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この方のブログ大好きで、半年程前からフォローさせてもらっています。健康とか子育てについて書いてくださってるんですが、堅苦しくない、だいたいで良いよって、肩の力を抜いてくれるような、優しい書き方をしてくれてるんですよね。むしろこの記事以外の方がオススメなので、興味がある方はぜひ他の記事も読んでみてください(*^^*)私が優翔出産のために紹介されて転院したのは、良い病院ランキング三位の病院でした。転院出来るまでに、最短で予約が取れたのが約10日後。その間、みるみる羊水は増えていって、肋に痛
陣痛が遠のき、助産師さんも「これから夜間になるから、もう促進剤使えないんよ・・・。また明日飲むようになるかもね・・・。」と言って、帰って行かれました(T_T)私は内心、この状態で一晩耐えるなんて無理!絶対嫌!!(陣痛遠のいたとは言え、10分間隔くらいで普通にまだ痛い)促進剤飲ませて欲しい(T_T)って思っていました。そんな感じで苦しんでいると、主人がモニター見ながら陣痛来たタイミングで腰をさすってくれました。第一子の時には全然腰をさすってなんかくれなかった主人が、別人のように
破水後、陣痛が来る気配も無いまま、朝食の時間に・・・。配膳をしてくれる方が、部屋に入ってくる。大部屋にいた時に、犬の話をしてくれたあの方だった。噛まれた手は少し良くなったのか、包帯は外れて、ガーゼとテープだけになっていた。その方も気づいたようで、「〇〇さん。えっ!?大部屋にいた、〇〇さん?」って、MFICUに私がいることに、びっくりされたようだった。そりゃあびっくりするよね。あの時、あの大部屋の中で一番元気そうにしていた私が、MFICUにいるんだから・・・。最後に会った時に
深夜3時、病室で目が覚める。なぜか下半身が濡ている・・・。えっ?尿漏れ?破水?ナースコールして、看護師さんに確認してもらうと、「うん。破水やね。」とのこと。羊水除去してからじゃないと、一気に破水した時に胎盤剥離の危険があるって言われていたから焦りましたが、幸い破水の状況は、少しずつチョロチョロ出てきている感じで、痛みなども無かったので、大丈夫とのことでした。私が明日の羊水除去術を嫌がっていたから、赤ちゃんが危なく無いように、少しずつ破水できるように、小さく穴をあけてくれたのかな・
娘と一緒にシャワーを済ませ、しばらく、まったりと過ごす。明日は、何ヶ月も前から予約していた、ディズニーオンアイスのショーを見に行く日でした。本当はずっと、ディズニーランドに行きたいと言っていた娘でしたが、妊婦がランドをウロウロするのはキツイし、何より遠いので、旅費もかかるし、子連れで泊まりとなると荷物も多くなる・・・。そこで、隣の県で開催されるアイスショーなら、無理なく行けるだろうと、主人がチケットを取ってくれたのでした。予約した当初は、胎児異常もまだ分からず、切迫とも何とも言われて無か
夕方になって、主人と娘が病室にやってきました。戸が開いた途端に「ママー!」と走ってきて、ベッドまでやってくる娘。3週間ぶりに、娘を抱きしめる。そして、匂いを嗅ぎまくる(^o^;)(匂いフェチなので・・・)ずっと娘の写真を見ながら、抱きしめたい、匂いを嗅ぎたいと思っていました。娘も流石に3週間は寂しかったようで、LINEのテレビ電話で「後○日したらパパがお迎えに行くから、それまでばぁばと一緒に頑張ってな」と私が言うと、首をふって「いや!無理!○○ちゃん寂しい・・・。」と言
少し落ちついてから、主人が娘を連れて帰ってくるとのこと。この日は8月31日の金曜日。元々9月から保育園行く予定だったので、この週末に迎えに行くことは決まっていました。やっと娘に会える。でも、お腹の赤ちゃん亡くなったこと、どう伝えたらいいかな?という不安も少し・・・。お腹の赤ちゃんに、「やっとお姉ちゃんに会えるねー。」と、話しかけた。もう聞こえていないのかも知れないけど・・・。赤ちゃん生きているうちに、もう一度会いたかったね・・・。実家までは往復で2時間半くらい。主人が病室
主治医の診察が終わり、病室に帰って張り止めの点滴のチューブが抜かれました。あんなに嫌だった点滴なのに、もうする必要が無いんだと思うと悲しかったです。「出産の時にまた使うかも知れないから」と、針だけは挿したまま残されました。たぶん胎盤剥離の危険があったからかな?と思います。しばらくして、主人が病室に来ました。辛そうに私のお腹を撫で、自分の額をお腹にくっつけ、目を瞑って赤ちゃんに何か語りかけているようでした。主人が来たので、改めて主治医とベテランB先生、看護師さんが説明にやってきました
病室に戻り、しばらく担当看護師さんがついていてくれました。しかし、人前で泣くのが苦手なので(さっきまで散々泣いていたくせに)、我慢していると、看護師さん察してくれて、「私いないほうがいい?一人になりたい?」と、言ってくれたので、私、ただ頷く。声を出したら、大泣きしてしまいそうだった。病室に一人になって、家族で撮ったマタニティフォトのキーホルダーを握りしめて、ひたすら泣いた。テッシュでは追いつかないので、タオル掛けにかけていたタオルをずっと顔にあてていた。1時間くらい泣いて、やっと
いつもの朝6時、看護師さんが心拍確認に来ました。昨夜は久しぶりにお腹の赤ちゃんが元気に動いてくれていたことを話すと、看護師さんも一緒に喜んでくれました。この時はまだ、特に問題も無く、心音が聞けました。もしかしたら、赤ちゃんの心拍じゃなくて、私の心拍だったのかもしれませんが・・・。その後、血圧を測って点滴なども確認。この日は、小児科Dr.と産科Dr.に、イグジット手術をするかどうか、赤ちゃんにどこまでの延命治療を希望するか、夫婦で話し合った結果を伝える日でした。そして、ちょうど担当の看
MFICUの部屋に移ってから、胎動カウントの表は未記入になっていた。どんなにお腹に意識を集中しても、半日以上たっても、10回にならないのだ。モニターをつける回数も増え、つけていない時でもしょっちゅう看護師さんが心拍確認に来てくれていた。看護師さんがなかなか心拍見つけられないたびに、もしかして・・・って不安が襲ってくる。そんな中、イグジット手術や、その後の赤ちゃんの治療について主人と話し合った。話し合った結果、帝王切開はするが、イグジット手術はしない。帝王切開後に、出来るだけの治療
病室で一人で抱えきれなくなった私は、友達にLINEを送った。何が正解なのか解らない・・・。もし色々手を尽くして命だけは助かったとしても、親族の助けがないと厳しいだろうって言われた💦自発呼吸が出来なければ喉を切開してずっと呼吸機付けとかなきゃいけないし、顎が極端に小さくて食道閉鎖の疑いもあるから、口からの栄養摂取は無理だろう。チューブから栄養をとることになる。小顎症だけじゃなくて、口唇口蓋裂もあるからきっと見た目的にもかなり酷い。そして喋れないだろう。チューブで無理やり栄養補給させて、
予約していたソーシャルワーカーさんとの面談日。すでにネットで色々調べてはいたので、ある程度知っている内容ばかりだった。2000㌘以下で産まれた未熟児には手当てが出る。障害者手帳や療育手帳などの取得によって、金銭的な援助は色々あるようだった。しかし、認定される頃まで果たして我が子は生きているのか・・・。一番の頼みの綱である訪問看護については、高齢者対象のものは多く存在するが、乳幼児を対象とした訪問看護は、この地域では殆ど無いのが現状とのことだった。近くに頼れる親戚がいない私達にとって、こ
イグジット手術をするためには、小児科医、産科医、麻酔科医など、人員をしっかり確保して、万全の体制で挑む必要があるとのこと。「他の医師たちと日程を調節して、手術日を決定したいと思います。」「でも、もし手術日よりも前に赤ちゃんにまた苦しいサインが出た場合、緊急帝王切開になるので、その時にはイグジット手術はできません。」とのことだった。帝王切開を希望した時点で、どうせお腹切るならイグジット手術するべきとの判断らしかった。自発呼吸が出来ない可能性が高い我が子にとって、それが一番助かる確率の高い
部屋に一人になり、あぁ、めっちゃ咳出て体調悪そうだった同室さん、大丈夫かなぁ。看護師さんに、伝えそびれちゃったなぁ。って、しばらく気になってました。自分のこと考えるより、他人のこと考えてる方が楽だったのかも。主人に電話で、赤ちゃんの心拍が乱れているから、MFICUに移動になったことを伝えると、とりあえず来るとのこと。そして、喉が乾いて気づく。お茶がもう無い・・・。病院ではお茶や水などは提供されず、いつもは主人が着替えなどを持ってきてくれる時に一緒に水やお茶を持ってきてもらっていまし
今までいたフロアを出て、分娩室やNICUのある方のドアをくぐる。身内用のゲストカードなども無く、出入りするには毎回インターホンを押して開けてもらう必要があるそうだ。今まで使っていたゲストカードは回収された。入ってすぐにナースステーションがあった。MFICU専用のナースステーションとのことだった。MFICUの部屋に入る。普通の個室よりかなり広い。このかなり広いスペースに、ベッドが1つポツンとあった。ついさっきまで、大部屋にいたのに・・・。点滴も外れて、そろそろ退院できると思っていた
朝一の6時半頃、先生に見てもらう。赤ちゃんの心拍が乱れていた。胎動もあまり感じられない。でも、とりあえず今すぐに緊急帝王切開って訳では無いようだった。そして張り止めの点滴再会。張り止めの点滴とおさらばできたのは結局たった3日ほどだった。主治医が来てから再び診察。「お腹の張りがある時に、赤ちゃんの苦しいサインが出ていますね」そして、しばらく難しい顔をしながらエコー画面とにらめっこ。「へその緒の血流は悪くない。脳の血流も良いです」どうして赤ちゃんの心拍が乱れているのか、解らな
入院当初、MRI検査が終わったら退院できるだろうと思っていたけれど、全然張り止めの点滴が下がらず、飲み薬まではあと二段階下がらないといけないという状態。点滴留めてるテープに肌が負けて、ガサガサになってきたので、肌に優しいテープに変えてもらう。シャワーの時にする保護用のラップみたいなテープが合わずに、痒かった。下手な看護師さんにあたると、毎回隙間が出来てて結局ビショビショになって蒸れ蒸れ状態だったから、余計に痒かったなぁ(^_^;)そんな中、斜め向かいの21週切迫経産婦さんが退院。いいな
胎児MRI検査が終わった日の夜、主人が来てくれました。そして結果を報告。すると、「そうか、良かった。脳と心臓に問題が無いなら、生きられるかも知れん(^^)」と、嬉しそうに言いました。そこでやっと、そっか、喜んでいいんだ。と気持ちが少しだけ楽になりました。そして、脳と心臓に問題がないなら、気管切開など、出来るだけの治療をしても良いかも知れないな・・・。と言ってくれました。入院中、少しだけ希望が持てた瞬間でした。その後は、産まれた後のことが気になって再び検索の日々。希望と共に
入院してから不安な一週間が過ぎ、やっと胎児MRI検査の日。張り止めの点滴は結局まだ外れず、シャワーの時以外ずっと繋がったままだった。しかしMRI検査する時には点滴を連れていけないので、病室で看護師さんに点滴を外してもらって、MRI検査室までは介助してくれる方に車椅子を押して連れて行ってもらいました。この時に初めてこの病院のラウンジや温室、お店などの横を通ったのですが、キラキラし過ぎていて、人が多すぎて、病衣を着てすっぴんの私にはちょっと辛かった大きな病院なので、お店には、ここはサービスエ
母との電話が終わり病室に帰ると、同室の方々が廊下に椅子を並べて座っていた。隣の大部屋もそんなかんじで、皆さん廊下で談笑中だった。どうやらベッドのシーツ交換の時間らしい。普段はカーテンに閉ざされて、会話など特に無い生活ですが、こうして顔を合わせると話しやすい。皆さん話が盛り上がっている様子。それぞれ皆さん入院している理由などを話されているようでした。私が病室に帰った時には、もうシーツ交換が殆ど終わっており、幸か不幸か皆さんと話をする時間は無かった。せっかく同室さんと仲良くなれるチャン
胎児多発奇形の診断がされ、少しフリーズしていたものの、点滴の充電切れアラームで我に返る。看護師さんがコンセントを繋いでくれました。我に返った私は、産まれた後の治療方法などについて質問しました。すると、「それはまた詳しく小児科Dr.と話し合う必要があるから、また話をする時間をつくりましょう」とのことでした。「あと、MRI検査をして、脳や心臓についてももう少し詳しく調べようと思うのですが、構いませんか?」と聞かれたので、「お願いします。」と答えた。MRI検査は一週間後にならないと
長い長い無言のエコーが終わり、一旦病室へ帰りました。やっと固い診察台から解放され、自由に動けることが嬉しかったです。これから産科Dr.と小児科Dr.で話し合い、その後私達に診断結果を伝えてくれるとのことでした。私も旦那も一緒にエコーを見てはいましたが、Dr.みんな無言だし、エコーを見ても私達にはチンプンカンプンなので、よい結果だと良いなぁと思いながら待つことしかできませんでした。そしてしばらくして、看護師さんが車椅子で迎えに来てくれました。説明をするための、小さな部屋に案内されました。
羊水除去後、しばらくモニターでお腹の張りなどを確認。陣痛に繋がりそうなお腹の張りが無いことを確認してから、病室に帰りました。看護師さんに車椅子を押してもらい、病室に帰る途中で、ちょうど今来たらしい旦那を発見。少し休んで、お腹の張りなどが落ちついたら改めてエコーをするとのことで、それまではゆっくりしていてください。とのことでした。針を刺した所は、普通の注射した後に貼るテープみたいなのが貼ってありました。横腹だったので、針を刺した方を下にしたらちょっと痛いかなって感じでしたが、何も当たって
午後になり、看護師さんが車椅子でお迎えに。いよいよ、羊水除去術。分娩室と書かれた部屋へ。台に登って横になると、外来の時に診察してくださった、50代くらいのベテラン先生、B先生も一緒でした。張り止めの点滴はずっとされたままでした。そしてB先生が、私のお腹全体に入念にオレンジの消毒液を塗りたくる。ブラとか下着はつけたままで、お腹だけ出す感じだったんですが、めちゃくちゃいっぱい塗りたくるから、垂れてきて下着もブラもオレンジ色に染まってしまいました(T_T)そしてB先生がエコーでお腹の赤ち
お昼ごはんの後、診察があるとのことで看護師さんが車椅子でお迎えに。診察室までの道中看護師さんが、「主治医A先生なんですね。めっちゃ優しい先生ですよ〜」という事前情報をくれる。そして主治医と初対面。えっ主治医めっちゃ若くない物腰柔らかくて、確かに優しそうだけど、若干おどおどしている感もあるし・・・本当に大丈夫失礼極まりないですが、自分とわが子の命がかかっているので必死💦外来の時に診てもらった先生ではなく、25歳くらいの、若い男の先生でした。そして、まずはエコー。確かに「失礼しま
点滴されてやっと張りも治まり、お昼の時間に。総合病院での初ごはんタイムです。うーん・・・。やっぱり薄味(^_^;)不味くて食べられないって程ではないけど、美味しくはない(T_T)塩分とか制限のある人にも対応のメニューなのか、かなり薄味💦で、塩分制限ない私には小袋で塩とかソースとか醤油がついてくる感じ・・・。はじめのうちは良かったけど、入院生活長くなるにつれて味に飽きてきちゃって食欲も下降(^_^;)💦ちなみに入院してからはじめの3日間は食事が選べなかったんですが、毎週水曜日に次の一
いよいよ、総合病院の受診日。この日も内臓が圧迫される痛みで朝の5時から起床。赤ちゃんは元気に容赦なく動き回っていた。痛みで冷や汗をかきながらも、なんとか自力で起き上がる。ゆっくりゆっくり準備して、主人の運転で家から車で1時間の総合病院へ向かう。お出かけ気分で浮かれた娘も一緒に。まず到着してびっくり。ここは本当に病院なのかっ(゚д゚)!?高級ホテルのロビーかと思うようなつくりで、入口には素敵な制服を着たドアマンがタクシーで来る患者さんをお出迎え&スムーズに誘導している。歩行が困難
9月15日(木)いよいよ大学病院初診の日!どきどきしながら、とりあえず勝手がわからんから早めに行こう!と30分前には着く予定で出発予定通り30分前に病院着…が、敷地に入る前に駐車場渋滞完全にナメてた15分位列に並んで、総合受付でもまた並んで、産科に着いた頃には予定時間大幅オーバー予約外扱いで予定組んでもらってたからなんとかなったけど…今度からもうちょっと作戦練らねばしかし、大きい病院はやっぱ面倒ね!お見舞いでしか来たこと無かったけど、