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上の画像のように胆嚢に沈殿物が多量に溜まっており、このような沈殿物が胆嚢の根本の胆嚢管に詰まってしまうと破裂してしまう可能性もあります。手術で胆嚢を摘出したところ、写真のように今にも破裂しそうな状態でした。この胆嚢と肝臓の一部を病理検査を行なったところ、胆嚢粘液囊腫と慢性肝炎と診断されました。健康診断などで超音波検査を行なった時、胆嚢が上のエコー写真のような状態であった場合は、なるべく早く摘出するのが良いと考えます。破裂してしまうと緊急手術になり、よりリスクが上がってしまいます。
ここ最近、何々から何ヶ月〜と振り返ってばかりの飼い主です。今日は、チワ男さんの動物医療センターの受診日でした。腎不全で動物医療センターを受診して8ヶ月になろうとしています。虹の橋を渡りに行きかけたチワ男さんも無事、飼い主の腕の中に戻ってきてくれて今じゃ、飼い主の寝床を占領してへそ天でいびきかいて寝るほど元気になりました。慢性腎不全ではあるけれど、血液の数値は正常値で胆嚢粘液囊腫の可能性が高い胆泥症ではあるけれど、血液検査の数値も正常値で、摘出が必要な状態は逸したし高血圧もあるけれ