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今日の音感レッスン合唱曲のハモリパートをメロディーとして覚えてしまうと永遠にハモらないのですが、和声の縦の響きを瞬間瞬間に感じて合わせていくと、とても気持ち良く綺麗にハモる事が出来ます。大切なのは、相手の音を常に聴いて、その音を支えにして自分の音の落ち着き所が分かる…という感覚を身に付ける事です。これは合唱だけでなく、器楽アンサンブルとかでも大事な事だと思います。そんな感じの事を説明しながらレッスンを続けていると、生徒さんの声が段々と綺麗にハモるようになってきました。そして、レッスンの
今日は新しく入られた生徒さんの音感レッスンでした。佐々木基之先生の「耳をひらく」を読まれて僕の所に辿り着いたとの事。純正律による分離唱と讃美歌をハモってもらいましたが、完全にハモった時の共鳴感、声が和音に溶け込む感覚に感心していました。音というのは不思議で、同じ音でも和音によって高さが微妙に変化します。これは分離唱でハモってみるとよく分かります。分離唱を続けていると、日本人に欠けていると言われる和声感が養われ、耳がひらいてきます。耳がひらくと、音楽の聴き方、表現力もいつの間にか変わっ
4月28日Gate#112静寂が訪れる日Serenity宇宙の中心に向かうと音もなく色もなく味も形もない世界が広がりただ静寂の音が漂っている静寂が訪れる日...耳を啓いて宇宙の音を聴いてみよう<キーワード>静寂が訪れる静まっている静寂の音<指針>耳を啓いて宇宙の音を聴く(数字のメソッド/辻麻里子)
個性的で唯一無二「独自の指導法」生徒さんお一人お一人に合わせたカリキュラムの個人レッスンピアノとチェンバロ似て非なる「2つの鍵盤楽器」を自在に扱う全国でも数少ない「音楽教育家」西田和美のピアノ教室チェンバロ教室「気まぐれレッスン日記」です。★教室のホームぺージHome|NishidaKazumiPianoCembalo福岡県北九州市八幡西区・中間市のピアノ教室西田和美ピアノ教室チェンバロ教室
最近は理論の授業や合奏の授業、レッスンなどでも、倍音の存在とそれを認識できる開かれた耳について厚めに話している。低次倍音にはドミソが全て含まれており、これが聴こえるようになるだけでハーモニーにおけるソルフェージュ力は数倍に跳ね上がるように感じられる。合奏授業のために昨年作成した倍音列資料高次倍音において、僕は第11倍音のファ♯までは聴くことができるようになったが、その上はなかなか難しい。第16倍音のド以上になると、その1オクターブ上の第32倍音のドとの間に15個の音が挟まるため、いわゆる
えりるですここ数か月で私の『物事に対する視点を変えていく』のが課題となっています今までにない見方をすることについてネットで調べてみたりしましたが、『アーティストになったつもりになる』とかわかるんだかわからないアドバイスで混乱結局は他の人の見方、感じ方やそこに対する意見に目も耳も傾けて観察して感じとったり自分でそれを何度も実践して感じ方を確認していく作業が必要です私は『こうであって欲しい』とか逆に『どうせこうでしょ』という自分本位の思考をのせてものを見がち
ピアノのレッスンも勿論そうなのですが、僕が教えている音感レッスンは特に、生徒さんの要望と目的に合わせた言わば、オーダーメイド方式です。・音程よく歌えるようになりたい・耳コピが出来るようになりたい・コード弾きが出来るようになりたい・メロディに和音が付けられるようになりたい・和声感のある演奏が出来るようになりたいetc.というように、様々な目的あって生徒さんはレッスンに来られます。そして、色々出来るようにはなりたいけれど、その中でも、「一番これが出来るようになりたい!」という
今日の音感レッスン大人の生徒さんに、「楽譜上は同じ音でも、和音が変われば、それに合わせて微妙に高さが変わるんですよ」と、お手本を歌って聞かせたら、「そんなに変わるんですね!」と驚かれていました。変わると言っても、自分で高くしたり低くするのではなく、和音の変化をちゃんと聴いて感じ取れば、声がピタッとハマる所に自然と吸い寄せられて、そこに落ち着くはずなのです。まー大袈裟に言えば、自我を捨てて、耳をひらき、和音に身を委ねるという感覚です耳をひらいて心までAmazon(アマゾ
新しく入られた大人の生徒さん。ピアノ始めてまだ一年半だそうですが、佐々木ピアノ教本を殆ど終えて、作曲が出来るようになったそうです。曲を聴かせて頂きましたが、ちゃんとした構成の立派な曲になっていて、ビックリしました佐々木ピアノ教本の副題には、「作曲・即興演奏への入門」と書かれていますが、本当にその通りの効果があるという事ですね!佐々木ピアノ教本は、世界的にも珍しい和音から入るピアノ教本で、最初は生徒の和音を伴奏に、先生がメロディーを弾いていきます。そうして、メロディーも和音から生まれ
ある合唱団では、それぞれのパートを固定ドと移動ドで歌わせた後、やっと歌詞で歌わせるのだそうです。普通の合唱団では、みんなそういう感じの練習方法なのでしょうか?分離唱の合唱では、最初から歌詞で歌わせていましたし、パート練習もせず、4声同時に音取りしました。内声で、どうしても音が取りにくい場合は、全員でそのパートを歌います。「他のパートを聴くと自分の音が分からなくなる」と言って、片耳を塞いで歌う人もいませんでした。むしろ逆で、「他のパートを聴かないと自分の音が取れない」という感じで、
先日、久しぶりに生徒さんと一緒にフォーレの「ドリーの庭」を連弾しました。本当に深く美しい曲です。やはり分離唱で耳のひらいた人とする連弾は、すごく楽しいです「聴きあって味わう」ただそれだけの事なのですが…奥が深いです特にこの部分からが大好きです。フォーレドリー組曲(連弾)(Zenーonpianolibrary)1,650円Amazon----------------------------------------------※大人の方(もしくは中学生以上)を対象とした
新しい音感レッスンの生徒さん。レッスン2回目にして音程がすごい良くなった!分離唱マジで凄い!!ご本人も変化を実感して喜んでいました♪僕も嬉しい♪\(^o^)/考えてみると、ひたすら聴く事に焦点を当てたレッスンってあんまりないのかもしれませんね。効果が感じられる早さには個人差がありますが、トレーニングを重ねれば、誰でも耳はひらいて来ますよそれにしても、色んなタイプの生徒さんにレッスンする事によって、僕自身も本当に勉強になります。(この生徒さんの場合はこういうやり方の方が良いかな?
自分でレッスンしていて何ですが、今日あらためて、分離唱って画期的なメソッドだよな〜って思いました。ハーモニーで音程を取る練習音程に自信がない人には、ぜひお勧めしたいです。ボイストレーニングで発声だけ訓練しても、耳を訓練しなければ残念ながら音程は良くなりません耳をひらきましょう耳をひらく―人間づくりの音楽教育(1977年)1,760円Amazon耳をひらいて心までnull円Amazon-------------------------------------------
今まで何人かの人から聞かれた質問。「どうして、自分が弾いた事のない曲を教える事が出来るんですか?」さあ、何故でしょう?(笑)勿論、自分が弾いた事のある曲の方が、もっとスラスラ弾いてあげられるので良いと思います。でも、生徒さんが弾けない、弾きにくいパッセージを教える時は、その部分だけ楽譜を見てなんとか弾けますし、基本的なテクニックは同じなので、それを教えられれば良い訳です。あとは、演奏表現とか解釈を教える時ですが、これは、分離唱を学んだ事が役に立っていると思います。分離唱では自分の音を
友人のピアノの先生から聞いたお話。他の先生から引き継いだある生徒さんが、バイエルをガンガンと乱暴に弾く子だったそうです。そこで分離唱をしたり、佐々木ピアノ教本に載っている合唱を歌わせたりしてハーモニーを味わう訓練をさせていたら、特にあー弾けこー弾けと言わないのに、いつの間にかピアノも綺麗な音で弾くようになっていたそうです。親御さんもその変化に気付いて、「ああこれが音楽ですよね…」と、とても感動してたそうです。耳がひらいて来たからか、作曲までするようになって、レッスンの時に聞かせてくれ
今日の音感レッスン♪4声体の讃美歌を聴奏した後、覚えてもらい、僕が指示する調に次々と移調して弾いてもらいました。「私にこんな事が出来るようになるなんて!」と生徒さんが大喜びしていたので、僕も嬉しくなりました(^^)耳をひらくって素晴らしいですね🎵耳をひらいて心までnull円Amazon耳をひらく―人間づくりの音楽教育(1977年)1,728円Amazon楽しくすすむ佐々木ピアノ教本1,944円Amazon------------------------------
分離唱による合唱は聴き合う事で、結果的に純正律の響きになるというだけで、大切なのは、一人ひとりが耳をひらく事です。面白い事に、時々、ハーモニー自体は綺麗にハモっているにも関わらず、聴き合ってないな~と感じる合唱やアンサンブルもあります。合唱もアンサンブルも、ソロを弾く時でも、大切なのは、音楽と一体となること。分離唱の本質は、互いに聴き合って、全てが一つになることなのです。----------------------------------------------※大人の方(高校生以上)
「あなたは自分の音を聴いていない」と先生に注意された事のある人も多いかもしれません。でも、自分の音を聴くって何でしょう?それは、「自分の出す全ての音に意識を通す事」です。その為の訓練として分離唱はとても有効です。特にピアノの人には必要だと思います。ピアノは弦楽器のように常に音程を意識しながら音を出す楽器ではないため、往々にして、指任せで弾いてしまいがちだからです。楽しくすすむ佐々木ピアノ教本1,944円Amazon耳をひらいて心までnull円Amazonミーントー
@SantaMonica,L.A.CaliforniaHieveryone♡マリアです。ゼロから外国語を学ぶ際に、ぜひ知っておいていただきたいこと。今回は、会話に必要なベース(基礎)づくりについてお話します。会話に必要な基礎とは、単語力基本文法英語をキャッチできる耳です。基本文法や日常会話で使う単語を確認しながら、英語音声を聴いて、英語が拾える耳をひらいていくのが効果的。日本で学んでいると、どうしても「耳をひらく」トレーニ
昨年末から始まった吉川での分離唱。分離唱の訓練を入れながら、それをどこに向かって使うのか、というのは未知数です。そもそも声をかけてくれた多律子さん自身、ピアノの先生でありながらアフリカの音楽、舞踊を学び続けるジンベ奏者、そしてアフリカの音楽自体、ジャズなどの北米、南米音楽、舞踊のルーツ。おまけに彼女は西洋古楽にも興味があって、多様な知識を持っている人です。わたし自身、やはり根っこはピアノだけれど、フルート、声楽、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バレエ、披講などと興味が尽きない人間です。
5月に大阪で、分離唱のワークショップを行わせていただきました。そのときに氣づいたのですが、私の提供する分離唱は、独自の表現が入ってしまって、佐々木基之先生のシンプルな表現とは違うものになってきているように思います。どうしても、アレクサンダー・テクニークの情報が関わって来るのです。佐々木先生は、「神」とか、「こころの在り方」、「精神」、そのような言葉を使って表現されていたことを、わたしは「観察」、からだの情報などを使って伝えています。佐々木先生の著書を読まれていらした方が多かったの