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一昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話の続きです。この日は私たちのグループは二十四歩(ニーセーシ)の形の分解・解説を行っており、昨日の記事ではその8番目を行っていたことを書いていました。今日はそのあとに行った9番目の話です。こちらの動きは下段手刀交又受けが使われたものになります。昨日紹介していたのが8番目で下イラストの上側のようになります。そして、今日書いていく9番目がそのイラストの下側になります。相手からの下段四股突きに対し
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は最初からグループが分かれての稽古でしたが、私たちのグループは二十四歩(ニーセーシ)の形の分解・解説の8番目が行われました。こちらの動きは下段手刀交又受けが使われたものになります。動きは下イラストのようになります。下イラストのように相手からの下段四股突きに対して挟むようにして受けるかたちになりますが左右の手の使い方は異なります。まず左手の背手側で受けますが、手の甲に相手の突いてきた腕を乗せる
土曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。後半の稽古ですが各グループに分かれて形を行っていました。私のグループが行っていたのが鷺牌大(ローハイダイ)の形です。この形の最初の動きですが下イラストのようになります。斜め45度前に向かっての下段交又十字受けです。この形は鳥をイメージした形でもありますので、動作としてそういったものが表現できていなくてはなりません。こちらの動きに関しては羽ばたいていた鳥が着地しているかのよう
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は最初からグループが分かれての稽古でしたが、私たちのグループは二十四歩(ニーセーシ)の形の分解・解説の7番目の応用が行われました。通常の動きは前回の稽古で行っており、そちらをもう少し応用させて行う動きが行われました。通常の分解・解説は下イラストのようになります。イラストが小さいですが相手の突きに対して交叉立ちになりながら受けを行い、反対側の手刀打ちを放ちます。その後、相手からのもう一方の突
縄跳びが本当に上手くなりました。(^^)後から入った初級者の方々も、ボクシングのステップを踏んだ跳び方を覚えて来ました。手前の子達は兄弟。お兄ちゃんが帰省して来て見学したいと言う事で、一緒に練習しました。このお兄ちゃんも私がボクシングジムでトレーナーしてた時の生徒。もう21歳って…汗💦私はどれだけ歳を取ったんだ?ってちょっと焦りました。笑ウエイト差を感じさせないくらい、アクティブに攻めるY夫人。笑ここ3週くらい、ボディブローの練習をしてる上級者さん達。かなり格好が様になって来ま
昨日の記事の続きで先日の千唐流空手道直真塾一般部の話です。基本型Ⅱの稽古をしており、内受け→横猿臂→裏拳打ち→突きを片方の腕で行うものの話を昨日していました。この時、昨日は相手の中段追い突きに対してその突いてきた腕と反対の腕で受けるものの話をしていました。つまり、相手が右中段追い突きならこちらは左中段内受けで受け、左中段追い突きならこちらは右中段内受けで受けることになります。これは、相手の突いてきた腕のアウトサイドを取るものになります。
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は基本型Ⅱの稽古から行われました。この中では四股立ちでの下段手刀受けが出てきます。そしてこの受けはこの型の中では前進するものと後退するものがあります。さらにこの動きは前進する時はゆっくり行われ、後退する時は素早く行われます。この二つの用法はそれぞれ異なります。それらをペアを組んで稽古していきました。前進しながらのものは相手からの前蹴りに対して入り身をしながら受け流すようにします。
先日の千唐流空手道直真塾昭島少年部の稽古の話です。この日は稽古の中で螺旋打ちの稽古もしていました。螺旋打ちは下イラストのようになります。千唐流の基本型Ⅲでも出てくる技ですがさらに上位の形にも出てきます。動きとしてはイラストのように手刀外回し打ちから転身しつつ手刀内回し打ちを放つものです。実際は動きを細かく分けていくといろんなポイントがありますが、最初は動きそのものに慣れていただく必要があります。転身すると視界が変わっていくため慣れないと頭
昨日の記事の続きで土曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は膝蹴りをテーマにした稽古でしたが、後半行っていたのが横からの膝蹴りです。下イラストは横からの回し蹴りの膝を引き上げているところの様子です。膝蹴りは蹴りの途中動作にもなりますが、きちんと膝蹴りを磨いておくことで通常の蹴りもブラッシュアップされます。さて、横からの場合は相手のサイドに自分のポジションをとり一方の腕で相手の上腕を掴み、もう一方の腕で相手の頭を後ろから前に落とすように崩
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は膝蹴りをテーマにした稽古でした。膝蹴りは接近戦では強力な威力を発揮する技になります。まずは正面に対する膝蹴りから稽古していました。そして、この日は手で相手の襟首を掴み引き寄せつつ行う動作を加えての稽古となりました。下イラストのようになります。正面に対しての膝蹴りは真上に高く上げるものと正面に向かって遠くに飛ばすものがあります。それぞれに対して襟首を掴み引き寄せる動作にもポイ
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。この日の稽古の中でグループ分けをして形の稽古を行っていました。二十四歩(ニーセーシ)の形を稽古していたグループの話です。下は二十四歩の最初に出てくる扇受けの箇所です。形の用意の姿勢は丹田の位置に右拳は拳を作り、その右拳を左手で包むようにした状態になります。そこから上イラストのようなかたちをとっていきます。両拳を外側に扇を開くように持っていく動きになりますが、注意点があります。それが両拳
昨日の千唐流空手道直真塾昭島少年部の稽古の話です。この日の稽古の中でグループ分けをして形の稽古を行っていました。抜塞(バッサイ)の形を稽古していたグループの話です。下は抜塞の中の前蹴りの箇所です。動きとしては上肢を腹部に持ってきつつ蹴りを行っているのがわかるかと思います。この動きを行っている際にどういった動きを想定しているかイメージができていない子がいましたので、分解・解説を説明しながら行っていきました。上肢を腹部に持ってくるのは相手を掴
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。行っていたのが鷺牌大(ローハイダイ)の形です。この形の最初の動きが下イラストのようになります。斜め45度前に向かっての下段交又十字受けです。この下段交差十字受けは2つの解釈があります。相手の蹴りを受けるわけですが、片方の腕で下段払い、もう一方の腕では突きを行うものと、相手の足を挟みこむものがあります。特に挟みこむ場合は手首の締めが必要になります。
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日はある塾生の家にホームステイに来ている上海からの中国人の留学生が稽古の途中から参加してくれました。この留学生は日本語はあまりできませんが、中国語と英語が堪能ということで、英語ができる先生が担当しました。このときはグループが分かれて稽古していたため、そちらの留学生の稽古に関しては書くことができませんが、そういったゲストがあったことを紹介しておきます。そして今回の記事はその留学生がくる前までの全員で行っていた稽古
一昨日の千唐流空手道直真塾吉祥寺少年部の稽古の話です。ここではまずその場での基本稽古で中段外受けの稽古からスタートしました。中段外受けはゆっくりと呼吸とともに行う場合があります。特に千唐流の形の中ではそういった動きが多くなります。このゆっくりと行う場合は締めも意識して行っています。その場稽古では内八字立ちで下半身から締め上げますが、ここでは特に脇の締めを意識して行っていただきました。このとき受けを行っている腕の拳の高さは肩の高さで、肘と体幹部の間に
昨日の千唐流空手道直真塾昭島少年部の稽古のです。こちらの支部も他支部同様に昇級審査後、最初の稽古となりましたので、審査結果発表を行いました。また、審査をしていただいた中山先生からの評価をお話ししました。次の審査に向けてしっかりと稽古していくことをお話しつつ稽古を進めていきました。最初に行ったのは扇受けからの突きの稽古です。扇受けは下イラストのようになりますが、この状態から突きを行い、すぐにまた扇受けに戻ります。きち
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は「転身(てんしん)」の形(カタ)の稽古が行われました。千唐流は転身動作が特徴のひとつになっていますがその転身そのものの名前が付いた形(カタ)もあります。それがこの形(カタ)になります。名前通り転身動作もありますがこの形の中には下イラストのような動作もあります。顔前に手を持ってきた後、四股立ちになりつつ、そこから両手刀で体側側に持っていきます。この動作は両手を左右から同時に掴まれた際の手解き投げにも用い
一昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は組み稽古の中で手刀回し受けからの投げ崩しへの展開も行われました。手刀回し受けは下イラストのようになり、千唐流の「締めの型」でも稽古されています。まず正整立ちで構え、相手の右上段追い突きに対して上イラストにある手刀回し受けを行いますが、斜め前方にステップしつつ行います。ステップした時は三戦立ちになります。ここからは適切なイラストがないため文章のみになるのをご了承ください。その受けを行いつつ
適当にされている方がおられると言いたくなるのが、掌の際の手首の角度です。手首は、相手の握りを切ったり、相手の拳を吸収したり、脇を開かないよう締めるためとか、など、技にの連携において、ちゃんと先生が説明していると思いますがなにせ、細かいことなので忘れてしまうのが人間でしょうが手首の角度は覚えて頂かないといけないかと思います。角度によっては、次の攻撃に移れないという話になります。回し受けも同様で、手首の角度が重要です。セイユンチンの時も同様です。判らない場合は、道場の先生に判るまで聞
突きや受けで腕を伸ばす時がありますが脇の締めの限界内であればそのまま突いたり受けたりしても、しっかりとロックがかかり力負けしにくいですがどうしても「それら筋肉支配の限界」を超えてしまうと腕はただの棒になってしまい拳先は非常に軽くなってしまいます。相手に当てるどこか自分の制御も効かなくなります。「指導者に習った中段を突いた状態」と「肩の高さでまっすぐ伸ばした状態」とで比べてみてください。拳のブレの制御が大きく異なると思います。スポーツ空手と異なり、実践は、相手と近い位置で攻防
土曜日の千唐流直真塾三鷹一般部の稽古の話です。この日は二十四歩(ニーセーシ)の分解・解説を行っていました。分解・解説は公式には一番目から始まり十一番目まであります。この日の稽古は結果的に一番目だけになってしまいました。こういうことは直真塾一般部ではよくあるのですが、つき詰めて稽古しているとひとつの技でもいろんなことを意識しなくてはならず、きちんと武術として使える技にするためにはひとつの技でも時間が相当かかるということです。もちろん、ただ数をこなすだけなら一番目か
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。昨日はまた新しく少年部からの昇格組の塾生がひとり加わっての稽古となりました。今年度は少年部からの昇格組もたくさんおり、一般部もそういった意味ではにぎやかになっております。私としてはとても喜ばしいことで、ひとりでも多く、長く千唐流空手を継続して行ってくれる子が増えることを願っています。この日は扇受けの状態からの突きの稽古からスタートいたしました。扇受けは下イラストのようになります。立ち方は内八字
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日稽古していた形の中で壮鎮(ソウチン)の形の稽古を行ってる時のものです。中山先生からアドバイスいただいた中にこの形の中の鍵突きから拳槌打ちの箇所がありました。まず、上イラストの左側になりますが、鍵足立ちと呼ばれる立ち方で鍵突きを行っている箇所にて注意がありました。よくみていただいてわかるように片足の踵が浮いた状態で鍵突きが行われています。この状態で相手に対して衝撃を与えなくていけない
昨日の直真塾三鷹少年部の稽古の話です。今回は最初はその場の基本の受けの稽古からスタートしました。その場での立ち方である内八字立ちを大切にし、基本の上段揚げ受け、中段外受け、中段内受け、下段払いを行いました。受けの場合、まずどういった攻撃に対して受けているのかというイメージを持つことが大事です。イメージができていないと動きも中途半端になってしまいます。千唐流は特に防具付きで当てることを意識していますので受けも相手が当てることを前提に突いてきているのを受けることにな
お昼ご飯は何にする石焼きビビンパも良いな〜けどウェイターさんが言うには、どのメニューも「量が多い」らしいそれなら、これまた気になってた「牛すじカレー」ご飯少なめで牛すじって美味しいけど柔らかくするのに手間がかかるから、自分じゃなかなかやらないんだよね待ってましたルーをかけてお肉が柔らか〜い本当はヒレカツサンドもいいなと思ってたけど…それを頼んだお姉様のを見てみたら玉ねぎスライスたっぷり入ってる普通、カツサンドに入れるか頼まなくてよかった〜←徹底した玉ねぎ嫌い後半西コース
昨日の記事の続きで千唐流空手道直真塾三鷹一般部の一昨日の稽古の話です。前半は形の稽古を行っていましたが、後半はペアを組んでの約束組手の稽古もしていました。行っていたのは正整(せいさん)の形の動きを使ったものです。上イラストは正整(せいさん)の形の最初の外受けの部分です。こちらは前進をしながら受けるのが特徴になります。攻撃側は中段追い突きを行い、受け側はその前進をしながらの受けで相手の中段追い突きをかわします。この時、中山先生からこの動きの
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹一般部の稽古の話です。昨日は最初は形の稽古からスタートしていました。私のグループは抜塞(バッサイ)の形の稽古をしていました。上イラストは前蹴りからの手刀受けになります。この手刀受けは円の丸い動きをとりますが、この動きが腕だけの動きになっており注意されました。体幹部と連動しておらず、腕のみの動きならば弱い受けになってしまいます。円の動きということで丸く動かそうとするとどうしても腕だけで丸く動かす傾向があります。
昨日の記事の続きで土曜の千唐流空手道直真塾三鷹一般部の稽古の話です。この日の稽古の中では三戦(さんちん)の形の動きを活用したものも行われました。三戦(さんちん)の形は那覇手では代表形になりります。千唐流の特徴としては首里手と那覇手を上手くミックスされた流派でもありますので、その三戦の形も稽古します。ただし、5分以上を超える形であり基本的には三段以上で稽古が行われます。それまでは、二十四歩(にーせーし)などの鍛錬形を通してそのベースを培っていきます。そういった