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「5作目の収穫調査……これでひと括り」秋作セルリー(セロリ)の収穫は、露地栽培からハウス栽培に移っています。今年は、「セルリー穴あき」と「セルリー疫病」というふたつの病害対策に取り組んでいるため、収穫調査が続いています。この秋作で5作目の調査になる「セルリー穴あき」対策は、調査対象にした8棟目を日曜日に収穫し、ひと括りしました。あとは、残り10棟の終盤を視て、全体を総括します。この病害は土壌病害ではないため、健苗を定植し、適切な肥培管理をすることで、発病が少なくなることは確かで
まだ高温。根の張りの悪さを改善するには。平均気温が平年に比較して1.76度も高かった今年の夏。125年間ある気象庁の記録のなかで観測史上もっとも暑かった・・・とう異常な天候が続きました。その結果、ハウス内に定植されたキュウリ・イチゴ・トマトといった果菜類では例年にない根張りの悪さで、苗の植えなおしも散見されるという状態になっているようです。ということで当店の10月05日分のお客様向けDМとなります。内容は果菜類全般に適用できますのでよろしかったらご参考に。↓ハウスの中が暑い
9月6日更新育苗環境と時季で変える「育苗培土」『育苗環境と時季で変える「育苗培土」』「病害に強く、安定した育苗のために……」農業生産の肥培管理のひとつに、栽培環境に合わせた資材選びがあります。育苗では、育苗ハウスの材質や広さ、風通しなどで温…ameblo.jp↑クリックしてご覧ください⇒【続】春夏秋冬いつもそよ風*********************************************
皆が知りたい!バラ専門店の【剪定後のバラの肥培管理】バラ販売店・店長がお話しします【高木大輔さん】ハイポネックスジャパン#ハイポネックス#園芸#バラいつもご視聴ありがとうございます!チャンネル登録もお願いいたします!/hyponexjapan「高木大輔のバラ栽培は面白い!」那須ヒロガーデン店長高木大輔店長がお届けする「バラ販売店目線」の"バラ栽培㊙情報"や"楽しい情報"がてんこ盛り~♪♪是非とも!ご自身のバラ栽培にご活用ください
残さずにしっかり活用。土中養分。みながハウス栽培を終了する・・ということでもうしばらく栽培を続けてみたいといわれる方からの質問いただきましたのでそんなハウスの施肥の考え方のひとつとして、よろしかったらご参考に。↓今シーズンのハウス栽培も、いよいよ収穫を終了する時期が近くになってきました。この時期の土壌管理で大切となるのは収穫の過程でたまりがちになっている養分を使い切ること。そのためには作物の生育をよくよく観察し→生育診断はこちら過剰な養分を減らし・足らなくなって
収穫を終える前、ハウスの土の状態を調べます。今季のハウス栽培もそろそろ終了ということで定番の回の掲載です。記憶よりやっぱり記録だというおはなしです。↓『収穫を終える前、ハウスの土の状態を調べます。』施設野菜作が終了するハウスでは、次回の栽培に向けてハウス内の土の状態を調べておきます。なんといっても農業経営では農産物の質と収量をしっかりと確保することが大切・・・土の診断はそんな良品を多収する経営の、なにより強い判断材料になりえますからね。そんな検査の方法ですが、たとえば
ラベンダーの夏越し作業です。→プラ鉢で大きく育て→露地植え→その挿し木でプラ鉢へ→・・・というラベンダーの「ネバーエンディング・ストーリー」栽培を20年以上にわたってご紹介しています。→こちら。そして今回は、春の開花のシーズンを終えたラベンダーの夏越しの管理のご紹介です。その夏越しのやり方ですが、要は伸びた茎葉の剪定となります。そのやり方ですが、たとえば下の写真のピナータラペンダーなどではのののののののの剪定前↓のの剪定後と、こんなふうにカッ
果形から作物の生育状態を知る。最終コーナーにはいった今季のハウス施設栽培。前回[こちら]につづいて今回はハウスキュウリ農家さんからのご質問いただきましたので関連回を再掲載してみました。よろしかったら。↓『キュウリの果形から、作物の生育状態を知る』キュウリは曲がっているのがあたりまえ、いえ曲がっているほうが良い・・・とさえ、思われている消費者さんもおられます。しかし、この考え方は、キュウリという植物の生育から見た場合には疑問符がつく考え方だといえるでしょう。キュウリの定植から
生育不良なら作物の状況をみてとる対策を考えよう。Kハウス野菜栽培の最終コーナーということで、定番の回ですが、ご参考までによろしかったら。↓「まずは土づくり。肥やしなさい・肥やしなさい。」といった農業に対する考えがあります。いっぽう、「土を肥えさせるのは悪。土を肥やすのはもってのほか」という考えもあります。迷いますよね。どうすればよいのでしょう。答えは簡単。土の原則論に頼るのではなく植物に訊けばよいのです。たとえばトマトでは作物の生育状況からこんな健康診断ができるんですよ
高3の息子が小学校低学年以来かも。鉢植えのゴーヤー(ニガウリ)が実をつけた。大きさは大人の小指より少し小さいぐらい。数日前に花が咲いたのを確認したばかりなのにもう実がなった。まだ1本しか見当たらないが、早く成長してほしい、楽しみだ。かつては庭の小さな畑で、毎日ゴーヤージュースを飲むほど取れたものだ。今回棚は作らず、駐車場の、跳ね上げ式ゲートに這わすことにした。ついでに、並びの花屋の玄関前パーゴラにも這わそうかと考えている。妻がホームセンターで買ってきた苗。肥
ハウス作、最終コーナーへ。4月中旬に郵便ダイレクトメールで発送した農事メモですが、時ならぬ朝の低温の影響で、連休が経過してもまだ値段のよい傾向がつづいているということで、よろしかったらご参考に。↓『ハウス栽培シーズン最終コーナーへ』→春先3月の管理はこちら。→乾燥で起こりやすい石灰不足についてはこちら。「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜
いま、うちの作物にはどんな肥料を施すのが良いのか。肥料価格暴騰の影響で、例年の作付けとは異なる肥料や有機質肥料を多投した影響なのか、現時点での作物の生育の様子がいまひとつつかみにくい・・・とおっしゃる方からの質問がおおくなっております。ということで、そんな場合の対策例となります。よろしかったらご参考に。↓このような時期にあたっていま、うちの作物にはどんな肥料を施すのが良いのかという生産者さんからの質問を多く受けることになります。それはとりもなおさず樹勢を回復させ、その後
春肥の引き取り日。早いなぁ〜もうこんな季節・・・仕事終わって倉庫まで配送。あたりは真っ暗本数も100本2tかぁ⤵これで1種類(2回分)あと、別に1種類と芽出し肥追われるなぁ~お茶は永年作物。年間を通じて肥培管理が重要になります。春の“新茶”に向けての施肥になります。でも、意外に“新茶”には『秋肥の成分』が多く利用されています。疲れたので配送終了後にファミマのキャラメルラテでほっと一息
年明け後は本格的な寒さ継続か。2020年12月21日分のお客様向けDМより、寒さに対応した果菜ハウスを中心とした施肥管理のおはなしとなります。冬至を迎え年間でもっとも日照・気温・地温が低くなる時期・・しっかりと対策をおこなって、優良な果実の一定量の収穫確保に努めてまいりましょう。点滴用のかん水チューブ用には、目詰まりに対応した専用液肥である多木有機液肥の11号・12号・13号をご使用ください。サラッとした半透明状で沈殿物のない有機液肥となりますよ。
年明け後は本格的な寒さ継続か。2020年12月21日分のお客様向けDМより、寒さに対応した果菜ハウスを中心とした施肥管理のおはなしとなります。冬至を迎え年間でもっとも日照・気温・地温が低くなる時期・・しっかりと対策をおこなって、優良な果実の一定量の収穫確保に努めてまいりましょう。点滴用のかん水チューブ用には、目詰まりに対応した専用液肥である多木有機液肥の11号・12号・13号をご使用ください。サラッとした半透明状で沈殿物のない有機液肥となりますよ
4月13日更新「信じようと思ったから」↑クリックしてご覧ください⇒【続】春夏秋冬いつもそよ風**************************************************ブログ春夏秋冬いつもそよ風・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わが家の食育お家でつくろう!
「裏切らない“商品力”を確認する道」農作業のはじまるこの時季は、継続したご注文で、昨年の施用結果が悪くはなかったことを判断できます。お話する機会があれば、昨年、資材を施用していただいた状況をお聴きします。何年も変わらずにお使いいただけることは嬉しく、メーカーにとっては本当に有り難いことです。20数年、農業生産の現場で作物の生育を見ています。試験をしない年は全くありませんでした。生育、病害防除への効果は、作物を見ることで確認することができます。「ハウスに病気が無くなった」とい
2月27日更新「ブロッコリー」の栽培講習会↑クリックしてご覧ください⇒【続】春夏秋冬いつもそよ風**************************************************ブログ春夏秋冬いつもそよ風・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わが家の食育お家でつくろう!食べよう
「品種の選択と、肥培管理は腕の見せ所…」先日、ブロッコリーの栽培講習会に参加してきました。ブロッコリーの栽培試験は難しく、まず、様々な基本事項を知り、どんな方向性で取り組むのが良いかヒントを求めてこようと思いました。長野県はここ10年を振り返ると、ブロッコリーの栽培が急激に増え、平坦地、高冷地と幅広い地域で栽培されています。昔からのブランド産地としては、浅間山麓の御代田町小沼地域があり、いち早くレークマシンによる製氷システムを導入して、優れた産地の核となってきました。
3月28日更新「ホウレンソウ」と「ケナガコダニ」↑クリックしてご覧ください⇒【続】春夏秋冬いつもそよ風
「出荷できる作物にするために…」春の足音とともに、農環境が活気づいています。いつもと同じ頃、いつものお得意様からのご注文…。今年も同じように栽培スケジュールが進みます。うれしいのは、2年目の方からのご注文で、昨年の結果をお聴きできる時です。今日はパプリカの若手栽培者様からで、昨年はあの暑さでも収量が増えたとのこと。そして、お仲間でお使いいただいた方から、半身萎凋病が昨年は出なかったと聴き、ともに効果を認めてくださっている様子を伝えてくださいました。こうして、一年一年、施用が
「病害防除の要因を検討するために…」農閑期のこの時季は、様々な研修会や講演会が集中します。環境問題、地産地消、栽培試験報告などなど、農業に関連したものは極力参加しています。先日は、種苗店主催の栽培講習会で、種苗メーカーの担当者の方による「ミニトマト」の栽培ポイントを聴講してきました。弊社で取り組んでいる、今年3年目になるミニトマトの「萎凋病」と「褐色根腐病」の対策…。毎年、接ぎ木苗でも病害が発生していたハウス3棟で、2年続けて病害防除ができ、裂果もなく、さらに、自根苗の方が
こんばんは。道の駅きよかわ・イチ駅員です(^-^ゞ今日は清川特産クリーンピーチの桃部会で、肥培管理勉強会でした。㈱ジャッドの岩男氏が熱く話してくれました。より高品質な桃をお客様に届けるため、生産者の挑戦は続きます!
「一年通して作物の生態を知る」11月に入り、試験栽培をしていたミニトマトの栽培が終わりました。春先、急遽、試験依頼を請けた資材の施用試験。毎年、接ぎ木苗でも病害が出てしまうハウスにも関わらず、自根苗が来てしまい、その対策としての施用でした。ミニトマトの試験は初めて…。平成16年に、北信・須坂市で露地トマトの試験を長野県に委託して以来です。試験成績は、慣行区より収量が112%増える結果でした。今年は、現在進行中の中玉トマトの試験と2本立て。トマトの生態を勉強中です。★ミニ
自分の生まれた街が大好きってとってもステキなことだと想いませんかワタクシなんかその典型的な例です(*^^*)っとゆうか,お庭の管理があるためにもぅこの街を離れられなくなりましたぁ〜♡バラにクレマチスにフクシアにカンパニュラどれもステキな植物ばかりですよね☆☆☆申し遅れました。どぅもぉKAKKYでございますぅぅ今日は,お庭のバラちゃん♪とクレマチスのあいだに良い香りのするゼラニウムを植えていたのですが引っこ抜いてかの有名な「クリスマスローズ」を植えてみることにしましたぁ〜。