ブログ記事164件
「アナヅラさま」四島祐之介第24回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作!都市伝説×どんでん返し!顔にぽっかり穴のあいたバケモノが人を攫って、穴の中に吞み込んでしまう。バケモノの名は「アナヅラさま」。――ある地方都市で女性が相次いで行方不明になるなか、そんな噂が囁かれるようになった。行方不明者の捜索依頼を受けた探偵・小鳥遊穂香は、都市伝説の裏に連続殺人鬼がいると睨み、調査を進めるが……。一方、「アナヅラさま」と呼ばれる一連の事件の犯人は、想定外の事態に陥って
犬丸幸平「最後の皇帝と謎解きを」2026年第24回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作紫禁城で起こる密室殺人事件に溥儀と日本人絵師が挑む!身分も国も超えた人々の友情×歴史ミステリー1920年、中国。北京在住で日本人絵師の一条剛は、紫禁城に住む廃帝・溥儀に水墨画の師として雇われた。しかし溥儀には、城に眠る水墨画を贋作にすり替えて真作を秘密裏に売却し、清朝復興のための資金を調達する目的があったのだった――。使用人の宦官のひとりが密室で不審死を遂げた事件を皮切りに、龍の絵
背筋「目が」Audibleにて。再生時間59分ナレーション辻留奈さん6月に発売されたばかりの背筋さんの新刊。読みたかったけれど、これも『口に関するアンケート』と同じくかなり薄い本らしくて躊躇していたところAudibleに登場したので聞いてみました。『背筋「口に関するアンケート」感想と考察(ネタバレあり)』背筋「口に関するアンケート」言わずと知れた『近畿地方のある場所について』大ヒットの背筋さん。この『口に関するアンケート』もずっと読みたかっ
アンソニー・ホロヴィッツ「カササギ殺人事件(下)」構想15年ミステリ界のトップ・ランナーによる圧倒的な傑作登場!名探偵アティカス・ピュントのシリーズ最新作『カササギ殺人事件』の原稿を結末部分まで読み進めた編集者のわたしは激怒する。ミステリを読んでいて、こんなに腹立たしいことってある?いったい何が起きているの?勤務先の《クローヴァーリーフ・ブックス》の上司に連絡がとれずに憤りを募らせるわたしを待っていたのは、予想もしない事態だった――。ミステリ界のトップ・ランナー
アンソニー・ホロヴィッツ「カササギ殺人事件(上)」アガサ・クリスティへの完璧なオマージュ×イギリスの出版業界ミステリミステリ愛に満ちた瞠目の傑作1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけて転落したのか、あるいは……。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。燃やされた肖像画、屋敷への空巣、謎の訪問者、そして第二の無惨な死。病を得て、余命幾許も
お仕事はカレンダー通りなので、お盆だからのお休みはありませんが、取得可能なお休みを組み立て、昨日から私の夏休み。2泊3日の涼を巡って、近場旅行を計画していますが、昨日と今日はお家ステイ。ただ、家事のみで終わらない様に、夏休みの宿題を作りました。永遠のテーマ。読後スッキリするのか、モヤモヤするのか楽しみ。もっぱらオーディブルで耳読書なので、久々に本を買いました。読んでしまったら、読ませたい方へ、無理矢理プレゼントします。🤭
砥上裕將「線は、僕を描く」「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ」家族を失い真っ白い悲しみのなかにいた青山霜介は、バイト先の展示会場で面白い老人と出会う。その人こそ水墨画の巨匠・篠田湖山だった。なぜか湖山に気に入られ、霜介は一方的に内弟子にされてしまう。それに反発する湖山の孫娘・千瑛は、一年後「湖山賞」で霜介と勝負すると宣言。まったくの素人の霜介は、困惑しながらも水墨の道へ踏み出すことになる。水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。描くのは「命
山本甲士「ひかりの魔女にゅうめんの巻」あの、ひかり婆ちゃんがかえってきた!!亡き祖父の後を継ぎ、しがない喫茶店を営む二十代の独身女性、社内クーデターによって会社を追われた元社長、倒産寸前の町工場を営む夫婦、ラーメン店を潰したバツイチ男らが、ひかり婆ちゃんとの出会いによって少しずつ人生が変わっていく。前作「ひかりの魔女」で多くの女性読者を虜にしたスーパーお婆ちゃんが引き起こす幸せの物語、シリーズ第二弾!!Audibleにて。再生時間9時間55分ナレーション中村友
山本甲士「ひかりの魔女」浪人生の真崎光一は一日中家にいる。そこへ祖母が同居することになった。小柄で温厚で普通のおばあちゃん……と思ったらなんだかめちゃめちゃ多くの人に慕われてるし!?周囲の問題解決してるし!たちまち家庭の状況も好転してるし!!うちのばあちゃん、一体何者!?ばあちゃんにひっついていた光一だけが目にした奇跡の数々。これぞ痛快、スーパーおばあちゃん小説!Audibleにて。再生時間10時間10分ナレーション中村友紀さん中村友紀|所属声
新川帆立「剣持麗子のワンナイト推理」亡くなった町弁のクライアントを引き継ぐことになってしまった剣持麗子。都内の大手法律事務所で忙しく働くかたわら、業務の合間に一般民事の相談にも乗る羽目になり……。本名も住所も明かさず「武田信玄」と名乗る男に犯罪現場に呼び出されたり、認知症を患っているらしいおばあさんを家まで送ったら首つり死体を発見したり、深夜に次々と舞い込む難題を麗子は朝までに解決できるのか!?Audibleにて。再生時間7時間57分ナレーション黒羽咲希さん黒羽咲希
染井為人「硝子のマンション」『正体』『悪い夏』で話題の染井為人の最新作は、マンションを舞台にしたクライムサスペンス!今まで一度も事故やトラブルが起こったことのないマンション『ベルドゥムール板橋』。駅まで徒歩7分、家賃もリーゾナブルで、住人たちもみんな幸せそうに見えるけれど……。不倫、モラハラ、虐待!?こんなマンション、絶対に住みたくない!けれどもなぜか共感してしまう、驚きに満ちたクライムサスペンス。あなたの隣の部屋でも、事件が起きているかもしれません。Audibleにて
題名が長すぎて著者名が入れられず。林真理子さん著作です。林真理子「80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間」70代になったら今までと同じことをしていてはいけない。注意深く、何かと決別しつつ新たなステージに向かわなくてはいけないーー。雑誌をめくりながら食事をしてはいけない。手元が怪しくなり服にシミができる。恋愛もしてはいけない。私たちは女優ではない。言い寄ってくるのは詐欺師のみ。外出の際は「どういう目的で今、出かけようとしているのか」自分に問
辻村深月「この夏の星を見る(上)」亜紗は茨城県立砂浦第三高校の二年生。顧問の綿引先生のもと、天文部で活動している。コロナ禍で部活動が次々と制限され、楽しみにしていた合宿も中止になる中、望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」も今年は開催できないだろうと悩んでいた。真宙(まひろ)は渋谷区立ひばり森中学の一年生。27人しかいない新入生のうち、唯一の男子であることにショックを受け、「長引け、コロナ」と日々念じている。円華(まどか)は長崎県五島列島の旅館の娘。高校三年生
伊与原新「オオルリ流星群」「ここで始めたい、もう一度」。星がつないだ、心ふるえる大人の青春物語。人生の折り返し地点を過ぎ、将来に漠然とした不安を抱える久志は、天文学者になった同級生・慧子の帰郷の知らせを聞く。手作りで天文台を建てるという彼女の計画に、高校3年の夏、ともに巨大タペストリーを作ったメンバーが集まった。ここにいるはずだったあと1人をのぞいて――。仲間が抱えていた切ない秘密を知ったとき、止まっていた青春が再び動き出す。喪失の痛みとともに明日への一歩を踏み出す、あたたか
川口俊和「この嘘がばれないうちに」愛する人を思う気持ちが生み出した、不器用で優しい4つの「嘘」。「過去にいられるのは、コーヒーが冷めるまでの間だけ」不思議な喫茶店フニクリフニクラにやってきた、4人の男たち。どうしても過去に戻りたい彼らの口には出せない本当の願いとは……?・・・・・・とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があったその席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるというただし、そこにはめんどくさい……非常にめんどくさいルールが
川口俊和「コーヒーが冷めないうちに」とある街の、とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があったその席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるというただし、そこにはめんどくさい……非常にめんどくさいルールがあった1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない3.過去に戻れる席には先客がいるその席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない5.過去に戻
櫻田智也「六色の蛹」昆虫好きの心優しい青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。行く先々で事件に遭遇する彼は、謎を解き明かすとともに、事件関係者の心の痛みに寄り添うのだった……。ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、銃撃事件の謎を探る「白が揺れた」。花屋の店主との会話から、一年前に季節外れのポインセチアを欲しがった少女の真意を読み解く「赤の追憶」。ピアニストの遺品から、一枚だけ消えた楽譜の行方を推理する「青い音」など全六編。日本推理作家協会賞&本格ミス
寝舟はやせ「入居条件:隣に住んでいる友人と必ず仲良くしてください2」マンションの一室に住むだけで、月給がもらえる。ただし、『隣人と必ず仲良く』しなければならない。タカヒロは、そんな奇妙な仕事を相変わらず続けていた。明らかに人間ではない『隣人』は、今日も気味の悪い怪談をしごく楽しそうに語る。すぐそこに迫る危機をのらりくらりとかわしながら、『隣人』をはじめとするマンションの住人(?)たちと交流を続けるタカヒロ。しかし以前勤めていた会社の同僚が現れ、この仕事を代わってほしいと言い出
櫻田智也「蝉かえる」昆虫好きの心優しい青年・エリ沢泉。彼が出会う、人間の悲しみや愛おしさを秘めた5つの謎。第74回日本推理作家協会賞&第21回本格ミステリ大賞をW受賞、連作集第2弾。全国各地を旅する昆虫好きの心優しい青年・エリ沢泉。彼が解く事件の真相は、いつだって人間の悲しみや愛おしさを秘めていた――。16年前、災害ボランティアの青年が目撃したのは、行方不明の少女の幽霊だったのか?エリ沢が意外な真相を語る「蝉かえる」。交差点での交通事故と団地で起きた負傷事件のつながり
櫻田智也「サーチライトと誘蛾灯」ホームレスを強制退去させた公園の治安を守るため、ボランティアで見回り隊が結成された。ある夜、見回りをしていた吉森は、公園にいた迷惑な客たちを追いだす。ところが翌朝、そのうちのひとりが死体で発見された!事件が気になる吉森に、公園で出会った昆虫好きのとぼけた青年・魞沢(えりさわ)が、真相を解き明かす。観光地化に失敗した高原での密かな計画、街はずれのバーでの何気ないやりとりが引金となる悲劇……。事件の構図は、魞沢の名推理で鮮やかに反転する!第1
櫻田智也「失われた貌」「このミステリーがすごい!2026年版」(宝島社)国内編1位!「週刊文春ミステリーベスト102025」(週刊文春2025年12月11日号)国内部門1位!「ミステリが読みたい!2026年版」(ハヤカワミステリマガジン2026年1月号)国内篇1位!周到に張られた伏線閃きを導く手がかり最後に裏返る真実本を閉じた後に意味合いを変えるタイトルミステリに求めるすべてがここにあるこれぞ、至高!山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死
原田ひ香「母親からの小包はなぜこんなにダサいのか」野菜、お米、緩衝材代わりの肌着や靴下、ご当地のお菓子など。昭和、平成、令和――時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!?業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして母から届いた最後の荷物。家族から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。Audibleにて。再生時間8時間10分ナレーション乙宮あゆみさん声優プロダクションの株式会社EARLYWIN
瀬尾まいこ「ありか」愛はここにある。幸せはここにいる。「これまでの私の人生を全部込めたと言い切れる作品を描きました」――瀬尾まいこ母親との関係に悩みながらも、一人娘のひかりを慈しみ育てる、シングルマザーの美空。義弟で同性のことが好きな颯斗は、兄と美空が離婚した後も、何かと二人の世話を焼こうとするがーー。「子育てをしながら自分が受けた恩を思い知って、親に感謝していくのだと思っていた。それが親になった途端、さっぱりわからなくなった。この日々のどこに恩を感じさせるべきところがある
永井沙耶子「木挽町のあだ討ち」疑う隙なんぞありはしない、あれは立派な仇討ちでしたよ。語り草となった大事件、その真相は――。ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。父親を殺めた下男を斬り、その血まみれの首を高くかかげた快挙はたくさんの人々から賞賛された。二年の後、菊之助の縁者だというひとりの侍が仇討ちの顛末を知りたいと、芝居小屋を訪れるが――。新田次郎文学賞など三冠の『商う狼』、直木賞候補作『女人入眼』で今もっとも注目される
辻村七子「宝石商リチャード氏の謎鑑定天使のアクアマリン」美貌の敏腕宝石商・リチャードの店でバイト中の大学生・正義。その夫婦は、結婚三十年記念に作る指輪のための宝石を探しているという。だが、二人の想いにはズレがあるようで?(求めるトパーズ)正義が好意を寄せている谷本晶子が、お見合いをすると告げてきた。自分に止める権利があるのかと悩む正義の背中を、リチャードは押してくれて?(天使のアクアマリン)宝石を通して見えてくる、数々の人間模様。そして、リチャードの過去が次第に明らかに!
岩井圭也「横浜ネイバーズ」横浜・中華街、四川料理の名店「翠玉楼」は来月で閉店を迎える。いずれはオーナーの座を継ぐつもりでいたロンこと小柳龍一は当てが外れ、毎日することもなく、ぶらぶらと暇を持て余していた。二十歳を超えたからって、まだ将来なんて決められない。そんな働く気も夢も、何もない彼の元に次々と厄介事が持ち込まれる。それはロンが〈山下町の名探偵〉と呼ばれていたからだ。「何も手にはもっていないけれど、それでも」──大きな共感を集める等身大のヒーローが誕生!Audibleにて
米澤穂信「黒牢城」第166回直木賞受賞!ミステリ史に輝く金字塔本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが――。事件の裏には何が潜むのか。乱世を生きる果てに救いはあるか。城という巨大な密室で起きた四つの事件に対峙する、村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。Audibleにて。
夏川草介「命の砦」『神様のカルテ』に連なる勇気と希望の物語病む人がいるなら、我々は断るべきではない。敷島寛治は長野県信濃山病院に勤務する四十二歳の消化器内科医である。令和二年二月、院長の南郷は横浜港に停泊するクルーズ船内のコロナ患者を受け入れることを決めた。呼吸器内科医も感染症専門医もいない地域病院の決断は、そこで働く人々と家族に大きな試練を与えることになる。敷島がコロナ診療チームに加わって二月後の四月上旬、保健所は信濃山病院の感染症病床を六床から十六床に増床するよう要請する。
夏川草介「神様のカルテ」第十回小学館文庫小説賞受賞、2010年本屋大賞第2位。神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。そん
夏川草介「エピクロスの処方箋」「医療では、人は救えないんだよ」現役医師が描く、人の命と幸福について。2024年本屋大賞第四位&京都本大賞受賞、映画化決定の感動作『スピノザの診察室』続編、ついに刊行!「君はここまで来るために、何人の患者を死なせてきた?」思想する医師・雄町哲郎は今日も京都の街をゆく。大人気、哲学エンタメシリーズ待望の第二弾!【あらすじ】大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望されながらも、母を亡くし一人になった甥のために地域病院で働く内科医の雄町哲郎