をも、勇気付けられる」と、どこかで
みなさまこんばんはきょうの料理柔らか蒸し鶏作ってみました朝イチで紹介していたレシピ。鳥の胸肉の柔らか蒸し鶏調理時間40分作り方①鶏胸肉を塩胡椒を振っておきます②鍋に鶏肉がかぶるくらいにお湯を沸かし鶏肉を入れてすぐ火を止めフタをして15分。③鶏肉を裏返して火をつけて煮えてきたらすぐ火を止めてフタをして15分出来上がりそのまま粗熱が取れるまで鍋に入れておいて取り出して好みの大きさにスライスして、野菜に盛り付けたり好みのタレをかける。酢味噌、ゴマだれなど。取り出したお肉は
【日記】2026/2/28「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と214日)【トワイライトスクール運営指導者代行勤務】専門員の週休のための代行勤務だ。いつもの「らくごのおじさん」の顔ではなく、「先生」の顔で過ごす。読書の時間に見つけた1年生の国語の教科書光村図書「こくご1上巻」「はなのみち」〜♪名古屋市立小学校の1年生が最初に学習する「物語」だ。実は、今の4年生が入学した年の教科書は「教育出版」のものであった。「くまさんと
【日記】2026/2/27「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と213日)【名古屋市立小学校4年生対象〜らくごのおじさんの楽しい落語の会〜】&【緑区東丘小学校トワイライトスクール】〜らくごのおじさんの楽しい落語の会(2)〜午前中、小学4年生を対象に「言葉を楽しむ文化を〜」というタイトルの授業をさせていただいた。3限10:45〜11:25(40分)1組2組の半分4限11:35〜12:15(40分)2組の半分
「昨日まで出来たことが、今日は出来ない。がんばって、がんばって、がんばって、生きている自分に、もうこれ以上、がんばれとは、言ってほしくない。がんばるということは、力を入れて病気と向き合うということ。でも、肩の力を抜いて、病気も、自分の個性の一部と、受け入れたい。息が切れることも、自分の個性と受け入れたい」「死を目前に控えて、もうそれ以上、がんばらなくてもいい。あなたはよくがんばったと、思える人の、なんと多いことか。その人の力が尽きる前に、掛ける言葉は、『
2021年2月のブログです*逢坂剛さんの『十字路に立つ女』(1992・講談社文庫)をかなり久しぶりに読みました。すごく面白かったです。逢坂さんの小説の紹介は初めてかもしれません。実はじーじは昔から逢坂さんのかなりのファンなのですが、年末から読んでいた哲学者の木田元さんがやはり逢坂さんのファンということで、ここのところ、逢坂さんの小説を読み返しています。逢坂さんの小説はエンターテインメントで、とても面白いので、熱中してしまうところが玉に瑕です。本書もまさに
「自分の限界を感じているからこそ、末期がん患者は、身近な人と、残り少ない時間を、共有したいと考えるのだと思う。でも、そんな風に思っていても、まわりは『がんばってね』という、空しい応援を繰り返す」「私の病気も同じだ。がんばってリハビリをしたら、良くなる性質のものではない。この話をすると、『希望は捨てないで』とか言われる。でもそれは、希望とは違うと思う。これ以上、治る見込みがない病気だと、理解していたからこそ、ほんの何年か前までは、先が短いのだから、それなりに、
【日記】2026/2/26「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と212日)【中川区常盤小学校トワイライトスクール】〜らくごのおじさんの楽しい落語の会(2)〜【明日の会場準備】名古屋市教育スポーツ協会から依頼の【事業ボランティア】として放課後教室を訪問する。9月末以来の2回目だ。半分ほどの子どもが1回目を聞いてくれている。アシスタント(家内)の同行がないときは、レーヨン生地の赤布(←やや短い)と小ぶりな座布団に助けられている。かなり
昨日の移植後クリニックの通院はそのあとにワクワクが待っているので楽しみだった、ヤモリてす久し振りに雨が降った、東京。とうとう雨女の顔が出たか?そんな日に通院かぁ〜と思ったけれど靴も濡れて、帰宅したら靴下まで濡れてたけれどそんな日もあるよね。そんなことでちょっと凹んだ自分が恥ずかしい(笑)雨の日が好き、とか雨の中を歩くのが好き、とかそこまではいかないかもしれないけれど晴れてる日も雨の日も変わらない気分で過ごせるようなそんな平穏な気持ちを持っている人になりた
はじめに慢性腎臓病(CKD)や腎不全の患者さんでは、心臓や血管の病気が大きな問題になります。そのため腎移植を受ける前には、症状がなくても冠動脈(心臓の血管)の検査を行うことが一般的でした。「隠れた狭心症や心筋梗塞の原因を見つけて、あらかじめ治療しておけば安全だろう」という考え方が背景にあります。この考え方は1992年の研究に由来していますが、当時はまだ現在のような強力な内科治療はありませんでした。医療は大きく進歩していますその後30年以上の間に、心臓病の治療は大きく進歩しました。スタチンに
さて、ここからは、Yさんだからこそ、文章化することができた、鋭い指摘について、考えてみたいと思います。レシピエント待機者として、仙台で、命の終わりと向き合っていたYさんは、「がんばる」とか「がんばれ」という、励ましの言葉掛けや、前向きな生き方を、強いるような目線に対して、以下のような心情を吐露しています。「私は、周囲の人があきれるほど、いろんなことに挑戦している。が、一方では、自分の体といつも対話している。私は決して無理ながんばりはしない。日頃から、が
【日記】2026/2/25「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と211日)【中川区デイサービスもみの木】名古屋市社会福祉協議会の【なごやぼらネット】(ボランティア情報サイト)をご覧になり、お声かけいただいた。演目(60分)◉てじなのおけいこ「きょうの料理〜♪」♥️落語「新上燗屋大津美子編」◉驚芸?「毬と殿様」今日は「高座用机」の件を事前に伝え忘れ、急きょ腰掛けての「新上燗屋」となってしまった。高齢者施設では時々見かける
【日記】2026/2/24「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と210日)【母との面会〜♪】&【天白区植田東小学校トワイライトルーム】〜らくごのおじさんの楽しい落語の会(3)〜施設の母を訪ねる。感染防止対策のため、マスクの着用、面会時間15分程度、飲食禁止等の制約は続いている。チョコレート、たまごボーロ、ご飯ですよを持参、スタッフさんに渡す。家族の持っていくチョコレートを楽しみだと、言葉で伝えてくれるのがうれしい。.その後、居
「待機入院で、仙台に来て10カ月。その間にも、自分は衰弱し、背後には、死の影が忍び寄ってくる。それがほんのすぐ後ろに、迫ってきた今は、全く迷いがない。心の底から、移植に希望をかけている」「移植を希望したのは、移植をしなければ、三年以内に、人工呼吸器が必要になるだろうと、言われたからだ。移植を決めたのは、つまりはもう一度生きたかったからだ。なすすべもなく、弱りきった自分を見つめるのは、最後の最後でいい」「しかし、このままだと、やがて動けなくなり、食べる
…Yさんの日本人考察は続きます。「移植についてもそうだ。移植は完全に、個人の考えのもとに、行われたり、拒絶されたりすべきことだと思う。しかし、周囲を見渡せば、曖昧な態度の人の、なんと多いことか。それは、どちらが大勢か、分からないからではないか。だから、その分進み方は遅い。でも、身近に移植をした人が、増えることによって、急速に、広まっていくのだろう」「昨年、国内で初めて行われた、脳死ドナーからの移植では、(移植臓器は心臓・肝臓・腎臓・角膜)賛否両論が多すぎて
【日記】2026/2/23「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と209日)【昭和区昭和区デイサービスセンター】昭和区社会福祉協議会運営のデイサービスさんを訪問する。演目(45分)◉てじなのおけいこ「赤い風船〜♪」「スズメの生還」他♥️落語「初天神お父ちゃん編」◉驚芸?「毬と殿様」祝日の(月)だが、たくさんの利用者さんで賑わっていた。お時間がいただけるときは、通常通り「イキナリらくご」を避け、「てじなのおけいこ」からスタートす
〈2000年3月24日Yさんが肺移植手術を受けることになる5日前〉「昨日、O先生が来てくれた。話しているうちに、涙がこぼれてきた。少しずつ身近になっていく死への恐怖、というより、このままもっと苦しくなることへの恐れだろうか。最期の時を、ここで迎えたくないことを、O先生に告げた。先生は、理解してくれたようだ」「あとは、日本人が何故、移植をなかなか進めないかについて、話し合った。先生は、日本人の死生観や宗教と言っていたが、私は少し違うと思う」「アメリカやヨ
【日記】2026/2/22「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と208日)【昭和区昭和ふれあい寄席】第4回を迎えた昭和生涯学習センターでの寄席開催だ。いつものメンバーに、南山大学落語研究会部員の【恋私亭おやつ】さんにご出演いただいた。学生さんのフレッシュな落語はいつも好感がもてる。お客様も大きな拍手で盛り上げてくださった。(^o^)演目(135分)※「あいさつ」センター・鶴太◆落語「まんじゅうこわい」おやつ◆落語「天狗裁き」風
さとでございます。腎臓を母からもらって、5年たちました。あらためて、お母さんありがとう。みんなみんなありがとう。ブログを更新せぬまま、早や4ヶ月。ちゃんと元気です。その証拠に、「小児かっ!」と、主治医に突っ込まれました。まさか「H」が取れる日がくるなんて・・・これを維持できるよう、大量の薬物摂取に努めます。グラセプター多いな。この1年で、9㎎➡️10㎎に増えてしまったけど、用意するのは楽チンだから、ま、いいや。そして、LIFELONG手帳も6冊目に突入。そろそろ、片
Yさんは、誰も経験したことのない、脳死肺移植手術の登録に踏み切ります。「当時、脳死移植が出来る施設は、心臓が3施設、肝臓が2施設、それに、肺・小腸・膵臓の3つの臓器で、移植が可能な東北大学が、加わっただけだった。私の移植登録は、東北大学へ回され、大学の倫理委員会で承認された。今後は、東北大学か、あるいは、その関連施設で、待機入院を、しなければならなくなった」「仙台厚生病院に転院し、移植のニュースがテレビに流れると、同じ病室の患者同士でも、話題に上った。同
【日記】2026/2/21「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と207日)【プリンターの退院〜♪】2/10(火)から修理のため入院していたプリンター【兄】が無事我が家ににもどってきた。退院まで待ちきれず、2/14(土)にプリンター【弟】を迎え入れたところだ。昨日の「昭和の稽古屋さん」の資料や、明日の「昭和ふれあい寄席」のプログラムなどは既に弟が仕事を終えている。午後からプリンターの居場所づくりに奮闘した。最終的に兄弟仲よく並ぶことにな
レシピエント側は薬の処方もありますし、毎月通院していますが、ドナー側は年に1度診て頂いています。このブログはすいません、ドナー側になります。ドナーは基本健康だからドナーになれたわけであって・・・。しかしながら、前ブログのように、『減量手術(スリーブバイパス術)10年後』減量手術を受けてから10年が過ぎました。四谷へ自主受診した時のものを今頃・・・(すでに半年前(;^_^A)10年は節目だから、また比較写真!!って思ってたけ…ameblo.jp脂質異常症になり、血
…こんな風に、前向きな死生観を、綴っていた、1999年当時、Yさんは一方で、世間の臓器移植への無知に、ぶち当たっていました。「1999年頃は、臓器移植に関する情報は限られ、マスコミで扱われる、移植関連記事といえば、脳死に関するものが、ほとんどで、臓器移植を受けた患者の肉声が、新聞やテレビで、取り上げられることもなかった」「『移植手術を受けたい』と言う私に、母の第一声は『いくらかかるの?』だった。母は、移植のことは、思いもしなかったようで、移植は、アメリ
【日記】2026/2/20「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と206日)【大府市寿大学共長学級閉講式〜共長公民館】&【昭和区昭和の稽古屋さん最終回〜昭和生涯学習センター】午前中、爆笑漫談家【経大亭勝笑】さんからお声かけいただいた、大府市の寿大学(生涯学習講座)閉講式で落語を披露する。鶴太の時間は、セレモニーとサックス演奏後の30分だ。演目(30分)♥️落語「新上燗屋大津美子編」ここは以前に3回〜すべて「スケッチ
〈肺移植手術を決意して待機入院のために仙台に来てから3か月余り経った1999年9月〉「人生は、一度だから楽しい。私は、やり直したいと思うことはない。どの時も楽しかったから。そして、今も楽しいから、過去に戻らなくていい。『今』は一度きりだから、とても美しい。今やりたいことを達成したら、また、新しいやりたいことが、見つかるだろう」「今やりたいことの最終ポイントは、移植手術を受けて、愛犬のももじろうと、のんびり公園を散歩すること。これだけが唯一、やり遂げられていな
【日記】2026/2/19「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と205日)【旧友との再会】&【港区明徳小学校トワイライトスクール】〜らくごのおじさんの楽しい落語の会(2)〜午前中は、星ヶ丘駅すぐのコメダ珈琲店で旧友〜級友と再会する。彼はとあるお寺の二男坊で、40年以上前に福井市のお寺の住職となられた。その後、10回くらいはお会いしている。小学校2年生の学芸会では、「かさじぞう」のお爺さん役を2人がやった。中学校の生徒会役員選挙では
「昨日は、会社の菊池さんと、レストランへ行った。菊池さんは『酸素なんか吸っているヤツを目の前にして食べるのは、不思議だ』って言うから、『これからも私はずっと吸っているし、だからと言って、生きたいところは行くし、三日も見てれば慣れるよ』って返事した。そうしたら、『おまえなら、行きたいところがあれば、何をしてでも出かけるな』だって。図星だ。やりたいことはやるし、行きたいところへも行く。ある程度は、制限されることもあると思うけど、出来る限りはやろうと思う」「今日
【日記】2026/2/18「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と204日)【港区成章小学校トワイライトスクール】〜らくごのおじさんの楽しい落語の会(2)〜名古屋市教育スポーツ協会から依頼の【事業ボランティア】として放課後教室を訪問する。昨年9月以来の2回目だ。ここは希望者だけが参加するという形で、1〜3年生25名ほどが聞いてくれた。初めて聞く子どもは3人だった。毛せんをとめる【赤テープ】を忘れ、半折〜写真のような高座になってしまった
【日記】2026/2/17「和顔愛語」~「家内の腎臓」&「落語」&「てじなのおけいこ」と生きる♪(腎移植後8年と203日)【中区デイサービスシルバー21】鶴太のボランティア訪問の原点〜昭和平成歌謡曲披露のボランティア団体【絆会】の一員としてデイサービスさんを訪問する。私が手品の仕掛けを作っている間、皆さんがテキパキと音響環境の設営をされる。皆さん、私よりご高齢だ。鶴太の演目(22分)◆「モノ忘れレベルアンケート」◉てじなのおけいこ「赤い風船」「風船刺し」「スズメの涙」◉驚芸?
息が出来ないという、究極の苦しみにまとわりつかれ、心身の葛藤と向き合っていた、Yさんでしたが、時間の経過とともに、少しずつ、治療法のない病気を受け入れ、その後は、堂々と明るく、生き続けるようになりました。〈東京で入退院を繰り返しながらもなんとか仕事を続けていた1999年4月〉「携帯用酸素ボンベから伸びた管を、鼻のところにつけて歩く姿は、普通の人たちには、異様な光景に見えたようだ。今日は、大森のデパートに行ってきた。自分の力で、自分の好きなところに行けるっ