MBAの資格を持つコンサルタントが書いた眼科向け電子カルテの説明を実務経験に基づき評価したことがあります。明晰な頭脳と並外れた努力で何千件もの事例を調査分析してそのエッセンスを身に付けたMBAならではレポートで、眼科は検査の種類が多いことなども理解していました。しかし、上面な知識・経験で書くと恥ずかしいことになるという結論にしました。深く現場に立ち入り、同士として現場の方と関わり、共に汗をかいて知り得た知識・経験と専門書や分厚い事例集を読み漁って得た知識とは、実用性が違うことを改めて認識した次第