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今回は脇システムの1つの変化について書いていきたいと思います。下図までは以前の記事でも取り上げました。脇システムの研究①端棒銀とその対策脇システムの研究①端棒銀とその対策|とある岩手県民の将棋研究gamp.ameblo.jpここでは△1五同香しか考えてこなかったのですが、代えて△4七角成が有力なようです。この手は二歩千金さんのブログで初めて知りました。【矢倉・脇システムの攻防①】~1筋突き合い型(▲1六歩△1四歩)【矢倉・脇システムの攻防①】~1筋突き合い型(▲1六歩△1四歩)
この局面は後手に分があったみたいです。本譜は△5三玉と逃げましたが、△5二玉が正着らしいです。△5二玉に▲4二金と王手で飛車が取れるので一見指しにくいんですけどね。中継サイト
玉形をみると今のところ、先手が良いようにみえますね。封じ手は△7一金がまずみえます。先手が▲3一金としてるのでなんとなくやりたくなるんですよね。ただ、△7一金▲4一銀に△3三玉▲5二角成や△4二玉▲5二角成△同飛▲同銀成△同玉▲2二飛で後手まずい。ということで逆側の△5一金としてみたいです。△5一金▲8三銀△4二飛▲7二角成とかですかね。△7一金と違って△5一金だと▲7二角成があるのが気になるところでしょうか。他の封じ手候補は△7六歩、△8六歩、▲4六歩の銀取りをかわして△3六銀成、玉形が
展開がはやい。△6九角にここは▲1五歩と攻めに回るんですね。▲3七銀△4七角成とかもありそうでしたけど。行くということは永瀬叡王勝算あり?中継サイト叡王戦中継サイトlive.shogi.or.jp
おはようございますまた新しい一週間が始まりました。今週は将棋もないし、金曜日の夜から名古屋に行くので、出来るだけ掃除してスッキリして行きたいと思います。今日はお天気も悪くなさそうだし、頑張りますね(^^)昨日の夜は将棋見ていて、結局夕飯ヨーグルトしか食べなかったので、今朝は残っていたコロッケ挟んでコロッケパンにしました(^^)安いコロッケだけど、こうして食べたら美味しかったです(^^)ご馳走さまでした。昨日の将棋、藤井君だけストレート負けなのに、控え室で楽しそうでしたよね(^^)
控室の反応を見るに先手がよくできそうな雰囲気がありますね。選択肢は▲6四角か▲6六銀ですよね。なにも考えなければ▲6四角△同銀▲6六銀△8五桂▲8七歩ですけど、単に▲6六銀の方がいいのかな?▲6六銀に後手は桂馬跳ねるんでしょうけど、△9五歩は先に入れておくかも。▲6六銀△9五歩▲同歩△8五桂に▲8七歩と収めるか▲8六歩と桂取りか。▲8六歩で桂取りにするとして進行はなんとなくこんな感じでしょうか?別に先手がそんなにいいわけでもないですね。次は△9五香▲同香で、桂馬をタダで取られても困るの
金矢倉から片矢倉に変更は斬新。角打ちに備えるとか、解説にある端の緩和が意図として考えられますが、進んでみないと分からないですね。
相矢倉の将棋になかなかならないのでこのエフェクトも取りにくかったです。
この記事は2015年12月10日に投稿した記事ですが、コンピュータ解析した結果、一部結論が変わりましたので修正・追記することとしました1年越しの改良手をお楽しみください今回は脇システムについて書いていきます脇システムというのは相矢倉での先手の戦法の1つで、脇謙二先生が得意されていることからその名がつけられました脇システムは変化が多くなく、研究してる側が大きく優位にたてると思いますそれでは早速みていきましょう7九の角を▲4六角とぶつけて脇システムのはじまりです角交換辞さずの姿勢をとり
渡辺明棋王に千田翔太六段が挑戦している第42期棋王戦五番勝負。第2局は131手で渡辺棋王の勝ちとなりました。シリーズ成績を1勝1敗とし、改めて三番勝負となりました。では、第2局を振り返りましょう。続きを読む
昨日の将棋棋王戦第2局は、PCで仕事をしながらの観戦であった。「飛車をとって先手玉の横腹に狙いをつけて千田が勝ちだな、これを負けるプロはおらんわ・・・」と見立てをしたところで、NHKBSのランスマ→MXテレビの宇宙戦艦化ヤマト2202特番をみに画面から離れた。食事が終わって、「そういえば、結果を確認していなかったな・・・」とPCを眺めると渡辺勝ちになっていたので、驚いたものである。サクッと感想を。脇システムで角交換されたのを銀ではなく歩で取るのは初めて見たが、なるほど、攻め味が
前回は後手が変化した局面をみていきましたが、今回は先手が手を変えて端歩を突き越した形を検討していきたいと思います上図から動くなら▲35歩△同歩▲同角くらいのものですしかしこれは△36歩からの反撃を覚悟しなければなりません▲35同角以下△36歩▲46銀△62銀▲55歩△同歩▲58飛△37歩成(下図)まではお互い妥協しなければこう進むところですここで▲37同銀と取るのは△53銀▲18飛△54銀と5筋の位を活かされて先手面白くないでしょうこれにて後手良しとする本やサイトもありま
これまで後手が端歩をお付き合いして同型から先手がどう動くかをみてきましたが、今回は後手が△14歩に代えて42角とした変化を検討していきたいと思います△42角は角交換を避けて84銀から端棒銀一本で攻める狙い当然先手はこの瞬間にアクションを起こします①▲35歩△同歩▲同角②▲26銀③▲35歩△同歩▲26銀が考えられますまずは①をみていきましょう△42角以下▲35歩△同歩▲同角△84銀▲46角△92飛▲79玉と進んで下図ここで△75歩とした実戦例もありますが、▲同歩△同銀▲7
上図から▲64角△同銀▲26銀と進めたのが前回と前々回今回は代えて▲26銀としたらどうなるかをみていきます以下△46角▲同歩△47角と進みます△47角で69角は▲37銀△47角成▲68金寄で馬の逃げ道がありません△47角に対して▲15歩から攻めるのは△同歩▲同銀△36角成▲24歩△同歩▲同銀△同銀▲11香成△26歩(下図)で後手良しです▲24歩で14歩は△46角と飛車のコビンを攻められると先手は応手に困ります▲15歩に代えて▲37銀も考えられますこれは先述した△
前回からだいぶ空いてしまいましたが、脇システムの研究第二弾です上図から▲64角△同銀▲26銀△69角▲15歩△同歩と進んで下図ここで前回は▲15同銀をみていきましたが、今回は▲15同香を調べていきたいと思います普通はこのような手は△13歩とされて銀も香も立ち往生して無い手とされてましたが、ここではそこで▲65歩が好手となります・△同銀なら▲66歩で先手銀得になります・△73銀なら▲57金で今度は角が身動きが取れなくなります・△53銀だと57金には73桂がありますが、今度は▲37