ブログ記事21件
今日は昨日の記事の終わりでご紹介したイ・ファジョリーニと言うグループの演奏を聴きました。ロバート・ホリングワース指揮イ・ファジョリーニ「Monteverdi:TheOtherVespers」と言うアルバムです。モンテヴェルディの「ヴェスプロ(聖母マリアの夕べの祈り)」と言うと1610年に発表された作品が有名で、これはバロック音楽の始まりを告げる大作であるのと同時にバロック音楽を代表する名曲の一つと言っても過言では無い存在なのですが、長寿だったモンテヴェルディはその晩年に近い
クラウディオ・モンテヴェルディ(ClaudioMonteverdi/本名:ClaudioGiovanniAntonioMonteverdi/1567年5月15日洗礼~1643年11月29日)は、16世紀から17世紀にかけてのイタリアの作曲家、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、歌手。マントヴァ公国の宮廷楽長、ヴェネツィアのサン・マルコ寺院の楽長を歴任。1567年、クラウディオ・ジョヴァンニ・アントニオ・モンテヴェルディは北イタリアのクレモナに生まれた。5月15日に洗礼を受ける。
バッハよりもっと古い時代の音楽は今とは楽譜の書き方もちがってて調性感も違っててとても新鮮な響きやメロディーがいっぱい楽器の人は歌うように奏で歌う人は楽器を奏でるように歌うのだそう(誰に教わったのか、忘れてしまった…)その言葉を思い出したのは数年前Monteverdiの「VesprodellaBeataVergine」(聖母マリアの夕べの祈り)を歌ったときこの曲をアマチュアで1年に2度も全曲演奏したのはとてもレアな体験すごく大変だった…その翌
今日の午前中、数日前にAmazonに注文していたCDが2枚届きました。濱田芳通指揮アントネッロ&ラ・ヴォーチェ・オルフィカによるモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」と同じく濱田芳通、アントネッロの演奏するヘンデル「リコーダーソナタ全6曲」の2枚です。(「聖母マリアの夕べの祈り」は2007年6月1日東京カテドラルマリア大聖堂でのコンサートライヴ、ヘンデル「リコーダーソナタ」は2001年5月31日~6月2日秩父ミューズ音楽堂でのセッション録音、と記載されていました。)「
モンテヴェルディのヴェスプロについて、ちょっとだけ書きたいもんで、、、。若い頃からモンテヴェルディのヴェスプロが好きで好きで、ヴェスプロとなると、とりあえず片っ端から聴いて集めたりしていたのですが、その中で私のベスト3というのがありました。アレッサンドリーニ盤、サヴァール盤、ジーニ盤の3つ。(他にも好きなものはたくさんあるんですけどね。)Monteverdi:VesprodellabeatavergineAmazon(アマゾン)2,899〜10,270円M
先週に引き続き、ラテン語の勉強の前に同じ詩編に作曲された曲を載せます。今週に勉強するつもりなのは年間第18週(A年の主日を除く)の入祭唱"Deusinadiutoriummeumintende"です。ミサ以外の場面でお祈りの始めに唱えられる句はカトリックの人にはおなじみのもので出典は詩編70です。モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」から始めの祈り"Deusinadjutorium"「神よ、急いで私を助けに来てください
フェイスブックの友達とのコメントのやりとりで濱田徳昭先生の名前が思い浮かび、何だかとても懐かしい思いに包まれてしまいました。ちょっと前に投稿した記事の中で、「当時バッハの受難曲などを歌うことを中心に活動していた一般の合唱団」と書いた合唱団を指導していたのが濱田先生でした。『プッチーニグローリア・ミサプッチーニの音楽学校卒業制作作品』そう言えば、この曲歌ったことあったよな。YouTubeをあれこれ見ているうちに、この動画を見つけ何だか少し懐かしい気分になり聴き始めました。
ミシェル・コルボ指揮ローザンヌ声楽&器楽アンサンブルのモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」をぼんやりと聴いているうちに時間を忘れてしまいました。まずい。ブログの更新忘れてた・・・(汗)以前から聴いているガーディナーの演奏はもちろん素晴らしいのですが、このコルボの録音の方がなんとなく肩の力を抜いて聴けるような感じがあります。ぼんやりと聴くにはこちらの方が良いかもしれない・・・もっとも、そんなことを言っていると「ぼんやりと」聴くような曲では無いでしょ、なんて言われ
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(1610)ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレカンティカ・シンフォニアラ・ピファレスカジュゼッペ・マレット(指揮)録音時期:2016年9月、10月録音場所:イタリア、ピネローロ、サン・マウリツィオ教会録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)久々に『聖母マリアの夕べの祈り』を聴きたくなりました。現在、私は13種の『ヴェスプロ』を所有しています。世に流通している膨大な同曲のディスク(以前に調べた時には72種でした。)に比べればわずかな枚
ペルゴレージ:聖母マリアの夕べの祈り(構成:マルコム・ブルーノ)ソフィー・デインマン(ソプラノ)ノエミ・キス(ソプラノ)オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団)録音時期:2002年7月録音方式:ステレオ(デジタル)モンテヴェルディの『ヴェスプロ』のイメージで聴き初めると、余りに《ノー天気》なサウンドに思わず電源を切ってしまいました。しかし、思い直して聴き初めてすっかりはまってしまいました。本来、ペルゴレージ
モンテヴェルディ:「聖母マリアのミサと晩課」全曲1.マニフィカトⅠ2.マニフィカトⅡ3.ミサ曲「イン・イッロ・テンポレ」【演奏】ポール・エスウッド、ケヴィン・スミス(ファルセット)イアン・パートリッジ、ジョン・エルウィース(T)デイヴィッド・トーマス、クリストファー・キート(Bs)レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊ハンブルク古楽合奏団ハンス=マルティン・シュナイト(指揮)【録音】1974年7月&1975年6月、レーゲンスブルク、エメラム教会このCDは、メンコボーニ盤と同じ
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈りアンサンブル・カンタール・ロンターノリア・セラフィーニ(S)ロベルタ・マメリ,フランチェスカ・ロンバルディ(S)アージア・ダルカンジェロ(児童独唱)エレーナ・カルツァニーガ(コントラルト)アンドレーア・アルリーヴァベーネ(CT)ヤーコポ・ファッキーニ(CT)シモーネ・ソリーニ(T)ラファエレ・ジョルダーニ(T)ルーカ・ドルドーロ(T)ジャンパオロ・ファゴット(T)マウロ・ボルジオーニ(BR)マルコ・スカヴァッツァ(BR
夢の一枚という言い方が相応しいアルバムです。16から17世紀に活躍したクラウディオ・モンテヴェルディの作品の中でも、バッハの「マタイ受難曲」に並ぶ屈指の宗教音楽と言われる「聖母マリアの夕べの祈り」をジョン・エリオット・ガーディナーが指揮した逸品です。ガーディナーという人は、ケンブリッジ大学在籍中にモンテヴェルディ合唱団を結成しており、卒業後にはモンテヴェルディ管弦楽団を結成しています。音楽人生をモンテヴェルディで始めたような人だということがよく分かります。そのガーディナーがモンテヴェル
今更ですけど、いずみホールの古楽最前線。3年間のシリーズ企画で、2018年中世・ルネサンスを経ての開花~初期バロックまで2019年脈打つ人の心~中後期バロック2020年降り注ぐ愛~J.S.バッハ2018年のラインアップは豪華で羨ましい限り。特に、《聖母マリア~》は昨年のベルリン音楽祭そのままの引っ越し公演。ソリストが豪華ですが、何といっても合唱にRIASというのが凄い。チケットは発売中。にほんブログ村
放送局:MDRKultur中部ドイツ放送文芸部/BBC3番組名:ImKonzert/EarlyMusicLate日程:2017年12月9日(土)4時5分から6時30分/オンデマンドテーマ:"VesprodellaBeataVergine"-クラウディオモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」今年生誕450年を迎えたクラウディオモンテヴェルディ。各地で記念コンサートがたくさん開かれました。放送されるのは、「聖母マリアの夕べの祈り
鈴木雅明/BCJのモンテヴェルディをオペラシティでモンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈りソプラノ:ソフィ・ユンカー、松井亜希アルト:青木洋也テノール:櫻田亮、谷口洋介、中嶋克彦バス:シュテファン・フォック、加耒徹コルネット&トロンボーン:コンチェルト・パラティーノ合唱と管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン指揮:鈴木雅明巨人、モンテヴェルディのVespro!この曲をはじめて聴いた時の衝撃をなんと表現すれば、いいのだろう。発想の異常な豊富さと手法の大胆不敵さ!敬虔な宗
明後日、東京オペラシティで演奏されるコンサートの公開リハーサルに行ってきましたダーリンとともに応援しているバリトンの加耒徹さんがご出演だということで・・・(今回はバスの担当)リハーサル会場は調布駅前のグリーンホール近くてラッキー本番コンサートのチケットは完売のようですが、今日9月22日のリハーサルは無料!モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」指揮鈴木雅明ソプラノソフィ・ユンカー松井亜希アルト青木洋也テノール谷口洋介中嶋克彦バス
放送局:ARD①Mediathek番組名:ARDRadiofestival2017Konzert-ドイツ公共放送のラジオフェスティバルコンサート日程:オンデマンドARDドイツ公共放送のラジオフェスティバルで放送されたさまざまな音楽祭のコンサートをオン・デマンドで聞くことができます。ここでご紹介するのは、ArolserBarockfestspieleアロルセンバロック音楽祭より、2017年が記念日となったふたりの作曲家、モンテヴェルディとテレマンの
放送局:BRKLASSIKバイエルン放送クラシック音楽部番組名:Festspielzeit音楽祭の時間日程:日本時間で8月23日(水)3時3分から5時テーマ:"FestivalChopinandHisEurope2017"ポーランド・ワルシャワの音楽祭よりコンサートの録音放送放送されるのは、8月12日から30日にわたって、ワルシャワで開催されている音楽祭"FestivalChopinandHisEurope"よりコンサートのもようです。
今年は1567年生まれのクラウディオ・モンテヴェルディの生誕450周年。最高傑作とされる「聖母マリアの夕べの祈り」の特別公演があったので聴きに行きました。モンテヴェルディはお恥ずかしながらこれまで一度も聴いたことがありません…。勉強も兼ねての鑑賞です。コンチェルト・イタリアーノ来日公演(神奈川県立音楽堂)指揮:リナルド・アレッサンドリーニモンテヴェルディ生誕450年記念特別公演モンテヴェルディ/聖母マリアの夕べの祈り私は後期ロマン派の音楽が最も好きで、最近はス
お陰様で本日33歳になりましたメールやコメントでたくさんのお祝いメッセージを有難うございました改めて、本当に多くの方に支えられている事を実感し…より一層、気合が入りました!33歳も、沢山の新曲・難曲に出会える事に感謝し、一つ一つのコンサートに心を込めてまいりたいと思います実は一昨日くらいまで…これまで自分が33歳かと思っていたので(笑、また33歳になる気分ですが…何故だったんだろう??ゾロ目だと数えやすかったからかな。これからが本当の33歳!
モンテヴェルディ『聖母マリアの夕べの祈り』エマ・カークビー(ソプラノ)ナイジェル・ロジャース(テノール)ロジャーズ・カーヴィー=クランプ(テノール)デイヴィッド・トーマス(バス)タヴァナー合唱団タヴァナー・コンソートタヴァナー・プレイヤーズアンドルー・パロット(指揮)録音時期:1983年8月、1984年3月録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)もう随分以前に購入したCDです。久々に聴いてみてとても魅了されました。余りにも有名な名曲ですが、私はコルボ盤とこのパロット