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なぁちゃんのお誕生日にあたり私のことをちょこっと。なぁちゃんときぃちゃんは奇跡の子です(*´∇`*)少なくとも私の親族からはそう言われます(*´ー`*)何故って?私がガンサバイバーだからです。はい。私には、卵巣が片方ありません。それは、24歳の時に卵巣癌となり、片方摘出したからです。きっかけは生理痛が酷いなー…でした。仕事が出来なくなるくらい具合悪くなり、会社を早退して病院へ行くと、「大きい病院へ」と紹介状を書かれました。それが、もう15年近くの付き合い
【第2096回】>癌には、特有な癌の目印があって、癌抗原と呼ばれている。ところが、この癌抗原のいくつかは、人間が胎児のころに普通に作っていた分子であることがわかった。胸腺が発生し、免疫系が発達しつつある胎児期に、「自己」の内部に存在していたのだから、T細胞はそれを当然「自己」と認識するわけである。いわゆる胎児性癌抗原に対して免疫が起こらないのは、それがもともと「自己」であったからである。>(p.210「免疫の意味論」多田富雄青土社1993年)まず、抗原というのは抗
首にしこりが出てきたので市内の病院へ診察を受けてMRIをとることに。閉所恐怖症ではないものの、せまい空間で動かずにいるのは少々しんどかった。2~3日でMRIの結果がでました。その時、腹腔部分に腫瘍らしきものが見つかりました。血液検査、尿検査、CT、PET検査、あらゆる検査を行いました。だいたい1か月ほどかかりましたが、診断名がつかず生検手術を行うこととなりました。生検手術当日人生初めての手術です。全身麻酔で行いました。開腹する予定でしたが、内視
3クール目も結構つらかった長かった始まりの時点で総HCGが0.5だったというのをあとで聞いたダメ押しと肺の腫瘍を少しでも小さくするために行う最後のクール同じような治療を自分の2倍、3倍のクール受けている方々は本当にすごいなと思う体力も精神力も今回の入院は初めて窓側のベッド入口側と比べると追加料金を払ってもいいくらい明るくて開けている同じ部屋の人が言うには、入院の申し込みのときに閉所恐怖症と申告してからは毎回窓側になっていると言っていた入院1日目は妻にもらった精巣腫瘍ガイドライン
昨日は外来でした!その後私の実家に寄ってもらい、アパートに3人で帰ってきました😌外来ではhcgの2クール目の前日と退院の日の数値を教えてもらったのですが…3.6まで下がっていました\(ˆoˆ)/この調子で陰性化して手術が受けられますように。順調に下がってくれていて本当に嬉しいです💓今日は3人でお昼ご飯を食べに行き、買い物もしました!ご飯を食べて買い物に行くという普通の日がどれだけ有難いか😔あと4日、次の入院まで大切に過ごしたい…と思っているのですが、やっぱり話し合わないといけ
退院後の下痢は1日でおさまった少しずつ体が元に戻りつつあったが、昨日から発熱今日に至っては38℃まで出たカロナールを服用したらほぼ平熱まで戻る白血球を増やす注射の副作用だと思う。というかそれであってほしい腰の内側とか足とか痛いので、私の骨髄ががんばってくれているはず(軽くやった筋トレの筋肉痛との見極めが難しいが)前回の退院後は、術創が開いてきたところから感染をおこしたのと、注射の副作用のダブルで相当しんどかったよ今回は胃が痛くないのでだいぶマシだが、結局退院後1週間は自宅に幽閉と
2クール目の抗がん剤が土曜日に予定通り終了し、月曜日に退院して今は実家でお休み中。退院してきてもやっぱり副作用が続いている模様。辛い期間は実家で過ごしてもらっているので(私も里帰りで実家暮らし継続)、どんな様子かはLINEでしか伝わってきませんが😔気持ち悪さと味覚の変化と闘っているそう。次は火曜日に外来らしく、そのあとアパートに3人で戻って次のクールまで過ごす予定です!たくさん笑ってもらいたいと思います😎夫依存の私なので、私の方が元気をもらう1週間になりそうです♡治療の方ですが、私
退院して3日。やっぱりしんどかった。でもようやく気持ち悪さと味覚が回復してきた前回とだいたい同じペースただ昨晩から治療開始して始めての下痢これは副作用なのか?腫瘍マーカーについて【参考】国立がん研究センターのページhttps://ganjoho.jp/public/dia_tre/diagnosis/tumor_marker.htmlがん治療について腫瘍マーカーは1つの目印になる。ただ、偽陽性のせいで、精密検査の結果がんがなくてもモヤモヤする人もいるらしい。しかし、胚細胞腫瘍
9/18(火)外来受診安西先生今朝とったレントゲンを見せられた両肺の腫瘍がそれぞれ2センチと1センチ縮んでいた抗がん剤が効いているようで順調とのこと腫瘍マーカーは今朝の採血で測っていることだろう。それにしても結果を聞くのが怖い😣診察で先生に前日までのことを一通り話した。傷口も見せた。やはり高熱はこいつのせいだと炎症反応が高いので、入院して抗生剤を点滴で入れることになった入院かよ〜せっかく妻と娘と過ごせると思ったのに〜〜でも正直、入院と言われる気もしてなくはなかった。入院セ
9/10(月)の夜遅くに実家に到着帰りの車の中もずっと気持ち悪かった9/11から自宅での療養が始まったすぐに体調は回復していくと思っていたが、全然そんなことなかった基本一日中ソファーかベッドで気持ち悪さに耐えるそれだけでなく、もれなく味覚もおかしいので、食べることが苦痛だった一切の味付けがない野菜スープ、麺類、湯豆腐などが主食でつらかったもひとつつらいのが、塩っ気のあるものや脂っこい食べ物も、一瞬は食べたいと思う気がするが、明らかに今は味覚と舌の状態がおかしいので、たちま
抗がん剤の副作用がしんどくてしばらく更新できなかった6日目の昼に24時間×5日間つながっていた点滴がやっとはずれた体調は最悪だったけど、それだけは嬉しかった昼過ぎに姉夫婦が来てくれた。食べたいと思ってリクエストしてあった王将のチャーハンと餃子をいただいたが、、、味覚が変で半分も食べられなかった夜はコンビニのカツ丼に挑戦した。なんとか半分ほど食べたが、今思い出しても吐きそうなほどマズく感じた7日目体調は変わらず。頭がボーッとしてひたすら気持ちわるい。骨髄抑制に対する注射を打つ。食欲も
今朝も体調変わらず頭がくらくらする寝るのもつらい明日、姉夫婦がお見舞いに来てくれることになっていたが、今日も昼から姉だけ来てくれることになった。今日はひたすら横になって耐えようと思っていたから、人が来てくれるのはありがたかった地元の有名人の話とか、しょうもないことで盛り上がって、すごく気がまぎれた。夜までいてくれた。お姉ちゃん、ありがとう味覚が完全に狂った食べたかったものが気持ち悪くなる明日は王将に挑戦します
体調は変わらず、頭が重くて気持ちわるい。ただベッドで横になるしかできない。それならぎりぎり耐えられるレベル夜中も点滴やトイレや隣の人のいびきで目が覚める。でも今日は昼から妻が来てくれる。それだけを頼みに午前中はひたすら耐えた昼過ぎに妻が来てくれた。1週間ぶりに会った。心の底から救われた気がした色々と差し入れをしてくれた洗濯物をコインランドリーで回してもらった。ニット帽をもらった。かぶるのが楽しみになったお義父さんが準備してくれた耳栓とモンダミンはすごく役に立ったまた、病院
がんと告知されてから3週間心待ちにしていた抗がん剤治療が、ついに始まりましたやっと本格的ながん治療がはじまったのであるVIP療法は3種類の抗がん剤およびその副作用を抑える点滴を1日目から5日目まで24時間打ち続けます。それ以外にも吐き気止めの錠剤や、追加の利尿剤の点滴などもあります。点滴を送るペースを調整する機器。私の場合は二台乗せ!なんか二本出しマフラーみたいでちょっと迫力があるただこいつらを引き連れて移動するのは煩わしい。いちいち電源ケーブルを抜かなければならない。内臓のバッテリー
9/3(月)この病院への入院は慣れたものだ今回の相部屋の住人は気さくな方々だ。自分は基本的にカーテンを全開にしている。この部屋は4人中3人がオープンスタイルだ。なにもせずとも相手から話しかけてくれた初日やったことは採血2本心エコー安西先生とK先生との面談面談で少し驚いたことがあった。明日からBEP療法かと思っていたら、なんとVIP療法に変更するとのこと。理由はブレオマイシンの使用により肺障害が起こり、左右の肺の腫瘍を手術で摘出できなくなるかもしれないからだそうだ。私の肺の
先ほど、病理検査結果を教えてもらった。まず、両精巣ともに悪性腫瘍いずれにしても両精巣摘除の判断に悔いはないが主治医も両精巣摘除でよかったと言ってくれた病期のことだがⅠ期であるとのこと。右と左の組織が異なる。右は胎児性癌(embryonalcarcinoma)左は胎児性癌(embryonalcarcinoma)+セミノーマ(seminoma)+卵黄嚢腫瘍(yolksactumors)両方とも非セミノーマの傾向が強
新潟は今日もいいお天気です退院してから何とか家事をこなしていますまだまだ何でも出来るしやっていきたいです退院してから初めての頭頸部MRIの検査があり受けて来ました〜再発や転移は今の所脳内にはなかったのですですが、、、その後の診察でありえないことがわかったんですなんと、、、2015年に肺腺癌と診断されてからずっーーーと三年近くもの間肺腺癌と戦って来たつもりがここへ来て、違う癌だと言われてしまいポカーーーンと口が塞がりませんでした!!なんと、癌は肺腺癌ではなくて、肺腺癌と違う癌
明日(2016年5月17日(火)23時00分~23時25分)、NHKの人生デザインUー29という番組で私の癌友達のキシリトールこと岸田徹さんについてのドキュメンタリーが放送されます。http://www4.nhk.or.jp/u29design/x/2016-05-17/31/3094/2319306/岸田さんは奇しくも3年半前の私が治療していた時とほぼ同じ時期に、胎児性癌という大きなくくりで分けると私と同じ精巣腫瘍(胚細胞腫瘍)という病気に罹患して闘病されていました。今ではSTANDU
押忍っ!空高くキンとした空気がきもちぃぃね今年最後の冬の朝いかがお過ごしか!わたくしはというと色々と抱えながらバタバタしておりますがなんとか前進はしております!なんにしても全てに感謝を忘れずとやっております!では遅ればせとなりましたがご報告します2014年、今年最後となった月一の定期検査結果は問題無しでした!前のブログで書いた肺の炎症も皆無になってます!勿論、その他の転移も再発も無し!おかげさまさまです!ありがとうございました!!!しかし早いもので退院