「かつて中山競馬場と京成東中山駅とを繋ぐおけら街道と呼ばれる街道がありました」と書くと、えらい立派な道のように思えますが、実際には畑の中の農道です。おけらになるとは、無一文になる事とくに賭け事ですっからかんになる事を意味していて、おけら街道とは、要するに競馬で持ち金を使い果たした男たちが歩く道の事だったのです。武蔵野線が開通して船橋法典駅が競馬場と直結する1978年までは京成東中山駅が中山競馬場の最寄駅でした。競馬開催日には駅前からシャトルバスが途切れなく走っており、大勢の乗降客がありました。競