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歳の離れた受領の妻空蝉は「継娘の若い女は派手な顔立ちで美人かもしれないが品がない。後添えの方は目鼻がはっきりしない顔で美女ではないが趣があって魅力がある」と猫写されています美人ではないが、中身の魅力が感じられると描写される女って、ドジっ娘が、王子様みたいな男子に愛される的なケータイ小説(若干韓ドラ風)みたいだと私は思ってしまいます。見た目はどうってことないけれど中身に魅力があるからそう作者の紫式部は言いたいのでしょう。そう身分の高くない受領階級の女人に忘れ難い魅力を感じ、その頑なささ
日本の赤字化を食い止めよ:外から見る日本、見られる日本人岸田首相が記者会見で「物価上昇に関しては『わが国の経済、国民生活に大きな影響が出る大変重大な課題』」と指摘し、「今後これに何を加えるべきか、何を改良すべきなのかしっかり議論を続けたい」と述べた(ブルームバーグ)とあります。同じ日、日銀は円の実効レートをblog.livedoor.jpヒロさんのブログ。モノも人件費も下げられるところまで来てしまっている。先般、新潟の煎餅工場一棟が全焼して犠牲になった夜勤の老嬢(失礼)、時給
◆令嬢の適齢期は10代後半!こんにちは、山村です!今回は、明治時代の「令嬢」の結婚について。男性中心社会の明治・大正時代に女性の地位は低く、女に生まれたからには結婚して家を出て、婚家において良妻賢母となるのが、あるべき姿とされていました。ちなみに、明治時代の民法では、女性が結婚できる年齢は15歳からとはいえ農村などでは、女性は貴重な労働力小学校卒業後に労働力として働き、そのあと良縁を探すケースも多く、結婚が20代なかばになることも、ままあったようで
◆若さの賞味期限は20歳?「20歳で色香が失せる」と書いた新聞も!こんにちは、山村です!昔の化粧について調べようと、100年以上前の新聞や雑誌を読んでいると、つい別の記事に興味を引かれることがよくあります。私の場合は、美人についての記事や、結婚や仕事など、女性のライフスタイルに関わるものが多いのですが……今回とりあげる「老嬢(ろうじょう)」もそのひとつ。今ではまず使わない言葉ですが、デジタル大辞林でひくと、意味は皆さんお察しの通り、「独身のまま婚期を過ぎた