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『茶経』の中に沢山の植物名が記されているが,それらが現在のどの植物に該当するかを正確に判定することは容易でない。が、日ごろに散策している時に、植物のことを留意すると、以外と陸羽が話していた植物ではないかと発見することが多い。『茶経』の時代から千年以上の年月を経て植物が進化しているにもかかわらず、桑や銀杏、クスノキやエンジュ、植物は今も昔と同様、私たちの傍にいて、見守られている気がする。ところで『茶経・五之煮』の中に記述されている「櫪」という木は、日本側の学者は「アベマキ」、中国側は「クヌギ属
三国志で描かれる、中国の歴史上の英雄と言ってよい曹操(そうそう)。三国時代の魏(ぎ)の国の基礎を作りました。155~220年間(西暦)を生き、当時としては長寿を保ちました。武将・政治家として知られますが、詩人・兵法家としても実績を残しました。(155~220年)世に、弱国を支えた諸葛孔明に共感するファンが多く、曹操(孟徳)は反感を持って捉えられる事も多い人物です。大量虐殺をたびたび行ったからですが、名医・華佗(かだ)を殺した事で、漢方関係者で快く思われない方があります。時の権力
何というバイタリティ!伊勢志摩波切での作品展の終幕から1か月、週明け6月25日より、ヒゲの先生が今度は名古屋で3人展を開かれる。シルクロードの香り濃厚な、ヒゲの先生に手強いと言わせしめた「桑皮紙」に描いた作品展とのこと。桑皮紙・・・上は3年前にウイグル土産に私も頂いたときの写真で、ご覧の通りの野趣あふれる紙だ。その紙を使って書いた私の小さな作品は3年前の9月15日のタイトル書「望」。先
「お使い立てして申し訳ございませんが、何の落ち度もないコインパーキングの、命が奪われた犯罪に対して、判決が、懲役22年というのは、被害者という立場を離れても、軽すぎるのではないでしょうか。裁判員裁判でありながら、司法の判断は、普通の人の良識とは、かけ離れていると、私は、感じています。この間、色々考えましたが、その理由の一つは、量刑分布表の問題があり、もう一つは、有期懲役刑の上限が、"20年である"という点にあると、思います。老気横秋(ろうきおうしゅう)、