日経新聞の連載小説なんですが、江戸時代幕末の話し。で、英国人のアーネスト・サトウとウィリアム・ウィリスが出て来て俄然興味が湧いてきました。私が高校の頃、大佛次郎の「天皇の世紀」がテレビドラマ化されて面白かったのですが、アーネスト・サトウが出て来ました。ウィリアム・ウィリスは医師で、彼が出て来れば高木兼寛が思い出されます。彼は脚気の予防を確立した。南極の岬の名前についている。南極の岬はビタミン研究の功績者の名前が付く。高木兼寛は東京慈恵会医科大学の創設に歴史的に関わる。高木兼寛を感化したのがウィリ